ガスパー - .hack//G.U. vol.2&vol.3wiki

ガスパー（Ｇａｓｐａｒｄ）

【声優】「矢島晶子」
【職業】「魔導士（ウォーロック）」
【ギルド】「カナード」

シラバスとコンビを組む、ギルド「カナード」のメンバー。
弱虫・ドジの３拍子が揃ったちょっとダメなＰＣだが、「The World?」を愛する気持ちは誰にも負けない。
丸い可愛さのあるキャラタイプがとてもコミカルで、人を安心させるまったりとした雰囲気を持つ。
オヘソのバッテン印のバンソーコーが、彼のすべてを表しているようだ。
一部でボッタクリと有名なショップどんぐりの商売が成り立つのも彼の人徳のおかげ。
クリムゾンVSのチャンピオンでもある。

現実

【ＮＡＭＥ】「牧 孝太（まき こうた）」
【ＪＯＢ】「中学生（１３歳／♂）」

北海道在住の中学生。身長１７５ｃｍ体重９０ｋｇの巨漢。塾に通っており、科目は英語と数学。運動が非常に苦手。好きな食べ物はピザ。
ボードゲームやカードゲームなどが趣味で、なかでも「CrimsonVS」の実力はトップクラス。子供特有の無邪気さと生来のボケ気質をあわせもった逸材。「The world」は友達に勧められて始めた。
極度のあがり症で、ネットの世界ならもしかして克服できるかも、と思っていたがやはり無理だったようだ。
小学校までは、オリジナルのカードゲームを作ったりする図工の時間が好きだった。
カードゲームのデザイナーか、イラストレーターになるのが夢。
最近、ママにダイエットさせられている。食事制限で、毎日おなかがすいている。
小学生の頃、太っているだけでわんぱく大相撲に出されていた。まわしをつけるの恥かしかった。それで親方みたいな人に声までかけらた。
宝物はカード。リアルでは『The World』関係のトレーディングカードや食玩カードをフルコンプしている。
あと、『Ｃｒｉｍｓｏｎ ＶＳ』は集めるだけじゃなくプレイする。公式ランキングで１位だった。
カードは少しずつ集めるのが好き。欠けていた穴が埋まって行くのが気持ちいい。おこづかいのほとんどをカードにつぎこんでいる。ママには、いいかげん卒業しなさいって言われている。
本当にカードが大好きで、コレクター友達もいい人ばっかりだし、みんなでカードの話をしている時が一番幸せ。
でも、学校のテストで学年２０位以内を取らないとカードを買うのをママに禁止され、更に『The World』も禁止されるから、試験前は大変。

カードゲームを好きになった理由は――
ずぅっといいことなしだった。かけっこ遅いし、勉強もすごくできる方じゃないし、図工だけはちょっと得意だったけど、でもそれ以上じゃなくて……。それで、自分のことずっとダメだなぁって思っていた。でも、そんな自分に友達がカードを教えてくれた。かけっこも勉強も得意じゃない自分でも一つだけ誰にも負けないものがあるって思ったら嬉しくなって、それでのめりこんだ。

最初に集めたカードは「野球カード」。
自分のコレクションで一番価値があるのは、東京スパローズ出身で、今は大リーグに行っている中杉球児のルーキーイヤーカード。ショップでは１万くらいするんだとか。
サッカーのカードは、地元のドサンコデ札幌に所属している選手のカードを集めている。
最近は『Crimson VS』とかの、デジタルカードの収集にもハマっている。

カードを買うお金は、お小遣いとかお年玉を使っている。あとは、ダブってるレアカードをショップで売ったりする。

好きなこと：お昼寝
好きな食べ物：パエリア
苦手な食べ物：アボガド、納豆
座右の銘：なんか、いいなぁって思った言葉は「棚からぼたもち」

好きな食べ物をパエリアと答えているが、メールでは「たくさんあって選べない」と書いている。
塾帰りにこっそり食べるハンバーガーとコーラは格別

制作側コメント

このゲームの“良心”。
彼は本当に『The World』が好きで、心から愛してプレイしているキャラクター。
最初はチョイ役のつもりだった。

◆キャラクターデザイン
企画からのオーダーは「ボケきれないボケ」だったかな？
コンセプトはシラバスと同じ「安心できるキャラ」、クセのあるほかのメインキャラやＰＫたちを傍目に、普通に『The World』を楽しんでいる普通の人としてデザインした。
癒し系ケモノヒト。いつのまにか癒し系になっていた。ぽっちゃり体躯をフル稼働して走る姿は、一見の価値あり。