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[[トップ>https://www18.atwiki.jp/live2ch/]] > [[ボツ>はじめに10]] > &font(#0080FF){お薦めのキャプチャーボードまとめ} / &lastmod() ---- -本ページの2017年版を記事にしました。2016.12.8 &space(8)&ref(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/cap/lupe03a.png)[[【2019年版】筆者がいつも使っている、おすすめキャプチャーボード4選]] -&font(#0080FF){以下の記事は古いため、読む必要はありません。} ----- -[[キャプチャーボード]]および[[キャプチャーボードの選び方]]では、キャプチャーボードについての基本的な知識を解説しました。しかし、製品の欠点も含めたレビュー的なものがないと、購入時の不安が拭いきれないことがあるかもしれません。そこで、このページでは&font(#0080FF){筆者お薦めのキャプチャーボードを注意点も含めてまとめて掲載}しています。 #image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/cap/c41.jpg) >目次 #contents() &html(<iframe src="https://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=vipdshosgemuj-22&o=9&p=13&l=bn1&mode=videogames-jp&browse=637394&fc1=000000&lt1=_blank&lc1=3366FF&bg1=FFFFFF&f=ifr&internal=1" marginwidth="0" marginheight="0" width="468" height="60" border="0" frameborder="0" style="border:none;" scrolling="no"></iframe>) *GV-USB2 -[[GV-USB2]]は、&font(#0080FF){初心者向けのスタンダードな製品}として人気があります。 |BGCOLOR(#E1F0FF):価格(Amazon)|&html(<a href="https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00428BF1Y/vipdshosgemuj-22/ref=nosim/" target="_blank"><img src="https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/41HI1E5rlTL._SL160_.jpg" alt="GV-USB2" /></a><br /><a href="https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00428BF1Y/vipdshosgemuj-22/ref=nosim/" target="_blank">GV-USB2</a>)| |BGCOLOR(#E1F0FF):接続方式|USB 2.0| |BGCOLOR(#E1F0FF):ビデオ入力端子|&ref(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/cap/terminal02m.png)&ref(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/cap/terminal02b.png)| |BGCOLOR(#E1F0FF):エンコード方式|ソフトウェアエンコード| |BGCOLOR(#E1F0FF):画質(作例)|&image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/cap/button03.png,http://www.youtube.com/watch?v=OQZD0jGnFjw&hd=1,blank)| |BGCOLOR(#E1F0FF):解説ページ|BGCOLOR(#EDF8FE):&image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/cap/doc10.png,https://www18.atwiki.jp/live2ch/pages/278.html)| **スタンダードで無難な選択 -あれこれ迷いたくないという人には、GV-USB2がよいでしょう。とくに大きな特長があるわけではありませんが、初心者でも安心して使用できる定番の製品です。実売価格も3,500円前後とリーズナブルですので、小さいリスクで購入できます。 #image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/gv-usb2/gv-usb2_31.jpg) **高画質にしたいならS端子を -&font(#0080FF){少しでも高画質にしたい}なら、ゲーム機とGV-USB2は[[S端子>https://www18.atwiki.jp/live2ch/pages/169.html#id_bba0c8c4]]で接続しましょう。S端子は黒い端子のことです。[[コンポジット端子>https://www18.atwiki.jp/live2ch/pages/169.html#id_8fa018ba]](黄色い端子)でゲーム機を接続する場合よりも引き締まった画質になります。ゲーム機とGV-USB2を接続するためのS端子ケーブルは、ゲーム機に付属されていません。したがって、&font(#0080FF){S端子ケーブルは別途用意する必要があります}。詳細は、[[こちら>https://www18.atwiki.jp/live2ch/pages/29.html#id_119329e6]]をご覧ください。 #image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/gv-usb2/gv-usb2_30a.png)&br()&size(small){▲S端子を使用する場合のゲーム機の接続方法} **HD画質には対応していない -GV-USB2はHD画質に対応していません。HD画質に対応していないということは、&font(#0080FF){SD画質(標準画質)になる}ということです。たとえば、いままではPS3のゲームをHDMI接続でプレイしていた人のなかには、GV-USB2の画質の悪さが気になる人がいるかもしれません。HDMI接続時の高精細・高画質な映像は楽しめず、全体的にボヤっとした眠たい映像になります。ゲーム画面の文字が潰れて読みづらい場合もあるでしょう。 #image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/cap/cap95.jpg) -もっとも、初心者がそこまでHD画質にこだわる必要はないともいえます。なぜなら、&font(#0080FF){SD画質であっても見られないほどのものではない}からです。参考までに&blanklink(動画){http://www.youtube.com/watch?v=OQZD0jGnFjw&hd=1}を用意しました。GV-USB2でゲームを録画した場合でも、この程度の画質にはできるということです。動画ではS端子を使って録画しています。コンポジット端子で録画した場合は、もう少し画質が落ちます。 **GV-USB2と接続できないゲーム機に注意 -GV-USB2にはほとんどのゲーム機を接続できます。