猛き者たちよ

The Savage
ウルミアは、真実を求めるために
真龍の王バハムートを訪ねるという。
ともにバハムートに会いに行こう。

ミザレオ海岸


(Dilapidated Gateを調べる)

Ulmia : [Your Name]さん!
来てくださったのですね!?
Ulmia : お待たせしてしまいましたか?
実は、ジャスティニアスさんを説得するのに
手間取ってしまって……

Justinius : あたりまえだ。
プリッシュがいればまだしも、お嬢さんひとりを
あのような魔物の巣に登らせることなどできる
はずがない。

Tenzen : お嬢さんひとりではないでござる。

Justinius : おまえは、東の……

Tenzen : [Your Name]なる
手だれの冒険者、そして我輩の鳳凰丸さえ
あれば、怖いものなどないでござる。
Tenzen : うむ、やはりこの先に
バハムートがいるようでござるな。
Tenzen : さぁさぁ、
気張って登ろうでござる!

??? : そうはいかんでござるぜ~!

Tenzen : ムム! なにやつ!

Cherukiki : ふっふっふ

Kukki-Chebukki : おまえたちの考えることは~

Makki-Chebukki : ぜーんぶお見通しでござ~るう!

Ulmia : あなたたち……?


Makki-Chebukki : バハムートに
会うことは禁止でござるぜ!

Kukki-Chebukki : ナグモラーダさまが
決めたことでござるぜ!

Cherukiki : 違反者には
制裁を加えるでござるぜ!

Tenzen : ヌヌ! いったいなにを!?

Cherukiki : それー、デジョーン☆つぅ~!

Makki-Chebukki : ま、間違えたでござる!?

Kukki-Chebukki : ま、間違えたでござる!!

Justinius : この馬鹿3人組は
俺に任せて、先に行け。
Justinius : 少しばかり痛い目に
あわせてやらないと図に乗る奴らだ。

Tenzen : ジャスティニアス殿、
かたじけないでござる!

Ulmia : できるだけ手加減をして
あげてくださいね、ジャスティニアスさん。

Makki-Chebukki : まてぇ、狼藉者めぇ!

Kukki-Chebukki : であえい、であえい、
デジョン☆つぅ~!


帝龍の飛泉


(Spatial Displacementを調べる)

『猛き者たちよ』でバトルフィールドに突入!
現在このエリア内にいるパーティメンバーのうち
自分を含めた6人がバトルフィールドに入れます。
制限時間:30分
現在の『猛き者たちよ』ベストタイム:[Number]分[Number]秒
記録保持メンバー:[PC Name]ほか[Number]名

Tenzen : おお、これは!?

Bahamut : 我らの下に集いし、
すべての翼あるものたちよ!
果てなき雲海のうねりに添いて、
陰りなき日輪を担いて飛ぶものたちよ!
Bahamut : 我が名は竜の王バハムート!
ヴァナ・ディールよ! 我が一族よ!
聞け、そして集え! 今こそ契約の時!

Ulmia : なんてことでしょう!
あんなにたくさんの真龍が!?

Tenzen : バハムートが呼んだのでござろう。
龍王の名において、その眷属を彼方より
呼び寄せたのでござる。
Tenzen : おそらくは、ヴァナ・ディールを、
母なるクリスタルを守る聖戦のために!
Tenzen : 真龍の王バハムートよ!
空の覇者バハムートよ!
Tenzen : 我が声、届いているでござるか!?
我こそは、武士テンゼンと申すもの!
Tenzen : 御呼び声に導かれ、
鳳凰丸に宿りしフェニックスの魂と共に、
ひんがしの国より馳せ参じた者でござる!
Tenzen : 「世界の終わりに来る者」が現れ、
「虚ろなる闇」は既に、3つの母なるクリスタルを
取り囲んでいるでござる!
Tenzen : 我輩も、霊獣フェニックスの祝福
受けた者として、「世界の終わりに来る者」
討つ聖戦に、この名を加えていただきたい!
Tenzen : 全身全霊を以って戦いに挑み、
必ずや功をうち立てんと誓うでござる!

Ulmia : !?

Tenzen : ク!?
ヴァナ・ディールの危機を前に、
哄笑せんとはなにごとでござるか!?
Tenzen : 真龍の王よ! そなたもまた、
夢の使者ディアボロスの如く、我らを蔑むのか!?

Bahamut : 蔑むほどの価値もない!
応龍よ、軽く撫でてやれ!




Bahamut : フェニックス、
猛々しい担い手を見つけたな。
応龍を退けるとは、なかなかやる。

Tenzen : !

