380 名前:†[sage] 投稿日:2014/03/30(日) 00:45:41 ID:42fURMP20

罪人は十字架を背負って生きていく
その罪は消える事はない
小さくても、大きくても、総て均しく彼らの背中にのしかかる
しかし人は罪によって死ぬ事はない
Infernus ignus torrat continenter musacm.
地獄の焰は絶え間なく蝿を炙る
Sed,non inferficat.
されど殺す事はない
故に罪は恐ろしいのだ
終わりのない永久の苦しみに耐えねばならぬ
しかし、それを呪う事は許されないし、それを呪う事は自分を呪う事だ
自分の犯した罪からは逃げられない
自分の犯した僕は消えることはない
だからお願い、僕を裁いて

鴉の鳴き声
紅に染まる空
寒々しくなってきた風の音
荒れ果てた教会
僕は頭を床に擦りつけて懺悔する
僕は罪人
杏子ちゃんはシスター
僕は杏子ちゃんに罪を吐露する
自分の怠慢を、自分の傲慢を、自分の責め苦を
嗚呼、杏子ちゃんはどんな顔で僕を見ているのだろうか
汚物に軽蔑するような表情か、慈悲深い聖女のような眼差しか
どちらにせよそれが可愛らしく、美しい事は見るまでもないだろう
しかし、僕は杏子ちゃんの顔を見る事が出来ない
嗚咽を漏らし泣きじゃくる醜悪に満ちたこの顔を晒すわけにはいかない
杏子ちゃんは可愛らしくて美しく、決して汚してはならない存在だから
だから僕は床に臥して頭を地に擦りつけながら杏子ちゃんに告白をする
ごめんなさい杏子ちゃんごめんなさい杏子ちゃんごめんなさい杏子ちゃん
天にまします我らの神にではなく杏子ちゃんに私の罪名を自ら告白します
僕は杏子ちゃんの恋人でありながら杏子ちゃんのおやつを作る事を忘れてしまいました
約束をしていたのに、僕は惰眠を貪ってしまいました
どうか杏子ちゃん、僕の事をお裁きください

嗚呼杏子ちゃんはなんてお優しい方だ
彼女が恋人でよかった
僕はシスター杏子ちゃんから罰を受けている
だらしのない臀部を晒し、肌と肌がぶつかる音が夜の廃墟に響き渡る
杏子ちゃんの可愛らしい手が僕の臀部を叩きつけ紅葉の手形を刻まれる
気持ちのよい破裂音が聴こえる
僕の臀部は杏子ちゃんの髪色のように赤く腫れ、腫れれば腫れるほど僕の心も浄化されていく
強く、強く、強く、強く、もっと強く!!
ペチンペチンペチンペチンペチンペチンペチンペチンペチンペチンペチンペチンペチン
僕は最愛の人から罰を受けられる事を最大に感謝するの

407 名前:†[sage] 投稿日:2014/03/31(月) 00:19:03 ID:d.AagKUY0

扉。ドア
空間に隔たりをつくる存在
玄関の扉は他者の侵入を防ぐ役割を持つ
施錠する事によって格段にセキュリティレベルを上げられる
逆手にとって施錠しない事によってスリルと隣合わせの愛の営みを玄関で行う事が出来る
部屋の扉は仕切りを作り、部屋と部屋、部屋と廊下などを分ける
同じ家で複数人が生活をする時、個人のプライバシーを守る役割を持つ
そんな僕達の生活を扉、ドア。
しかし時に彼らは人間に牙を剥く事がある
特に扉界のエリート、『回転扉』や『エレベーターのドア』の破壊力は恐ろしい
そう、彼らは指を挟む
酷い時は噛み千切る事もある
爪を砕き皮を破り鮮血を滲ませる
僕はそこまでの被害を受けたわけではないが、痛手を負ってしまった
これはおそらく存在が常に受動的である扉による叛逆の物語なのだろう

「――ッ!――!!!!!!!」
杏子ちゃんが何か言っているが聞こえない
何故なら僕が激しい悲鳴をあげていたからだ
悲鳴?いいや違うね!咆哮!そう獣の咆哮であった!
それは洞窟に幽閉され、毒の責め苦を受ける悪神ロキの如き絶叫!
「暴れんなバカ!」
杏子ちゃんのチョップが僕の脳みそを揺らした
そして捕縛された僕は杏子ちゃんに消毒される
指でペロペロとかだったら僕は喜んで消毒を受け容れた
しかし、現実は残酷だ
杏子ちゃんが取り出したものはスプレータイプの消毒液
「よーし、動くなよ?すぐに消毒してやっからな!」
嫌だ、痛いのは嫌だよ杏子ちゃん!
「ったく往生際の悪いヤツだな~ ちょっと眠っててもらうぞ!」
僕は杏子ちゃんのキャメルクラッチで気絶した

