「ゲーム実況で必要なPCスペックと、おすすめPCの選び方」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら

ゲーム実況で必要なPCスペックと、おすすめPCの選び方」(2023/08/17 (木) 21:54:42) の最新版変更点

追加された行は緑色になります。

削除された行は赤色になります。

#settitle(【2021年最新版】ゲーム実況で必要なPCスペックと、おすすめPCの選び方) &lastmod() ---- #center(){{{ &size(20px){ゲーム実況で使うPCについて理解しよう!} }}} -ゲーム実況を始めようとしている人から、よくされる質問があります。それは、「&font(#0080FF){いま使っているPCスペックでゲーム実況できますか?}」「&font(#0080FF){おすすめのPCはありますか?}」というものです。はっきりいうと、答えに窮するというのが本音です。ある意味、究極の難問かもしれません。 #image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/spec/spec33b.png) -ただ、最低限必要なPCスペックについては、筆者の経験や各種情報から推測することはできます。高スペックなPCのほうがよいのは確かですが、&font(#0080FF){低スペックだからといってゲーム実況ができないというわけではありません}。場合にもよるのです。もし新しいPCを購入するなら、とくに&font(#0080FF){CPU・GPUというパーツに着目して選びます}(後述)。 >目次 #contents() *PCスペックの調べ方 -ゲーム実況で必要なPCスペックを見ていくまえに、まずは&font(#0080FF){自分のPCのスペックを正確に把握しましょう}。&font(#0080FF){CPU、メモリ、GPU}の3点を確認します。これ以外は事実上無視してもかまいません。 **CPU -ゲーム実況では、&font(#0080FF){CPU}がもっとも重要です。ゲームを録画する場合も、リアルタイムでライブ配信(生放送)する場合も、&font(#0080FF){CPUの性能が高いほうが高画質にでき、かつ軽快に動作}します。また、動画編集では最後に動画を保存するのですが、これも短時間で終わります。以下のようにしてCPUの型番を調べましょう。 +スタートボタン(画面左下の窓のアイコン)を右クリックし、「システム」を選択する。 +「プロセッサ」を見る。 #image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/spec/spec23a.png) **メモリ -&font(#0080FF){メモリ}は、一般的なPCでは4~16GBであることが多いでしょう。CPUに比べると、そこまで性能を気にする必要はありません。 +スタートボタンを右クリックし、「システム」を選択する。 +「実装メモリ(RAM)」を見る。 #image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/spec/spec24a.png) **GPU -&font(#0080FF){GPU}は、グラフィック処理を司るチップのことです。おもに&font(#0080FF){PCゲームをプレイする場合に重要}になります。 +デバイスマネージャーを開く((Windows 10/8.1の場合は、「スタート」上で右クリックして「デバイス マネージャー」を選択します。))。 +「ディスプレイ アダプター」をダブルクリックして展開する。 #image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/spec/spec25.png) &link_up(▲画面の上へ) *ゲーム実況で必要なPCスペック **CPUはCore i5以上 -CPUは、ノートPC・デスクトップPCともに&font(#0080FF){Core i5以上}がよいでしょう。&font(#0080FF){できればCore i7がベスト}です。Core i3でもゲーム実況は可能ですが、性能的な余裕はないかもしれません。CeleronやPentiumではさらに厳しいはずです。 #image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/cap/cap14d.png) -注意したいのですが、&font(#0080FF){「Core i5」、または「Core i7」の名称がついているCPUでも性能差が存在}します。たとえば、同じCore i5でも&font(#0080FF){第1世代と最新の第9世代では性能が大きく異なります}((Core i5、Core i7ともに、最低でも第3世代以上のCPUが望ましいでしょう。なぜなら、おおよそどのキャプチャーボードも、これ以上のCPUを動作環境・推奨環境として要求しているからです。Core iシリーズのCPUで世代を見分けるには、型番の千の位を見ます。たとえばCore i7-8700であれば、第8世代ということがわかります。Core i7-980など千の位がない場合は、それは第1世代ということです。))。 -また、ノートPCの場合、同一世代のCPUであっても&font(#0080FF){型番に「M」「U」「Y」がついているものは、同じブランドのCPUよりも性能が大きく劣る}という点は覚えておいてください。 **メモリは8GB以上 -メモリは&font(#0080FF){8GB以上}必要です。&font(#0080FF){より確実なのは16GB}です。近年のPCは16GBのメモリを積んでいることが多いでしょう。 **TVゲームをプレイする場合 -ゲーム実況で&font(#0080FF){TVゲームをプレイする場合}は、一般的に[[キャプチャーボード]]というPC周辺機器を使用します。SwitchであればHDMIでキャプチャーボードと接続し、ゲーム画面をPCに映すことになります。そこで、キャプチャーボードの商品ページで&font(#0080FF){推奨動作環境}を調べておきましょう。 #image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/cap02/cb07.jpg)&br()&size(small){▲キャプチャーボードの製品例。左から順に、[[GC550]]、[[Elgato Game Capture HD60 S]]、[[MonsterX U3.0R]]} -具体的には、CPUとメモリの推奨スペックを確認します。CPUの性能が推奨スペックより低い場合は、基本的にPC自体を買い替えましょう。注意したいのは、&font(#0080FF){録画・ライブ配信自体の負荷も考慮する必要がある}という点です。ギリギリの動作環境ではゲーム実況が快適にできません。 -よくある質問ですが、グラフィックボード(ビデオカード、GPU)の性能については、PCゲームの場合と比較すれば重要ではありません。特別高性能なGPUを搭載していないPCでも、TVゲームの場合は支障なく録画・ライブ配信できます。 **PCゲームをプレイする場合 -&font(#0080FF){PCゲームをプレイする場合}は、そのゲームをリリースしているメーカーの公式サイトで&font(#0080FF){推奨動作環境}を調べてましょう。