ただし、&font(#0080FF){PS4、Xbox one、PSP-2000、PS Vita TVは接続できません}。これらのゲーム機のうち、いずれかを接続する予定がある場合は注意しましょう。 |BGCOLOR(#f8f8ff):|CENTER:BGCOLOR(#f8f8ff):コンポジット端子による接続&br()&ref(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/cap/terminal02h.png)|CENTER:BGCOLOR(#f8f8ff):S端子による接続&br()&ref(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/cap/terminal02i.png)|CENTER:BGCOLOR(#f8f8ff):備考| |BGCOLOR(#E1F0FF):PS3|CENTER:○|CENTER:○|S端子のほうが高画質| |BGCOLOR(#E1F0FF):Xbox 360|CENTER:○|CENTER:○|同上| |BGCOLOR(#E1F0FF):Wii U|CENTER:○|CENTER:○|同上| |BGCOLOR(#E1F0FF):Wii|CENTER:○|CENTER:○|同上| |BGCOLOR(#E1F0FF):PS2|CENTER:○|CENTER:○|同上| |BGCOLOR(#E1F0FF):PSP-3000|CENTER:○|CENTER:○|同上| |BGCOLOR(#E1F0FF):PSP-2000|CENTER:×|CENTER:×|ゲーム映像を表示できない| |BGCOLOR(#E1F0FF):PS Vita TV|CENTER:×|CENTER:×|GV-USB2と接続できない| |BGCOLOR(#E1F0FF):PS4|CENTER:×|CENTER:×|同上| |BGCOLOR(#E1F0FF):Xbox One|CENTER:×|CENTER:×|同上| &br()&size(small){▲GV-USB2と接続できるゲーム機の例} &link_up(▲画面の上へ) *MonsterX U3.0R -[[MonsterX U3.0R]]は、&font(#0080FF){1080p/60fps対応}の製品です。USB 3.0接続専用ですが、その点さえ問題なければ押さえておきたいところです。 |BGCOLOR(#E1F0FF):価格(Amazon)|&html(<a href="https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00DU0YD5U/vipdshosgemuj-22/ref=nosim/" target="_blank"><img src="https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/61yFTr7%2BAVL._SL160_.png" alt="MonsterX U3.0R" /></a><br /><a href="https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00DU0YD5U/vipdshosgemuj-22/ref=nosim/" target="_blank">MonsterX U3.0R</a>)| |BGCOLOR(#E1F0FF):接続方式|USB 3.0| |BGCOLOR(#E1F0FF):ビデオ入力端子|&ref(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/cap/terminal02n.png)| |BGCOLOR(#E1F0FF):エンコード方式|ソフトウェアエンコード| |BGCOLOR(#E1F0FF):画質(作例)|&image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/cap/button03.png,http://www.youtube.com/watch?v=VrQSxm6hkY8&hd=1,blank)| |BGCOLOR(#E1F0FF):解説ページ|BGCOLOR(#EDF8FE):&image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/cap/doc10.png,https://www18.atwiki.jp/live2ch/pages/384.html)| **1080p/60fpsにこだわるなら購入候補にすべき -&font(#0080FF){1080p/60fps、およびUSB接続に対応したキャプチャーボードが欲しいという人にとって、MonsterX U3.0Rはうれしい製品}です。なぜなら、1080p/60fpsに対応したキャプチャーボードはほとんどありません。ましてや、1080p/60fpsに対応するUSB接続の製品は、数えるほどしかないのが実情です。MonsterX U3.0Rはこの点で、ノートPC所有者には待望の製品といえるでしょう。 #image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/mu3r/mu3r28b.jpg) **PC画面でも、TV画面でもどちらでもプレイ可能(パススルー出力) -「1080p/60fps対応」というキーワードに埋もれがちですが、&font(#0080FF){パススルー出力に対応}している点も見逃せません。というのも、キャプチャーボードを使う人によくある要望のひとつとして、&font(#0080FF){大画面TVでゲームをプレイしつつ録画・配信したい}という意見があるからです。パススルー出力は、簡単にいうとゲーム画面をPCだけでなくTVにも映せる機能です。 #image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/mu3r/mu3r02.png)&br()&size(small){▲パススルー出力して、TV画面でゲームをプレイする場合の接続方法} -同機能により、&font(#0080FF){PCのほうで録画・配信を行いつつ、同時にTV画面でゲームをプレイできる}ようになります。やり方は簡単。HDMIケーブルを使って各機器を接続しましょう。たったこれだけです。もちろん、PCの画面でゲームをプレイすることもできます。PCの画面でゲームをプレイしてもよいですし、TVの画面でゲームをプレイしてもよいでしょう。このような柔軟性もMonsterX U3.0Rの魅力です。 #image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/mu3r/mu3r02a.png)&br()&size(small){▲パススルー出力せずに、PC画面でゲームをプレイする場合の接続方法} **USB 3.0専用 -1080p/60fpsに対応していることと関係しているのですが、MonsterX U3.0Rは&font(#0080FF){USB 3.0接続専用}となっています。USB 2.0端子に製品を接続しても動作しません。また、&font(#0080FF){Intel製またはルネサス製のUSB3.0ホストコントローラーでの使用が推奨}されています。いずれのメーカーでもないホストコントローラーの場合、正常に動作しなかったという報告があります。ホストコントローラーの調べ方については、[[MosnterX U3.0R>https://www18.atwiki.jp/live2ch/pages/384.html#id_92aeb834]]をご覧ください。 #image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/mu3r/mu3r17.jpg)&br()&size(small){▲USB 3.0} **HDCPとドライバ -MonsterX U3.0Rは、[[HDCP>HDCPを知る]]に対応していません。