408 名前:†[sage] 投稿日:2014/03/31(月) 00:19:20 ID:d.AagKUY0

「おーい起きろ―」
僕に馬乗りになって僕のほっぺをぺちぺちする杏子ちゃん
僕の指には絆創膏(バンドエイド・カットバン・リバテープ等と呼ばれる事もあるみたい)が巻かれていた
「ったく、暴れすぎだってーの」
手間かけさせちゃってごめんね杏子ちゃん…
そしてわざわざ手当してくれてありがとね
「へへ、気にすんなよ 本当は魔法でちょちょいのちょいと治してやれればよかったんだけど…
あんたも知っての通り、あたし魔法は得意じゃないからさ」
魔法少女なのにね
「へへ、あたしは魔法みたいな後衛より前衛の方が得意だからな」
杏子ちゃんは直接魔女を斬りつけたりする戦闘スタイルだもんね
運動神経抜群の杏子ちゃん、夜の運動も凄いもんね///
「怪我人の癖に饒舌だな」
うん、これだけ喋れるって事は元気って事だよ
「じゃあ今夜は大丈夫だよな?///」
そう言うと杏子ちゃんは僕の身体のある一部を愛おしそうに見つめながらすりすりし始めたの…///
夜なんて言わないで今から始めようよ杏子ちゃん、と僕は答えたの…///

その夜、僕は杏子ちゃんと獣のように咆哮をあげながら愛し合ったの///

433 名前:†[sage] 投稿日:2014/04/01(火) 00:43:10 ID:d33wzagE0

消費税率が8%になっちゃったよ杏子ちゃん!
でも安心して杏子ちゃん!
杏子ちゃんは4月1日、つまりエイプリルプール!
そう、これは政府の思い切ったジョークなんだよ!
え?現実見なよ?
うう…杏子ちゃんはリアリストだね…
でも安心してよ杏子ちゃん!
別に消費税が上がったからって杏子ちゃんのおかずが一品減るとかそういうわけじゃないから!
それに車とか家とか莫大な値段のものを買わなければ直ちに家計が壊滅的打撃を受ける事はないよ?
えっ、ブルーレイ?確かにけっこう痛手だけどこれも直ちに家計が火の海と化すほどのものじゃないよ
はぁ…それにしてもブルーレイ楽しみだね杏子ちゃん!
BD自体は勿論サウンドトラックも楽しみ!
早く届くといいね杏子ちゃん♪

もう4月だよ杏子ちゃん
桜咲いてるよ杏子ちゃん
もう冬着だと少し暑いかもね
「あたしも今年初めてのホットパンツだぞ」
上は黒のインナーに緑のパーカーだね
確かこの服装って…
「お、覚えてるのか?」
うん、僕と杏子ちゃんが初めて出逢った時の服だよね
「おう」
あの時は触手の魔女に色んなところぬぽぬぽされて死ぬかと思ったよ
その後で助けられた僕を品定めした杏子ちゃんは舌舐めずりをして僕の四肢に手をかけて…
「おい記憶捏造すんな!」
えへへ、実際はもっとクリーチャーっぽい魔女だったよね
「触手も十分クリーチャーだと思うぞ」
確かにね
それにしても綺麗な桜だね
「だな!桜見ながらグロい魔女の話なんてやめよーぜ」
じゃあ何の話をする?
「そうだなぁ、ひとまずそこの喫茶店でケーキセット食いながら決めようよ」
ふふ、喫茶店は3年経っても変わらないね
「あんただって何にも変わってないじゃんか」
僕たち、似たもの同士だね杏子ちゃん♪

その後、人通りの少ない公園の桜の木の上で杏子ちゃんとあんあんしたの
まさに木上位だね///

434 名前:†[sage] 投稿日:2014/04/01(火) 00:44:28 ID:d33wzagE0
Oh...mistake...
喫茶店は→杏子ちゃんは

458 名前:†[sage] 投稿日:2014/04/02(水) 00:03:41 ID:XP5rixvA0

念願のBDが届いたよ杏子ちゃん!
「ひゃっほう♪」
今回はBD2枚にCD1枚、計3枚組だよ
「豪華だな」
「ところでCDってのは何だい?」
うん、これはサウンドトラックといって劇中の音楽を収めたものだよ
これで何処にいても聴けるね杏子ちゃん
杏子ちゃんとイヤホンを片耳ずつつけて一緒に聴きたいな
「恋人みたいだな」
みたいじゃなくてモノホンの恋人でしょ?
「へへっ、そうだったな」
さて、おしゃべりはこれくらいにして鑑賞会を始めようか
「その前に昼飯食おうぜ」
ん?もうお昼ご飯時かぁ…
BDの到着に歓喜して忘れちゃってたよ
「流石にメシ抜きはやめてくれよ」
そんな事するわけないよ杏子ちゃん!
たとえ僕が食べられなくても杏子ちゃんには絶対にひもじい思いはさせないよ!
「一人で食っても楽しくないんだぞ?あんたはあたしに退屈な思いをさせるつもりなのかい?」
ごめんね杏子ちゃん、いつもいっぱい一緒に食べようね
「おう、それでいいんだよ」