CPU、メモリ、グラフィックボードの3点を確認します。やはりギリギリの動作環境は避けてください。場合によっては、録画・ライブ配信時に&font(#0080FF){ゲームのグラフィック品質や解像度を落とす}ことも視野に入れておくべきです。 -コアなPCゲーマーの場合、「グラフィック品質を最高画質にしたい」「144fpsでプレイしたい」「1080p/60fpsで録画・ライブ配信したい」という人が多いのですが、ゲーム実況ではPCスペックに応じて設定を妥協しなくてはいけません。そうしないと、&font(#0080FF){重すぎてプレイ時に60fpsを維持できない}こともあります。 -負荷がどのくらいか気になる場合は、実際にやってみたほうが早いでしょう。録画であれば[[Bandicam]]、[[ShadowPlay>新しいShadowPlay(Share)の使い方]]のいずれかを使います。また、ライブ配信であれば、[[OBS Studio>OBS Studioの詳しい使い方(1)]]を使用し、負荷を検証してください。 &link_up(▲画面の上へ) *低スペックPCを使用する場合のポイント -では、PCスペックが低い状態でゲーム実況を行うと、どうなるのでしょうか。端的にいうと、&font(#0080FF){ゲームの録画・ライブ配信時にPCの動作が重くなり、画面が滑らかに動きません}。まるで紙芝居のように、不自然にカクカクと動きます。また、音ズレが起きたり、音が途切れることもあるでしょう。 #image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/spec/spec34.png) -このようなときは、状況に応じて&font(#0080FF){解像度、画質、フレームレートを下げてください}。たとえば、ゲームを1080p/60fpsで録画・ライブ配信しているのであれば、設定を変更して720p/30fpsにします。画質は妥協することになりますが、やむをえません。また、グラフィックボードの力を借りる方法もあります(GPUエンコード)。 #image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/obss/obss105a.png) &br()&size(small){▲これは[[OBS Studio>OBS Studioの詳しい使い方(1)]]という有名なソフトです。「NVENC」を選ぶことで、PCにかかる負荷を減らして録画・ライブ配信できます。} -ただ極論をいえば、&font(#0080FF){低スペックなPCで画質を下げるか、高スペックなPCで画質を上げるか}、という選択肢を迫られる場合があります。もちろん、PCスペックと画質のバランスをとることも可能ですが、その場合は自分で設定を煮詰める必要があるでしょう。具体的な設定方法については、当サイトで解説しています。 &link_up(▲画面の上へ) *新しくPCを買う場合のポイント -PCを新調する場合、以下の点を覚えておいてください。 **Windows PCを買おう -&font(#0080FF){Windows PC}を買いましょう。Macに憧れる人もいると思いますが、ゲーム実況には不向きです。 -まず、TVゲームの録画・ライブ配信で使う[[キャプチャーボード]]の多くは、Windowsを中心に考えられています。Mac対応製品もありますが、[[Game Capture HD60 S>Elgato Game Capture HD60 S]]や[[AVT-C878>AVT-C878の使い方]]など限られます。 -また、ゲーム実況で使われるアプリの大半は、やはりWindows用です。Macに対応しているアプリもありますが、Windowsの場合とは少し仕様が異なっていて、使い方に苦慮するということが珍しくありません。 **デスクトップPCを買おう -買うなら&font(#0080FF){デスクトップPC}にしましょう。なぜなら、&font(#0080FF){デスクトップPCのほうがノートPCよりも価格が安く、高性能}だからです。&font(#0080FF){熱対策}もしっかりしています。かりに、同じ価格のデスクトップPCとノートPCがある場合、前者のほうが性能が上と考えてください。また、両方とも同じ性能なら、価格は前者のほうが安いのです。3~6万円の&font(#0080FF){安いノートPCの購入は避けましょう}。ゲーム実況用としては性能不足です。 #image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/spec/spec26.png) -&font(#0080FF){拡張性}についてもデスクトップPCのほうが有利です。たとえば、もっと高画質で快適にPCゲームをプレイしたいという場合、グラフィックボードという周辺機器を増設する必要があります。しかし、ノートPCではそれができません。グラフィックボードは、原則として外付けできないからです。HDDをUSBで外付けするのとは訳が違います。 -外にPCを持ち出す必要性からノートPCにしたいという人もいると思いますが、ゲーム実況用とは別に考えたほうがよいでしょう。ゲーム実況ならデスクトップPC、外用ならノートPCというように、2台を違う目的で所有することを推奨します。ノートPCでもゲーム実況は可能ですが、&font(#0080FF){用途をゲーム実況に限定して考えた場合、あえて積極的にノートPCにする意味はありません}。 **省スペース型PCは買わない -では、デスクトップPCならどれでもよいのかというと、そうではありません。可能なかぎり&font(#0080FF){スリム型PC(省スペース型PC)の購入は避けましょう}。一般的に性能が低く抑えられており、排熱性や拡張性も低いからです。おすすめは&font(#0080FF){ミドルタワー}です。もう少し小さいサイズのほうがよいという場合は、&font(#0080FF){ミニタワー}でもかまいません。 #image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/spec/spec27a.png) **旧PCはサブPCとして使おう -PCを新しくしても、&font(#0080FF){いままで使用していたPCは捨てないようにしましょう}。周辺機器・アプリが正常に動作しないときに、問題の切り分けがしやすくなります。また、もし新しいPCの調子が悪くなった場合でも、もう1台PCがあればゲーム実況を続けられます。古いPCは予備として活用してください。 &link_up(▲画面の上へ) *BTOショップ製PCと、メーカー製PC -PCは&font(#0080FF){BTOショップ}で購入したほうがお得です。BTOショップというのは、簡単にいうとインターネット上でPCを購入できる通販サイトです。大きな特長は、(1)&font(#0080FF){ある程度パーツを自分好みにカスタマイズして注文できる}という点と、(2)&font(#0080FF){家電量販店でメーカー製のPCを買うより安い}という点です。具体的なメリットを見ていきましょう。 #image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/spec/spec32b.png) -たとえば、ショップが用意しているPCのHDDの容量を増やす、グラフィックボードを交換するというようなことがWebサイト上で簡単にできます。