とてつもない日本

日本が世界に誇る素晴らしさとは何か


とてつもない日本

とてつもない日本
麻生 太郎 (著)

祖父・吉田茂は、私が幼い頃、よくこんなふうに語っていた。
「日本人のエネルギーはとてつもないものだ。日本はこれから必ずよくなる。日本はとてつもない国なのだ」----。
日本の底力はまだまだ凄い!
「この国の底力を信じてみようじゃありませんか」

<目次>

■当ページの意義

反日勢力は、日本の良き伝統を破壊しようとしています。
このページでは、日本人自身が分かっていない日本の素晴らしさをまとめることによって、
反日・売国勢力の恐ろしさを理解し、日本を守ることへの意識改革を目的としています。

■「とてつもない日本」の「はじめに」(全文掲載)

麻生太郎前首相の著書、「とてつもない日本」の「はじめに」の全文です。

はじめに

平成十七(二〇〇五)年の暮れ、外務大臣としてインドを訪問する機会があった。首都ニューデリーに滞在中、できたばかりの地下鉄を視察したのだが、この時インドの方々からうかがった話が今でも忘れられない。
この地下鉄視察が日程に組み込まれたのは、日本の政府開発援助(ODA)を使って建設されたものだからであった。私たちが訪ねた駅には日本とインドの大きな国旗が掲げられており、日本の援助で作られたということが大きな字で書いてあった。改札口にも大きな円グラフが表示され、「建設費の約七十パーセントが日本の援助である」と分かるように、青で色分けしてあった。その配慮に感激し、私は地下鉄公団の総裁に御礼の言葉を述べた。
すると、逆にこんなふうな話をしながら、改めて感謝されたのである。

――自分は技術屋のトップだが、最初の現場説明の際、集合時間の八時少し前に行ったところ、日本から派遣された技術者はすでに全員作業服を着て並んでいた。我々インドの技術者は全員揃うのにそれから十分以上かかった。日本の技術者は誰一人文句も言わず、きちんと立っていた。自分が全員揃ったと報告すると、「八時集合ということは八時から作業ができるようにするのが当たり前だ」といわれた。
悔しいので翌日七時四十五分に行ったら、日本人はもう全員揃っていた。以後このプロジェクトが終わるまで、日本人が常に言っていたのが「納期」という言葉だった。決められた工程通り終えられるよう、一日も遅れてはならないと徹底的に説明された。 いつのまにか我々も「ノーキ」という言葉を使うようになった。これだけ大きなプロジェクトが予定より二か月半も早く完成した。もちろん、そんなことはインドで初めてのことだ。翌日からは、今度は運行担当の人がやってきた。彼らが手にしていたのはストップウォッチ。これで地下鉄を時間通りに運行するよう言われた。秒単位まで意識して運行するために、徹底して毎日訓練を受けた。その結果、現在インドの公共交通機関の中で、地下鉄だけが数分の誤差で運行されている。インドでは数時間遅れも日常茶飯事であり、数分の誤差で正確に動いているのは唯一この地下鉄だけである。これは凄いことだ。
我々がこのプロジェクトを通じて日本から得たものは、資金援助や技術援助だけではない。むしろ最も影響を受けたのは、働くことについての価値観、労働の美徳だ。労働に関する自分たちの価値観が根底から覆された。日本の文化そのものが最大のプレゼントだった。今インドではこの地下鉄を「ベスト・アンバサダー(最高の大使)」と呼んでいる――。

私はこの話にいたく感銘を受けた。
地下鉄建設に携わった日本人技術者たちの仕事ぶりそのものが、優れた外交官の役割を果たしたのである。彼らはなにも、よそ行きのやり方をやって見せたわけではない。いつものように、日本で普通に行なっているスタイルで仕事をしたに過ぎない。しかしそれが、インドの人々には「価値観が覆るほどの衝撃」だったのだ。
日本ではよく「カローシ(過労死)」を例に挙げて、日本人は働き過ぎだ、日本人の働き方は間違っているという人がいる。だがそれはあまりに自虐的で、自らを卑下し過ぎてはいないだろうか。「ノーキ」を守る勤勉さは、私たちが思っている以上に、素晴らしい美徳なのである。
第三次小泉改造内閣、安倍内閣と続けて外務大臣を拝命し、一年半が過ぎた。この間、二十三か国を訪問し、国際会議や国内での会談を含めれば、のべ百か国以上の首脳とお目にかかったことになる。
私は外務大臣をやらせていただいていることに心から感謝している。なぜなら、外務大臣として様々な国を訪ね、各国要人と話したことで、世界における日本の位置づけを改めて確認することができるからだ。どの国の人からも日本に対する期待がヒシヒシと伝わってくる。外相就任は、日本の実力を冷静な視点で再確認できたという意味で、貴重な経験になっているように思う。