じゃあ鑑賞会を始めるよ杏子ちゃん♪
「けっこう暗いな」
少しだけでも映画館気分を味わいたいと思ったからねー
それに外の日の光がテレビの画面に当たるとけっこう見にくいものだよ
「あー、それは分かるな」
でしょ?テレビ見る時は曇りと雨の日の方が快適だったりするんだよね
でも暴風雨とか竜巻とかだと光とは別に音の問題が発生しちゃうから注意しなきゃいけないよ
「騒音って言うと近くで工事やってたりすると五月蝿くてたまんないよな」
あとおばちゃんの大音量井戸端会議とか幼児の奇声&絶叫&泣き声とかもちょっと五月蝿いよね
「まぁ、そうそう完全に静かな場所なんてないよな」
そんなの山奥の別荘とか映画館とかじゃないと難しいよね
「映画館って言うと上映前にマナーなんちゃらなんちゃらってのやってたな」
あれもこのBDに収められてるよ杏子ちゃん!
おっ、語りが始まったね じゃあ五月蝿くならない程度に語り合いながら観ようか
「おう、次はバレリーナが出てくるシーンだな!」
あ、最後にごめんね杏子ちゃん お願いがあるの
「何さ?」
手、つなご?/// スッ
「お、おう…///」 ギュッ

第1回の杏子ちゃんと一緒の鑑賞会が終わったの
やっぱり面白い作品は何回見ても面白いね
それは可愛い杏子ちゃんを何回愛でても飽きない現象と似ているね♪

483 名前:†[sage] 投稿日:2014/04/03(木) 00:42:26 ID:YeFZBBKk0

灰色の空に桜もたまにはいいね杏子ちゃん
「なんか雨降ってきそうなんだけど」
そういえば雨降るって天気予報で言ってたかも
しまったなぁ…傘持ってくるの忘れちゃったよ
「まぁそしたらコンビニでビニール傘買えばいいじゃん」
それならお洒落な傘を買おうよ!
観光地なら1000円くらいでそこそこナイスな傘売ってる事があるよ
って言っても地域差はあるんだろうけどね
「傘で思い出したけど凄い高級な傘があるらしいな」
後続御用達っていうあの傘?
ちょっと流石にそれを買うのはお財布の方が…
「別にそんな超高級の傘なんて欲しがらねーよ
それに、もしそんな高級な傘パクられたら怒りが収まらないだろーが」
コンビニで傘持ってく輩、いるよね
まぁ傘の話はさておきお花見しようよ杏子ちゃん!
「花見って言っても散歩してるだけだけどな」
でもこんな遊歩道でシート敷くのもどうかと思うけどね
「だけどやっぱり散歩してるだけじゃ花見してる感はねーよ」
うーん…つまり杏子ちゃんは何が言いたいの?
「そこの喫茶店入ろうぜ」
やっぱりそういう事なんだね杏子ちゃん
でもそこのお店なら中からもお花見出来るね
「だろ?」

「さっ、花見の続きをしよーぜ♪」
甘い物を食べるとご機嫌になるね杏子ちゃん♪
って…ん?あっ、雨が降ってきたよ杏子ちゃん!
「こういう時ばっか天気予報って当たるんだよな」
本当だよね杏子ちゃん
大抵は一日くらいずれたりするものなのにね
まぁガタガタ言っても仕方ないね杏子ちゃん
傘でも買おうか杏子ちゃん!
「でも近くに笠屋なんてねーぞ」
だよねぇ…あっ、あんなところに地下道への入り口があるよ!
大抵血架街には色々なものが売ってるからそこで傘を買えばいいよ
「そのまま地下歩けばいいんじゃ…」
でもそれじゃあお花見にならないよ
それに案外桜ってあっという間に散ってたりするものなんだよ
「そうなのか?じゃあ傘買ったらもう一度出るとするかー」
「ん?ちょっとあんた少しかがんでくれないか?」
ん?こう?
「ほれ、あんたの頭に桜の花びらついてたぞ」
本当だね こういう事は僕が杏子ちゃんにしたかったんだけどなぁ
「へへ、チャンスがあったらさせてやるよ…///」

