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【Twitch】OBS Studioで高画質配信するための設定」(2019/03/01 (金) 23:12:57) の最新版変更点

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#settitle(【Twitch】OBS Studioで高画質配信するための設定 - VIPで初心者がゲーム実況するには) [[トップ>https://www18.atwiki.jp/live2ch/]] > [[ライブ配信カテゴリ概要]] > [[ゲーム配信のやり方]] > &font(#0080FF){【Twitch】OBS Studioで高画質配信するための設定} / &lastmod() ---- #center(){{{ &size(20px){TwitchでOBSを使うときのお薦め設定} }}} -&font(#0080FF){Twitch}で&font(#0080FF){OBS Studio}を使って配信する場合、どのように設定すればよいのでしょうか。また、高画質な配信をするためには、どの部分の設定を変更すればよいのでしょうか。この2点について見ていきましょう。 #image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/twitch/twitch40.jpg)&br()&size(small){▲ゲーム画面は『スーパーマリオ オデッセイ』(任天堂)より} >目次 #contents() *ダウンロード・インストール -OBSのインストール方法は以下のとおりです。 +&blanklink(公式サイト){https://obsproject.com/ja}にアクセスし、「Windows」をクリックする。 +ダウンロードしたファイルをダブルクリックして実行する。 +画面を順に進めていく。 +「自動構成ウィザード」を実行するかどうかの質問は、「はい」と「いいえ」のどちらでもよい。よくわからない場合は後者がお薦め((この自動構成ウィザードというのは、自動で設定を行ってくれる機能です。ここで「いいえ」を選択しても、あとで「ツール」→「自動構成ウィザード」の順にクリックすれば設定画面を再度呼び出せます。))。 +OBSのインストールが完了する。 #image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/youtube_live/youtube_live22.jpg,https://obsproject.com/ja,blank)&br()&size(small){▲OBSの公式サイト} &link_up(▲画面の上へ) *ゲーム画面をPCに映す方法について -ゲーム配信では、あらかじめゲーム画面をPCに映す方法を理解しておく必要があります。&font(#0080FF){据え置き型ゲーム機}(例 : PS4、Switch)の場合は、&font(#0080FF){キャプチャーボード}が必要です。ゲーム機をキャプチャーボードに接続し、ゲーム画面をPCに表示するかたちになります。このページでは、ゲーム画面をPCに映せていることを前提に解説を進めているので、注意してください。 &space(8)&ref(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/cap/lupe03a.png)[[キャプチャーボード]]、および[[キャプチャーボードの選び方]]を参照 |BGCOLOR(#f8f8ff):|CENTER:BGCOLOR(#f8f8ff):GV-USB3/HD|CENTER:BGCOLOR(#f8f8ff):GC550 PLUS|CENTER:BGCOLOR(#f8f8ff):C988| |BGCOLOR(#E1F0FF):価格&br()商品画像のリンク先&br()&image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/cap02/assocbutt_or_amz._V371070157_.png,https://www.amazon.co.jp/,blank)|CENTER:&html(<a target="_blank" href="https://www.amazon.co.jp/gp/product/B075KHQ5GF/ref=as_li_tl?ie=UTF8&camp=247&creative=1211&creativeASIN=B075KHQ5GF&linkCode=as2&tag=vipdshosgemuj-22&linkId=169aeabd5a92ee4c6ee6510fb5d1b58b"><img border="0" src="//ws-fe.amazon-adsystem.com/widgets/q?_encoding=UTF8&MarketPlace=JP&ASIN=B075KHQ5GF&ServiceVersion=20070822&ID=AsinImage&WS=1&Format=_SL110_&tag=vipdshosgemuj-22" ></a><img src="//ir-jp.amazon-adsystem.com/e/ir?t=vipdshosgemuj-22&l=am2&o=9&a=B075KHQ5GF" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;" />)|CENTER:&html(<a target="_blank" href="https://www.amazon.co.jp/gp/product/B07DFR38WG/ref=as_li_tl?ie=UTF8&camp=247&creative=1211&creativeASIN=B07DFR38WG&linkCode=as2&tag=vipdshosgemuj-22&linkId=d16ada29a4f796dcffd16c2ec089ca3b"><img border="0" src="//ws-fe.amazon-adsystem.com/widgets/q?_encoding=UTF8&MarketPlace=JP&ASIN=B07DFR38WG&ServiceVersion=20070822&ID=AsinImage&WS=1&Format=_SL110_&tag=vipdshosgemuj-22" ></a><img 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U&br()・Xbox One、Xbox 360| |BGCOLOR(#EDF8FE):&ref(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/cap/doc08.png)|BGCOLOR(#EDF8FE):[[こちら>GV-USB3-HDの使い方]]&ref(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/cap/spacer04.png)|BGCOLOR(#EDF8FE):[[こちら>GC550]]&ref(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/cap/spacer04.png)|BGCOLOR(#EDF8FE):[[こちら>C988の使い方]]&ref(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/cap/spacer04.png)| |BGCOLOR(#E1F0FF):特徴|Twitchに標準対応|Twitchに標準対応|Twitchに標準対応| -&font(#0080FF){3DS用ゲーム}、および&font(#0080FF){スマホ用ゲーム}の場合については、どちらもキャプチャーボードは必要ありません。