は重要な記事












トップ > ライブ配信カテゴリ概要 > 配信ソフトの使い方 > N Airの使い方(1/2) / 2018年08月10日 (金) 18時57分41秒



N Airの使い方をサッと知りたい方へ

  • N Airは、niconicoを運営するドワンゴが開発した無料の配信ソフトです。ニコニコ生放送(以下ニコ生)、およびその他のサイトで使用できます。


最新の公式配信ソフト

  • N Airは、最新の公式配信ソフトです。Niconico Live Encoder(以下NLE)という公式配信ソフトがありますが、その後継です。NLEとは使い方がガラっと変わりました。

ニコ生はもちろん、ほかの配信サイトでも使える

  • NLEは、ニコ生以外のサイトでは使用できませんでした。しかし、N Airは他サイトでも使えます。たとえば、YouTube LiveやTwitchでもN Airを使用して配信できます。

OBSベースの操作性

  • 細かい話になりますが、N AirはOBS Studio、あるいはStreamlabs OBSがベースになっています*1。そのため、OBSを使ったことがある人なら、すぐに使いこなせるようになるでしょう。

  • ただそうなると、OBS Studioから乗り換えるメリットが気になる人もいるかもしれません。N Airのメリットをひとつ挙げるとすれば、ニコ生で配信する場合に、URLやストリームキーの設定を省けるという点があります。もしこの点に魅力を感じないのであれば、OBSから乗り換える必要性はほぼありません(2018年8月時点)。

  • なお、OBSの設定をN Airに引き継ぐことは可能です。

目次




ダウンロード・インストール


  • N Airのダウンロード・インストール方法は、以下のとおりです。

  1. 公式サイトにアクセスする。
  2. N Airをダウンロードする。
  3. ダウンロードしたEXEファイルをダブルクリックする。
  4. 画面を進めていく。
  5. インストールが完了する。

  • 複数の警告が出るかもしれませんが、そのままインストールしてください。Windowsの警告については、「詳細情報」→「実行」の順にクリックして対処しましょう。

  • N AirはWindows専用です。Windows 7以降(64bit版)に対応しています。macOSには対応していません。


導入・初回起動


niconicoへのログイン


  • N Airを起動すると、niconicoへのログイン画面が表示されます。ニコ生で配信するならログインしたほうが便利です。なぜなら、配信するさいに行わなくてはいけない設定(URL・ストリームキーの設定)を、省くことができるからです。


  • これに対し、他サイトで配信するつもりならログインしません。ログインしてしまうと、他サイトで配信するために必要な設定(URL・ストリームキーの設定)ができないからです(後述)。

設定のインポート


  • N Airの初回起動時、OBS Studioの設定をインポートするか聞かれます。設定をコピーしたい場合は、「OBSから設定をインポート」をクリックしてください。よくわからない場合は、「スキップ」をクリックします。


  • 「スキップ」をクリックしたあとでも、「設定」→「一般」の「キャッシュを再起動」で、インポート画面を再度表示できます。


視聴者に見せる画面を決める


ソースの追加


  • 配信では、なんらかの画面を視聴者に見せる必要があります。たとえば、ゲーム配信ならゲーム画面、顔出し雑談配信ならWebカメラの映像です。この設定を行うのが「ソース」の部分です。


  • 具体的に考えてみましょう。ゲーム画面が自分のPCに映っているとします。この画面を配信で視聴者に見せたいときは、「ソース」で設定を行うわけです。あるいは、Webサイトの画面を見せたいときも、やはり「ソース」の部分で設定します。このように、視聴者になんらかの画面を見せる作業のことを、ソースの追加といいます。

ソースの種類


  • 試しにアイコンをクリックしてください。たくさんの項目が表示されます。ゲーム配信でよく使うのは、「ウィンドウキャプチャ」「PCゲームキャプチャ」「映像キャプチャデバイス」の3種類です。


  • ただ、最初は練習として「画像ファイル」を選んでみましょう。なぜかというと、上記3種類のソースは、画面が映らない、真っ暗になるというケースがあるからです。いきなりトラブルが起きるのは避けたいので、「画像ファイル」で練習したほうが無難です。

種類 重要度 説明
画像ファイル B+ PCに保存してある静止画像を見せたいときに
カラーソース C
Webページ B- Streamlabsなどを利用したいときに
動画・音声ファイル B PCに保存してある動画を見せたいときに
画像スライド B 画像をスライドショーで見せたいときに
テキスト B 文字(字幕、テロップ)を表示したいときに
ディスプレイキャプチャ B デスクトップ画面を見せたいときに
ウィンドウキャプチャ A ウィンドウ画面を見せたいときに
PCゲームキャプチャ A PCゲームの画面を見せたいときに
映像キャプチャデバイス A Webカメラキャプチャーボードの画面を見せたいときに
音声入力キャプチャ C
音声出力キャプチャ C
シーン C

  • ソースを新規に追加してみましょう。繰り返しますが、練習です。

  1. 「ソース」の左から2番めのアイコンをクリックする。
  2. 「画像ファイル」→「ソースの追加」の順にクリックする。
  3. 「新しいシースを追加する」をクリックする。
  4. 「参照」をクリックして、任意の画像ファイルを選択する。
  5. 「完了」をクリックする。
  6. N Airに画像が表示される。


ソースを編集する、画面の見え方を決める


  • ソースを追加して画面が映ったら、これを編集してみましょう。画面の見え方を決める作業です。

サイズ・位置の変更


  • ソースのサイズは、辺・角をドラッグすれば変更できます。また、ソースの位置を変えたい場合は、辺・角以外をドラッグします。この画面レイアウトで配信されるので、しっかり編集するようにしてください。