Bahamut : しかも、あいもかわらず
無駄な布石を好むか。「虚ろなる闇」のこと、
今の人間たちがどうこうできるはずがあるまいに
なぜ人間を巻き込むのだ、フェニックス。

Tenzen : バハムートよ!
人間はそなたら真龍にくらぶれば豆粒の如き
大きさだが、我らの力を見誤らしむるな!
Tenzen : 我らのわだちは地の果てまで届き、
我らの系譜は大海を越える。我らの力あわせれば、
勝利への布石となるに間違いないでござる。
Tenzen : それに、我らはともに
「世界の終わりに来る者」と戦おうというもの。
その想い、どうしてそなたらには届かぬのか!?

Bahamut : だまれ、人間よ!
おまえの意志など聞く耳はもたぬ!
我が今、聞きたいのは、フェニックス、
おまえの意志だ!
Bahamut : フェニックス、
その人間に伝えてやれ。
この歌を、我らの時代を!

  いま、罪なき血が流れる
  ヴァナ・ディールの大地に
  全世界が戦慄する災禍がため、絶望にのまれ

  防げはしない、いかなる定めにも
  とめられはしない、いかなる力にも

  だが、嵐の夜を貫いて栄光の星が輝く
  獣の叫びに抗いて歌の響きが湧きいでる

  輝く星、鳴りわたる歌われらが夢と祈りよ

Ulmia : これは石の記憶……?
まさかこれが……、神が歌う、3番目の歌……?

Tenzen : うう、フェニックス……!?

Ulmia : テンゼンさん!?

Bahamut : ……ほう、これが
石の記憶だと知るものがいるか。
ならば、人よ、その叡智を称えて教えてやろう。
Bahamut : はるか昔、人間が
楽園の扉を開かんと思い立った頃、
この歌の続きを知った人間の子がいた。
Bahamut : 彼の子は、我の力を求め、
我と契約を交わした。「世界の終わりに来る者」が
生まれ落ちたとき、履行されるという契約を。

Ulmia : ……それは……!?

Bahamut : さぁ、我が眷属よ!
集えし同胞たちよ!
今こそ、契約の履行の時!
Bahamut : 我らがヴァナ・ディールを守るため、
母なるクリスタルに本来の輝きを与えんがため……
Bahamut : 生きとし生ける
すべての人間どもを滅ぼすのだ!!!

バトルフィールドクリアタイム:[Number]分[Number]秒
現在のベストタイム:[Number]分[Number]秒

[Your Name]は、1500ポイントの経験値を獲得した。


称号:龍に応える者


タブナジア地下壕


Justinius : [Your Name]か。
ウルミアとテンゼン殿なら
先に長老のところへ行ったようだが……

Ulmia : [Your Name]さん、
お戻りになったのですね。

Tenzen : バハムートの言っていたこと、
デスパシエール殿に説明したでござるが、
どれほどのことが伝わり、どれほどまでを
信じていただけたものか……。
Tenzen : 人は恐ろしい事実ほど、受け入れ
がたきもの。バハムートたち真龍が、我ら人を
すべて滅ぼすと宣言したなど、我輩にとっても
悪夢であってほしいでござる。

Ulmia : 私も信じられません。
バハムートの言う契約……
Ulmia : 「世界の終わりに来る者」が
生まれ落ちた時、すべての人を滅ぼす……
Ulmia : なぜ、そのように恐ろしいことを
バハムートは望むのでしょう。バハムートは、
人を憎んでいたというのでしょうか?

Tenzen : ウルミア殿、それについては
霊獣バハムートの歌を聴いたときに
霊獣フェニックスが教えてくれたでござる。
Tenzen : 遥か昔、この世界に生きていた
古代の民は、5霊獣と戦ったことがあったのだと。
Tenzen : 特に、霊獣バハムートとは、
楽園の扉をめぐって永く激しい戦いが
繰り広げられたのだと……。
Tenzen : そして、その戦いの最中に人は
「虚ろなる闇」を目覚めさせてしまったのでござる。
Tenzen : 「虚ろなる闇」、
それすなわち「男神プロマシアの意志」を……。

Ulmia : 男神の、意志!?

Tenzen : ウルミア殿、
「男神プロマシア」のことをご存知でござるのか?
我輩は知らぬのでござる。
Tenzen : 「男神プロマシア」とは
いったいどのような神なのでござるか?
詳しく教えていただきたいでござる。

Ulmia : ……それは……

Justinius : テンゼン殿、
それは、俺たちの口からは言えぬことだ。

Tenzen : なにゆえでござる?

Nag'molada : ひんがしの方、それはだね。
Nag'molada : 「男神プロマシア」。
その名を口に出すことは禁じられているからだよ。

Tenzen : !?

Nag'molada : 男神プロマシアはな、
女神アルタナと同じく原初の神。
Nag'molada : 混沌の神とも呼ばれ、
「楽園への扉」を開いた人間に、
争いの呪いをかけたと言われてる。
Nag'molada : その呪いはとても強く、
人はその呪いを忘れることで救われている。
そのために、その名を声に出してはならぬと
されているのだ。

Tenzen : 混沌の神……。

Nag'molada : だからこそ東の国では、その名すら
伝わらなかった。その名を知らなければ、
その存在を知ることもないからな。
Nag'molada : その判断は正しい。
ここヴァナ・ディールは歴史を刻みすぎ、
知られざる事実がごまんとある。
Nag'molada : 知ってはならぬ事実、
知るべきでなかった事実、
知らなければならない事実。
Nag'molada : 我らはそれらの事実を
細心の注意をもって扱わねばならない。
そうせねば、知らぬうちに悲劇を生む。

Tenzen : 悲劇でござるか?

Nag'molada : たとえば、バハムートのことだ。
我々は、バハムートが人を滅ぼすために
現れたのだという事実を知っていた……。

Tenzen : !

Nag'molada : だからこそ、その呼び声に
導かれて真龍の一族が集結する前に
バハムートを捕殺せんと軍を動かした。
だが……
Nag'molada : おまえたちの浅はかなる
好奇心で、すべては台なしになった。
おまえたちは、あのような悲劇を
もう一度引き起こすつもりかね?

Despachiaire : ナグモラーダ様、
このウルミアはただ、プリッシュなる
不届き者を引き止めようとしただけで
ございます。
Despachiaire : 今回のことも、このテンゼンなる
異邦人にたぶらかされたに違いありません。

Tenzen : ……確かに、このたびのこと、
我輩が頼んだからでござる。
Tenzen : しかし我輩は、ジュノ大公代理
エシャンタール殿から、「虚ろなる闇」の
調査の許可をいただいているでござる!

Nag'molada : だがテンゼン殿、
我らは「虚ろなる闇」を阻止するという、
同じ目的を持つ者同士ではなかったかな?
Nag'molada : 確固たる理由なく、
先んじてバハムートに会いに行くこと、
裏切り行為のなにものでもないと思う
のだがいかがかな?

Tenzen : うむむ……。
返す言葉もない。そういわれれば確かに
礼儀に反した行為であったでござるな……。

Nag'molada : わかっていただければ、
それでいい。バハムートのことは
我らにお任せいただきたい。
Nag'molada : 民族による考えの相違から、
水面下で動くこともあれ、我らの意志は
すべて人々を救うところにある。

Tenzen : それでは、再びバハムートを
討伐する準備を? バハムートはどこぞへ
向かって飛び立ってしまったのでござるが?

Nag'molada : もちろんだ。
しかし、その指揮は残念ながら私の役目ではない。
Nag'molada : 私は、あの少年の目的を
阻止する任務を担っている。
Nag'molada : ……ん?
おまえ、あのアミュレットはどうした?

選択肢:アミュレットは?
  なくした
  うばわれた
  プリッシュに渡した

Tenzen : いや、[Your Name]殿は
その……アミュレットを、渡したのでござる。

Nag'molada : なに? 人に渡しただと!?
あれは重大なものだ、軽々しく人に渡すなど……
この愚か者め!!!

Ulmia : ナグモラーダさま、
[Your Name]さんのせいではありません。
Ulmia : 苦しむプリッシュを救うために
私が頼み、この方が私の願いを聞き届けて
くださったのです。

Nag'molada : プリッシュ?
Nag'molada : そうか、プリッシュとはあの女か。
この町にあるのならば問題はない。
Nag'molada : [Your Name]、
さっさとあれを取り戻してから、北方へ来い。
Nag'molada : 4つ目のクリスタルは
ズヴァール城の地下にあり、その入口は
北の遺跡ソ・ジヤに隠されている……。

Makki-Chebukki : でんれーい、でんれーい!

Kukki-Chebukki : 礼拝堂の
兵士どもは撤収したでーす!

Cherukiki : 秘密の荷物も
つみおわりましたー!

Ulmia : ……え? 秘密の……?

Nag'molada : いいか、ソ・ジヤの最西の塔だ。
必ずアミュレットを取り戻してから来るのだぞ。
私は現地で待っている。


称号:ナグモラーダのなじみ


Justinius : 龍王バハムート、か。
まさか人を滅ぼすために現れたとは……。
Justinius : もとはリヴェーヌ岬だった
あの場所に、自らの仲間を呼びよせたのは、
人との戦いの準備をするためだったのだな。
Justinius : だが、俺たちの戦力だけでは
あれほどの竜とは、戦いにもならない。
Justinius : しかも男神の意志とやらも
関係しているとなると、お手上げもお手上げだ。
プリッシュなら、この状況を打破することが
できるのだろうか?


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最終更新:2015年03月18日 23:00
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