掛け算順序問題トンデモ対策本部

 

「式の意味」と言うのは数学でも用いるが「式の意味が異なる」というのは理解している連中にしか通じない。いくらコトバを靴下とて理解していない連中にはまったく通じない。例えば

> 3+3+3+3+3 を下のように図示します。
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これ(この図そのもの)を 3×5 と 5×3 のどちらで式に表しても、まったく間違っていません。

斯様に「3+3+3+3+3 は 3×5 でもあるし 5×3 でもある」と言えるノダ。と言い返されて「押し問答」になるのがオチ。これ以上の説明を促してもナンモ出て来んから暖簾に腕押しである。(石田のヲモツタコトのコメントを参照されたい。)

小生が観察したハンイでは上に引用したような「難儀ナ説明」と

「3×5と書いていいものは、5×3と書いてもいいはずです。それは、なんの留保条件もなく「正しい」はずです。正しいものを「なんらかの意味で適切ではない」とする教え方がいいとは僕は思いません。交換則を習っていようが習っていまいが、正しいものは正しいので、これはどうしようもありません。僕が言っているのは、「本当は順序が決まっているが、考えかたさえ合っていれば、逆順でも正解にすべき」とかいうことではなくて、「無条件にどちらも正しい」です。「どちらがより適切」もありません。どちらも同様に適切な解です。」

のような思考停止した「演説」に陥るのが代表的な「掛け算順序否定派」のレスポンスのようだ。(それと教科書、ドリルや指導書の粗捜しをしてツブヤキ上で大はしゃぎしているしょうもない連中も居るようだが)。こんな「演説」を科学的、論理的記事とカンチガイして追随する連中が少なからず居る(らしい)のは困ったコトである。

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最終更新:2014年02月07日 03:20
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