日本はまことに不思議な国である。
敗戦後は一度も戦争をすることなく平和と安定を維持し、数十年に及ぶ努力の結果、世界史上でも希に見る経済的繁栄を実現した。
にもかかわらず、新聞を開けば、やれ格差社会だ、少子化だ、教育崩壊だ……と大騒ぎ。テレビをつければ凄惨な殺人事件ばかりが報じられ、識者と称する人たちが「日本はなぜこんなにおかしくなったのか」などと語っている。新聞やテレビを見ていると、まるで明日にでも日本が滅びそうな気がしてくる。
でも、ちょっと待っていただきたい。日本は本当にそんなに「駄目な国」なのだろうか。そんなにお先真っ暗なのだろうか。
私は決してそうは思わない。むしろ、日本は諸外国と比べても経済的な水準は相当に高いし、国際的なプレゼンスも極めて大きい。日本人が考えている以上に、日本という国は諸外国から期待され評価されているし、実際に大きな底力を持っているのである。
バブル崩壊以降、日本はもっとグローバル・スタンダードを導入すべし、などという議論が幅をきかせたけれども、私に言わせれば、むしろ「日本流」がグローバル・スタンダードになっている現実もあるのだ。トヨタ、ソニー、カラオケ、マンガ、ニンテンドー、Jポップ……。「ノーキ」や「カイゼン」が、世界の経済にどれだけ貢献しているか。インスタント・ラーメンやカップ麺が、どれだけの人を救ったか。
日本は、マスコミが言うほどには、決して悪くない。いや、それどころか、まだまだ大いなる潜在力を秘めているのである。
もちろん、目の前に課題がないわけではない。少子高齢化に伴い、人口構成が変わってゆくのは間違いないし、それに応じて政策を変えていかなければならないだろう。社会の活力を維持しながら、セーフティネットを構築することも不可欠だ。しかし、そもそも社会というのは常に変化するものなのであり、それに合わせて臨機応変に対策を講じていけばよいのである。目の前の変化に怯えて、いたずらに悲観ばかりしているのは、かえって国の舵取りを危うくさせるのではないだろうか。
本書は、そんな思いから、私なりに「日本の底力」をもう一度、見つめ直してみようとしたものだ。ときには話が脇道にそれてしまったり、かなり乱暴な物言いになってしまったりしたところもある。しかし、これは「失言」や「放言」のたぐいではない。発想の転換のために、あるいは考えるヒントとして、あえて暴論、異論めいたことも述べさせていただいた。あまり眉間に皺を寄せずに、柔らかい頭で読んでいただけると有り難い。これからの日本を考える上で、本書が議論のきっかけになれば本望である。
祖父・吉田茂は、私が幼い頃、よくこんなふうに語っていた。
「日本人のエネルギーはとてつもないものだ。日本はこれから必ずよくなる。日本はとてつもない国なのだ」――。
私はいま、その言葉を思い出している。

■近現代史への理解

私たちは日本人としての視点から次代を担う子供たちに確かな歴史を伝え、この国を創ってこられた人を敬い、
家族愛、郷土愛から繋がる国を愛し誇る心を育んでいかなければなりません。
国を愛し誇りとする心を育むためにはまず日本の素晴らしさを知ることが大切です。
私たち日本青年会議所は次世代に託すべき日本の素晴らしき歴史、精神性を伝えるためにこのプログラムを作成いたしました。
このプログラムを通じて心情から沸き起こる気持ち、
本当の意味で国を愛する心が芽生え「日本に生まれて本当に良かった」と子供たちに感じてもらいたいと思います。
(社団法人 日本青年会議所)