ゲーム画面をPCに映す方法については、下表のリンク先のページで解説しています。 |BGCOLOR(#f8f8ff):|CENTER:BGCOLOR(#f8f8ff):名称|CENTER:BGCOLOR(#f8f8ff):説明|CENTER:BGCOLOR(#f8f8ff):解説ページ| |BGCOLOR(#E1F0FF):携帯型ゲーム機|3DS|・キャプチャーボードとは接続できない&br()・代行業者に改造してもらう|[[こちら>3DSの画面を録画・配信する方法]]| |BGCOLOR(#E1F0FF):スマホ|iOS端末|・ミラーリング機能を使う&br()・PCにアプリをインストールする|[[こちら>iPhoneなどの画面を録画・配信する方法]]| |~|Android端末|・ミラーリング機能を使う&br()・PCにアプリをインストールする|[[こちら>Android端末の画面をPCで録画・配信する方法]]| &link_up(▲画面の上へ) *視聴者に見せる画面の設定をする -まず、配信者のPCに映っているゲーム画面を視聴者に見せるための設定をOBSで行います。 &ref(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/num/num01.gif)「ソース」のところにある「+」をクリックします。 #image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/obss/obss06.png) &ref(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/num/num02.gif)任意の項目を選択して、ゲーム画面を取り込みます。よくわからない場合は、「ウィンドウキャプチャ」を選ぶとよいでしょう。 |CENTER:BGCOLOR(#f8f8ff):ソース|CENTER:BGCOLOR(#f8f8ff):説明|CENTER:BGCOLOR(#f8f8ff):備考| |BGCOLOR(#E1F0FF):[[ウィンドウキャプチャ>https://www18.atwiki.jp/live2ch/pages/491.html#id_e25d3563]]|ウィンドウ画面を配信したいときに|無難| |BGCOLOR(#E1F0FF):[[ゲームキャプチャ>https://www18.atwiki.jp/live2ch/pages/491.html#id_4621f5fa]]|PCゲーム配信の場合に|| |BGCOLOR(#E1F0FF):[[映像キャプチャデバイス>OBS Studioの映像キャプチャーデバイスの設定方法]]|Webカメラ、キャプチャーボードの映像配信に|中・上級者向け| |BGCOLOR(#E1F0FF):[[画面キャプチャー>https://www18.atwiki.jp/live2ch/pages/491.html#id_6e70c02c]]|デスクトップ画面を見せたいときに|| #image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/obss/obss02.png) &ref(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/num/num03.gif)OBSにゲーム画面が映ったことを確認してください。もし&font(#0080FF){画面が映らなかった場合}は、以下のページをご覧ください。 &space(8)&ref(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/cap/lupe03a.png)[[OBS Studioで、画面が映らないときの対処法]]を参照する #image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/openrec/openrec19a.jpg) &link_up(▲画面の上へ) *画質・音質などの設定をする -つぎに、画質・音質などの設定をします。 &ref(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/num/num01.gif)「設定」をクリックします。 #image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/obss/obss44.png) &ref(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/num/num02.gif)左メニューの「出力」をクリックし、「出力モード」で「&font(#0080FF){詳細}」を選択します。 #image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/twitch/twitch23.png) &ref(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/num/num03.gif)「配信」タブで各種設定をします。&font(#0080FF){「ビットレート」の設定は、高画質な配信をするうえで重要な部分}です(詳細は後述)。下記画像は、あくまでも参考程度にしてください。&font(#0080FF){画質に不満がある場合}は、3,000~5,000kbpsにしてみましょう。ただし、上りの回線速度が遅いとカクカクします。 #image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/twitch/twitch24.png)&br()&size(small){▲「レート制御」を「CBR」、「ビットレート」を2000kbps、「キーフレーム間隔」を2秒、「CPU使用のプリセット」を「medium」にしています。&font(#0080FF){ビットレート}は数字が大きいほど高画質になります。&font(#0080FF){プリセットは}「slow」にすればさらに画質を上げることもできますが、PCの動作が重くなってカクカクするかもしれません。} &ref(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/num/num04.gif)左メニューの「映像」をクリックし、各種設定を行います。&font(#0080FF){「解像度」の設定も画質に大きく関係する部分}です。参考までに、下記画像のように設定します。 #image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/twitch/twitch25.png)&br()&size(small){▲HD画質で配信したいので、「出力(スケーリング)解像度」を「1280x 720」にしています。