具体的にはPS3とMonsterX U3.0RをHDMI接続した場合、付属ソフトで映像を表示すること自体はできるのですが、録画ができないようになっています。ただ、PS3を録画できないのかというとそうではなく、以前配布されていた&font(#0080FF){古いバージョンのドライバ(Ver1.3.13196.0)}と[[アマレコTV]]を使うことで対処可能です。 -MonsterX U3.0Rに限りませんが、HDMI端子を搭載した一般的なキャプチャーボードというのは、HDMI接続したPS3の映像を表示・録画できないようになっています。これはPS3の仕様上やむをえないことです。MonsterX U3.0Rを使用する場合はHDCPのことを必ず覚えておきましょう。対処法の詳細については、[[MonsterX U3.0R>https://www18.atwiki.jp/live2ch/pages/384.html#id_57e6c486]]をご覧ください。 **MonsterX U3.0Rと接続できないゲーム機に注意 -MonsterX U3.0Rは、&font(#0080FF){HDMI端子に対応していないゲーム機を接続できません}。HDMI端子以外の[[ビデオ入力端子>https://www18.atwiki.jp/live2ch/pages/169.html#id_197d0170]]も搭載していればPS2なども接続できたのですが、この点にも注意が必要です。また、HDMI接続できるゲーム機であっても、上で述べたとおりHDCP非対応という点には気をつけましょう。 |BGCOLOR(#f8f8ff):|CENTER:BGCOLOR(#f8f8ff):HDMI端子による接続&br()&ref(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/cap/terminal02g.png)|CENTER:BGCOLOR(#f8f8ff):備考| |BGCOLOR(#E1F0FF):PS3|CENTER:×|MonsterX U3.0RはHDCP非対応のため(ただし対処法あり)| |BGCOLOR(#E1F0FF):Xbox 360|CENTER:○|| |BGCOLOR(#E1F0FF):Wii U|CENTER:○|| |BGCOLOR(#E1F0FF):Wii|CENTER:×|MonsterX U3.0Rと接続できない| |BGCOLOR(#E1F0FF):PS2|CENTER:×|同上| |BGCOLOR(#E1F0FF):PSP-3000|CENTER:×|同上| |BGCOLOR(#E1F0FF):PSP-2000|CENTER:×|同上| |BGCOLOR(#E1F0FF):PS Vita TV|CENTER:×|MonsterX U3.0RはHDCP非対応のため(ただし対処法あり)| |BGCOLOR(#E1F0FF):PS4|CENTER:○|| |BGCOLOR(#E1F0FF):Xbox One|CENTER:○|| &br()&size(small){▲MonsterX U3.0Rと接続できるゲーム機の例} &link_up(▲画面の上へ) *AVT-C875 -[[AVT-C875]]は、きわめて&font(#0080FF){多機能な製品}です。&font(#0080FF){PCを使わずにゲームを録画することもできます}。 |BGCOLOR(#E1F0FF):価格(Amazon)|&html(<a href="https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00EU7Y9OW/vipdshosgemuj-22/ref=nosim/" target="_blank"><img src="https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/4116zDJF57L._SL160_.jpg" alt="AVT-C875" /></a><br /><a href="https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00EU7Y9OW/vipdshosgemuj-22/ref=nosim/" target="_blank">AVT-C875</a>)| |BGCOLOR(#E1F0FF):接続方式|USB 2.0| |BGCOLOR(#E1F0FF):ビデオ入力端子|&ref(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/cap/terminal02ca.png)&ref(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/cap/terminal02k.png)| |BGCOLOR(#E1F0FF):エンコード方式|ハードウェアエンコード| |BGCOLOR(#E1F0FF):画質(スクショ)|&image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/cap/pic01.png,http://www.geocities.jp/orz56565656/live2ch/pub/avt-c875/avt-c875_34.jpg,blank)| |BGCOLOR(#E1F0FF):解説ページ|BGCOLOR(#EDF8FE):&image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/cap/doc10.png,https://www18.atwiki.jp/live2ch/pages/387.html)| **付属ソフトの機能が充実 -一般的な製品だと付属ソフトは実用性が低いことが多いのですが、AVT-C875はそのような心配がありません。画質や明るさの変更、マイク音声の入力、各種配信サイトへの対応、各種録画・配信ソフトへの対応など、これだけのことが付属ソフトでできれば安心でしょう。初心者が簡単に設定できるモードもあります。 #image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/avt-c875/avt-c875_24.jpg) **PCレスでもゲームを録画可能 -AVT-C875の大きな特長のひとつが、&font(#0080FF){PCがなくともゲームを録画できる}という点です。これを&font(#0080FF){単体録画モード}といいます。たとえば、TVとゲーム機があるリビングにAVT-C875を持ち込んでゲームを録画したり、あるいはゲーム機がある友人の家にAVT-C875を持ちこんで対戦プレイを録画したり、といった用途にピッタリの方法です。PCがなくとも、ゲーム機のそばにAVT-C875があればよいのです。ただし、&font(#0080FF){PCがない場合はライブ配信はできません}。あくまでも録画ができるだけです。 **時間を遡って映像を再生・録画できる -ふだんゲームをプレイしていてありがちなのが、「いまのシーン、録画しておけばよかった」という後悔です。あるいは、「録画するほどではないけれど、いまのシーンをちょっと見返したい、確認したい」ということもしばしばあるでしょう。クールなデモシーン、対戦ゲームにおける決定的なシーン、登場キャラクターが発言した重要なセリフ、などなど、枚挙にいとまがありません。 -そのようなときはAVT-C875の&font(#0080FF){タイムシフト機能}の出番です。同機能では、&font(#0080FF){最大1時間ぶんの映像を遡って再生したり録画することができる}のです。ですから、たとえ録画ボタンをクリックしていなくとも1時間以内であれば心配いりません。