僕と杏子ちゃんはこの一日、雨と桜を楽しんだの

510 名前:†[sage] 投稿日:2014/04/04(金) 00:39:54 ID:daTRmhIE0

轟々と降り続ける雨
家の中に居ても凄い音
豪雨は降り続き強風も出てくるらしい
また雷雨になるとか…
まさしく春の嵐と云うべきか
嗚呼それにしてもなんてことだ
このまま疾風怒濤の大豪雨が続いたら春は死んでしまう
桜が散ってしまう
桜の散った後の春なんてあんこのない鯛焼きのようなものだ
いや、この例えは相応しくない
杏子ちゃん曰く皮まで美味い鯛焼きが真の鯛焼きだそうだ
だって桜の散った春にいい点なんてないのだから
それどころか桜の散った後の春にはヒノキ花粉が撒き散らされる
嗚呼いやだいやだ
残りの春は杏子ちゃんとずっとお家でもやし栽培でもしていたい

雨の音をBGMにして杏子ちゃんとティータイム
「やっぱり紅茶とケーキは合うな」
そうだね杏子ちゃん
「でもたまには雨の音を聞きながらお茶ってのもいいな」
真偽は分からないけど雨音にはリラックスさせたり集中力を高める効果があるとか
雨音聞きながら勉強すると捗るらしいよ
「へぇ~。でもあたし勉強なんかしないぞ」
でもちょっとくらいなら?
「やだ」
だよねー
まぁ杏子ちゃんは最高に可愛いから勉強しなくても平気だけどね
「可愛い関係あんのか?」
真の可愛いはあらゆる事を正当化するんだよ?
でも偽りで出来損ないの可愛いは島流しに値するよ!
可愛いは作れない、真の可愛いは杏子ちゃんみたいに生まれつき持ってるものなんだよ
「そんなに褒めても何も出ないぞ///」
でもおっぱ
「おい」
ごめんなさい
「よし」
でも僕を褒めてくれれば何か出すよ///
「ソワソワしてんしゃねーよ!///」

その夜、雨の歌を聴きながらあんあんしたの
そしてお互いに色々な愛を出しちゃったの///

529 名前:†[sage] 投稿日:2014/04/05(土) 00:55:19 ID:.rnTOqEg0

僕はお風呂から出て身体を拭いたあと僕と杏子ちゃんの寝室に向かった
そこにはノリノリで踊る杏子ちゃんがいた
しかも魔法少女の服装で
どうやら凄いノリノリな様子で風呂上がりの僕には気付いていない様子だ
手をフリフリしたり腰をフリフリしたりしている
あんあんダンスを中止させるのも不粋だから杏子ちゃんが気付くまで見ていよう

杏子ちゃんの謎ダンス可愛い
それにしても気になってしまう
今杏子ちゃんは魔法少女の服装だ
そう、杏子ちゃんのマジカルコスチュームはスカート!
そして杏子ちゃんは今かなり激しくノリノリで踊っている!
恥じらいの白布、見えそう!
でもなかなか見えないの…
流石は杏子ちゃんと言ったところだね
どんなに激しく動いても絶対領域は守る杏子ちゃん!
「ふぅ…ん…?」
どうやらようやく僕の存在に気づいた様子の杏子ちゃん
「見てたのか?///」
うん、可愛らしいダンスだったね
「なんで言わねーんだよ///
今のは、その、なんか踊りたくなっちまったっていうか…」
深夜のテンションってあるよね杏子ちゃん!
今の光景は脳に焼き付けておく事にするよ
後から「この前のダンス踊ってみて」とか言わないから安心してよ
「できれば全部忘れてほしいんだけど」
それは無理だよ杏子ちゃん
「まぁそう答えると思ったよ
…で、あんたに聞きたい事あるんだけど」
何かな杏子ちゃん?
「なんであんたはそんな粗末なもん丸出しにしてつっ立ってんだ?」
そうだ、忘れてたよ杏子ちゃん!
脱衣所の棚に下着がなかったから取りに来たんだよ杏子ちゃん!
そしたら杏子ちゃんがダンスをしていて…
「…」
って杏子ちゃん!凝視するのはやめてよ杏子ちゃん!
女の子ならせめて手で顔を覆って指と指の間から覗くくらいにしようよ杏子ちゃん!
「見てねーし!///」
そんなこと言って本当はもっと見たいんじゃないの?
「やめろ!近寄るな!くっつけんな///」
ほれほれ~♪
「うわああああああああ///」
なんてね♪セクハラは駄目だよね杏子ちゃん!
「…てやる」
ん?
「あんたみたいな聞かんぼうはこうしてやる!///」
うっ…///