} &ref(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/num/num05.gif)自分の声も配信で流したい場合は、[[マイク>実況用PCマイク]]をPCに接続した状態で左メニューの「音声」をクリックし、&font(#0080FF){使用するマイクを「マイク音声デバイス」で選択}しましょう。 #image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/obss/obss46.png)&br()&size(small){▲ここに表示される項目は、PC環境によって異なります。} &link_up(▲画面の上へ) *Twitchに接続するための設定をする -つぎは、Twitchに接続するための設定を行います。この部分の設定をまちがえると、配信を開始できません。 &ref(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/num/num01.gif)左メニューの「配信」をクリックし、以下のように設定します。 #image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/twitch/twitch22a.png)&br()&size(small){▲「配信種別」を「ストリーミングサービス」、「サービス」を「Twitch」、「サーバー」を「自動(推奨)」にしています。} &ref(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/num/num02.gif)Twitchのダッシュボードを開きます。ダッシュボードを開くには、Twitchの画面右上にあるアカウント名をクリックし、「ダッシュボード」をクリックしてください。 #image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/twitch/twitch41.png) &ref(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/num/num03.gif)「設定」の「チャンネル」をクリックし、「プライマリ配信キー」をコピーします。 #image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/twitch/twitch44a.png) &br()&size(small){▲画像では「配信キー」になっていますが、2019年2月現在は「プライマリ配信キー」と表示されます。表示名がよく変わります。} &ref(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/num/num04.gif)&font(#0080FF){いまコピーした配信キーを、OBSの「ストリームキー」にペースト}します。ストリームキーは正確にコピー&ペーストしましょう。まちがえると配信できません。次回以降、この部分の設定変更は不要です。 #image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/twitch/twitch42b.png) &ref(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/num/num05.gif)OBSの「OK」をクリックして設定画面を閉じます。 &link_up(▲画面の上へ) *配信を開始する -あとは配信を開始するだけです。 &ref(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/num/num01.gif)Twitchのダッシュボードを開いて、配信タイトルや、配信するゲーム名などを入力します。そして、「情報をアップデートする」をクリックします。 #image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/twitch/twitch45a.png)&br()&size(small){▲ゲーム名を「&font(#0080FF){カテゴリ}」の部分に入力すると、該当するゲームタイトルの一覧が表示されます((日本語タイトルで該当しない場合は、海外向けのタイトル名を入力します。たとえば、「スプラトゥーン」ではなく「Splatoon」と入力します。また、もし雑談配信をするのであれば「Just Chatting」または「Talk Shows & Podcasts」と入力してください。))。「&font(#0080FF){ライブ開始通知}」には、任意のメッセージを140文字以下で入力してください。ここに書いたメッセージが、Eメール通知やプッシュ通知で視聴者に表示されます。} &ref(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/num/num02.gif)準備が整ったら「配信開始」ボタンをクリックします。しばらく待つと、配信が始まります。 #image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/nico/niconico25.png) &ref(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/num/num03.gif)実際の配信画面を確認したい場合は、チャンネルページを開いてください。同ページを開くには、Twitchの画面右上にあるアカウント名をクリックして、「チャンネル」をクリックします。 #image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/twitch/twitch46.jpg)&br()&size(small){▲ゲーム画面はPS4版『ストリートファイターV』(カプコン)より} &ref(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/num/num04.gif)放送画面が10秒ほど遅れて表示されるかもしれませんが、この映像・音声の遅れのことを&font(#0080FF){遅延}といいます。詳細は後述します。 &ref(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/num/num05.gif)チャンネルページを開いているときは、&font(#0080FF){放送画面内のスピーカーをミュートにするのを忘れないようにしましょう}。スピーカーをミュートにしないと、音が繰り返し取り込まれてハウリングします(エコーがかかる、音が響く)。 #image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/twitch/twitch26.png) &ref(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/num/num06.gif)配信を終了する場合は、「&font(#0080FF){配信終了}」ボタンをクリックします。 #image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/twitch/twitch27.png) &ref(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/num/num07.gif)&font(#0080FF){OBSの実践的で便利な機能}については、下記ページをご覧ください。たとえば、画面を瞬時に切り替えられるシーン機能、複数の設定を切り替えられるプロファイル機能、マイクのノイズを低減できる機能などがあります。 &space(8)&ref(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/cap/lupe03a.png)[[OBS Studioの詳しい使い方>OBS Studioの詳しい使い方(1)]] &link_up(▲画面の上へ) *Twitchで配信する場合に注意したい点 **OBSの設定 -OBSの設定が適切でないと、視聴者が映像を正常に再生できない場合があります。そこで、&blanklink(Twitchのヘルプ){https://help.twitch.tv/customer/portal/articles/1253460-broadcast-requirements}に従い、以下のように設定しましょう。 +「設定」をクリックする。 +左メニューの「出力」をクリックし、「配信」タブを開く((「配信」タブがない場合は、「出力モード」を「詳細」にしてください。))。 +「レート制御」が「&font(#0080FF){CBR}」になっていることを確認する。 +「ビットレート」は、&font(#0080FF){最大でも6,000kbps以下}にする。2,000~5,000kbpsがお薦め。 +「キーフレーム間隔」を「&font(#0080FF){2秒}」にする。 +「OK」をクリックする。 #image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/twitch/twitch29.png) **遅延 -ライブ配信で避けられないのが&font(#0080FF){遅延(ラグ)}です。これにより、たとえば&font(#0080FF){配信者が見ているゲーム画面を視聴者が見られるようになるまで8~10秒かかる}、というようことがあるでしょう。あるいは、配信者が視聴者に対して質問しても、その答えが返ってくるまでに「間」があります。しかし、不具合ではありません。 &space(8)&ref(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/cap/lupe03a.png)[[ライブ配信のラグ(遅延)を減らす方法]] #image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/cap02/latency01a.png) &link_up(▲画面の上へ) *ビットレートの目安 -高画質な配信がしたいなら、「設定」→「出力」の&font(#0080FF){「ビットレート」を高くする}のがもっとも重要です。Twitchでは、ビットレートが&font(#0080FF){6,000kbps以下になるように設定}しましょう。Twitchの&blanklink(配信ガイドライン){https://stream.twitch.tv/}によると、ビットレートの目安は下表のとおりです。 |BGCOLOR(#f8f8ff):解像度|CENTER:BGCOLOR(#f8f8ff):フレームレート|CENTER:BGCOLOR(#f8f8ff):ビットレート|CENTER:BGCOLOR(#f8f8ff):備考| |BGCOLOR(#E1F0FF):1280x720|30fps|2,500~4,000kbps|バランスよし、お薦め| |~|60fps|3,500~5,000kbps|| |BGCOLOR(#E1F0FF):1920x1080|30fps|3,500~5,000kbps|| |~|60fps|4,500~6,000kbps|高負荷・高画質| -表の見方ですが、解像度・フレームレートの設定からビットレートを決めてもよいですし、逆にビットレートの設定から解像度・フレームレートの設定を決めてもかまいません。解像度の設定は、「設定」→「映像」→「&font(#0080FF){出力(スケーリング)解像度}」で行います。また、フレームレートの設定は、「&font(#0080FF){FPS 共通値}」で行います。 #image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/youtube_live/youtube_live64.png) -必ずしも表のとおりに設定する必要はありません。たとえば、&font(#0080FF){PCのスペックが不足している場合}は、解像度を640x360、フレームレートを30fpsにします。&font(#0080FF){解像度を低くすると画質は悪くなります}が、PCにかかる負荷は軽減できます。 &space(8)&ref(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/cap/lupe03a.png)[[OBS Studioで、PCの動作が重くてカクカクするときの対処法]] -PCの負荷が大きすぎたり、あるいは上りの回線速度が遅すぎると、結果的に画面がカクカクし、滑らかに動きません。このような場合は、PCの負荷が原因なのか、それとも回線速度が原因なのか、見きわめる必要があります。 &link_up(▲画面の上へ) *関連ページ -[[各ライブ配信サイトで棒読みちゃんを使う方法]] --ゆっくりボイスでコメントを読ませよう!各ライブ配信サイトでの棒読みちゃんの使い方 -[[Twitch配信でチャットやフォロワー通知を表示する方法]] --配信画面をカスタマイズ!Webサービスを利用してチャットとフォロワー通知を表示しよう -[[複数の配信サイトで同時配信する方法]] --2つのサイトで同時生放送したい!そのやり方とは -[[OBS Studioでゲーム音・PCの音が出ない、流せないときの対処法]] --OBSで音が入らないときは、8パターンの対処法で直す -[[マイクの音が小さいときの対処法]] --マイクが声を拾ってくれない!というときに試すべき方法 -[[実況用PCマイク/こんなときは]] --マイク使用時によくあるトラブルまとめ -[[リバーブ(エコー)をライブ配信でかける方法]] --生放送で声を響かせたい!じつは簡単にできる最新の方法 -[[ゲーム実況で必要なPCスペックと、おすすめPCの選び方]] --ゲーム実況で使うPCについて理解しよう! -[[Twitch Prime・Amazonプライムのメリットと、無料体験で注意すべき点]] --Twitch Prime、Amazonプライムを利用するメリットを考える &link_up(▲画面の上へ) ---- #comment(size=60,vsize=5,disableurl,below) &meta_description(TwitchでOBS Studioを使って配信する場合、設定を適切なものに変更しておきましょう。Twitchのヘルプには、推奨設定が掲載されています。この設定に従ってOBS Studioの設定を行っていきます。高画質にしたいなら、ビットレートと解像度の設定が重要です。PCのスペックや回線速度を考慮して設定していく必要があります。)
#settitle(【Twitch】OBS Studioで高画質配信するための設定 - VIPで初心者がゲーム実況するには) [[トップ>https://www18.atwiki.jp/live2ch/]] > [[ライブ配信カテゴリ概要]] > [[ゲーム配信のやり方]] > &font(#0080FF){【Twitch】OBS Studioで高画質配信するための設定} / &lastmod() ---- #center(){{{ &size(20px){TwitchでOBSを使うときのお薦め設定} }}} -&font(#0080FF){Twitch}で&font(#0080FF){OBS Studio}を使って配信する場合、どのように設定すればよいのでしょうか。また、高画質な配信をするためには、どの部分の設定を変更すればよいのでしょうか。この2点について見ていきましょう。 #image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/twitch/twitch40.jpg)&br()&size(small){▲ゲーム画面は『スーパーマリオ オデッセイ』(任天堂)より} >目次 #contents() *ダウンロード・インストール -OBSのインストール方法は以下のとおりです。 +&blanklink(公式サイト){https://obsproject.com/ja}にアクセスし、「Windows」をクリックする。 +ダウンロードしたファイルをダブルクリックして実行する。 +画面を順に進めていく。 +「自動構成ウィザード」を実行するかどうかの質問は、「はい」と「いいえ」のどちらでもよい。よくわからない場合は後者がお薦め((この自動構成ウィザードというのは、自動で設定を行ってくれる機能です。ここで「いいえ」を選択しても、あとで「ツール」→「自動構成ウィザード」の順にクリックすれば設定画面を再度呼び出せます。))。 +OBSのインストールが完了する。 #image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/youtube_live/youtube_live22.jpg,https://obsproject.com/ja,blank)&br()&size(small){▲OBSの公式サイト} &link_up(▲画面の上へ) *ゲーム画面をPCに映す方法について -ゲーム配信では、あらかじめゲーム画面をPCに映す方法を理解しておく必要があります。&font(#0080FF){据え置き型ゲーム機}(例 : PS4、Switch)の場合は、&font(#0080FF){キャプチャーボード}が必要です。ゲーム機をキャプチャーボードに接続し、ゲーム画面をPCに表示するかたちになります。このページでは、ゲーム画面をPCに映せていることを前提に解説を進めているので、注意してください。 &space(8)&ref(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/cap/lupe03a.png)[[キャプチャーボード]]、および[[キャプチャーボードの選び方]]を参照 |BGCOLOR(#f8f8ff):|CENTER:BGCOLOR(#f8f8ff):GV-USB3/HD|CENTER:BGCOLOR(#f8f8ff):GC550 PLUS|CENTER:BGCOLOR(#f8f8ff):C988| |BGCOLOR(#E1F0FF):価格&br()商品画像のリンク先&br()&image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/cap02/assocbutt_or_amz._V371070157_.png,https://www.amazon.co.jp/,blank)|CENTER:&html(<a target="_blank" href="https://www.amazon.co.jp/gp/product/B075KHQ5GF/ref=as_li_tl?ie=UTF8&camp=247&creative=1211&creativeASIN=B075KHQ5GF&linkCode=as2&tag=vipdshosgemuj-22&linkId=169aeabd5a92ee4c6ee6510fb5d1b58b"><img border="0" src="//ws-fe.amazon-adsystem.com/widgets/q?_encoding=UTF8&MarketPlace=JP&ASIN=B075KHQ5GF&ServiceVersion=20070822&ID=AsinImage&WS=1&Format=_SL110_&tag=vipdshosgemuj-22" ></a><img src="//ir-jp.amazon-adsystem.com/e/ir?t=vipdshosgemuj-22&l=am2&o=9&a=B075KHQ5GF" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;" />)|CENTER:&html(<a target="_blank" href="https://www.amazon.co.jp/gp/product/B07DFR38WG/ref=as_li_tl?ie=UTF8&camp=247&creative=1211&creativeASIN=B07DFR38WG&linkCode=as2&tag=vipdshosgemuj-22&linkId=d16ada29a4f796dcffd16c2ec089ca3b"><img border="0" src="//ws-fe.amazon-adsystem.com/widgets/q?_encoding=UTF8&MarketPlace=JP&ASIN=B07DFR38WG&ServiceVersion=20070822&ID=AsinImage&WS=1&Format=_SL110_&tag=vipdshosgemuj-22" ></a><img src="//ir-jp.amazon-adsystem.com/e/ir?t=vipdshosgemuj-22&l=am2&o=9&a=B07DFR38WG" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;" />)|CENTER:&html(<a target="_blank" href="https://www.amazon.co.jp/gp/product/B071N9P463/ref=as_li_tl?ie=UTF8&camp=247&creative=1211&creativeASIN=B071N9P463&linkCode=as2&tag=vipdshosgemuj-22&linkId=d6dad07e35ad7c5bd163380a4fa5bd8b"><img border="0" src="//ws-fe.amazon-adsystem.com/widgets/q?_encoding=UTF8&MarketPlace=JP&ASIN=B071N9P463&ServiceVersion=20070822&ID=AsinImage&WS=1&Format=_SL110_&tag=vipdshosgemuj-22" ></a><img src="//ir-jp.amazon-adsystem.com/e/ir?t=vipdshosgemuj-22&l=am2&o=9&a=B071N9P463" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;" />)| |BGCOLOR(#E1F0FF):PCとの接続|USB 3.0|USB 3.0|PCI Express x1| |BGCOLOR(#E1F0FF):対応ゲーム機&br()(接続できるゲーム機)|・PS4&br()・Switch、Wii U&br()・Xbox One、Xbox 360|・PS4&br()・Switch、Wii U&br()・Xbox One、Xbox 360|・PS4&br()・Switch、Wii U&br()・Xbox One、Xbox 360| |BGCOLOR(#EDF8FE):&ref(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/cap/doc08.png)|BGCOLOR(#EDF8FE):[[こちら>GV-USB3-HDの使い方]]&ref(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/cap/spacer04.png)|BGCOLOR(#EDF8FE):[[こちら>GC550]]&ref(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/cap/spacer04.png)|BGCOLOR(#EDF8FE):[[こちら>C988の使い方]]&ref(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/cap/spacer04.png)| |BGCOLOR(#E1F0FF):特徴|Twitchに標準対応|Twitchに標準対応|Twitchに標準対応| -&font(#0080FF){3DS用ゲーム}、および&font(#0080FF){スマホ用ゲーム}の場合については、どちらもキャプチャーボードは必要ありません。ゲーム画面をPCに映す方法については、下表のリンク先のページで解説しています。 |BGCOLOR(#f8f8ff):|CENTER:BGCOLOR(#f8f8ff):名称|CENTER:BGCOLOR(#f8f8ff):説明|CENTER:BGCOLOR(#f8f8ff):解説ページ| |BGCOLOR(#E1F0FF):携帯型ゲーム機|3DS|・キャプチャーボードとは接続できない&br()・代行業者に改造してもらう|[[こちら>3DSの画面を録画・配信する方法]]| |BGCOLOR(#E1F0FF):スマホ|iOS端末|・ミラーリング機能を使う&br()・PCにアプリをインストールする|[[こちら>iPhoneなどの画面を録画・配信する方法]]| |~|Android端末|・ミラーリング機能を使う&br()・PCにアプリをインストールする|[[こちら>Android端末の画面をPCで録画・配信する方法]]| &link_up(▲画面の上へ) *視聴者に見せる画面の設定をする -まず、配信者のPCに映っているゲーム画面を視聴者に見せるための設定をOBSで行います。 &ref(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/num/num01.gif)「ソース」のところにある「+」をクリックします。 #image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/obss/obss06.png) &ref(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/num/num02.gif)任意の項目を選択して、ゲーム画面を取り込みます。よくわからない場合は、「ウィンドウキャプチャ」を選ぶとよいでしょう。 |CENTER:BGCOLOR(#f8f8ff):ソース|CENTER:BGCOLOR(#f8f8ff):説明|CENTER:BGCOLOR(#f8f8ff):備考| |BGCOLOR(#E1F0FF):[[ウィンドウキャプチャ>https://www18.atwiki.jp/live2ch/pages/491.html#id_e25d3563]]|ウィンドウ画面を配信したいときに|無難| |BGCOLOR(#E1F0FF):[[ゲームキャプチャ>https://www18.atwiki.jp/live2ch/pages/491.html#id_4621f5fa]]|PCゲーム配信の場合に|| |BGCOLOR(#E1F0FF):[[映像キャプチャデバイス>OBS Studioの映像キャプチャーデバイスの設定方法]]|Webカメラ、キャプチャーボードの映像配信に|中・上級者向け| |BGCOLOR(#E1F0FF):[[画面キャプチャー>https://www18.atwiki.jp/live2ch/pages/491.html#id_6e70c02c]]|デスクトップ画面を見せたいときに|| #image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/obss/obss02.png) &ref(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/num/num03.gif)OBSにゲーム画面が映ったことを確認してください。もし&font(#0080FF){画面が映らなかった場合}は、以下のページをご覧ください。 &space(8)&ref(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/cap/lupe03a.png)[[OBS Studioで、画面が映らないときの対処法]]を参照する #image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/openrec/openrec19a.jpg) &link_up(▲画面の上へ) *画質・音質などの設定をする -つぎに、画質・音質などの設定をします。 &ref(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/num/num01.gif)「設定」をクリックします。 #image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/obss/obss44.png) &ref(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/num/num02.gif)左メニューの「出力」をクリックし、「出力モード」で「&font(#0080FF){詳細}」を選択します。 #image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/twitch/twitch23.png) &ref(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/num/num03.gif)「配信」タブで各種設定をします。&font(#0080FF){「ビットレート」の設定は、高画質な配信をするうえで重要な部分}です(詳細は後述)。下記画像は、あくまでも参考程度にしてください。&font(#0080FF){画質に不満がある場合}は、3,000~5,000kbpsにしてみましょう。ただし、上りの回線速度が遅いとカクカクします。 #image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/twitch/twitch24.png)&br()&size(small){▲「レート制御」を「CBR」、「ビットレート」を2000kbps、「キーフレーム間隔」を2秒、「CPU使用のプリセット」を「medium」にしています。&font(#0080FF){ビットレート}は数字が大きいほど高画質になります。&font(#0080FF){プリセットは}「slow」にすればさらに画質を上げることもできますが、PCの動作が重くなってカクカクするかもしれません。} &ref(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/num/num04.gif)左メニューの「映像」をクリックし、各種設定を行います。&font(#0080FF){「解像度」の設定も画質に大きく関係する部分}です。参考までに、下記画像のように設定します。 #image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/twitch/twitch25.png)&br()&size(small){▲HD画質で配信したいので、「出力(スケーリング)解像度」を「1280x 720」にしています。} &ref(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/num/num05.gif)自分の声も配信で流したい場合は、[[マイク>実況用PCマイク]]をPCに接続した状態で左メニューの「音声」をクリックし、&font(#0080FF){使用するマイクを「マイク音声デバイス」で選択}しましょう。 #image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/obss/obss46.png)&br()&size(small){▲ここに表示される項目は、PC環境によって異なります。} &link_up(▲画面の上へ) *Twitchに接続するための設定をする -つぎは、Twitchに接続するための設定を行います。この部分の設定をまちがえると、配信を開始できません。 &ref(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/num/num01.gif)左メニューの「配信」をクリックし、「サービス」で「&font(#0080FF){Twitch}」を選択します。 #image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/twitch/twitch22b.png) &br()&size(small){▲OBS 23.0以降の設定画面} &ref(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/num/num02.gif)「アカウント接続 (オプション)」をクリックし、Twitchアカウントにログインします。 #image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/twitch/twitch109.png) &ref(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/num/num03.gif)すると、下記画像のようになります。 #image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/twitch/twitch110.png) &ref(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/num/num04.gif)OBSの「OK」をクリックして設定画面を閉じます。 &link_up(▲画面の上へ) *配信を開始する -あとは配信を開始するだけです。 &ref(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/num/num01.gif)Twitchのダッシュボードを開いて、配信タイトルなどを入力します。そして、「情報をアップデートする」をクリックします。 #image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/twitch/twitch45a.png)&br()&size(small){▲ゲーム名を「&font(#0080FF){カテゴリ}」の部分に入力すると、該当するゲームタイトルの一覧が表示されます((日本語タイトルで該当しない場合は、海外向けのタイトル名を入力します。たとえば、「スプラトゥーン」ではなく「Splatoon」と入力します。また、もし雑談配信をするのであれば「Just Chatting」または「Talk Shows & Podcasts」と入力してください。))。なお、OBS 23.0以降であれば、OBSからもダッシュボードを開けます(&blanklink(詳細){https://vip-jikkyo.net/stream-to-twitch-with-obs#OBS-2})} &ref(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/num/num02.gif)準備が整ったら「配信開始」ボタンをクリックします。しばらく待つと、配信が始まります。 #image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/nico/niconico25.png) &ref(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/num/num03.gif)実際の配信画面を確認したい場合は、チャンネルページを開いてください。同ページを開くには、Twitchの画面右上にあるアカウント名をクリックして、「チャンネル」をクリックします。 #image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/twitch/twitch46.jpg)&br()&size(small){▲ゲーム画面はPS4版『ストリートファイターV』(カプコン)より} &ref(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/num/num04.gif)放送画面が10秒ほど遅れて表示されるかもしれませんが、この映像・音声の遅れのことを&font(#0080FF){遅延}といいます。詳細は後述します。 &ref(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/num/num05.gif)チャンネルページを開いているときは、&font(#0080FF){放送画面内のスピーカーをミュートにするのを忘れないようにしましょう}。スピーカーをミュートにしないと、音が繰り返し取り込まれてハウリングします(エコーがかかる、音が響く)。 #image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/twitch/twitch26.png) &ref(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/num/num06.gif)配信を終了する場合は、「&font(#0080FF){配信終了}」ボタンをクリックします。 #image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/twitch/twitch27.png) &ref(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/num/num07.gif)&font(#0080FF){OBSの実践的で便利な機能}については、下記ページをご覧ください。たとえば、画面を瞬時に切り替えられるシーン機能、複数の設定を切り替えられるプロファイル機能、マイクのノイズを低減できる機能などがあります。 &space(8)&ref(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/cap/lupe03a.png)[[OBS Studioの詳しい使い方>OBS Studioの詳しい使い方(1)]] &link_up(▲画面の上へ) *Twitchで配信する場合に注意したい点 **OBSの設定 -OBSの設定が適切でないと、視聴者が映像を正常に再生できない場合があります。そこで、&blanklink(Twitchのヘルプ){https://help.twitch.tv/customer/portal/articles/1253460-broadcast-requirements}に従い、以下のように設定しましょう。 +「設定」をクリックする。 +左メニューの「出力」をクリックし、「配信」タブを開く((「配信」タブがない場合は、「出力モード」を「詳細」にしてください。))。 +「レート制御」が「&font(#0080FF){CBR}」になっていることを確認する。 +「ビットレート」は、&font(#0080FF){最大でも6,000kbps以下}にする。2,000~5,000kbpsがお薦め。 +「キーフレーム間隔」を「&font(#0080FF){2秒}」にする。 +「OK」をクリックする。 #image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/twitch/twitch29.png) **遅延 -ライブ配信で避けられないのが&font(#0080FF){遅延(ラグ)}です。これにより、たとえば&font(#0080FF){配信者が見ているゲーム画面を視聴者が見られるようになるまで8~10秒かかる}、というようことがあるでしょう。あるいは、配信者が視聴者に対して質問しても、その答えが返ってくるまでに「間」があります。しかし、不具合ではありません。 &space(8)&ref(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/cap/lupe03a.png)[[ライブ配信のラグ(遅延)を減らす方法]] #image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/cap02/latency01a.png) &link_up(▲画面の上へ) *ビットレートの目安 -高画質な配信がしたいなら、「設定」→「出力」の&font(#0080FF){「ビットレート」を高くする}のがもっとも重要です。Twitchでは、ビットレートが&font(#0080FF){6,000kbps以下になるように設定}しましょう。Twitchの&blanklink(配信ガイドライン){https://stream.twitch.tv/}によると、ビットレートの目安は下表のとおりです。 |BGCOLOR(#f8f8ff):解像度|CENTER:BGCOLOR(#f8f8ff):フレームレート|CENTER:BGCOLOR(#f8f8ff):ビットレート|CENTER:BGCOLOR(#f8f8ff):備考| |BGCOLOR(#E1F0FF):1280x720|30fps|2,500~4,000kbps|バランスよし、お薦め| |~|60fps|3,500~5,000kbps|| |BGCOLOR(#E1F0FF):1920x1080|30fps|3,500~5,000kbps|| |~|60fps|4,500~6,000kbps|高負荷・高画質| -表の見方ですが、解像度・フレームレートの設定からビットレートを決めてもよいですし、逆にビットレートの設定から解像度・フレームレートの設定を決めてもかまいません。解像度の設定は、「設定」→「映像」→「&font(#0080FF){出力(スケーリング)解像度}」で行います。また、フレームレートの設定は、「&font(#0080FF){FPS 共通値}」で行います。 #image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/youtube_live/youtube_live64.png) -必ずしも表のとおりに設定する必要はありません。たとえば、&font(#0080FF){PCのスペックが不足している場合}は、解像度を640x360、フレームレートを30fpsにします。&font(#0080FF){解像度を低くすると画質は悪くなります}が、PCにかかる負荷は軽減できます。 &space(8)&ref(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/cap/lupe03a.png)[[OBS Studioで、PCの動作が重くてカクカクするときの対処法]] -PCの負荷が大きすぎたり、あるいは上りの回線速度が遅すぎると、結果的に画面がカクカクし、滑らかに動きません。このような場合は、PCの負荷が原因なのか、それとも回線速度が原因なのか、見きわめる必要があります。 &link_up(▲画面の上へ) *関連ページ -[[各ライブ配信サイトで棒読みちゃんを使う方法]] --ゆっくりボイスでコメントを読ませよう!各ライブ配信サイトでの棒読みちゃんの使い方 -[[Twitch配信でチャットやフォロワー通知を表示する方法]] --配信画面をカスタマイズ!Webサービスを利用してチャットとフォロワー通知を表示しよう -[[複数の配信サイトで同時配信する方法]] --2つのサイトで同時生放送したい!そのやり方とは -[[OBS Studioでゲーム音・PCの音が出ない、流せないときの対処法]] --OBSで音が入らないときは、8パターンの対処法で直す -[[マイクの音が小さいときの対処法]] --マイクが声を拾ってくれない!というときに試すべき方法 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