&font(#0080FF){めんどうなパーツの変更は、ショップがすべてやってくれます。} |BGCOLOR(#f8f8ff):|CENTER:BGCOLOR(#f8f8ff):説明| |BGCOLOR(#E1F0FF):ショップ製PC|・高性能で安い&br()・カスタマイズして注文できる&br()・初心者にはサイト内の用語が難しいことがある| |BGCOLOR(#E1F0FF):メーカー製PC|・安心感がある&br()・保証やサポートが手厚いことが多い&br()・性能のわりに高い| -しかも、ショップ製PCには&font(#0080FF){最新のCPUやグラフィックボードが搭載}されていることが珍しくありません。にもかかわらず、富士通などの&font(#0080FF){メーカー製PCよりも安く購入できる}のです。まちがいなくお得です。筆者も最初こそメーカー製PCを購入しましたが、2台めから現在までずっとBTOです。 &link_up(▲画面の上へ) *ゲーミングPC **一般的なPCとの違い -BTOショップでは、&font(#0080FF){ゲーミングPC}という用語を頻繁に見かけるかもしれません。ゲーミングPCとは、ゲームをPCでプレイするのに適したハイエンドマシンのことです。ゲーミングPCの売上は好調に推移しており、人気の高さが伺えます。&font(#0080FF){ゲーム実況とは切っても切り離せない関係}になったといっても過言ではありません。 #image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/spec/spec35.png) -では、ゲーミングPCは一般的なPCとどこが違うのでしょうか。まず、ゲーミングPCは&font(#0080FF){高性能なCPU・GPUを搭載}しています。高画質で重いゲームをプレイするには、CPU・GPUの性能がよくなくてはいけないからです。また、&font(#0080FF){冷却能力自体も一般的なPCより高く}、長時間安定して動作するように設計されています。一般的なPCと比較すると、&font(#0080FF){拡張性の高さ}も比較になりません。最新のPCゲームをプレイするなら、ゲーミングPCです。 **ゲーム実況での活用 -このように、&font(#0080FF){ゲーミングPCは性能・安定性に優れています}。したがって、&font(#0080FF){重い処理が必要な場面に最適}なのです。ゲーム実況であれば、&font(#0080FF){ゲームの録画、録画後の動画編集、およびリアルタイムで行うゲーム配信}(生放送)などです。いずれもPCに負荷がかかる作業です。「TV」ゲームなのか、「PC」ゲームなのかは関係ありません。あまりに低スペックなPCでは支障が出ることもあるでしょう。そこで、ゲーミングPCの出番です。 -一般的なゲーミングPCのCPUは、&font(#0080FF){Core i7またはCore i5}です。また、高性能なGPUも最初から搭載されており、2021年現在だと&font(#0080FF){Geforce GTX 10シリーズ、およびRTX 20/30シリーズ}です。このCPUとGPUの組み合わせであれば、&font(#0080FF){適切な設定をしているかぎりゲーム実況で性能的に困ることはないでしょう}。かりにPCの動作が重くなるようなことがあっても、設定を変更すれば簡単に対処できます。 #image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/spec/spec28.png) -ただ、ゲーミングPCの性能というのは上を見るとキリがありません。高いものであれば20万円以上します。多くの人は、ゲーム実況にそこまでお金をかけたくないでしょう。ある程度予算を抑えたい場合は、&font(#0080FF){10~15万円で購入できるゲーミングPC}を購入候補にしてください。このくらいの価格を基準にBTOショップで選べば、コスパ的に失敗することはまずありません。&font(#0080FF){人気の価格帯}なのです。 #image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/nig/nig01a.jpg) **電源、ストレージについて -あまり難しく考える必要はないのですが、PCを安定して使うためには&font(#0080FF){電源}の品質・性能も重要です。ゲーミングPCだと、一般的に500W以上の容量で、かつ「&font(#0080FF){80PLUS}」(ブロンズ、シルバーなど)という表記が掲載されていることが多いでしょう。このあたりは省エネや静音性にも関係してきます。 -&font(#0080FF){ストレージ}(HDD/SSD)については、SSDだとスピードが速く快適に使えます(例 : 起動が速い)。現在は、SSDをシステムドライブ(Windowsがインストールされている場所)とするのが一般的です。ただ、動画は容量の多いHDDに保存しましょう。動画保存用のHDDは、あとで自分で追加できます。 &link_up(▲画面の上へ) *ゲーミングPCの例 -では、どのようなゲーミングPCがあるのでしょうか。最新製品を見ていきましょう。ここで登場するゲーミングPCは、&font(#0080FF){キャプチャーボードや、多くのPCゲームで要求される動作環境を満たしています}。 **ドスパラ -ゲーミングPCといえば、ドスパラの&font(#0080FF){GALLERIA}(ガレリア)が有名です。&html(<a href="https://px.a8.net/svt/ejp?a8mat=2TA3JB+CWE4MQ+NTS+BW8O2&a8ejpredirect=http%3A%2F%2Fwww.dospara.co.jp%2F5gamepc%2F" rel="nofollow">公式サイト</a><img border="0" width="1" height="1" src="https://www10.a8.net/0.gif?a8mat=2TA3JB+CWE4MQ+NTS+BW8O2" alt="">)にはさまざまな種類の製品があります。 #image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/spec/spec30.jpg)&br()&size(small){▲表を見れば、PCの性能・価格が一目瞭然です。横軸はCPU、縦軸はグラフィック(GPU)です。} -ガレリアは、2020年7月にPCケースのデザインが刷新されました。冷却性能がアップし、静かに動作するようになっています。また、LEDでケースが光るようになりました。 |BGCOLOR(#f8f8ff):|CENTER:BGCOLOR(#f8f8ff):ガレリア RM7C-R46T|CENTER:BGCOLOR(#f8f8ff):ガレリア RM5C-G60S| |BGCOLOR(#E1F0FF):CPU|Core i7-13700F|Core i5-13400F| |BGCOLOR(#E1F0FF):メモリ|16GB|16GB| |BGCOLOR(#E1F0FF):グラフィックボード|RTX 4060 Ti|GTX 1660 SUPER| |BGCOLOR(#E1F0FF):ストレージ|SSD 1TB|SSD 1TB| |BGCOLOR(#E1F0FF):電源|650W ブロンズ|550W ブロンズ| |BGCOLOR(#E1F0FF):価格(公式ページへ)|BGCOLOR(#EDF8FE):&html(<a href="https://px.a8.net/svt/ejp?a8mat=2TA3JB+CWE4MQ+NTS+BW8O2&a8ejpredirect=https%3A%2F%2Fwww.dospara.co.jp%2FTC30%2FMC12690-SN4401.html%3F_bdadid%3DJPGTE5.3jhyiw" rel="nofollow">こちら</a><img border="0" width="1" height="1" src="https://www14.a8.net/0.gif?a8mat=2TA3JB+CWE4MQ+NTS+BW8O2" alt="">)|BGCOLOR(#EDF8FE):&html(<a href="https://px.a8.net/svt/ejp?a8mat=2TA3JB+CWE5EI+NTS+BW8O2&a8ejpredirect=https%3A%2F%2Fwww.dospara.co.jp%2FTC30%2FMC12680.html%3F_bdadid%3DJPGTE5.3jhyiw" rel="nofollow">こちら</a><img border="0" width="1" height="1" src="https://www19.a8.net/0.gif?a8mat=2TA3JB+CWE5EI+NTS+BW8O2" alt="">)| |BGCOLOR(#E1F0FF):備考|・新ケース&br()・最新スペック|・新ケース&br()・低価格| &br()&size(small){▲&font(#0080FF){2023年7月24日時点での情報}です。時期によってPCの構成・価格が変わります。} -&font(#0080FF){性能の心配をしたくないなら}、「&html(<a href="https://px.a8.net/svt/ejp?a8mat=2TA3JB+CWE4MQ+NTS+BW8O2&a8ejpredirect=https%3A%2F%2Fwww.dospara.co.jp%2FTC30%2FMC12690-SN4401.html%3F_bdadid%3DJPGTE5.3jhyiw" rel="nofollow">XA7C-R46T</a><img border="0" width="1" height="1" src="https://www14.a8.net/0.gif?a8mat=2TA3JB+CWE4MQ+NTS+BW8O2" alt="">)」がよいでしょう。最新世代のCPUです。録画・編集、ライブ配信、ゲーム実況のあらゆるシーンで余裕をもって対応できます。ゲーム実況に飽きた場合でも、ゲーミング性能は申し分ありません。HDDが搭載されていない点が残念ですが、容量が不足する場合はあとで追加することになります。 -&font(#0080FF){価格を10万円代中盤に抑えたい}場合は、「&html(<a href="https://px.a8.net/svt/ejp?a8mat=2TA3JB+CWE5EI+NTS+BW8O2&a8ejpredirect=https%3A%2F%2Fwww.dospara.co.jp%2FTC30%2FMC12680.html%3F_bdadid%3DJPGTE5.3jhyiw" rel="nofollow">RM5C-G60S</a><img border="0" width="1" height="1" src="https://www19.a8.net/0.gif?a8mat=2TA3JB+CWE5EI+NTS+BW8O2" alt="">)」を購入候補にしてください。最新世代のパーツというわけではありませんが、グラフィックボードのGTX 1660 SUPERはフルHD解像度の重くないPCゲームに対応できます。全体的なスペックとしてはゲーム実況用に購入して損はありません。 **マウスコンピュータ -もうひとつ、ゲーミングPCのブランドとして有名なのがマウスコンピュータの&font(#0080FF){G-Tune}です。G-TuneのデスクトップPCの場合、4種類のケースがありますが、そのうち「フルタワー型」はヘビーゲーマー向けです。通常は選択肢から外れます。 -「&html(<a href="//ck.jp.ap.valuecommerce.com/servlet/referral?sid=2627049&pid=886903792&vc_url=https%3A%2F%2Fwww.g-tune.jp%2Fdesktop%2F" rel="nofollow"><img src="//ad.jp.ap.valuecommerce.com/servlet/gifbanner?sid=2627049&pid=886903792" height="1" width="0" border="0">デスクトップPC 売れ筋ランキング</a>)」のなかから、予算に合ったものを選ぶと迷いづらいかもしれません。たとえば、&html(<a href="//ck.jp.ap.valuecommerce.com/servlet/referral?sid=2627049&pid=886903792&vc_url=https%3A%2F%2Fwww.g-tune.jp%2Fdesktop%2Fhl_b%2F" rel="nofollow"><img src="//ad.jp.ap.valuecommerce.com/servlet/gifbanner?sid=2627049&pid=886903792" height="1" width="0" border="0">HL-B</a>)などがあげられます。 **パソコン工房 -価格が安いことで知られているのが&font(#0080FF){パソコン工房}です。ゲーミングPCのブランド名は、LEVEL∞(レベルインフィニティ)です。G-ClassやR-Class、M-Classなど、いくつかの分類があります。 #image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/spec/spec41.jpg)&br()&size(small){▲&html(<a href="https://click.linksynergy.com/deeplink?id=mX3rtTrEKec&mid=13526&murl=https%3A%2F%2Fwww.pc-koubou.jp%2F" target="new">パソコン工房公式サイト</a><img alt="icon" width="1" height="1" src="https://ad.linksynergy.com/fs-bin/show?id=mX3rtTrEKec&bids=83593.1&type=10">)より} &link_up(▲画面の上へ) *関連ページ -[[コメント>https://www18.atwiki.jp/live2ch/pages/598.html]] --質問など -[[【YouTube・ニコ動】ゲーム実況のやり方・実況動画の作り方まとめ]] --ゲーム実況者、YouTuberになるための方法 -[[ゲーム配信で必要になるもの]] --あらゆる配信サイトに対応!ゲーム配信で必要なものを準備しよう &link_up(▲画面の上へ) ----
