は重要な記事












トップ > キャプボカテゴリ概要 > 各キャプチャーボードの詳しい使い方 > GV-USB3/HDの使い方 / 2018年10月01日 (月) 22時30分47秒


キャプチャーボードの基本的な知識については、キャプチャーボードをご覧ください。
キャプチャーボードの選び方については、キャプチャーボードの選び方をご覧ください。


動画編集ソフトが付属した、コスパのよいキャプチャーボード

  • GV-USB3/HDは、アイ・オー・データ機器が開発・製造・販売しているHDMIキャプチャーボードです。



GV-USB3/HD(リンク先 : Amazon)

動画編集ソフト「PowerDirector 14」が付属

  • PowerDirectorは、定番の動画編集ソフトです。本来であれば、ソフト単体で1万円以上するのですが、それが最初からGV-USB3/HDに付属されています。GV-USB3/HDの価格を考慮すると、お得でしょう。ただし、PowerDirectorのバージョンは少し古いものとなっています。また、完全版ではなく機能が制限されています(後述)。

1080p/60fps完全対応

  • 1080p/60fpsに完全対応しています。

大画面TVにゲーム画面を出力してプレイできる

  • TVにゲーム機の映像・音声を出力してゲームをプレイできる機能を搭載しています(パススルー出力機能)。TVに映したゲーム画面を見ながら録画やライブ配信をすれば、ふだんと同じ状態で快適にゲームをプレイできるでしょう。

目次


動作環境・製品仕様


GV-USB3/HD
GV-USB3/HD(Amazonで価格を見る)
GV-USB3/HD
接続方式 USB 3.0
エンコードタイプ ソフトウェアエンコード
ビデオ入力端子 HDMI端子
対応OS Windows 10/8.1/8/7(64bit)

  • GV-USB3/HDには、(1)縦置きスタンド、(2)HDMIケーブル(約1.5m)、(3)USBケーブル、(4)CD-ROMが付属されています。(1)はGV-USB3/HD本体を縦置きしたい場合に使用してください。


  • 外付けHDDであるEX-HD2CZ(リンク先 : Amazon)とGV-USB3/HDがセットになったタイプも売られています。これは、外付けHDDがないとGV-USB3/HDを使用できないということではありません。ゲームを録画するとHDDの容量が大きく減るので、大容量のHDDがセットになったタイプもある、というだけの話です。



接続可能なゲーム機の例


  • GV-USB3/HDが対応しているゲーム機は、HDMI端子を搭載しているゲーム機です(例 : Switch、PS4)。ただし、GV-USB3/HDはHDCP非対応であるため、PS3とHDMI接続してもゲーム画面を録画できません。対処法は後述します。

  • 下表は、GV-USB3/HDに接続できるゲーム機と、そうでないものをまとめたものです。

HDMI端子による接続
備考
PS4 PS4側の設定でHDCPをOFFにしておく
PS3 × ただしHDMI分配器を使えば対処可能(後述)
PS2 ×
Switch 問題なし
Wii U 問題なし
Wii ×
Xbox 360 問題なし
Xbox One 問題なし
PSP-3000/2000 ×
PS Vita TV × ただしHDMI分配器を使えば対処可能
iOSデバイス 問題なし


各種ソフトをインストールする


ダウンロード


  • まずはソフトをダウンロードします。ドライバー、キャプチャーソフト、動画編集ソフトの3つが含まれています。今回は、公式サイトからソフトを入手してインストールする方法をご紹介します。もちろん、製品付属のCD-ROMからインストールしてもかまいません。

  1. 公式サイトにアクセスする。
  2. 「ご使用のOSを選択してください」でOSを選択し、「ダウンロードページに進む」をクリックする。
  3. 「ダウンロード」をクリックする。
  4. ダウンロードしたEXEファイルをダブルクリックする。
  5. 「gvusb3hd」というフォルダができるので、これを開く。
  6. 「GVUSB3HD.exe」(または「GVUSB3HD」)をダブルクリックする。


ドライバー


  • ドライバーは、GV-USB3/HDをPC上で動作させるために必要です。GV-USB3/HDをPCに接続するまえに、ドライバーをインストールします。

  1. 「GV-USB3 / HDドライバー」をクリックする。
  2. 画面を順に進めていく。
  3. ドライバーのインストールが完了する。


キャプチャーソフト(I-O DATA HD Mix Capture)


  • キャプチャーソフトは、ゲーム画面をPCに映したり、録画するために使用します。GV-USB3/HDのキャプチャーソフトの名称は、「I-O DATA HD Mix Capture」です。必ずしもインストールしなくてもよいのですが、念のため入れておきましょう。

  1. 「I-O DATA HD Mix Capture」をクリックする。
  2. 画面を順に進めていく。
  3. キャプチャーソフトのインストールが完了する。


動画編集ソフト(PowerDirector 14 for I-O DATA)


