一般的なモンスタースキル

【人類の敵】

  • 概要:①このスキルはあらゆるルールに優先し、無効化できない、②このスキルを修得しているモンスターは《民》にならない、③このスキルを修得しているモンスターのスキルのうち、一般的ではないモンスタースキルはPCが修得できない
  • コスト・制限:なし
  • オススメ度(GM):★★★★★
  • オススメ度(宮廷):-
  • コメント:
バランスブレイクなモンスタースキルをPCから保護するスキル。
要するにこのスキルを所持するモンスターは、強力なモンスタースキルを持っているということ。
GMは配置する際、そのスキルを活用できるような配置にするのがいいだろう。
PCにとっては単に邪魔なだけのスキル。
このスキル自体はPCが修得可能だが、そんなことをする必要はないだろう。

【○○指揮】

  • 概要:自軍の自分以外の○○カテゴリのキャラクター全員に〔武勇〕+1、威力+2、出目11でも絶対成功
  • コスト・制限:累積しない、戦闘中のみ
  • オススメ度(GM):★★★★★
  • オススメ度(宮廷):★☆☆☆☆or★★★★★
  • コメント:
種族限定の強化スキル。命中、ダメージ、絶対成功率と全ての攻撃支援を兼ね備える。
種族を揃えることで真価を発揮するが、【深人指揮】があっても深人が闇エルフのみで【流れ星】しかせず攻撃しない
なんてことにならないよう注意したい。
PCが修得する場合、【人間指揮】がPCに効果あるかどうかで評価は全く変わる。

【挟撃】

  • 概要:命中+1、威力+1
  • コスト・制限:同一エリアに【挟撃】修得している自軍キャラクターがいること、累積しない
  • オススメ度(GM):★★☆☆☆
  • オススメ度(宮廷):★★☆☆☆
  • コメント:
命中とダメージを上昇するスキル。ザコモンスターが集団で修得していると、意外に侮れない。
「自分以外の」の表記がないため、仮に修得者が自分一人しかいなくても常に恩恵を受ける。

【群れ】

  • 概要:同一エリアに自分と同名のモンスターがいるごとに命中判定に+1D6(最大で(モンスターLV+1)D6まで追加可能)
  • コスト・制限:同一エリアに自分と同名のモンスターがいること、戦闘中のみ
  • オススメ度(GM):★★☆☆☆
  • オススメ度(宮廷):☆☆☆☆☆
  • コメント:
命中判定のダイスを追加するスキル。【挟撃】と同じく、最低2体いないと効果がない。
【挟撃】との最大の違いは、【挟撃】は一人だけでも効果があるが、、
【群れ】は同種の別のモンスターがいないと効果がない。ただし、複数いると恩恵が増える。
+1D6ではあまり効果を実感できないが、+3D6くらいになると絶対成功の可能性がぐんと変わってくる。
PCはモンスターではないので完全に無意味。モンスターPCをモンスターとしても扱うというなら話は別だが。

【策士】

  • 概要:作戦判定の難易度+3
  • コスト・制限:累積しない
  • オススメ度(GM):★★★★★
  • オススメ度(宮廷):☆☆☆☆☆
  • コメント:
作戦判定の難易度を上げるスキル。
蚊の王を出しても安定して先制を取られるならこいつの出番。
PC側が修得しても、「作戦判定の難易度を上げる」スキルであり、
作戦判定の達成値を上げるスキルではないため無意味。

【鬼略】

  • 概要:作戦判定を〔才覚〕ではなく、〔魅力〕で判定する
  • コスト・制限:このスキルの修得者がバトルフィールドにいること
  • オススメ度(GM):★★★★☆
  • オススメ度(宮廷):★☆☆☆☆
  • コメント:
〔才覚〕に特化した作戦判定役を絶望に叩き込むためのスキル。
とはいえ、意外と効果が薄い。
神官はほぼ必ずいると思われるため、〔魅力〕判定の基準値は6~7あるはず。
更に[衣装]も持っているとすると、《希望》なしでも3D6+6で13~14くらいはクリアしてくるからだ。
キャンプでの事前協調行動や【王気】の無効化くらいに考えておき、それ以外に回避値の高いモンスターを用意しておこう。
PCが取得する意味はほぼない。
一応神官がダイス振る機会が増えるため、回復用の《希望》稼ぎに使えなくもないが、
【鬼略】起動用の《希望》を考えると効率は良くない。
それよりも、このスキルがあることを忘れずに対策を打つ方が重要だろう。
神官の作戦判定に協調行動しておいたり、〔文化〕を上げて【王気】の効果減少を防いだりといった方法がある。