#settitle(【2021年最新版】ゲーム実況で必要なPCスペックと、おすすめPCの選び方) &lastmod() ---- #center(){{{ &size(20px){ゲーム実況で使うPCについて理解しよう!} }}} -ゲーム実況を始めようとしている人から、よくされる質問があります。それは、「&font(#0080FF){いま使っているPCスペックでゲーム実況できますか?}」「&font(#0080FF){おすすめのPCはありますか?}」というものです。はっきりいうと、答えに窮するというのが本音です。ある意味、究極の難問かもしれません。 #image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/spec/spec33b.png) -ただ、最低限必要なPCスペックについては、筆者の経験や各種情報から推測することはできます。高スペックなPCのほうがよいのは確かですが、&font(#0080FF){低スペックだからといってゲーム実況ができないというわけではありません}。場合にもよるのです。もし新しいPCを購入するなら、とくに&font(#0080FF){CPU・GPUというパーツに着目して選びます}(後述)。 >目次 #contents() *PCスペックの調べ方 -ゲーム実況で必要なPCスペックを見ていくまえに、まずは&font(#0080FF){自分のPCのスペックを正確に把握しましょう}。&font(#0080FF){CPU、メモリ、GPU}の3点を確認します。これ以外は事実上無視してもかまいません。 **CPU -ゲーム実況では、&font(#0080FF){CPU}がもっとも重要です。ゲームを録画する場合も、リアルタイムでライブ配信(生放送)する場合も、&font(#0080FF){CPUの性能が高いほうが高画質にでき、かつ軽快に動作}します。また、動画編集では最後に動画を保存するのですが、これも短時間で終わります。以下のようにしてCPUの型番を調べましょう。 +スタートボタン(画面左下の窓のアイコン)を右クリックし、「システム」を選択する。 +「プロセッサ」を見る。 #image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/spec/spec23a.png) **メモリ -&font(#0080FF){メモリ}は、一般的なPCでは4~16GBであることが多いでしょう。CPUに比べると、そこまで性能を気にする必要はありません。 +スタートボタンを右クリックし、「システム」を選択する。 +「実装メモリ(RAM)」を見る。 #image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/spec/spec24a.png) **GPU -&font(#0080FF){GPU}は、グラフィック処理を司るチップのことです。おもに&font(#0080FF){PCゲームをプレイする場合に重要}になります。 +デバイスマネージャーを開く((Windows 10/8.1の場合は、「スタート」上で右クリックして「デバイス マネージャー」を選択します。))。 +「ディスプレイ アダプター」をダブルクリックして展開する。 #image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/spec/spec25.png) &link_up(▲画面の上へ) *ゲーム実況で必要なPCスペック **CPUはCore i5以上 -CPUは、ノートPC・デスクトップPCともに&font(#0080FF){Core i5以上}がよいでしょう。&font(#0080FF){できればCore i7がベスト}です。Core i3でもゲーム実況は可能ですが、性能的な余裕はないかもしれません。CeleronやPentiumではさらに厳しいはずです。 #image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/cap/cap14d.png) -注意したいのですが、&font(#0080FF){「Core i5」、または「Core i7」の名称がついているCPUでも性能差が存在}します。たとえば、同じCore i5でも&font(#0080FF){第1世代と最新の第9世代では性能が大きく異なります}((Core i5、Core i7ともに、最低でも第3世代以上のCPUが望ましいでしょう。なぜなら、おおよそどのキャプチャーボードも、これ以上のCPUを動作環境・推奨環境として要求しているからです。Core iシリーズのCPUで世代を見分けるには、型番の千の位を見ます。たとえばCore i7-8700であれば、第8世代ということがわかります。Core i7-980など千の位がない場合は、それは第1世代ということです。))。 -また、ノートPCの場合、同一世代のCPUであっても&font(#0080FF){型番に「M」「U」「Y」がついているものは、同じブランドのCPUよりも性能が大きく劣る}という点は覚えておいてください。 **メモリは8GB以上 -メモリは&font(#0080FF){8GB以上}必要です。&font(#0080FF){より確実なのは16GB}です。近年のPCは16GBのメモリを積んでいることが多いでしょう。 **TVゲームをプレイする場合 -ゲーム実況で&font(#0080FF){TVゲームをプレイする場合}は、一般的に[[キャプチャーボード]]というPC周辺機器を使用します。SwitchであればHDMIでキャプチャーボードと接続し、ゲーム画面をPCに映すことになります。そこで、キャプチャーボードの商品ページで&font(#0080FF){推奨動作環境}を調べておきましょう。 #image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/cap02/cb07.jpg)&br()&size(small){▲キャプチャーボードの製品例。左から順に、[[GC550]]、[[Elgato Game Capture HD60 S]]、[[MonsterX U3.0R]]} -具体的には、CPUとメモリの推奨スペックを確認します。CPUの性能が推奨スペックより低い場合は、基本的にPC自体を買い替えましょう。注意したいのは、&font(#0080FF){録画・ライブ配信自体の負荷も考慮する必要がある}という点です。ギリギリの動作環境ではゲーム実況が快適にできません。 -よくある質問ですが、グラフィックボード(ビデオカード、GPU)の性能については、PCゲームの場合と比較すれば重要ではありません。特別高性能なGPUを搭載していないPCでも、TVゲームの場合は支障なく録画・ライブ配信できます。 **PCゲームをプレイする場合 -&font(#0080FF){PCゲームをプレイする場合}は、そのゲームをリリースしているメーカーの公式サイトで&font(#0080FF){推奨動作環境}を調べてましょう。CPU、メモリ、グラフィックボードの3点を確認します。やはりギリギリの動作環境は避けてください。場合によっては、録画・ライブ配信時に&font(#0080FF){ゲームのグラフィック品質や解像度を落とす}ことも視野に入れておくべきです。 -コアなPCゲーマーの場合、「グラフィック品質を最高画質にしたい」「144fpsでプレイしたい」「1080p/60fpsで録画・ライブ配信したい」という人が多いのですが、ゲーム実況ではPCスペックに応じて設定を妥協しなくてはいけません。そうしないと、&font(#0080FF){重すぎてプレイ時に60fpsを維持できない}こともあります。 -負荷がどのくらいか気になる場合は、実際にやってみたほうが早いでしょう。録画であれば[[Bandicam]]、[[ShadowPlay>新しいShadowPlay(Share)の使い方]]のいずれかを使います。また、ライブ配信であれば、[[OBS Studio>OBS Studioの詳しい使い方(1)]]を使用し、負荷を検証してください。 &link_up(▲画面の上へ) *低スペックPCを使用する場合のポイント -では、PCスペックが低い状態でゲーム実況を行うと、どうなるのでしょうか。端的にいうと、&font(#0080FF){ゲームの録画・ライブ配信時にPCの動作が重くなり、画面が滑らかに動きません}。まるで紙芝居のように、不自然にカクカクと動きます。また、音ズレが起きたり、音が途切れることもあるでしょう。 #image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/spec/spec34.png) -このようなときは、状況に応じて&font(#0080FF){解像度、画質、フレームレートを下げてください}。たとえば、ゲームを1080p/60fpsで録画・ライブ配信しているのであれば、設定を変更して720p/30fpsにします。画質は妥協することになりますが、やむをえません。また、グラフィックボードの力を借りる方法もあります(GPUエンコード)。 #image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/obss/obss105a.png) &br()&size(small){▲これは[[OBS Studio>OBS Studioの詳しい使い方(1)]]という有名なソフトです。「NVENC」を選ぶことで、PCにかかる負荷を減らして録画・ライブ配信できます。} -ただ極論をいえば、&font(#0080FF){低スペックなPCで画質を下げるか、高スペックなPCで画質を上げるか}、という選択肢を迫られる場合があります。もちろん、PCスペックと画質のバランスをとることも可能ですが、その場合は自分で設定を煮詰める必要があるでしょう。具体的な設定方法については、当サイトで解説しています。 &link_up(▲画面の上へ) *新しくPCを買う場合のポイント -PCを新調する場合、以下の点を覚えておいてください。 **Windows PCを買おう -&font(#0080FF){Windows PC}を買いましょう。Macに憧れる人もいると思いますが、ゲーム実況には不向きです。 -まず、TVゲームの録画・ライブ配信で使う[[キャプチャーボード]]の多くは、Windowsを中心に考えられています。Mac対応製品もありますが、[[Game Capture HD60 S>Elgato Game Capture HD60 S]]や[[AVT-C878>AVT-C878の使い方]]など限られます。 -また、ゲーム実況で使われるアプリの大半は、やはりWindows用です。Macに対応しているアプリもありますが、Windowsの場合とは少し仕様が異なっていて、使い方に苦慮するということが珍しくありません。 **デスクトップPCを買おう -買うなら&font(#0080FF){デスクトップPC}にしましょう。なぜなら、&font(#0080FF){デスクトップPCのほうがノートPCよりも価格が安く、高性能}だからです。&font(#0080FF){熱対策}もしっかりしています。かりに、同じ価格のデスクトップPCとノートPCがある場合、前者のほうが性能が上と考えてください。また、両方とも同じ性能なら、価格は前者のほうが安いのです。3~6万円の&font(#0080FF){安いノートPCの購入は避けましょう}。ゲーム実況用としては性能不足です。 #image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/spec/spec26.png) -&font(#0080FF){拡張性}についてもデスクトップPCのほうが有利です。たとえば、もっと高画質で快適にPCゲームをプレイしたいという場合、グラフィックボードという周辺機器を増設する必要があります。しかし、ノートPCではそれができません。グラフィックボードは、原則として外付けできないからです。HDDをUSBで外付けするのとは訳が違います。 -外にPCを持ち出す必要性からノートPCにしたいという人もいると思いますが、ゲーム実況用とは別に考えたほうがよいでしょう。ゲーム実況ならデスクトップPC、外用ならノートPCというように、2台を違う目的で所有することを推奨します。ノートPCでもゲーム実況は可能ですが、&font(#0080FF){用途をゲーム実況に限定して考えた場合、あえて積極的にノートPCにする意味はありません}。 **省スペース型PCは買わない -では、デスクトップPCならどれでもよいのかというと、そうではありません。可能なかぎり&font(#0080FF){スリム型PC(省スペース型PC)の購入は避けましょう}。一般的に性能が低く抑えられており、排熱性や拡張性も低いからです。おすすめは&font(#0080FF){ミドルタワー}です。もう少し小さいサイズのほうがよいという場合は、&font(#0080FF){ミニタワー}でもかまいません。 #image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/spec/spec27a.png) **旧PCはサブPCとして使おう -PCを新しくしても、&font(#0080FF){いままで使用していたPCは捨てないようにしましょう}。周辺機器・アプリが正常に動作しないときに、問題の切り分けがしやすくなります。また、もし新しいPCの調子が悪くなった場合でも、もう1台PCがあればゲーム実況を続けられます。古いPCは予備として活用してください。 &link_up(▲画面の上へ) *BTOショップ製PCと、メーカー製PC -PCは&font(#0080FF){BTOショップ}で購入したほうがお得です。BTOショップというのは、簡単にいうとインターネット上でPCを購入できる通販サイトです。大きな特長は、(1)&font(#0080FF){ある程度パーツを自分好みにカスタマイズして注文できる}という点と、(2)&font(#0080FF){家電量販店でメーカー製のPCを買うより安い}という点です。具体的なメリットを見ていきましょう。 #image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/spec/spec32b.png) -たとえば、ショップが用意しているPCのHDDの容量を増やす、グラフィックボードを交換するというようなことがWebサイト上で簡単にできます。&font(#0080FF){めんどうなパーツの変更は、ショップがすべてやってくれます。