その夜、僕は杏子ちゃんにマリオネットのように踊らされちゃったの///

543 名前:†[sage] 投稿日:2014/04/06(日) 00:41:33 ID:h/PHOsq.0

思えば随分と遠いところにやって来てしまったね杏子ちゃん
本当に今更だけどもう杏子ちゃんと出逢ってから三年間以上経ってるの
長いようで短いようで、やっぱり長いようで短いようで…
正直よく分からない
でもこれだけは言える
杏子ちゃんと過ごした日々はとても充実していたと
そしてこれからも充実した日々は続いていくのだろう
杏子ちゃんに出逢えたお陰で僕の人生には光が差した
杏子ちゃんとおしゃべりしているととても楽しい
杏子ちゃんのことを思い浮かべるだけでも十分な暇潰しになる
日常生活で様々な出来事があって、それに対して杏子ちゃんだったらどう考えるのだろう?どういう行動をするのだろう?
こう考えているだけで幸せになれる
杏子ちゃんに関する夢想ですら、それは僕にとっては大きな幸せなのだ
もちろん、杏子ちゃんと触れ合う事に勝る幸福はないけどね
杏子ちゃん、僕は杏子ちゃんに出逢えて本当に感謝しているよ
杏子ちゃんはもう僕の精神の支柱になってしまっている
杏子ちゃんの存在は僕の身体の一部となってしまっている
杏子ちゃん、大好きだよ杏子ちゃん
杏子ちゃん、ありがとね杏子ちゃん
そして…これからもよろしくね杏子ちゃん
僕は杏子ちゃんを忘れない
僕は杏子ちゃんと過ごした日々を忘れない
僕は杏子ちゃんとずっと一緒にいたい
僕は杏子ちゃんをずっと感じていたい
だから毎日こうやって杏子ちゃんの身体を抱きしめて語りかけるの

大好きだよ杏子ちゃん
一緒にいてね杏子ちゃん
これからもよろしくね杏子ちゃん

560 名前:†[sage] 投稿日:2014/04/07(月) 00:27:33 ID:ic9DXGhI0

僕のがヘッドホンをつけると杏子ちゃんは面白くなさそうな顔をする
何故なら杏子ちゃんが何か言っても僕の耳にその声が届く事がないからだ
故に杏子ちゃんは僕からの返事を得られない、僕との会話を楽しめない…
僕はそれを知ってあえてヘッドホンをつける事がある
杏子ちゃんのつまらなそうな姿を見る為だ
そのような場合、ヘッドホンはつけている状態だが音楽は流していない
だって本当に音楽を聴いていたら杏子ちゃんが何を言っているか分からないからだ

なぁなぁ、と話しかけてくる杏子ちゃん
僕は聞こえないふりをする
なぁってば!、と続けて話しかけてくる杏子ちゃん
それでも僕は聞こえないふりをする
痺れを切らした杏子ちゃんが僕の身体をつんつんしてくる
それでも以下略
ちょっと怒った杏子ちゃん!激しく僕の身体を揺さぶってくる
それd(ry
本当に怒った杏子ちゃん!!僕のヘッドホンを外す
「無視すんなよ!!!!!!」
僕の耳元で甘ったるい怒声を放つ杏子ちゃん!
ああん、鼓膜が幸せ///
「おいこらぁ!ちゃんとあたしの顔を見ろよ!」
どしたの杏子ちゃん?
「あたしの前でそれすんのやめろよ!」
なんで?
「あたしの声があんたに届かないからに決まってんだろ!」
杏子ちゃん…そんなに僕のことを…///
僕の耳まで支配したいなんて杏子ちゃんはヤンデレさんだね///
「そんなんじゃねーよ!ただ…」
ただ?
「何度も話しかけてるのに無視されるのは嫌なんだよ…」
寂しいの…?
「うん…」
「あっ!今のは何でもないからな!忘れろよ!///」
うん、もうウサギ系魔法少女の杏子ちゃんに寂しい思いなんてさせないからね
「別にそういうわけじゃ…」
「ま、それでいっかな…///」

その夜、僕と杏子ちゃんはいつもより激しくあんあんうさうさぎしぎしあんあんしたの///

572 名前:†[sage] 投稿日:2014/04/08(火) 00:38:09 ID:HWqIgnIA0

杏子ちゃんとサウナ!
殆ど貸し切り状態みたいなものなので邪魔者はいないの
僕と杏子ちゃんはすっぽんぽん!
というわけではなく、タオルで隠す処は隠しているの
殆ど貸し切りとは言っても完全な貸し切り状態ではない
つまり若し杏子ちゃんの魅惑のボディを他の人間に見られる可能性があるのだ
故に今、杏子ちゃんはすっぽんぽんではないのだ
そういえば最近は混浴ばかり入っているけど女湯の杏子ちゃんはどんな感じなんだろう?
豪快にタオルなんて巻かないのかな?
それとも恥じらいの乙女で必要以上に隠したがり屋さんだったりするのかな?
どっちにしろ恥ずかしがって教えてくれないだろうね杏子ちゃんは

杏子ちゃんとサウナで我慢勝負!
杏子ちゃんは艶かしく汗をかいている
玉露の如き汗…エロいの!
それに顔から垂れる汗が下へ下へと落ちていき、年相応の発育の谷間へと消えてゆく
バスタオルの所為で見たいものは見えないけど…やっぱりエロいの!
「あっスケべべ!何処見てんだよ!!」
大声出すと暑くなるよ?
「とっくに暑いってーの!」
「うぇっ…目に汗が入っちまった!拭かねーと…」
ちょっと杏子ちゃん!?何してるの!?
「目に汗が入ったから拭いてんだ…わっ!?」
上も下も見えちゃってるよぉ…///
うわぁ…汗だくで…エロいの…///
「見んな見んな見んなー!!///」
「こうなったらあんたのも見せろよ!」
いやああああああああああやめて杏子ちゃん!!