【外皮】

  • 概要:自分のLV+10点までのダメージを1/2に軽減する
  • コスト・制限:なし
  • オススメ度(GM):★★★★☆
  • オススメ度(宮廷):★★★★☆
  • コメント:
強力なダメージ軽減スキル。常時1/2ということは、実質的に《HP》が2倍になったのに等しい。
スキルの性質上、大ダメージの一撃を防ぐよりも複数回の小ダメージを防ぐ方が得意であるため、
ザコの集団に対して使用した場合が最も効果が高い。
PCが使用する場合もやはり役立ってくれるが、支配者の攻撃は【外皮】の上限を越えてくることも多い。
これ1つに防御を頼り切るのは危険。
強力なだけに抜け道がいくつかあるので、必ず用意しておこう。

【霊体】

  • 概要:自分のLV+10点までのダメージを1/2に軽減する
  • コスト・制限:攻撃によるダメージのみ、LV1以上のコモン武具アイテム及びレア武具アイテムでの攻撃には無効
  • オススメ度(GM):★★★☆☆
  • オススメ度(宮廷):★★★☆☆
  • コメント:
弱くなった【外皮】。【外皮】より優れている点は1つもない。
攻撃以外の【流れ星】などのダメージには無効なこと、レア武器や高LV武器にも無効なことには注意。
死神、角悪魔、亡霊列車の3体だけは【霊体】かつ【外皮】持ちなので、生半可なダメージは1/4にされる。
さすが死神。

【ヨロイ】

  • 概要:自分のLV/5点分ダメージ軽減
  • コスト・制限:なし
  • オススメ度(GM):★★☆☆☆
  • オススメ度(宮廷):★★☆☆☆
  • コメント:
[甲冑]の亜種。あって困ることはないが、PCは《希望》でダメージ水増ししてくるので効果を実感しにくい。
PCは起動に《希望》が必要なことと、LVが低いために所詮1点軽減でしかないため活用しづらい。

【飛行】

  • 概要:①戦闘トラップ無効、②【飛行】修得していないキャラクターから進軍妨害を受けない、③【飛行】修得しているキャラクターを進軍妨害できる
  • コスト・制限:なし
  • オススメ度(GM):★★★★★
  • オススメ度(宮廷):★★★★★
  • コメント:
【すりぬけ】の劣化効果と、戦闘トラップの無効化スキル。どちらの効果も非常に便利。
【人類の敵】に次いで修得モンスターの多いスキルでもある。
②の効果を裏返した③の効果は明文化されていないものの重要。
PC側もなるべく早くこのスキルにアクセスできるようにしておかないと、
進軍妨害を抜けて後衛を強襲されるので注意。

【早足】

  • 概要:移動と行動の移動時に2マス移動できる
  • コスト・制限:なし
  • オススメ度(GM):★★★★★
  • オススメ度(宮廷):★★★★☆
  • コメント:
移動強化スキル。移動強化はすべからく強いが、1マス⇒2マスは劇的に変わる。
PCは[乗騎]でも同様の効果を得られるため、重要度はやや落ちるが、3マス移動したいとなればこいつの出番。
【突撃】とのコンボは定番にして強力。[爆弾]持ちマッハペンギンの実力を味わったら真似してみよう。

【輸送】

  • 概要:自分の移動時に、自分と同一エリアにいる自軍キャラクター1体を、自分の移動先に一緒に連れて行く
  • コスト・制限:なし
  • オススメ度(GM):★★★★☆
  • オススメ度(宮廷):★★★☆☆
  • コメント:
他人を移動させるスキル。【韋駄天】の劣化スキル。【進軍】とも似ている。
自分の行動を消費せず、他人の行動も消費せず、他人の位置を動かせるのはなかなか優秀。
自分が【飛行】【早足】【すりぬけ】等を修得していると効果がアップするのも高評価。
高火力モンスターの移動を補助して進軍妨害突破したり、星霊の位置を合わせたり、
地味だが夢が広がる。

【希望喰い】

  • 概要:《希望》を消費する際、追加で《希望》消費1が必要となる
  • コスト・制限:このスキルの修得者がバトルフィールドにいること、累積しない
  • オススメ度(GM):★★★★★(殿堂入り)
  • オススメ度(宮廷):☆☆☆☆☆(殿堂入り)
  • コメント:
極悪非道なGM最終兵器。{絶望}なんて児戯に等しい。これが出てきたらGMは本気だ。
これが存在する限り、長期戦は不可能。短期決戦にすべてを賭けよう。
ちなみに追加消費するのは《希望》なので【二刀流】【お手伝い】【首斬り】のように
《気力》コスト限定のスキルでも、追加コストは《民の声》で支払える。
また、一度に大量の《希望》を消費する際も追加コストは1点なので、まとめて使ったほうが効率的ではある。