  • 動画編集がしたいなら、PowerDirector 14もインストールします。

  1. 「PowerDirector 14 for I-O DATA」をクリックする。
  2. 画面を順に進めていく。
  3. 動画編集ソフトのインストールが完了する。


ゲーム機を接続する


  • ゲーム機をGV-USB3/HDにHDMI接続します。本製品にはHDMI端子が2個搭載されていますが、「IN」の部分にゲーム機を接続します。「OUT」のほうではありません。「OUT」にはTVを接続します(後述)。

Switch、PS4などの場合


  • Switch、PS4などの場合は、そのままHDMIケーブルでGV-USB3/HDと接続します。


PS3の場合




iOSデバイスの場合






ゲーム画面を映す方法


  • それでは、ゲーム画面を付属のキャプチャーソフトに映してみましょう。

本製品がUSB 3.0ポートに接続されていることを確認します。USBハブは使用せず、直接つなげてください。

ゲーム機の電源を入れます。

付属のキャプチャーソフトを起動すると、ゲーム画面が映ります。ゲーム音もPCから出ます。



▲『アンチャーテッド 古代神の秘宝』(ソニー・インタラクティブエンタテインメント)より

ゲーム音量は、スピーカーアイコンで調整することができます。ここでの音量調整は、録画には影響しません。自由に調整してください。


ゲーム画面をフルスクリーン表示にしたいときは、ゲーム画面の部分をダブルクリックします。


ゲーム画面を録画する方法


  • ゲーム画面を映したら、つぎは録画してみましょう。録画ボタンをクリックするだけで可能ですが、最初に簡単な設定を行います。

スパナアイコンをクリックして設定画面を開きます。「録画設定」タブを開いてください。


通常、「録画ファイルの画質」は初期設定の「高画質」のままでかまいませんが、「最高画質」にすることもできます。ただし、ファイルサイズは大きくなります。


「録画ファイルの保存先」で動画の保存先決めましょう。「参照」をクリックして、任意の場所に設定します。録画すると、その場所に動画ができあがります。


GPU 設定」は、重要な設定です。初期設定では「使用しない」になっています。しかし、この状態で録画するとPCが異常に重くなります。そこで、「使用しない」以外のものを選びましょう。



▲「Nvidia NVENC」でなく別の名称が表示されるかもしれませんが、それで問題ありません。なお、環境によっては「使用しない」以外に選ぶことはできません。

「適用」→「完了」の順にクリックして設定画面を閉じます。

録画を開始します。


録画を停止して、動画を確認してみましょう。保存した動画は、PowerDirector 14で編集することができます。同ソフトの使い方は、4Gamer.netを参照してください。もちろん、AviUtlで編集することもできます。


自分の声を動画に入れる方法


  • ゲーム実況動画を作るには、自分の声を動画に入れる必要があります。マイクをPCに接続して、付属のキャプチャーソフトで簡単な設定を行いましょう。

  1. マイクをPCに接続しておく。
  2. 付属のキャプチャーソフトの設定画面を開く。
  3. 「カメラ/マイク設定」タブを開く。
  4. マイクを「使用するマイク」で選択する。
  5. 「マイク音量」のスライダーを右に移動する。
  6. 必要であれば、「マイクの音をスピーカー/ヘッドフォンから出力する」にチェックを入れる*1
  7. 「適用」→「完了」の順にクリックする。



▲「使用するマイク」の部分に表示される名称は、PCの環境によって異なります。

  • メインウィンドウに戻って録画を開始します。

  1. マイクのアイコンがミュートになっていないこと、および緑色のレベルメーターが動いていることを確認する。
  2. 録画を開始する。
  3. マイクに向かって声を入れる。
  4. 録画を停止する。


  • ゲーム音がマイク音にかき消されて聞こえづらい場合は、設定画面を開いてください。そして、「その他の設定」タブの「HDMI 入力の音量」でスライダーを左に移動します。50~70%にしてみましょう。動画に入るゲーム音を小さくすることができます。


  • マイク音量自体を大きくしたい場合は、以下の記事をご覧ください。



ライブ配信のやり方


  • 一般的に、ゲーム配信では配信ソフトを用いることになります。配信ソフトというのは、文字どおりライブ配信するために使うアプリです。具体的には、これを使ってゲーム画面やゲーム音、マイク音をリアルタイムで配信するわけです。定番の配信ソフトとして、OBS Studio、またはXSplitを覚えておきましょう。


  • ゲーム配信の基本的なやり方については、下記ページをご覧ください。配信サイトごとに、配信ソフトの設定方法を解説しています。

解説記事 備考
ニコニコ生放送 こちら
ツイキャス こちら
Twitch こちら お薦め
YouTube Live・YouTube Gaming こちら お薦め
OPENREC こちら
Mixer(旧Beam) こちら

  • OBS Studioにゲーム画面を映す方法を知りたい場合は、下記ページをご覧ください。GV-USB3/HDの設定例についても解説しています。ただし、読むのは後回しでかまいません。中・上級者用です。



