産経新聞への苦言

執筆者 森園祐一(F9 糞虫小僧 オケラ) 54歳生活保護無職 神奈川県座間市相武台4-16-12 コーポ信和Ⅱ103号室



<目次>

はじめに

全国紙の中では唯一、首相の靖国神社参拝支持・北京ではなく台北に中国総局(日中記者協定に事実上非加盟)・東京裁判史観否定(オピニオン紙『正論』発行etc.)など保守愛国的な政治姿勢が多く見受けられる産経新聞。朝日新聞などが北朝鮮を絶賛していた昭和55年(1980年)に早くも拉致事件を報道した実績もあります。
安倍首相在任時に全国紙として唯一首相を支援し、現在は麻生首相に対して比較的公平な記事を掲載している新聞ですが、しばしば首を傾げたくなる記事を載せる場合も見受けられます。
このページでは、そんな産経新聞に対する苦言、そして叱咤激励を行いましょう。

思想およびスタンス

中道右派。『保守』とは位置づけていない。
厳密に言うと、「自由主義」、「西側陣営」、「資本主義」。

論調

「反共主義」と「親米保守」を是とし、全国紙では最も論調や思想が安定している。
国内メディアでは唯一、国産ロケット・H-2Aロケット4号機の打ち上げ成功を「おめでとうございます」と祝福。
また、1993年には史上最大の偏向報道である『椿事件』をスクープし、特亜のために魂を売ったテレビ朝日を糾弾。

特亜三国および米露に対しての論調

中国・北朝鮮・ロシア

この三ヶ国には断固とした論調で有名。
他紙が「拉致問題」を無視するなかで唯一報道し続け、拉致問題の早期解決を主張。
また、日本のマスメディアを「中国の御用聞き機関」にさせた「日中記者交換協定」に唯一加盟していない。
中国・北朝鮮(厳密には「朝鮮総連」)にとって、言論統制されている事実を報道されては困るので、産経新聞だけは『永久追放』されている。
かつての共産主義国だったロシアにも手厳しく、北方領土返還運動に熱心な報道機関も産経新聞である。

韓国・アメリカ

一方、韓国にはあまり手厳しいことを主張できない立場にある。
というのも韓国からの広告ばかりが占めるようになり、「スポンサーに逆らえない」というのは産経新聞も例外ではない。
また、度を超えた『親米』ゆえに、原爆投下など、アメリカによる犯罪行為には間違っても報道しない。
それゆえ、自他共に「中道右派」であって「完全な保守」と名乗れない理由である。

問題点

  • 自称民主主義国家・韓国にはあまり悪い事を言えない。
  • アメリカ国内の一部の反日勢力も同様。
  • たまにではあるが、下記のような偏向報道をしでかすこと(親日記者と一部の反日記者の混在が原因か)。

産経新聞の偏向記事

 ロイター通信は「春がきて、日本人の桜好きに拍車がかかっている」と報じて、毎年、春になると、肌寒いうちからブルーシートを敷き陣取りをして、たくさんの人々がコートを着て、酒盛りをするというおなじみの風景がいたるところでみられると伝え、「桜に取りつかれた日本人」と面白おかしく皮肉っている。

 また、中国の英字紙「チャイナデーリー」(電子版)も花見の記事を掲載し、「桜は短かい期間に咲いて、すぐに散る。これはドラマチックで、日本人の気質に合っている。私もこの期間、酒を飲んで桜を愛でるのが好きだ」との65歳の男性の話を引用して、“日本人気質”を紹介している。
http://megalodon.jp/2010-0428-1338-48/sankei.jp.msn.com/life/lifestyle/100331/sty1003311619004-n1.htm


この記事について
「桜に取りつかれた日本人」と面白おかしく皮肉っている。
と書いていますが、ロイター通信の記事では好意的に書かれています。

51 名前: 鉋(catv?)[] 投稿日:2010/04/02(金) 23:19:37.29 ID:+OAYJSOY
 >>59の和訳
 全く面白おかしく皮肉ってない
 むしろ好意的に花見を紹介してるだけ

 春が来た、日本の桜狂想曲が始まった。
 薄紅色の花、桜が満開だ。それは桜の木の下でピクニックをするために日本中の公園に人が集まるサイン。
 東京の代々木公園では美しい木を見るためのベストポジションを予約するために何時間も待機している人々がいる。
 「友達たちと一緒に食べたり冗談を言い合いながらここで座っているのは本当に楽しい。」17歳学生 コハラメグミ
 この花を愛でるパーティは日本語で「花見」と呼ばれている。この花見は春の伝統行事で家族や友人、仕事仲間の間で催される。
 桜の木々の下でのパーティは昼も夜も、特に週末の間は、一日中続けられる。
 桜の花はまた、4月1日に始まる仕事や学校の年度始めのような新しい始まりにも結び付けられている。
 桜への国民的なこだわりは古くから絵画や詩や文学で見られる。桜はほんの一時期に現れるだけなので、
 春の雨であやうい花弁が地面に流されてしまう前に群衆はその片鱗を見逃さないように詰めかける。
 桜の花の儚い姿は人生の儚さを強烈に思い出させてくれるとある日本人は言う。
 多くの国では馴染みは無いが、公共の場で酒を飲み有り余るビールや酒とともに皆が集まる花見は日本では違法ではない。
 「桜の花はほんの短い間だけ咲き、ドラマチックに散り、私は酒を飲みながらそれを楽しむのが好きなんだ。」イクハラツネオ 65歳

■参考サイト

ニュース&ブログサイトIZA ※阿比留記者・古森論説委員を初めとする保守派論客のブログが多数あり、産経新聞配信ニュースに個人ブログをリンクできる有力サイト
国を憂い、われとわが身を甘やかすの記 産経新聞:阿比留瑠比記者ブログ
ステージ風発 産経新聞ワシントン駐在編集特別委員・論説委員:古森義久氏ブログ
北京・官邸趣聞博客(ぺきん・かんていこねたぶろぐ)  産経新聞中国総局:福島香織記者ブログ
大島信三のひとことメモ 産経新聞元編集委員・『正論』前編集長:大島信三氏ブログ

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最終更新:2020年07月06日 13:41