【魔気】

  • 概要:毎ラウンド開始時に《気力》1点獲得
  • コスト・制限:なし
  • オススメ度(GM):★★★☆☆
  • オススメ度(宮廷):☆☆☆☆☆
  • コメント:
毎ラウンド《気力》をもらえるスキル。《希望》消費コストのあるスキルを使用するには便利。
しかしこのスキルを持っているモンスターは総じて高LVであり、《HP》消費でスキルを使用しても困らなかったりする。
PCが修得しても起動に《希望》消費するため、ほとんど無意味。
《民の声》で起動して《気力》に変換することはできるので、どうしても【二刀流】の《気力》が足りないなら
【憑依】で付与する手はあるが、自分で修得する価値はないだろう。

【神話】

  • 概要:敵軍キャラクターは全判定のダイス-2D6、PCは修得できない
  • コスト・制限:このスキルの修得者がバトルフィールドにいること、累積しない
  • オススメ度(GM):★★★★★(殿堂入り)
  • オススメ度(宮廷):☆☆☆☆☆(殿堂入り)
  • コメント:
極悪非道なGM最終兵器2。キャンペーン最終回以外で見ることはないだろう。
PCは泣き叫べばいいと思う。

【ドレイン】

  • 概要:攻撃が成功すると、《HP》が自分のLV分回復する
  • コスト・制限:なし
  • オススメ度(GM):★★★☆☆
  • オススメ度(宮廷):★★☆☆☆
  • コメント:
《HP》回復スキル。以前は1点固定だったが、大殺階域で強化された。
強化されたといっても、あまり大したことはない。
PCが使用するにも微妙。死霊PC以外は使うことないだろう。
[貪る者]に似ているが、回復量はダメージ依存ではなくLV依存。注意しよう。

【速攻】

  • 概要:自分の《回避》より《回避》が低い相手には攻撃が自動命中する(絶対成功ではない、達成値は〔武勇〕+7扱い)
  • コスト・制限:同一エリアのみ
  • オススメ度(GM):★★★★☆
  • オススメ度(宮廷):★★★☆☆
  • コメント:
攻撃が自動命中するスキル。ダイス振る手間が省けて便利。
重要なのは「絶対成功or絶対失敗が発生しない」ところだろう。
うっかり絶対成功してPCを殺してしまったり、絶対失敗して支配者が死んだりといった事故を回避できる。
PCが使用する場合も同様に便利だが、《回避》が低いことが多いため有効に使える場面が限られる。
ニンジャが【武楽】ではなくこちらを修得するのもアリだが、起動時の《希望》消費には注意。

【毒撃】

  • 概要:攻撃命中後、ダメージを受けた相手が〔武勇〕判定に失敗すると相手を『毒』にする
  • コスト・制限:なし
  • オススメ度(GM):★☆☆☆☆
  • オススメ度(宮廷):★☆☆☆☆
  • コメント:
『毒』にしてもなー。

【鬼神の一撃】

  • 概要:攻撃命中後、ダメージを受けた相手が〔武勇〕判定に失敗すると相手の《配下》-1D6
  • コスト・制限:なし
  • オススメ度(GM):★☆☆☆☆
  • オススメ度(宮廷):★☆☆☆☆
  • コメント:
ついでに《配下》を削れるとはいえ、判定で《気力》稼ぎされるだけという気もする。

【貫通】

  • 概要:絶対命中すると、攻撃対象のすぐ後ろのエリアのキャラクター1体に追加で攻撃できる
  • コスト・制限:なし
  • オススメ度(GM):★★☆☆☆
  • オススメ度(宮廷):★☆☆☆☆
  • コメント:
持っているのを忘れる空気スキル。
発動したのを見たことがない。

【化神】

  • 概要:ゲーム開始時に自分のLV分の《配下》獲得、このスキルを無効化されると獲得した《配下》は居なくなる
  • コスト・制限:なし
  • オススメ度(GM):★★★☆☆
  • オススメ度(宮廷):★☆☆☆☆
  • コメント:
《配下》獲得スキル。大抵は【群れ防御】なんかのコスト供給源として持っている。
判定補助と突破にも使えることに注意。
【抗魔式】や【傀儡】で無効化すると《配下》を削れるという効果が大殺階域で追加になった。
[大砲]や【信仰】使わせている場合は注意。
PCが使用するのはゲーム開始時に《希望》消費が必要なため難しい。
また、スキル無効化でいなくなるため、ゲーム終了時に《配下》が消滅し、人口は増えないと思われる。
{私室}を建てて《民》をケチるのは可能か?