アマレコTVの使い方


  • 付属のキャプチャーソフトの代わりに、アマレコTVを使うことができます。多くの点でアマレコTVのほうが優秀なので、基本的にはこちらを使いましょう。実際に使用すればわかりますが、付属のキャプチャーソフトはCPU使用率が高く(つまり重い)、遅延も大きいのが欠点です。基本的に、GV-USB3/HDはアマレコTVとセットで使用してください。


  • ただ、アマレコTVを導入する場合、初回時にいろいろと手間がかかります。ダウンロードすればすぐに使えるというものではありません。また、無料で使い続けることができますが、ロゴが小さく動画に入り込みます。

        アマレコTVを参照

  • アマレコTVの設定そのものは簡単です。一例ですが、下図のように設定すればゲーム画面がアマレコTVに映ります。そして、アマレコTVの録画ボタンをクリックすれば録画できます。



▲「グラフ1 (デバイス)」タブでの設定例


遅延とパススルー出力について


  • GV-USB3/HDの遅延は、筆者がアマレコTVで計測したかぎりでは0.05秒以下でした。ゲームのジャンルによっては、遅延していることに気づかないかもしれません。これに対し、付属のキャプチャーソフトについては、フルスクリーンにしたときに0.1秒ほど遅延することがありました。


  • もし遅延が気になる場合は、TV(モニター)を1台用意し、GV-USB3/HDの「OUT」の部分とTVをHDMI接続してください。そして、TVに映っているゲーム画面を見ながらプレイします(パススルー出力)。同時にPCのほうで録画・ライブ配信することもできます。


  • PCをシャットダウンしたり、スリープ状態にしているときは、パススルー出力が中止されます。つまり、このときはTVにゲーム画面が映りません。TVにゲーム画面を映したいなら、PCは通常どおり起動させておきましょう。


筆者がGV-USB3/HDを使用した感想



よい点


  • 最初からPowerDirecor 14が付属されている。最新バージョンではないが、これがあるかないかで動画編集のしやすさが違う。2018年3月時点では、 PowerDirector 16(リンク先 : Amazon)が最新バージョン。
  • 製品の価格からPowerDirectorの価格を大ざっぱに差し引くと、コスパがよいように思える。
  • 付属のキャプチャーソフトの設定は理解しやすい。ゲーム実況動画を作るために必要な機能が混乱なく使える。
  • 付属のキャプチャーソフトでプレビューの音量調整ができる。録画に影響しないので使いやすい。地味に便利。
  • アマレコTV使用時の遅延が小さい。パススルー出力してモニターを2台並べてみても、ほとんど遅延していない。

悪い点


  • 付属のキャプチャーソフトがひじょうに重い。筆者の環境では、ゲームを1080p/60fpsで録画した場合、アマレコTVであればCPU使用率は13%前後と軽い*2。しかし、付属のキャプチャーソフトでは75~80%で推移するため、GPUエンコーダーを使って録画する必要があった。その場合のCPU使用率は30~35%。
  • 付属のキャプチャーソフトでフルスクリーンにすると、最大で0.1秒遅延した。アマレコTVであれば問題ない。
  • 付属のキャプチャーソフトでフルスクリーンにすると、フレームレートが不安定になる(動きがガクガクする)。やはりアマレコTVなら問題ない。
  • 今後、アップデートで改善される可能性はあるが、現時点ではアマレコTVとセットで使用することを考えたほうがよい。
  • PowerDirectorは完全版ではないので、念のため注意が必要*3

こんな人にお薦め


  • コスパのよいキャプチャーボードが欲しい人。
  • PowerDirectorで動画編集をやってみたい人。
  • そこそこの機能が搭載されていればじゅうぶんという人。



関連記事












名前:
コメント:

  • ↓OBSで映像キャプチャデバイスを使っているのか、
    ウィンドウキャプチャを使っているのか、
    付属ソフトの方では音が出るのか、
    この辺りの情報が必要です。


    映像キャプチャデバイスでキャプチャしている場合は、
    こちらのページは読まれましたか?


    ttps://www18.atwiki.jp/live2ch/pages/550.html -- 名無しさん (2018-04-13 02:39:15)

  • このキャプポを買ったのですが
    OBSでYouTubeライブをしようと思ったのですがゲーム画面は出るのですがゲームの音が入りません… -- 名無しさん (2018-04-12 22:41:13)

  • このGV-USB3/HDを買ったものです。この機材は動画キャプチャーソフトは?Bandicam?にも対応しているのでしょうか? -- shiro (2018-02-20 18:20:54)




| 新しいページ | 編集 | 差分 | 編集履歴 | ページ名変更 | アップロード | 検索 | ページ一覧 | タグ | RSS | ご利用ガイド | 管理者に問合せ |
@wiki - 無料レンタルウィキサービス | プライバシーポリシー