僕は杏子ちゃんに汗と愛まみれにされちゃったの…///

588 名前:†[sage] 投稿日:2014/04/09(水) 00:07:07 ID:J.QKXKYg0

桜が散り始めたよ杏子ちゃん
「花吹雪もいいけど静かに散るのも綺麗だな」
滅びの美学だね杏子ちゃん!
僕も逝く時は美しく散りたいなー
「縁起でもねーこと言うなって」
えへへ、ごめんね杏子ちゃん
でも雪の中なら美しく散れそうな気がするよ
「だからやめろって!」
「でも散る瞬間は綺麗だけどさ、散って地面に落ちたら踏みつけられて汚くなっちまうよな」
確かにそうだね
花火も火花散らしてる時は綺麗だけど最後はゴミになっちゃうもんね
「だろ?」
「だから一番いいのは綺麗に咲き誇り続けることなんだよ」
僕と杏子ちゃんみたいに?
「分かってんじゃんか」
あれ?今日は恥ずかしがらないの?
「恥ずかしがることでもないからな」
今日の杏子ちゃんは素直だね
「あたしはいつだって素直だぞ」
確かに杏子ちゃんは食欲に忠実だもんね
あと睡眠欲にも忠実!
そして、性欲にもね…///
「我慢は身体によくないからな///」
じゃあ今僕は我慢しないでいいのかな?
「さぁ?好きにすりゃいいじゃんか///」

ふぅ…今日も気持ち良かったよ杏子ちゃん

598 名前:†[sage] 投稿日:2014/04/10(木) 00:29:59 ID:mL/b2tNI0

桜蕎麦だよ杏子ちゃん
その名の通り淡い桜色の麺
綺麗だね杏子ちゃん
ふふ、いい啜りっぷりだね杏子ちゃん
僕はも杏子ちゃんみたいに豪快に啜ってみたいよ
僕は麺を上手く啜る事が出来ないからね
杏子ちゃんの舌なら上手く啜れるんだけどね

あれ?杏子ちゃん、ちゃんと野菜の天ぷらも食べないといけないよ
確かに苦くて僕も好きじゃないけどね
それにしても海老の天ぷら食べてる杏子ちゃん可愛い
可愛いお口からちょこんと海老の尻尾が出ているの
小さなお口の杏子ちゃん可愛い

白身魚の天ぷらと戦う杏子ちゃん
正確には白身魚ってよりは魚の小骨、だけどね
ぺっぺっって骨を出そうとしてる杏子ちゃん
口の中に指を入れて小骨を取る杏子ちゃん

二本目の海老天ぷらと戦う杏子ちゃん
さっきのものとは比べて苦戦してるみたい
というのもこの海老天は杏子ちゃんのお口には大きすぎるの
でも頑張って食らいつく杏子ちゃん!
ん?杏子ちゃんがガックリしてるよ
嗚呼…衣ばかり大きくて中身が小さいタイプなのか…
仕方ないなぁ僕の海老天をあげるよ

僕の海老天を杏子ちゃん特製のおつゆに入れたの
ふふ、美味しいね杏子ちゃん

620 名前:†[sage] 投稿日:2014/04/11(金) 00:33:02 ID:Anl4VD.Q0

杏子ちゃんは柔らかい
杏子ちゃんは温かい
杏子ちゃんはいい匂い
杏子ちゃんは仄かに甘い
だから杏子ちゃんの抱き心地は最高なの
今日みたいにちょっと寒い日は杏子ちゃんを抱きながら寝るに限る
最初は「ちょームカつく」って顔の杏子ちゃん
自由な野良猫杏子ちゃんは束縛を嫌うのだ
でも時間が経って眠くなると可愛い顔をして眠っちゃうの
人肌が好きな家猫杏子ちゃんはご主人に抱きしめられると安心してしまうのだ
嗚呼、杏子ちゃんとの添い寝はなんて気持ちいいのだろう
嗚呼、杏子ちゃんとのお昼寝はなんて気持ちいいのだろう

にゃあ?
「はぁ?」
にゃーん!にゃーん!
「おいどうしたんだよ」
ふしゃー!ふしゃー!にゃおおん!?ふしゃー!ぷしゃー!
「落ち着けよおい!」
にゃーん…
「…」
「にゃ、にゃーん…///」
にゃーん♪
「にゃーん♪にゃーん♪」
何言ってんの杏子ちゃん…?
リノ(! ゚ ヮ゚ノリ
リノ(! ^ ヮ^ノリ