ふだんTVにゲーム機を接続してプレイしていてはできないことが、AVT-C875にゲーム機をつなげるだけで可能になるのです。 -タイムシフト機能の注意点は2点です。(1)同機能をONにしているときは、&font(#0080FF){動画にマイク音声を入れる機能がOFFになります}。また、(2)&font(#0080FF){単体録画モード時はタイムシフト機能を使えません}。あくまでもPCにAVT-C875を接続しているときにだけ、同機能をONにできます。 **パススルー出力で必ず遅延対策を -PCにAVT-C875を接続して使用する場合、&font(#0080FF){HDMI入力を搭載したTV(またはPCモニター)が別途必要}です((つまり、ノートPCならHDMI入力を搭載するTVまたはPCモニターを用意します。デスクトップPCなら、いま使用しているPCモニターとは別に、HDMI入力を搭載するTVまたはPCモニターを用意します。))。TVを用意できない場合どうなるかというと、AVT-C875の[[ラグ>https://www18.atwiki.jp/live2ch/pages/169.html#id_a7d62813]](遅延)でゲームをまともにプレイできません。&font(#0080FF){PC画面に表示したゲーム機の映像を見ながらプレイするのは難しい}、と覚えておきましょう。AVT-C875使用時は、ゲームプレイはTVを見ながら行うのが基本になります。 #image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/avt-c875/avt-c875_04.png)&br()&size(small){▲AVT-C875では、このようにTV画面でゲームをプレイしつつPCで録画・配信します。} -&font(#0080FF){TVさえ用意できればAVT-C875のラグはありません。}つまり、ふだんTVにゲーム機を接続してプレイする場合となんら変わりなく、いつもどおりゲームをプレイできるわけです。これはAVT-C875が&font(#0080FF){パススルー出力機能を搭載}しているからです。同機能を使うためには、&font(#0080FF){AVT-C875に付属されているケーブルを使って各機器を接続}するだけです。難しい設定は必要ありません。もちろん、この状態で録画や配信が可能です。 -なお、単体録画モード時もTVが必要なのはいうまでもありません。ラグがない状態でプレイできます。 **PS3のゲームを録画する場合はHDCPに注意 -AVT-C875は、[[HDCP>HDCPを知る]]という著作権保護信号に対応していません。具体的にはPS3とAVT-C875をHDMI接続した場合、付属ソフトで映像を表示すること自体はできるのですが、録画ができないようになっています。これはPS3の仕様上やむをえないことです。AVT-C875を使用する場合はHDCPのことを必ず覚えておきましょう。 |BGCOLOR(#f8f8ff):|CENTER:BGCOLOR(#f8f8ff):HDMI端子による接続&br()&ref(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/cap/terminal02g.png)|CENTER:BGCOLOR(#f8f8ff):コンポーネント端子による接続&br()&ref(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/cap/terminal02f.png)|CENTER:BGCOLOR(#f8f8ff):備考| |BGCOLOR(#E1F0FF):PS3|CENTER:×|CENTER:○|AVT-C875はHDCP非対応のためHDMIは×| |BGCOLOR(#E1F0FF):Xbox 360|CENTER:○|CENTER:○|HDMI接続のほうが高画質、便利| |BGCOLOR(#E1F0FF):Wii U|CENTER:○|CENTER:○|HDMI接続のほうが高画質、便利| |BGCOLOR(#E1F0FF):Wii|CENTER:×|CENTER:○|| |BGCOLOR(#E1F0FF):PS2|CENTER:×|CENTER:○|| |BGCOLOR(#E1F0FF):PSP-3000/2000|CENTER:×|CENTER:○|| |BGCOLOR(#E1F0FF):PS Vita TV|CENTER:×|CENTER:×|AVT-C875はHDCP非対応| |BGCOLOR(#E1F0FF):PS4|CENTER:○&br()|CENTER:×|| |BGCOLOR(#E1F0FF):Xbox One|CENTER:○|CENTER:×|| -いちばん簡単な対処法は、&font(#0080FF){AVT-C875に付属さているコンポーネントケーブル(専用PlayStation3ケーブル)を使ってPS3を接続する}ことです。&font(#0080FF){コンポーネント接続すればHDCPは関係ない}ので、この方法で対処すればよいでしょう。HDMI接続の場合より画質は多少落ちますが、許容範囲です。 #image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/avt-c875/avt-c875_05.png) **単体録画モードでは実況プレイ動画を作成しづらい -PCレスでゲームプレイを録画できること自体は便利です。しかし、&font(#0080FF){単体録画モード時、AVT-C875本体にマイクを直接接続して録画しても、動画に声を入れることができない}という点には注意してください。&font(#0080FF){単体録画モードはあくまでもゲームプレイを録画することに焦点が合わさっており、実況プレイ動画の作成には不向き}です。 &link_up(▲画面の上へ) *関連ページ -このページと関連性の強いページは以下のとおりです。 |CENTER:BGCOLOR(#F0F8FF):ページ名|CENTER:BGCOLOR(#F0F8FF):内容| |BGCOLOR(#E1F0FF):[[コメント>https://www18.atwiki.jp/live2ch/pages/177.html]]|キャプチャーボードの選び方についての質問など| |BGCOLOR(#E1F0FF):[[キャプチャーボード]]|キャプチャーボードの意義、役割| |BGCOLOR(#E1F0FF):[[キャプチャーボードの選び方]]|キャプチャー機器を選択するさいのポイント| |BGCOLOR(#E1F0FF):[[HDキャプチャーボード]]|HD画質でのキャプチャーについて| |BGCOLOR(#E1F0FF):[[キャプチャーボードの仕様一覧]]|キャプチャー機器の一覧まとめ| [[トップ>https://www18.atwiki.jp/live2ch/]] > [[ボツ>はじめに10]] > &font(#0080FF){お薦めのキャプチャーボードまとめ} / &lastmod() &html(<iframe src="https://rcm-fe.amazon-adsystem.com/e/cm?t=vipdshosgemuj-22&o=9&p=15&l=bn1&mode=videogames-jp&browse=637394&fc1=000000&lt1=_blank&lc1=3366FF&bg1=FFFFFF&f=ifr&internal=1" marginwidth="0" marginheight="0" width="468" height="240" border="0" frameborder="0" style="border:none;" scrolling="no"></iframe>) &meta_description(このページでは、筆者お薦めのキャプチャーボードについてまとめています。)