【群れ攻撃】

  • 概要:対象エリアの全員に消費した《配下》分のダメージ
  • コスト・制限:任意の《配下》消費n
  • オススメ度(GM):★★★☆☆
  • オススメ度(宮廷):★★☆☆☆
  • コメント:
《配下》消費のエリア攻撃スキル。大殺階域で1/5⇒1/1にダメージ効率が5倍に上がった。
判定不要でエリアに10点とか入るのは偉いが、モンスターには《配下》が用意しにくい。
PCもそう簡単に使えるスキルではないが、《配下》の人数だけは結構いたりするので
最後の切り札に神官が使うと30点とかいけるかもしれない。
【化神召喚】【軍医】あたりでフォローしないと、《民》が足りずに滅亡したりもするが。

【進軍】

  • 概要:自軍モンスターから任意の数だけ1マス前進させる(進軍妨害は発生する)
  • コスト・制限:なし
  • オススメ度(GM):★★★★☆
  • オススメ度(宮廷):★☆☆☆☆
  • コメント:
他人を移動させるスキル。【輸送】と違って1マス限定、自分の行動消費もするが、
こちらは複数体移動可能。
ザコを大量に送り込みたいときはこちら、強敵を1体だけ送り込む場合は【輸送】と使い分けよう。
PCが使うことはまずないだろう。1人の行動と《希望》消費して、最低2人送り込まねばならない状況
(1人だけなら【早足】【輸送】【小転移】でいい)はそうそうない。

【幻惑】

  • 概要:対象エリアにいるキャラクター全員は、〔探索〕判定に失敗すると全攻撃手段の射程-1(0以下にならない)
  • コスト・制限:戦闘中のみ、累積しない
  • オススメ度(GM):★★★☆☆
  • オススメ度(宮廷):★★☆☆☆
  • コメント:
効果は強いはずなのだが、あまり使われない。
判定で抵抗されるため高LVモンスターがやらないと《気力》稼ぎで終わっちゃうが、
高LVモンスターは他にやることがあるのが原因。
同様の理由でPCがやっても抵抗されて終わる。

【困惑】

  • 概要:対象エリアにいるキャラクター全員は、〔才覚〕判定に失敗すると『散漫』になる
  • コスト・制限:なし
  • オススメ度(GM):★★★★★(殿堂入り)
  • オススメ度(宮廷):★☆☆☆☆
  • コメント:
最悪のバッドステータス『散漫』を付与してくるスキル。
抵抗の余地はあるとはいえ、『散漫』にだけは絶対になりたくないため最重要警戒対象。
たとえカップメンだとしても、最優先で無力化する必要がある。
PCが使用する場合、モンスターは元々判定から《希望》を得られないためゴミ。
【死の運命】があるなら別と言いたいが、結局抵抗されるのでやはり不要。

【眠りの雲】

  • 概要:対象エリアにいるキャラクター全員は、〔魅力〕判定に失敗すると『睡眠』になる
  • コスト・制限:なし
  • オススメ度(GM):★★★★☆
  • オススメ度(宮廷):★★★☆☆
  • コメント:
バッドステータス付与スキル。『睡眠』は強力なバッドステータスなのでバンバン使っていきたい。
判定能力値が〔魅力〕なので、GMは味方本陣を狙うよりも前衛を寝かしつけて以後放置するのがいい。
PC側はザコの群れに使って手番を削る使い方がお勧め。

【魅了】

  • 概要:自分と同一エリアにいるキャラクター1体は、〔才覚〕判定に失敗すると即座にこのスキル使用者の意志通りに移動と行動を行い、行動済みになる(《希望》消費は強制できない)
  • コスト・制限:同一エリアのみ
  • オススメ度(GM):★★★★☆
  • オススメ度(宮廷):★★★☆☆
  • コメント:
他人を操作するスキル。【挑発】の上位版。支援を受けまくったキャラクターを操作するのがおいしい。
行動済みの相手も操作できるが、可能なら未行動の相手を操作して行動を封じたい。
他にも後衛を操作して危険地帯に釣り出したり、{要塞}からおびき出したり、
[ポーション]や[爆弾]を浪費させたり、【抗魔式】や【憑依】を書き換えさせたり、
自軍のメイン火力を2回行動させたりといった、応用が利く良スキル。
PCが使う場合には、高LVモンスターには抵抗されるため、低LVでもコンボのキーとなるモンスターを狙うか、
いっそ味方の騎士に使って疑似【修羅】として使うのがいい。

【ブレス】

  • 概要:戦闘中、射程2以内の任意のエリアにいるキャラクター全員は、〔探索〕判定に失敗すると使用者のLV分のダメージ(判定に成功すると1/2になる)
  • コスト・制限:戦闘中のみ、射程2以内
  • オススメ度(GM):★★★☆☆
  • オススメ度(宮廷):★★☆☆☆
  • コメント:
エリア攻撃スキル。判定があるとはいえ、最低ダメージ保証があるのがうれしい。おっと、射程には注意。
PCが使うなら【人海戦術】で十分。

【範囲攻撃】

  • 概要:攻撃に組み合わせて使用すると、〔武勇〕-2して同一エリアの自分以外の全員に対して攻撃する、達成値が《回避》以上になった全員に攻撃が命中する
  • コスト・制限:戦闘中のみ、同一エリアのみ
  • オススメ度(GM):★★★★★
  • オススメ度(宮廷):★★★★☆
  • コメント:
複数対象攻撃スキル。非常に便利。
敵味方入り乱れる混戦では使いにくいが、運用でカバーしよう。
命中ペナルティではなく〔武勇〕低下のため、【武楽】【使い魔使い】【速攻】などと併用すると命中が下がらない。
PCが使用する場合は、〔武勇〕低下による《希望》のダメージ追加上限に気を付けよう。

【強打】

  • 概要:攻撃に組み合わせて使用するとダメージ+5&次に攻撃するまで全判定-2及び《回避》-2
  • コスト・制限:なし
  • オススメ度(GM):★★★★☆
  • オススメ度(宮廷):★★★☆☆
  • コメント:
ダメージ増加スキル。+5はなかなかおいしい。
判定にペナルティ来るとはいえ、毎ラウンド攻撃していれば実質《回避》-2のみ。
気にせず殴りまくろう。【範囲攻撃】[爆弾]なんかがあると効果的。
PCが使用する場合はダメージ増加なので【修羅】【連射】【二刀流】などとコンボにならないことに注意。

【潜行】

  • 概要:複数対象への攻撃やダメージの対象から、自分を外せる
  • コスト・制限:なし
  • オススメ度(GM):★★★★☆
  • オススメ度(宮廷):★★★☆☆
  • コメント:
範囲ダメージ回避スキル。
【範囲攻撃】【剣劇】【人海戦術】[爆弾]など、対象は幾らでもある。
PCが範囲攻撃を多用してきたらこいつの出番。
【かばう】と併用したりすると先制1ラウンド目の[爆弾]で全滅なんて事態を減らせる。

【群れ防御】

  • 概要:任意の対象1体へのダメージを、消費した《配下》分軽減
  • コスト・制限:任意の《配下》消費n
  • オススメ度(GM):★★★★☆
  • オススメ度(宮廷):★☆☆☆☆
  • コメント:
ダメージ軽減スキル。結構硬い。
作戦判定用の蚊の王でも、いるだけで全モンスターの《HP》が3増える計算になるため、
余計に《希望》を使わされることになる。
PCが使うには《配下》を湯水のように使いすぎるので躊躇してしまう。
《配下》が残っていても、1サイクル中に1回しか使えないことには注意。

【粘液】

  • 概要:戦闘中、射程内のキャラクターが移動した際に《回避》-1する
  • コスト・制限:戦闘中のみ、戦闘中持続
  • オススメ度(GM):★★★☆☆
  • オススメ度(宮廷):★★☆☆☆
  • コメント:
《回避》低下スキル。命中補助かつ作戦判定補助でもある。
累積するため、複数回使用されると、ガンガン《回避》が下がっていく。
小鬼や兵士などの火力のあるザコの群れと同時使用するのが吉。
「移動した時」なので【撃墜領域】と同じように「移動しない」作戦に無力。
本格的に使用するなら強制的に移動させる手段も用意したい。
PCが使うには効果が薄くて使いにくいかもしれない。

【高速詠唱】

  • 概要:戦闘開始時に、3大魔法スキルoe迷宮スキルorモンスタースキルの支援タイプのスキルを1回使用可能
  • コスト・制限:戦闘開始時のみ、カテゴリ制限有り、支援タイプのみ
  • オススメ度(GM):★★★★★
  • オススメ度(宮廷):★★★★★
  • コメント:
【先制射撃】と同様に、1ラウンド目の作戦判定前にスキルを使用できるスキル。
これだけ広範囲のスキルを使用可能というのは破格。【抗魔式】【憑依】【轟宮】【ロデオ】など、
使いたいスキルに困ることはない。神スキル。
PCが修得できるなら是非狙いたい。


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最終更新:2016年08月05日 02:25