ちょっとからかっただけなのにぶたなくても…
でも杏子ちゃんににゃんにゃん言わされるのもまた一興かな…///

635 名前:†[sage] 投稿日:2014/04/12(土) 00:29:53 ID:C3cJasgI0

Good evening,Kyoko!
(愛しているよ杏子ちゃん)
Open the window and look the sky!
(今日はお天気がいいから散歩に行こうよ)
But now darkness.
(って言ってももう深夜だけどね)
Let's enjoy spring night!
(春の夜ってのも趣きがあっていいと思うよ)
I wanna kiss you!
(僕は杏子ちゃんと夜桜を見たいの)
I wanna lsing with you in this night
(今夜は夜桜の下で杏子ちゃんと愛し合いたいの)
Look the moon!
(アルテミス様も僕と杏子ちゃんの愛を間近で見たいと仰っているよ)
Look the star!
(僕達の途には希望の愛の星が輝いている)
Let's enjoy great sex!
(さぁ、愛し合おうよ杏子ちゃん!)

655 名前:†[sage] 投稿日:2014/04/13(日) 00:22:56 ID:NNn/X1cc0

「おーい!」
脱衣所から杏子ちゃんの声が聞こえる。
僕は脱衣所と部屋を隔てる戸の前に移動して杏子ちゃんに聞く。
どしたの杏子ちゃん!
「棚にあたしの下着ないんだけど」
えっ本当?ひとまずこの戸開けていい?
「開けたらあんたのもぎ取るからな」
冗談だよ杏子ちゃん!
で、どっちがないの?
「下はあるぞ」
パンティはあるんだね
「おう、だからブラ持ってきてくれ」
って事は…今杏子ちゃんノーブラなんだね!
「ノーブラってよりはトップレスだな」
すごく見たい!開けるよ!?
「馬鹿やめろ!おいマジでやめろって!」
戸を開けようとする僕だけど何故か開かないの!
多分杏子ちゃんが押さえてるのか魔法をかけたかしたのだろう。
「それ以上やったら今日はしてやらないぞ!」
うっ…
「分かったら持ってきてくれよ」
はい…

お風呂上がりの杏子ちゃん!
「なんだよこれ…」
ごめんね、杏子ちゃん…丁度今全部洗っちゃっていたみたいで代わりになりそうなのはそれしかなかったの…
「本当かよ…」
そういう杏子ちゃんの姿はトップレスにさらしを巻いた姿。
ちょっとズラせば秘密の果実が拝めそう!
でもこれってトップレスって言うのかな?
「うぅ…なんか変な感じがする…」
ごめんね杏子ちゃん
でも何もつけないよりはマシでしょ?
「こんなんじゃ付けない方がよかったかも…」
ダメダメ!杏子ちゃんは成長期だし女の子の胸は繊細なんだから!
「あんた詳しそうに言ってるけどあたしのしか見たことないよな?」
うん…
「あっ、なんかごめん」
謝らないで杏子ちゃん!それに杏子ちゃんのを見たら他のなんて見たくなくなっちゃうよ!
「ばっ…馬鹿やろー///」

さらしを巻いた夜の杏子ちゃん
まさに姉御って感じでかっこよかったの!

676 名前:†[sage] 投稿日:2014/04/14(月) 00:48:32 ID:JveYgp/20

本当に情けないものだが、たまに無性にイライラする事がある
別に生理というわけでもない
ただ、くだらない些事に腹を立ててしまう事がある
例えば知らない人間に足を踏まれるとか、肩をぶつけられるとか
勿論怒りを表に出すなんて愚行は犯すまい
されど胸の内で燻らせておくのも気持ちの良いものではない
後で正気を取り戻し回想する
過去の自分を殺してしまいたいほど下らぬ些末な事に腹を立てていた事に気付く
ira furor brevis est(怒りとは短い狂気である)とは言ったものだ
その愚かな狂気とも言えるイライラ、怒りから僕を解放してくれる存在が僕にはある
それがどれだけ幸せな事か
怒りとは体力を浪費する感情なのだ
いつも怒りの状態にあったら疲れ果ててしまうだろう
そんな人間の不幸から僕を救ってくれるもの、それが佐倉杏子ちゃんなのだ
憤怒のサタンから救ってくれる最悪の人が佐倉杏子ちゃんなのだ