[[トップ>https://www18.atwiki.jp/live2ch/]] > [[ボツ>はじめに10]] > &font(#0080FF){お薦めのキャプチャーボードまとめ} / &lastmod() ---- -本ページの2017年版を記事にしました。2016.12.8 &space(8)&ref(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/cap/lupe03a.png)[[筆者がいつも使っている、おすすめキャプチャーボード4選]] -&font(#0080FF){以下の記事は古いため、読む必要はありません。} ----- -[[キャプチャーボード]]および[[キャプチャーボードの選び方]]では、キャプチャーボードについての基本的な知識を解説しました。しかし、製品の欠点も含めたレビュー的なものがないと、購入時の不安が拭いきれないことがあるかもしれません。そこで、このページでは&font(#0080FF){筆者お薦めのキャプチャーボードを注意点も含めてまとめて掲載}しています。 #image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/cap/c41.jpg) >目次 #contents() &html(<iframe src="https://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=vipdshosgemuj-22&o=9&p=13&l=bn1&mode=videogames-jp&browse=637394&fc1=000000&lt1=_blank&lc1=3366FF&bg1=FFFFFF&f=ifr&internal=1" marginwidth="0" marginheight="0" width="468" height="60" border="0" frameborder="0" style="border:none;" scrolling="no"></iframe>) *GV-USB2 -[[GV-USB2]]は、&font(#0080FF){初心者向けのスタンダードな製品}として人気があります。 |BGCOLOR(#E1F0FF):価格(Amazon)|&html(<a href="https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00428BF1Y/vipdshosgemuj-22/ref=nosim/" target="_blank"><img src="https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/41HI1E5rlTL._SL160_.jpg" alt="GV-USB2" /></a><br /><a href="https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00428BF1Y/vipdshosgemuj-22/ref=nosim/" target="_blank">GV-USB2</a>)| |BGCOLOR(#E1F0FF):接続方式|USB 2.0| |BGCOLOR(#E1F0FF):ビデオ入力端子|&ref(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/cap/terminal02m.png)&ref(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/cap/terminal02b.png)| |BGCOLOR(#E1F0FF):エンコード方式|ソフトウェアエンコード| |BGCOLOR(#E1F0FF):画質(作例)|&image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/cap/button03.png,http://www.youtube.com/watch?v=OQZD0jGnFjw&hd=1,blank)| |BGCOLOR(#E1F0FF):解説ページ|BGCOLOR(#EDF8FE):&image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/cap/doc10.png,https://www18.atwiki.jp/live2ch/pages/278.html)| **スタンダードで無難な選択 -あれこれ迷いたくないという人には、GV-USB2がよいでしょう。とくに大きな特長があるわけではありませんが、初心者でも安心して使用できる定番の製品です。実売価格も3,500円前後とリーズナブルですので、小さいリスクで購入できます。 #image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/gv-usb2/gv-usb2_31.jpg) **高画質にしたいならS端子を -&font(#0080FF){少しでも高画質にしたい}なら、ゲーム機とGV-USB2は[[S端子>https://www18.atwiki.jp/live2ch/pages/169.html#id_bba0c8c4]]で接続しましょう。S端子は黒い端子のことです。[[コンポジット端子>https://www18.atwiki.jp/live2ch/pages/169.html#id_8fa018ba]](黄色い端子)でゲーム機を接続する場合よりも引き締まった画質になります。ゲーム機とGV-USB2を接続するためのS端子ケーブルは、ゲーム機に付属されていません。したがって、&font(#0080FF){S端子ケーブルは別途用意する必要があります}。詳細は、[[こちら>https://www18.atwiki.jp/live2ch/pages/29.html#id_119329e6]]をご覧ください。 #image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/gv-usb2/gv-usb2_30a.png)&br()&size(small){▲S端子を使用する場合のゲーム機の接続方法} **HD画質には対応していない -GV-USB2はHD画質に対応していません。HD画質に対応していないということは、&font(#0080FF){SD画質(標準画質)になる}ということです。たとえば、いままではPS3のゲームをHDMI接続でプレイしていた人のなかには、GV-USB2の画質の悪さが気になる人がいるかもしれません。HDMI接続時の高精細・高画質な映像は楽しめず、全体的にボヤっとした眠たい映像になります。ゲーム画面の文字が潰れて読みづらい場合もあるでしょう。 #image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/cap/cap95.jpg) -もっとも、初心者がそこまでHD画質にこだわる必要はないともいえます。なぜなら、&font(#0080FF){SD画質であっても見られないほどのものではない}からです。参考までに&blanklink(動画){http://www.youtube.com/watch?v=OQZD0jGnFjw&hd=1}を用意しました。GV-USB2でゲームを録画した場合でも、この程度の画質にはできるということです。動画ではS端子を使って録画しています。コンポジット端子で録画した場合は、もう少し画質が落ちます。 **GV-USB2と接続できないゲーム機に注意 -GV-USB2にはほとんどのゲーム機を接続できます。ただし、&font(#0080FF){PS4、Xbox one、PSP-2000、PS Vita TVは接続できません}。これらのゲーム機のうち、いずれかを接続する予定がある場合は注意しましょう。 |BGCOLOR(#f8f8ff):|CENTER:BGCOLOR(#f8f8ff):コンポジット端子による接続&br()&ref(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/cap/terminal02h.png)|CENTER:BGCOLOR(#f8f8ff):S端子による接続&br()&ref(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/cap/terminal02i.png)|CENTER:BGCOLOR(#f8f8ff):備考| |BGCOLOR(#E1F0FF):PS3|CENTER:○|CENTER:○|S端子のほうが高画質| |BGCOLOR(#E1F0FF):Xbox 360|CENTER:○|CENTER:○|同上| |BGCOLOR(#E1F0FF):Wii U|CENTER:○|CENTER:○|同上| |BGCOLOR(#E1F0FF):Wii|CENTER:○|CENTER:○|同上| |BGCOLOR(#E1F0FF):PS2|CENTER:○|CENTER:○|同上| |BGCOLOR(#E1F0FF):PSP-3000|CENTER:○|CENTER:○|同上| |BGCOLOR(#E1F0FF):PSP-2000|CENTER:×|CENTER:×|ゲーム映像を表示できない| |BGCOLOR(#E1F0FF):PS Vita TV|CENTER:×|CENTER:×|GV-USB2と接続できない| |BGCOLOR(#E1F0FF):PS4|CENTER:×|CENTER:×|同上| |BGCOLOR(#E1F0FF):Xbox One|CENTER:×|CENTER:×|同上| &br()&size(small){▲GV-USB2と接続できるゲーム機の例} &link_up(▲画面の上へ) *MonsterX U3.0R -[[MonsterX U3.0R]]は、&font(#0080FF){1080p/60fps対応}の製品です。USB 3.0接続専用ですが、その点さえ問題なければ押さえておきたいところです。 |BGCOLOR(#E1F0FF):価格(Amazon)|&html(<a href="https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00DU0YD5U/vipdshosgemuj-22/ref=nosim/" target="_blank"><img src="https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/61yFTr7%2BAVL._SL160_.png" alt="MonsterX U3.0R" /></a><br /><a href="https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00DU0YD5U/vipdshosgemuj-22/ref=nosim/" target="_blank">MonsterX U3.0R</a>)| |BGCOLOR(#E1F0FF):接続方式|USB 3.0| |BGCOLOR(#E1F0FF):ビデオ入力端子|&ref(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/cap/terminal02n.png)| |BGCOLOR(#E1F0FF):エンコード方式|ソフトウェアエンコード| |BGCOLOR(#E1F0FF):画質(作例)|&image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/cap/button03.png,http://www.youtube.com/watch?v=VrQSxm6hkY8&hd=1,blank)| |BGCOLOR(#E1F0FF):解説ページ|BGCOLOR(#EDF8FE):&image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/cap/doc10.png,https://www18.atwiki.jp/live2ch/pages/384.html)| **1080p/60fpsにこだわるなら購入候補にすべき -&font(#0080FF){1080p/60fps、およびUSB接続に対応したキャプチャーボードが欲しいという人にとって、MonsterX U3.0Rはうれしい製品}です。なぜなら、1080p/60fpsに対応したキャプチャーボードはほとんどありません。ましてや、1080p/60fpsに対応するUSB接続の製品は、数えるほどしかないのが実情です。MonsterX U3.0Rはこの点で、ノートPC所有者には待望の製品といえるでしょう。 #image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/mu3r/mu3r28b.jpg) **PC画面でも、TV画面でもどちらでもプレイ可能(パススルー出力) -「1080p/60fps対応」というキーワードに埋もれがちですが、&font(#0080FF){パススルー出力に対応}している点も見逃せません。というのも、キャプチャーボードを使う人によくある要望のひとつとして、&font(#0080FF){大画面TVでゲームをプレイしつつ録画・配信したい}という意見があるからです。パススルー出力は、簡単にいうとゲーム画面をPCだけでなくTVにも映せる機能です。 #image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/mu3r/mu3r02.png)&br()&size(small){▲パススルー出力して、TV画面でゲームをプレイする場合の接続方法} -同機能により、&font(#0080FF){PCのほうで録画・配信を行いつつ、同時にTV画面でゲームをプレイできる}ようになります。やり方は簡単。HDMIケーブルを使って各機器を接続しましょう。たったこれだけです。もちろん、PCの画面でゲームをプレイすることもできます。PCの画面でゲームをプレイしてもよいですし、TVの画面でゲームをプレイしてもよいでしょう。このような柔軟性もMonsterX U3.0Rの魅力です。 #image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/mu3r/mu3r02a.png)&br()&size(small){▲パススルー出力せずに、PC画面でゲームをプレイする場合の接続方法} **USB 3.0専用 -1080p/60fpsに対応していることと関係しているのですが、MonsterX U3.0Rは&font(#0080FF){USB 3.0接続専用}となっています。USB 2.0端子に製品を接続しても動作しません。また、&font(#0080FF){Intel製またはルネサス製のUSB3.0ホストコントローラーでの使用が推奨}されています。いずれのメーカーでもないホストコントローラーの場合、正常に動作しなかったという報告があります。ホストコントローラーの調べ方については、[[MosnterX U3.0R>https://www18.atwiki.jp/live2ch/pages/384.html#id_92aeb834]]をご覧ください。 #image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/mu3r/mu3r17.jpg)&br()&size(small){▲USB 3.0} **HDCPとドライバ -MonsterX U3.0Rは、[[HDCP>HDCPを知る]]に対応していません。