} |BGCOLOR(#f8f8ff):|CENTER:BGCOLOR(#f8f8ff):説明| |BGCOLOR(#E1F0FF):ショップ製PC|・高性能で安い&br()・カスタマイズして注文できる&br()・初心者にはサイト内の用語が難しいことがある| |BGCOLOR(#E1F0FF):メーカー製PC|・安心感がある&br()・保証やサポートが手厚いことが多い&br()・性能のわりに高い| -しかも、ショップ製PCには&font(#0080FF){最新のCPUやグラフィックボードが搭載}されていることが珍しくありません。にもかかわらず、富士通などの&font(#0080FF){メーカー製PCよりも安く購入できる}のです。まちがいなくお得です。筆者も最初こそメーカー製PCを購入しましたが、2台めから現在までずっとBTOです。 &link_up(▲画面の上へ) *ゲーミングPC **一般的なPCとの違い -BTOショップでは、&font(#0080FF){ゲーミングPC}という用語を頻繁に見かけるかもしれません。ゲーミングPCとは、ゲームをPCでプレイするのに適したハイエンドマシンのことです。ゲーミングPCの売上は好調に推移しており、人気の高さが伺えます。&font(#0080FF){ゲーム実況とは切っても切り離せない関係}になったといっても過言ではありません。 #image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/spec/spec35.png) -では、ゲーミングPCは一般的なPCとどこが違うのでしょうか。まず、ゲーミングPCは&font(#0080FF){高性能なCPU・GPUを搭載}しています。高画質で重いゲームをプレイするには、CPU・GPUの性能がよくなくてはいけないからです。また、&font(#0080FF){冷却能力自体も一般的なPCより高く}、長時間安定して動作するように設計されています。一般的なPCと比較すると、&font(#0080FF){拡張性の高さ}も比較になりません。最新のPCゲームをプレイするなら、ゲーミングPCです。 **ゲーム実況での活用 -このように、&font(#0080FF){ゲーミングPCは性能・安定性に優れています}。したがって、&font(#0080FF){重い処理が必要な場面に最適}なのです。ゲーム実況であれば、&font(#0080FF){ゲームの録画、録画後の動画編集、およびリアルタイムで行うゲーム配信}(生放送)などです。いずれもPCに負荷がかかる作業です。「TV」ゲームなのか、「PC」ゲームなのかは関係ありません。あまりに低スペックなPCでは支障が出ることもあるでしょう。そこで、ゲーミングPCの出番です。 -一般的なゲーミングPCのCPUは、&font(#0080FF){Core i7またはCore i5}です。また、高性能なGPUも最初から搭載されており、2021年現在だと&font(#0080FF){Geforce GTX 10シリーズ、およびRTX 20/30シリーズ}です。このCPUとGPUの組み合わせであれば、&font(#0080FF){適切な設定をしているかぎりゲーム実況で性能的に困ることはないでしょう}。かりにPCの動作が重くなるようなことがあっても、設定を変更すれば簡単に対処できます。 #image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/spec/spec28.png) -ただ、ゲーミングPCの性能というのは上を見るとキリがありません。高いものであれば20万円以上します。多くの人は、ゲーム実況にそこまでお金をかけたくないでしょう。ある程度予算を抑えたい場合は、&font(#0080FF){10~15万円で購入できるゲーミングPC}を購入候補にしてください。このくらいの価格を基準にBTOショップで選べば、コスパ的に失敗することはまずありません。&font(#0080FF){人気の価格帯}なのです。 #image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/nig/nig01a.jpg) **電源、ストレージについて -あまり難しく考える必要はないのですが、PCを安定して使うためには&font(#0080FF){電源}の品質・性能も重要です。ゲーミングPCだと、一般的に500W以上の容量で、かつ「&font(#0080FF){80PLUS}」(ブロンズ、シルバーなど)という表記が掲載されていることが多いでしょう。このあたりは省エネや静音性にも関係してきます。 -&font(#0080FF){ストレージ}(HDD/SSD)については、SSDだとスピードが速く快適に使えます(例 : 起動が速い)。現在は、SSDをシステムドライブ(Windowsがインストールされている場所)とするのが一般的です。ただ、動画は容量の多いHDDに保存しましょう。動画保存用のHDDは、あとで自分で追加できます。 &link_up(▲画面の上へ) *ゲーミングPCの例 -では、どのようなゲーミングPCがあるのでしょうか。最新製品を見ていきましょう。ここで登場するゲーミングPCは、&font(#0080FF){キャプチャーボードや、多くのPCゲームで要求される動作環境を満たしています}。 **ドスパラ -ゲーミングPCといえば、ドスパラの&font(#0080FF){GALLERIA}(ガレリア)が有名です。&html(<a href="https://px.a8.net/svt/ejp?a8mat=2TA3JB+CWE4MQ+NTS+BW8O2&a8ejpredirect=http%3A%2F%2Fwww.dospara.co.jp%2F5gamepc%2F" rel="nofollow">公式サイト</a><img border="0" width="1" height="1" src="https://www10.a8.net/0.gif?a8mat=2TA3JB+CWE4MQ+NTS+BW8O2" alt="">)にはさまざまな種類の製品があります。 #image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/spec/spec30.jpg)&br()&size(small){▲表を見れば、PCの性能・価格が一目瞭然です。横軸はCPU、縦軸はグラフィック(GPU)です。} -ガレリアは、2020年7月にPCケースのデザインが刷新されました。冷却性能がアップし、静かに動作するようになっています。また、LEDでケースが光るようになりました。 |BGCOLOR(#f8f8ff):|CENTER:BGCOLOR(#f8f8ff):ガレリア XA7C-R46T|CENTER:BGCOLOR(#f8f8ff):ガレリア RM5C-G60S| |BGCOLOR(#E1F0FF):CPU|Core i7-13700F|Core i5-13400F| |BGCOLOR(#E1F0FF):メモリ|16GB|16GB| |BGCOLOR(#E1F0FF):グラフィックボード|RTX 4060 Ti|GTX 1660 SUPER| |BGCOLOR(#E1F0FF):ストレージ|SSD 1TB|SSD 1TB| |BGCOLOR(#E1F0FF):電源|650W ブロンズ|550W ブロンズ| |BGCOLOR(#E1F0FF):価格(公式ページへ)|BGCOLOR(#EDF8FE):&html(<a href="https://px.a8.net/svt/ejp?a8mat=2TA3JB+CWE4MQ+NTS+BW8O2&a8ejpredirect=https%3A%2F%2Fwww.dospara.co.jp%2FTC30%2FMC12690-SN4471.html%3F_bdadid%3DJPGTE5.3jhyiw" rel="nofollow">こちら</a><img border="0" width="1" height="1" src="https://www10.a8.net/0.gif?a8mat=2TA3JB+CWE4MQ+NTS+BW8O2" alt="">)|BGCOLOR(#EDF8FE):&html(<a href="https://px.a8.net/svt/ejp?a8mat=2TA3JB+CWE5EI+NTS+BW8O2&a8ejpredirect=https%3A%2F%2Fwww.dospara.co.jp%2FTC30%2FMC12680.html%3F_bdadid%3DJPGTE5.3jhyiw" rel="nofollow">こちら</a><img border="0" width="1" height="1" src="https://www19.a8.net/0.gif?a8mat=2TA3JB+CWE5EI+NTS+BW8O2" alt="">)| |BGCOLOR(#E1F0FF):備考|・新ケース&br()・最新スペック|・新ケース&br()・低価格| &br()&size(small){▲&font(#0080FF){2023年8月17日時点での情報}です。時期によってPCの構成・価格が変わります。} -&font(#0080FF){性能の心配をしたくないなら}、「&html(<a href="https://px.a8.net/svt/ejp?a8mat=2TA3JB+CWE4MQ+NTS+BW8O2&a8ejpredirect=https%3A%2F%2Fwww.dospara.co.jp%2FTC30%2FMC12690-SN4471.html%3F_bdadid%3DJPGTE5.3jhyiw" rel="nofollow">XA7C-R46T</a><img border="0" width="1" height="1" src="https://www10.a8.net/0.gif?a8mat=2TA3JB+CWE4MQ+NTS+BW8O2" alt="">)」がよいでしょう。最新世代のCPUです。録画・編集、ライブ配信、ゲーム実況のあらゆるシーンで余裕をもって対応できます。ゲーム実況に飽きた場合でも、ゲーミング性能は申し分ありません。HDDが搭載されていない点が残念ですが、容量が不足する場合はあとで追加することになります。 -&font(#0080FF){価格を10万円代中盤に抑えたい}場合は、「&html(<a href="https://px.a8.net/svt/ejp?a8mat=2TA3JB+CWE5EI+NTS+BW8O2&a8ejpredirect=https%3A%2F%2Fwww.dospara.co.jp%2FTC30%2FMC12680.html%3F_bdadid%3DJPGTE5.3jhyiw" rel="nofollow">RM5C-G60S</a><img border="0" width="1" height="1" src="https://www19.a8.net/0.gif?a8mat=2TA3JB+CWE5EI+NTS+BW8O2" alt="">)」を購入候補にしてください。最新世代のパーツというわけではありませんが、グラフィックボードのGTX 1660 SUPERはフルHD解像度の重くないPCゲームに対応できます。全体的なスペックとしてはゲーム実況用に購入して損はありません。 **マウスコンピュータ -もうひとつ、ゲーミングPCのブランドとして有名なのがマウスコンピュータの&font(#0080FF){G-Tune}です。G-TuneのデスクトップPCの場合、4種類のケースがありますが、そのうち「フルタワー型」はヘビーゲーマー向けです。通常は選択肢から外れます。 -「&html(<a href="//ck.jp.ap.valuecommerce.com/servlet/referral?sid=2627049&pid=886903792&vc_url=https%3A%2F%2Fwww.g-tune.jp%2Fdesktop%2F" rel="nofollow"><img src="//ad.jp.ap.valuecommerce.com/servlet/gifbanner?sid=2627049&pid=886903792" height="1" width="0" border="0">デスクトップPC 売れ筋ランキング</a>)」のなかから、予算に合ったものを選ぶと迷いづらいかもしれません。たとえば、&html(<a href="//ck.jp.ap.valuecommerce.com/servlet/referral?sid=2627049&pid=886903792&vc_url=https%3A%2F%2Fwww.g-tune.jp%2Fdesktop%2Fhl_b%2F" rel="nofollow"><img src="//ad.jp.ap.valuecommerce.com/servlet/gifbanner?sid=2627049&pid=886903792" height="1" width="0" border="0">HL-B</a>)などがあげられます。 **パソコン工房 -価格が安いことで知られているのが&font(#0080FF){パソコン工房}です。ゲーミングPCのブランド名は、LEVEL∞(レベルインフィニティ)です。G-ClassやR-Class、M-Classなど、いくつかの分類があります。 #image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/spec/spec41.jpg)&br()&size(small){▲&html(<a href="https://click.linksynergy.com/deeplink?id=mX3rtTrEKec&mid=13526&murl=https%3A%2F%2Fwww.pc-koubou.jp%2F" target="new">パソコン工房公式サイト</a><img alt="icon" width="1" height="1" src="https://ad.linksynergy.com/fs-bin/show?id=mX3rtTrEKec&bids=83593.1&type=10">)より} &link_up(▲画面の上へ) *関連ページ -[[コメント>https://www18.atwiki.jp/live2ch/pages/598.html]] --質問など -[[【YouTube・ニコ動】ゲーム実況のやり方・実況動画の作り方まとめ]] --ゲーム実況者、YouTuberになるための方法 -[[ゲーム配信で必要になるもの]] --あらゆる配信サイトに対応!ゲーム配信で必要なものを準備しよう &link_up(▲画面の上へ) ----

表示オプション

横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示: