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トップ > スマホカテゴリ概要 > キャプチャーボードを使ってiPhoneの画面をPCに映す方法 / 2018年12月14日 (金) 23時07分16秒


HDMIキャプチャーボードと、iPhone専用のアダプタが必要

  • このページでは、iPhoneとキャプチャーボードを接続して、iPhoneの画面をPCに映す方法について見ていきましょう。キャプチャーボードがあれば、iPhoneの画面だけではなく、iPhoneの音もPCから出すことができます。もちろん、ゲーム実況(録画・ライブ配信)も可能です。


  • キャプチャーボードを使わずに、ワイヤレスでiPhoneの画面をPCに映したい場合は、下記ページをご覧ください。iOSのAirPlay ミラーリングと、PC用のミラーリングソフトを使えば、キャプチャーボードは必要ありません。


  • 文中では便宜上、「iPhone」と記述していますが、iPadやiPod touchも解説の対象です。

目次


接続イメージ


  • iPhoneとキャプチャーボードは、HDMIで接続します。ただ、iPhoneにはHDMI端子が搭載されていません。そこで、後述する Lightning - Digital AVアダプタ(リンク先 : Amazon)が必要です。


  • Lightning - Digital AVアダプタには、HDMI端子が搭載されています。この部分とキャプチャーボードのHDMI端子を、HDMIケーブルで接続しましょう。

  • キャプチャーボードとPCの接続方法は、キャプチャーボードによって異なります。一般的にはUSB接続のものが多いのですが、PCI Expressという接続方法もあります。


必要なもの


Lightning端子を搭載したiPhone


  • iPhoneであれば、第5世代以降でLightning端子に対応しています。iPhone以外の端末については、下表をご覧ください。

Lightning端子対応モデル
iPhone 第5世代以降
iPod touch 第5世代以降
iPad 第4世代以降
iPad Air 第1世代以降
iPad mini 第1世代以降
iPad Pro 第1世代以降

  • Lightning端子ではなく、Dock端子が搭載されている古いiPhoneの場合、このページの解説対象ではありません。購入すべきアダプタ・キャプチャーボードが違ってきます。

HDMI端子を搭載したキャプチャーボード


  • HDMI端子を搭載しているキャプチャーボードのことです。iPhone対応のものを買うとよいでしょう。詳細は後述します。


Lightning - Digital AVアダプタ


  • iPhoneとキャプチャーボードをHDMIでつなげるために、 Lightning - Digital AVアダプタ(リンク先 : Amazon)が必要です。このアダプタがないと、iPhoneとキャプチャーボードをHDMI接続できません。


  • Apple純正品でなくてもよいなら、Lightning - Digital AVアダプタ(リンク先 : Amazon)のような安い製品もあります。ただ、筆者は純正品のものを購入しました。非純正品の品質については不明です。

  • どちらの製品も、充電用に使えるLightning端子がHDMI端子の横に搭載されています。したがって、充電しながらiPhoneの画面をPCに映すこともできます

HDMIケーブル


  • HDMIケーブルは、家に余っているものでかまいません。


マイク


  • 自分の声を入れたいならマイクが必要です。マイクはPCに接続します。iPhoneに接続するわけではありません。

        実況用PCマイクPCマイクの選び方を参照


iPhoneの画面を見ながら操作し、音はPCから聞く


  • iPhoneとキャプチャーボードを接続すると、iPhoneの画面と同じものがPCのほうにも映ります。つまり、iPhoneの画面とPCの画面、それぞれに同じ画面が映ります。これをビデオミラーリングといいます。


  • PCにiPhoneの画面が映っているからといって、iPhoneの操作をマウスやキーボードで行うわけではありません。iPhoneの操作はiPhone側で行います。つまり、ふだんと同じように、iPhoneに搭載されている液晶画面を見ながらゲームをプレイするかたちになります。PCに映っているiPhoneの画面は見ません。PCの画面を見ながらでは、iPhoneの操作ができないからです。

  • では、iPhoneの音はどうなるのでしょうか。iPhoneの音は、iPhoneのスピーカーからは出なくなります。その代わり、PCからiPhoneの音が出るようになります。したがって、iPhoneの画面を見ながらゲームをプレイし、ゲーム音はPCから出ているものを聞くことになります。これが基本的なスタイルです。よく覚えておいてください。



キャプチャーボード・アダプタには遅延がある


  • キャプチャーボードには遅延(タイムラグ)があります。どういうことかというと、PCに映したiPhoneの画面は、オリジナルのiPhoneの画面よりも一瞬遅れて表示されるということです。同時に、PCから出ているiPhoneの音も遅れます。重要なのは、この音が遅れるという部分です。

  • PCに映っているiPhoneの画面が遅れるのは問題ありません。なぜなら、実際にゲームを操作するときに見るのは、iPhoneの液晶画面だからです(上述)。しかし、問題はPCから出ているゲーム音が遅れることです。画面と音がズレた状態では、操作しづらいことがあるかもしれません。iPhoneで操作したあと、PCから音が遅れて聞こえてくるので、操作タイミングがズレる可能性があるのです。

  • 遅延対策として簡単なのは、パススルー出力という機能が搭載されているキャプチャーボードを購入することです。あまり難しく考える必要はありません。TV(またはPCモニター)を用意したうえで、キャプチャーボードとTVをHDMI接続すればよいのです*1。あとは、TVから出ているゲーム音を聞きながらゲームをプレイしましょう。これでキャプチャーボードの遅延は回避できます。


  • ただ、Lightning - Digital AVアダプタにも遅延があります。アダプタの遅延は、ふつうのゲームアプリであれば気になりません。しかし、音ゲー(リズムゲー)に限っては気になるという人もいるでしょう。筆者は気にならないのですが、念のため書いておきます。対処法はあるものの、各機器の接続が複雑になります*2


iPhone対応製品と、非対応製品の一覧


  • 下表中の製品は、筆者が実際にiPhone 7で動作を確認したものです。iPhone対応製品を買えばPCに画面を映せる、録画・ライブ配信できる、と考えて差し支えありません。また、パススルー出力に対応している製品をお薦めします。

Game Capture HD60 S GC550 C988
価格
商品画像のリンク先
PCとの接続方法 USB USB PCI Express
iPhone対応
パススルー出力対応
対応するゲーム機の例 ・PS4
・Switch、Wii U
・Xbox One、Xbox 360
・PS4、PS3、PS2
・Switch、Wii U、Wii
・Xbox One、Xbox 360
・PSP
・PS4
・Switch、Wii U
・Xbox One、Xbox 360
こちら こちら こちら
備考

  • そのほか、筆者が検証した製品の動作は下表のとおりです。「△」がついている製品は、HDCPというコピーガードが原因でiPhoneの画面がPCに映らない、または録画できない場合があるという意味です。対処法は、リンク先の記事で解説しています。基本的には「○」がついている製品を買うほうがよいでしょう。

型番 iPhone対応 パススルー出力対応 説明
AVT-C875 RECentral Ver1.3.0.96で対応
AVT-C878
CV710 ×
Game Capture HD
Game Capture HD60
Game Capture HD60 Pro
GC553
GC573
GV-USB3/HD
Intensity Shuttle
MonsterX U3.0R
MonsterXX2 ×

  • 生産を終了した製品については、表から除外しています。


iPhoneの画面をPCに映す方法


ドライバー、およびキャプチャーソフトをインストールする


  • ドライバーは、キャプチャーボードがPCで動作するために必要なものです。また、キャプチャーソフトはiPhoneの画面をPCに映すために必要です。どちらもキャプチャーボードを購入すれば無料でインストールできるので、心配いりません。

  • ドライバー、およびキャプチャーソフトのインストール方法は、キャプチャーボードによって異なります。よくわからない場合は、自分の所有している製品の解説記事を当サイトで探してください。


基本的に設定は不要


  • iPhone側での設定は必要ありません。キャプチャーソフトを起動すれば、自動的にiPhoneの映像・音声がPCから出ます

  1. PCのほうで、キャプチャーボード付属のキャプチャーソフトを起動する。
  2. 必要であればキャプチャーソフトの設定を変更する。
  3. キャプチャーソフトにiPhoneの映像が表示され、PCからiPhoneの音が出る*3



iPhoneの画面がPCに映らない場合は


  • iPhoneの映像をPCに表示できない場合は、以下のいずれかの対処法を試してみてください。

  1. RECentralを使用している場合は、HDCP検出機能をOFFにする*4
  2. HDMIケーブルを接続しなおす。
  3. 別のHDMIケーブルに変更する。
  4. キャプチャーボードとの接続をいったんやめ、iPhoneとTVを接続する。そして、TVに映像を表示できるか確認し、原因の切り分けをする*5
  5. iPhoneを再起動(リセット)する。
  6. アダプタの故障、または初期不良を疑う。
  7. アマレコTVを使用している場合は、設定画面を開いて「グラフ 1(デバイス)」タブの「フォーマット」を別のものにする。


録画する方法


付属のキャプチャーソフトで録画可能


  • キャプチャーソフトの録画ボタンをクリックすれば、PCに映っているiPhoneの画面を録画することができます。もちろん、動画にはiPhoneの音も入っています。


  • では、ゲーム実況で自分の声を動画に入れたい場合は、どうすればよいのでしょうか。この場合、(1)マイクをPCに接続したうえで、(2)キャプチャーソフトのほうで簡単な設定をしましょう。たいていのキャプチャーソフトには、マイク音を動画に入れられる機能があります。その設定で録画します。詳しい設定方法については、当サイトの各キャプチャーボードの解説記事をご覧ください。


録画後の動画編集について


  • 録画後、動画を編集するためには動画編集ソフトが必要になります。詳細は以下のページをご覧ください。



ライブ配信する方法


  • ライブ配信では、基本的に配信ソフトというものを用意しましょう。配信ソフトは、ライブ配信を開始・終了できるだけではなく、PCに映っているiPhoneの画面や、PCから出ているiPhoneの音、PCに接続しているマイクの音(自分の声)を視聴者に配信することも可能です。定番の配信ソフトとして、OBS StudioXSplitを覚えておきましょう。


  • どの配信サイトを利用するにせよ、配信ソフトの基本的な部分の設定は同じです。ただ、配信サイトごとに設定を変えなければいけない部分もあります。詳細については、下記ページをご覧ください。

解説記事 備考
ニコニコ生放送 こちら
ツイキャス こちら
Twitch こちら お薦め
YouTube Live・YouTube Gaming こちら お薦め
OPENREC こちら
Mixer(旧Beam) こちら


関連ページ













*1 もしTV・PCモニターを用意できないという場合は、できるだけ遅延が小さいキャプチャーボードを購入し、遅延は妥協しましょう。たとえば、GC550、Game Capture HD60 Sなどの製品です。ただし、遅延を妥協できるかどうかは、実際に自分でやってみるしかありません。

*2 たとえば、iPhone6/6s/6s Plusであれば、iPhone本体のイヤホンジャックとPCのライン入力を直接接続する方法が考えられます。Lightning - Digital AVアダプタ自体に遅延があるので、音声が同アダプタを通らないようにすればよいのです。ほかにも、PCの代わりにキャプチャーボードまたはオーディオインターフェースと直接接続するなど、複数の対処法が考えられるでしょう。ただ、通常はそこまで遅延を気にする必要はありません。

*3 このとき、イヤホンをiPhoneに接続してはいけません。PCからはiPhoneの音が出なくなるからです。また、同様の理由からマナーモードは解除してください

*4 設定方法ですが、画面左上にある歯車アイコンをクリックし、左メニューの「キャプチャーデバイス」にある製品名を選択します。そして、「HDCP」タブを開いて「HDCP検出機能」を「オフ」にしてください。

*5 iPhoneとTVをつなげた状態で画面が映らない場合は、iPhone、アダプタ、HDMIケーブルのいずれかが原因です。また、iPhoneとキャプチャーボードをつなげたときだけ画面が映らない場合は、キャプチャーソフト側の設定が原因です。




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