具体的にはPS3とMonsterX U3.0RをHDMI接続した場合、付属ソフトで映像を表示すること自体はできるのですが、録画ができないようになっています。ただ、PS3を録画できないのかというとそうではなく、以前配布されていた&font(#0080FF){古いバージョンのドライバ(Ver1.3.13196.0)}と[[アマレコTV]]を使うことで対処可能です。 -MonsterX U3.0Rに限りませんが、HDMI端子を搭載した一般的なキャプチャーボードというのは、HDMI接続したPS3の映像を表示・録画できないようになっています。これはPS3の仕様上やむをえないことです。MonsterX U3.0Rを使用する場合はHDCPのことを必ず覚えておきましょう。対処法の詳細については、[[MonsterX U3.0R>https://www18.atwiki.jp/live2ch/pages/384.html#id_57e6c486]]をご覧ください。 **MonsterX U3.0Rと接続できないゲーム機に注意 -MonsterX U3.0Rは、&font(#0080FF){HDMI端子に対応していないゲーム機を接続できません}。HDMI端子以外の[[ビデオ入力端子>https://www18.atwiki.jp/live2ch/pages/169.html#id_197d0170]]も搭載していればPS2なども接続できたのですが、この点にも注意が必要です。また、HDMI接続できるゲーム機であっても、上で述べたとおりHDCP非対応という点には気をつけましょう。 |BGCOLOR(#f8f8ff):|CENTER:BGCOLOR(#f8f8ff):HDMI端子による接続&br()&ref(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/cap/terminal02g.png)|CENTER:BGCOLOR(#f8f8ff):備考| |BGCOLOR(#E1F0FF):PS3|CENTER:×|MonsterX U3.0RはHDCP非対応のため(ただし対処法あり)| |BGCOLOR(#E1F0FF):Xbox 360|CENTER:○|| |BGCOLOR(#E1F0FF):Wii U|CENTER:○|| |BGCOLOR(#E1F0FF):Wii|CENTER:×|MonsterX U3.0Rと接続できない| |BGCOLOR(#E1F0FF):PS2|CENTER:×|同上| |BGCOLOR(#E1F0FF):PSP-3000|CENTER:×|同上| |BGCOLOR(#E1F0FF):PSP-2000|CENTER:×|同上| |BGCOLOR(#E1F0FF):PS Vita TV|CENTER:×|MonsterX U3.0RはHDCP非対応のため(ただし対処法あり)| |BGCOLOR(#E1F0FF):PS4|CENTER:○|| |BGCOLOR(#E1F0FF):Xbox One|CENTER:○|| &br()&size(small){▲MonsterX U3.0Rと接続できるゲーム機の例} &link_up(▲画面の上へ) *AVT-C875 -[[AVT-C875]]は、きわめて&font(#0080FF){多機能な製品}です。&font(#0080FF){PCを使わずにゲームを録画することもできます}。 |BGCOLOR(#E1F0FF):価格(Amazon)|&html(<a href="https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00EU7Y9OW/vipdshosgemuj-22/ref=nosim/" target="_blank"><img src="https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/4116zDJF57L._SL160_.jpg" alt="AVT-C875" /></a><br /><a href="https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00EU7Y9OW/vipdshosgemuj-22/ref=nosim/" target="_blank">AVT-C875</a>)| |BGCOLOR(#E1F0FF):接続方式|USB 2.0| |BGCOLOR(#E1F0FF):ビデオ入力端子|&ref(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/cap/terminal02ca.png)&ref(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/cap/terminal02k.png)| |BGCOLOR(#E1F0FF):エンコード方式|ハードウェアエンコード| |BGCOLOR(#E1F0FF):画質(スクショ)|&image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/cap/pic01.png,http://www.geocities.jp/orz56565656/live2ch/pub/avt-c875/avt-c875_34.jpg,blank)| |BGCOLOR(#E1F0FF):解説ページ|BGCOLOR(#EDF8FE):&image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/cap/doc10.png,https://www18.atwiki.jp/live2ch/pages/387.html)| **付属ソフトの機能が充実 -一般的な製品だと付属ソフトは実用性が低いことが多いのですが、AVT-C875はそのような心配がありません。画質や明るさの変更、マイク音声の入力、各種配信サイトへの対応、各種録画・配信ソフトへの対応など、これだけのことが付属ソフトでできれば安心でしょう。初心者が簡単に設定できるモードもあります。 #image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/avt-c875/avt-c875_24.jpg) **PCレスでもゲームを録画可能 -AVT-C875の大きな特長のひとつが、&font(#0080FF){PCがなくともゲームを録画できる}という点です。これを&font(#0080FF){単体録画モード}といいます。たとえば、TVとゲーム機があるリビングにAVT-C875を持ち込んでゲームを録画したり、あるいはゲーム機がある友人の家にAVT-C875を持ちこんで対戦プレイを録画したり、といった用途にピッタリの方法です。PCがなくとも、ゲーム機のそばにAVT-C875があればよいのです。ただし、&font(#0080FF){PCがない場合はライブ配信はできません}。あくまでも録画ができるだけです。 **時間を遡って映像を再生・録画できる -ふだんゲームをプレイしていてありがちなのが、「いまのシーン、録画しておけばよかった」という後悔です。あるいは、「録画するほどではないけれど、いまのシーンをちょっと見返したい、確認したい」ということもしばしばあるでしょう。クールなデモシーン、対戦ゲームにおける決定的なシーン、登場キャラクターが発言した重要なセリフ、などなど、枚挙にいとまがありません。 -そのようなときはAVT-C875の&font(#0080FF){タイムシフト機能}の出番です。同機能では、&font(#0080FF){最大1時間ぶんの映像を遡って再生したり録画することができる}のです。ですから、たとえ録画ボタンをクリックしていなくとも1時間以内であれば心配いりません。ふだんTVにゲーム機を接続してプレイしていてはできないことが、AVT-C875にゲーム機をつなげるだけで可能になるのです。 -タイムシフト機能の注意点は2点です。(1)同機能をONにしているときは、&font(#0080FF){動画にマイク音声を入れる機能がOFFになります}。また、(2)&font(#0080FF){単体録画モード時はタイムシフト機能を使えません}。あくまでもPCにAVT-C875を接続しているときにだけ、同機能をONにできます。 **パススルー出力で必ず遅延対策を -PCにAVT-C875を接続して使用する場合、&font(#0080FF){HDMI入力を搭載したTV(またはPCモニター)が別途必要}です((つまり、ノートPCならHDMI入力を搭載するTVまたはPCモニターを用意します。デスクトップPCなら、いま使用しているPCモニターとは別に、HDMI入力を搭載するTVまたはPCモニターを用意します。))。TVを用意できない場合どうなるかというと、AVT-C875の[[ラグ>https://www18.atwiki.jp/live2ch/pages/169.html#id_a7d62813]](遅延)でゲームをまともにプレイできません。&font(#0080FF){PC画面に表示したゲーム機の映像を見ながらプレイするのは難しい}、と覚えておきましょう。AVT-C875使用時は、ゲームプレイはTVを見ながら行うのが基本になります。 #image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/avt-c875/avt-c875_04.png)&br()&size(small){▲AVT-C875では、このようにTV画面でゲームをプレイしつつPCで録画・配信します。} -&font(#0080FF){TVさえ用意できればAVT-C875のラグはありません。}つまり、ふだんTVにゲーム機を接続してプレイする場合となんら変わりなく、いつもどおりゲームをプレイできるわけです。これはAVT-C875が&font(#0080FF){パススルー出力機能を搭載}しているからです。同機能を使うためには、&font(#0080FF){AVT-C875に付属されているケーブルを使って各機器を接続}するだけです。難しい設定は必要ありません。もちろん、この状態で録画や配信が可能です。 -なお、単体録画モード時もTVが必要なのはいうまでもありません。ラグがない状態でプレイできます。 **PS3のゲームを録画する場合はHDCPに注意 -AVT-C875は、[[HDCP>HDCPを知る]]という著作権保護信号に対応していません。具体的にはPS3とAVT-C875をHDMI接続した場合、付属ソフトで映像を表示すること自体はできるのですが、録画ができないようになっています。これはPS3の仕様上やむをえないことです。AVT-C875を使用する場合はHDCPのことを必ず覚えておきましょう。 |BGCOLOR(#f8f8ff):|CENTER:BGCOLOR(#f8f8ff):HDMI端子による接続&br()&ref(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/cap/terminal02g.png)|CENTER:BGCOLOR(#f8f8ff):コンポーネント端子による接続&br()&ref(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/cap/terminal02f.png)|CENTER:BGCOLOR(#f8f8ff):備考| |BGCOLOR(#E1F0FF):PS3|CENTER:×|CENTER:○|AVT-C875はHDCP非対応のためHDMIは×| |BGCOLOR(#E1F0FF):Xbox 360|CENTER:○|CENTER:○|HDMI接続のほうが高画質、便利| |BGCOLOR(#E1F0FF):Wii U|CENTER:○|CENTER:○|HDMI接続のほうが高画質、便利| |BGCOLOR(#E1F0FF):Wii|CENTER:×|CENTER:○|| |BGCOLOR(#E1F0FF):PS2|CENTER:×|CENTER:○|| |BGCOLOR(#E1F0FF):PSP-3000/2000|CENTER:×|CENTER:○|| |BGCOLOR(#E1F0FF):PS Vita TV|CENTER:×|CENTER:×|AVT-C875はHDCP非対応| |BGCOLOR(#E1F0FF):PS4|CENTER:○&br()|CENTER:×|| |BGCOLOR(#E1F0FF):Xbox One|CENTER:○|CENTER:×|| -いちばん簡単な対処法は、&font(#0080FF){AVT-C875に付属さているコンポーネントケーブル(専用PlayStation3ケーブル)を使ってPS3を接続する}ことです。&font(#0080FF){コンポーネント接続すればHDCPは関係ない}ので、この方法で対処すればよいでしょう。HDMI接続の場合より画質は多少落ちますが、許容範囲です。 #image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/avt-c875/avt-c875_05.png) **単体録画モードでは実況プレイ動画を作成しづらい -PCレスでゲームプレイを録画できること自体は便利です。しかし、&font(#0080FF){単体録画モード時、AVT-C875本体にマイクを直接接続して録画しても、動画に声を入れることができない}という点には注意してください。&font(#0080FF){単体録画モードはあくまでもゲームプレイを録画することに焦点が合わさっており、実況プレイ動画の作成には不向き}です。 &link_up(▲画面の上へ) *関連ページ -このページと関連性の強いページは以下のとおりです。 |CENTER:BGCOLOR(#F0F8FF):ページ名|CENTER:BGCOLOR(#F0F8FF):内容| |BGCOLOR(#E1F0FF):[[コメント>https://www18.atwiki.jp/live2ch/pages/177.html]]|キャプチャーボードの選び方についての質問など| |BGCOLOR(#E1F0FF):[[キャプチャーボード]]|キャプチャーボードの意義、役割| |BGCOLOR(#E1F0FF):[[キャプチャーボードの選び方]]|キャプチャー機器を選択するさいのポイント| |BGCOLOR(#E1F0FF):[[HDキャプチャーボード]]|HD画質でのキャプチャーについて| |BGCOLOR(#E1F0FF):[[キャプチャーボードの仕様一覧]]|キャプチャー機器の一覧まとめ| [[トップ>https://www18.atwiki.jp/live2ch/]] > [[ボツ>はじめに10]] > &font(#0080FF){お薦めのキャプチャーボードまとめ} / &lastmod() &html(<iframe src="https://rcm-fe.amazon-adsystem.com/e/cm?t=vipdshosgemuj-22&o=9&p=15&l=bn1&mode=videogames-jp&browse=637394&fc1=000000&lt1=_blank&lc1=3366FF&bg1=FFFFFF&f=ifr&internal=1" marginwidth="0" marginheight="0" width="468" height="240" border="0" frameborder="0" style="border:none;" scrolling="no"></iframe>) &meta_description(このページでは、筆者お薦めのキャプチャーボードについてまとめています。)

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