日本JC(青年会議所)制作。以前「たかじんのそこまで言って委員会」で取り上げられたアニメです。
日本が、大東亜戦争に至った経緯、戦後の日本がどのような影響を受けているのか、をとても分かりやすく解説しています。
◇誇り~伝えよう日本のあゆみ~ 1/3

開国~欧米の植民地政策~ロシアの脅威~朝鮮の近代化を望む~清国の反対~日清戦争~三国干渉~日露戦争~日韓併合~台湾・朝鮮・南満州の近代化

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◇誇り~伝えよう日本のあゆみ~ 2/3

ソ連(旧ロシア)の謀略~中国大陸で泥沼の戦に~世界恐慌で欧米列強がブロック経済化~アメリカで高まる日本脅威論~経済封鎖(ABCD包囲網)~ハルノート~大東亜戦争開戦~神風特攻隊~原爆~敗戦~靖国神社~GHQのウォー・ギルト・インフォメーションプログラム~東京裁判~パール判事~

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東京裁判の正体
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◇誇り~伝えよう日本のあゆみ~ 3/3

日本の戦いの根底にあった気持ち~戦後の教育~マッカーサーの発言~戦争は自衛のため~正しい歴史を学ぶことの大切さ~これからの日本のあり方~第二次世界大戦後の戦争~日本人だから出来ること

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■解説■
大東亜戦争。中国・韓国・北朝鮮以外の国はしっかりと日本の功績を評価しています。

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世界から見た日本

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■世界から愛される日本


■日本の技術力

Japan is cool!日本ってカッコイイ より 
  世界に誇る最先端技術   http://blog.goo.ne.jp/neo_japan21/c/67ea0f6f771165426a639086014e3b54

■世界に誇る治安の良さ

【関連】 犯罪報道の正体

■世界中のファンを魅了するマンガ、アニメ

Japan is cool!日本ってカッコイイ より 
  世界を席巻!まんが&アニメ http://blog.goo.ne.jp/neo_japan21/c/23090743482692b0e20cd7667c7c36e9

■日本人魂とは何か



武士道
新渡戸稲造(著)

約十年前、著名なベルギーの法学者、故ラヴレー氏の家出歓待を受けて数日を過ごしたことがある。ある日の散策中、私たちの会話が宗教の話題に及んだ。
「あなた方の学校では、宗教教育というものがない。とおっしゃるのですか?」とこの高名な学者が尋ねられた。私が「ありません」という返事をすると、氏は驚きのあまり歩みを止められた。そして容易に忘れがたい声で、「宗教がないとはいったいあなたがたはどのようにして子孫に道徳教育を授けるのですか」と繰り返された。
そのとき、私はその質問に愕然とした。そして即答できなかった。なぜなら私が幼いころ学んだ人の倫たる教訓は学校で受けたものではなかったからだ。そこで、私に善悪の観念をつくりだせたさまざまな要素を分析してみると、そのような観念を吹き込んだものは武士道であったことにようやく思いあたった。


 武士道の徳目は私たちの日本人一般の道徳水準よりもはるかに抜きん出ている。今まで、私たちは連山のようにそびえ並んでいる武士道の徳目のなかでひときわ秀でているほんのいくつかの峰を考察してきた。太陽が昇るとき、まずもっとも高い山頂を朱に染め、やがてしだいに下方の山腹や峡谷へ光が注がれる。このことと同じように当初、武士道階級を啓発した武士道の道徳体系は、一般大衆の中からこれに追随するものをひきつけていった。民主主義は、天成の指導者をはぐくみ、貴族制度は人民の中に君主制にふさわしい精神を注入する。
 美徳は悪徳に劣らず伝染しやすい。「たった一人の賢人が仲間の中にいればよい。相すれば全員が賢くなる。伝染力というものはかくも急速である。」とエマソンは言う。どのような社会的身分や特権も道徳の影響が広まる力には対抗できない。過去の日本はサムライにそのすべてを負っている。といっても過言ではないだろう。かれらは民族の花であり、かつ根源でもあったのだ。天のあらゆる恵み深い贈り物はサムライを通じてもたらされた。社会的存在としては、武士は一般庶民に対して超越的な地位にあった。けれども彼らは道徳の規範を定め、自らその規範を示すことによって、民衆を導いた。私は武士道が武士階級自体に対する奥義とも言うべき教訓と、通俗的な教訓を併せ持っていることを認めるものである。あるものは人民の福祉と幸福をこい願う超階級的な善意であり、あるものは武士階級自身のための徳目の実践を強調する気高い規律であった。
 サムライは民族全体の「美しき理想」 大衆娯楽や大衆教化のさまざまな手段―芝居、寄席、講釈、浄瑠璃、読本などはサムライの物語を主たる題材とした。 サムライは民族全体の「美しき理想」となった。「花は桜木、人は武士」と歌われた俗謡は津々浦々に行き渡った。武士階級は営利を追求することをかたく禁じられていたために、直接商売の手助けをするということはしなかった。しかしながら、いかなる人間の活動も、いかなる思考の方法も武士道からの刺激を受けずに入られなかった。