  • レイアウトを変更する方法としては、ソースを右クリックして「回転・サイズ変更・配置変更」で行うやり方もあります。よく使うのは、「回転・サイズ変更・配置変更のリセット」と「プレビュー画面にフィットさせる」の2つです*2


▲ソース上で右クリック

非表示・ロック


  • ソースを非表示にしたり、ロックすることもできます。ソースをロックすると、アクシデント防止用にサイズ・位置が固定されて編集できなくなります。必要に応じて使いましょう。


削除


  • 追加したソースを削除するには、ゴミ箱のアイコンをクリックします。あるいは、「Delete」キーを押す方法でもかまいません。


クロップ


  • 場合によっては、「ソースを追加したら、よけいな部分が映り込んでしまった」ということがあるかもしれません。このようなときは、クロップ(クロッピング)して画面端を削りましょう。「Alt」キーを押しながら、ソースの辺にある白い四角をドラッグします。


辺の四角の部分でドラッグしないとクロップできません。それ以外の部分ではクロップできない仕様です。また、もとに戻したいときはソース上で右クリックし、「回転・サイズ変更・配置変更」から「回転・サイズ変更・配置変更のリセット」を選んでください。


画面内に別の画面を入れる


  • ソースは、複数追加することができます。やり方は単純で、ソースを追加したあとに、またソースを追加するだけです。そうすれば、ひとつの画面内に複数の画面を配置できます(PinP)。


  • ソースを複数追加した場合は、順序(重なり順)に注意しましょう。上にあるソースが下にあるソースよりも手前に表示されます。ソースの順序を変えるには、そのソースを上下方向にドラッグします。


  • ソースが増えてきたら、フォルダーを作って整理することもできます。



目的別、ソースを追加するときのポイント


TVゲーム配信


  • SwitchやPS4などのTVゲームの場合、通常はキャプチャーボードを使ってゲーム画面をPCに映しているはずです。このゲーム画面を視聴者に見せるときに使うのが、N Airの「映像キャプチャデバイス」です。


  • このソースは注意点が多いので、初心者向きではありません。ひとつ覚えておきたいのは、「映像キャプチャデバイス」を選択するまえに、必ずキャプチャーボード付属のキャプチャーソフトなり、アマレコTVなりを終了させておくという点です。そうしないとゲーム画面が映りません。下記ページを読み飛ばさないで、順番に設定してみてください。


  • 参考までに、GC550の場合は以下のように設定します。キャプチャーボードによって設定が異なるので、注意しましょう。設定をまちがえる人が必ずいます。

  1. 「デバイス」で「AVerMedia GC550 Video Capture」を選択する。
  2. 「解像度/FPSタイプ」で「カスタム」を選択する。
  3. 「解像度」がゲーム機の出力解像度と一致していることを確認する(例 : 1920x1080)。
  4. 「音声出力モード」を「デスクトップ音声出力 (WaveOut)」にする。
  5. 「完了」をクリックする。


▲画像は、『STREET FIGHTER V ARCADE EDITION』(CAPCOM)より

  • うまくいかない場合は、「ウィンドウキャプチャ」を使ってキャプチャーソフトの画面を取り込みます。「ウィンドウキャプチャ」を使うときは、キャプチャーソフトは起動しておきます。


▲「ウィンドウ」の部分で、キャプチャーソフトを選択します。

PCゲーム配信


  • PCゲームの場合は、ゲームを起動したあと「PCゲームキャプチャ」を選びましょう。


  • 初期設定では、「モード」が「フルスクリーンアプリケーションをキャプチャ」になっていますが、「特定のウィンドウをキャプチャ」を選択してから「ウィンドウ」でゲームを選択すれば、画面が映ることもあります。


▲画像は、『PLAYERUNKNOWN'S BATTLEGROUNDS』(PUBG Corporation)より

顔出し雑談配信


  • Webカメラの映像を視聴者に見せたいので、「映像キャプチャデバイス」からWebカメラを選択しましょう。

お絵描き配信


  • PCの画面を視聴者に見せたいので、「ウィンドウキャプチャ」または「ディスプレイキャプチャ」を選択します。視聴者に見せたくない部分がある場合は、クロップで画面を削りましょう(上述)。


  • N Airでは、「ディスプレイキャプチャ」で任意の範囲を指定して画面を取り込むことはできませんNLEXSplitとは異なるところです。いったん全画面を取り込み、そのあと視聴者に見せる範囲をクロップで狭くします。デスクトップ画面全体が視聴者に見えるのを避けたい場合は、後述するスタジオモードを使います。

画面が映らないときは


  • 画面が映らず真っ暗になるという場合は、別の方法を試してみましょう。たとえば、「映像キャプチャデバイス」でうまくいかないなら、「ウィンドウキャプチャ」を試します。「ウィンドウキャプチャ」でも失敗するなら、「ディスプレイキャプチャ」を使います。

  • また、設定自体が適切でない場合もあるので、以下の記事を参考にしてください。N AirはOBSがベースになっているので、対処法も基本的に同じです。



次ページの目次








| 新しいページ | 編集 | 差分 | 編集履歴 | ページ名変更 | アップロード | 検索 | ページ一覧 | タグ | RSS | ご利用ガイド | 管理者に問合せ |
@wiki - 無料レンタルウィキサービス | プライバシーポリシー