 日本の知性と道徳は、直接的にも、間接的にも武士道の所産であった。

 さまざまな局面で武士道は、その生みの親であった社会的身分からさまざまな道筋を経て流れ出し、大衆の間で酵母として働き、日本人全体に対する道徳の基準を供給した。武士道は当初エリートの栄光として登場した。だがやがて国民全体の憧れとなり、その精神となった。

 庶民は武士の道徳的高みまで達することはできなかったが「大和魂」、すなわち日本人の魂は、究めるところこの島国の民族精神(フォルクスガイスト)を表すにいたった。

                            中略

確かに、サクラは私たち日本人が古来から最も愛した花である。そしてわが国民性の象徴であった。サクラの花の美しさには気品があること、そしてまた、優雅であることがほかのどの花よりも私たち日本人の美的感覚に訴えるのである。私たちはヨーロッパ人とバラの花を愛でる心情を分かち合うことはできない。バラには桜花のもつ純真さが欠けている。それのみならず、バラは、その甘美さの陰にとげを隠している。バラの花はいつとはなく散りはてるよりも枝についたまま朽ち果てることを好むかのようである。その生への執着は死を厭い、恐れているようでもある。しかもこの花にはあでやかな色合いや、濃厚な香りがある。これらはすべて日本にはない特性である。私たち日本の花、すなわちサクラはその美しい粧いの下にとげや毒を隠し持ってはいない。自然の赴くままにいつでもその生命を棄てる用意がある。その色合いはけっして華美とはいいがたく、その淡い香りには飽きることがない。 ではこのように美しく、かつ儚く、風のままに散ってしまうこの花、ほんのひと時の香りを放ちつつ、永遠に消え去ってしまうこの花が「大和魂」の典型なのだろうか。

 日本の魂とはこのように脆く、滅び去ってしまう運命にあるのだろうか。

 日本に怒涛のように押し寄せてきた西洋文明は、わが国古来の訓育の痕跡を消しさってしまったのであろうか。1国民の魂がそれほど早く死滅してしまうものとすれば、それは誠に悲しむべきことである。

 外からの影響に対していともたやすく敗退するものならば、それはきわめて貧弱な魂といわねばならない。

                          中略

 もっともすすんだ思想をもつ日本人の表皮をはいでみよ。そこに人はサムライを見るだろう。名誉、勇気、そしてすべての部徳の優れた遺産はクラム教授によって誠に適切に言い表されている。すなわち、それは

 「我々が預かっている財産に過ぎず、祖先及び我々の子孫のものである。それは誰も奪い取ることができない人類の家禄である。」 したがって現在の我々の使命はこの遺産を守り、古来の精神を損なわないことである。その未来における使命はその人生の全ての行動と諸関係に応用していくことである。

 守るべき確固たる教義や公式を持たないために、武士道は朝の一陣の風であえなくも散っていくサクラの花びらのようにその姿は全く消えてしまうことであろう。

 だがその運命はけっして絶滅したのではない。

 武士道は1つの独立した道徳の掟としては消滅するかもしれない。しかし、その力はこの地上から消えることはない。その武勇と文徳の教訓は解体されるかもしれない。しかしその光と栄誉はその廃墟を超えて蘇生するに違いない。あの象徴たるサクラの花のように四方に吹かれたあと、人生を豊かにする芳香を運んで人間を祝福し続けることだろう。何世代かあとに、武士道の習慣が葬り去られ、その名が忘れ去られるときがくるとしても、「路辺に立ちて、眺めやれば」、その香りは遠くはなれた、見えない丘から漂ってくることだろう。