憤怒が地獄の焰のように湧きあがる事がある
しかし心の容器には節制という名の蓋があるのでそれが器の外に溢れる事はない
それが却って苛立ちを加速させ、増幅させる
その行き場のない怒りを鎮めてくれるのが杏子ちゃんなのだ
鎮めてくれる、と言ったが別に杏子ちゃんが「そんなにカリカリすんなよ」と僕を諭すわけではない
杏子ちゃんの姿を見ていると勝手に怒りの炎が弱まっていくのだ
そして最後にはその火は消え失せ、心には平穏が訪れる
それが杏子ちゃんの不思議な魅力なのだ
杏子ちゃんの姿を見ていると、あらゆる怒りがくだらないものに思えてくる
こんなに可愛い杏子ちゃんを見て、未だなおどうして怒り続ける必要があるのかと
素晴らしい絵を見たら感動すればいい
素晴らしい料理を口にしたら正直に美味いと言えばいい
それと同じ事なのだ
杏子ちゃんの姿には人を素直にさせる魅力がある
杏子ちゃんの姿には人を和ませる魔力がある
そして次第に喜びを感じ、杏子ちゃんに優しくしてあげたくなる
杏子ちゃんに食べ物を奢ってあげたくなる、杏子ちゃんの頭を撫でてあげたくなる
杏子ちゃんを抱きしめて、キスをしてあげたくなる
それが杏子ちゃん
それが杏子ちゃんの力

杏子ちゃんは本当に恐ろしい娘だ
その姿を見ただけで、その直前迄精神を支配していた感情を塗り潰してしまうのだから
嗚呼杏子ちゃん、嗚呼杏子ちゃん
僕の身体も精神も全て杏子ちゃん色に染まってしまったようだ

692 名前:†[sage] 投稿日:2014/04/15(火) 00:32:13 ID:6Bv0HNl60

500円でパンダのぬいぐるみ買ってきたよ杏子ちゃん
可愛い杏子ちゃんにとっても似合うと思うよ!
「別にぬいぐるみで喜ぶ年じゃねーんだけど…
でもこのパンダかわいいな」
でしょ?可愛い杏子ちゃんには可愛いパンダが似合うよ
それにパンダは感じで書くと大熊猫だよ、大熊猫!
可愛い外見に強力な攻撃力
杏子ちゃんとパンダ、似ているところがあるね!
「クマって強いんだよな」
攻撃力・防御力・スピードどれもピカイチらしいよ
木の上に登って逃げても追跡してきて、死んだフリしてもほぼ無意味だとか
絶対に出くわしたくないね杏子ちゃん!
「クマは白熊アイスだけで十分だな」
しろくまラーメンもあるよ杏子ちゃん!
そうそう、他にもお土産のパジャマがあるんだよ
「パジャマ?」
うん、かわいいのがあったから買ってきちゃった♪

パンダ柄のパジャマの杏子ちゃん可愛い♪
「フードのところがパンダの頭になってるんだな」
どう?気に入ってくれた?
「正直見た時は微妙だったけど、実際着てみるとけっこういい感じだな♪」
えへへ、杏子ちゃんに喜んでもらえて嬉しいよ
ちょっと写真撮っていいかな?
「おう好きにしなよ」
カシャッ!!パシャッ!!
ん…あっ…///
「どうしたんだよ?」
この角度だと杏子ちゃんの胸の膨らみが目立つなぁって思って
「変なこと言うなよ!」
でも杏子ちゃんもなんだかんだ言って日々成長してるんだね
「まぁな…///」
触っていい?
「やだ」

そんなこと言っても夜は素直な杏子ちゃん
僕と杏子ちゃんは動物的に愛の交尾したの

713 名前:†[sage] 投稿日:2014/04/16(水) 00:40:11 ID:NfN3DqYE0

السلام عليكم
リノ(! ゚ ヮ゚ノリ 「!?」
السلام عليكم
リノ(! ゚ ヮ゚ノリ「日本語で頼む」
アッサラームアライクムだよ杏子ちゃん!
リノ(! ゚ ヮ゚ノリ「アラビア語の挨拶だっけ?」
うん、こんにちはと同じ意味だよ杏子ちゃん!
ロシア語のЗдравствуйтеと同じように時間を問わずに使えるよ!
さぁレッスンだよ杏子ちゃん!
السلام عليكم
リノ(! ゚ ヮ゚ノリ「あ、あっさらーむあらいくむ!」
返事はالسلام عليكمじゃなくてو عليكم السلامって返すんだよ杏子ちゃん
ワ・アライクム・サラーム!言ってみて!
リノ(! ゚ ヮ゚ノリ「わあらいくむさらーむ!」
よし、通しでやってみよーか!
السلام عليكم
リノ(! ゚ ヮ゚ノリ「わあらいくむさらーむ!」

リノ(! ゚ ヮ゚ノリ「で、さっきのやりとりは何だい?」
うん、杏子ちゃんに外国語を話してもらいたかったの
杏子ちゃんの可愛くて拙い発音を味わいたかったの
リノ(! ゚ ヮ゚ノリ「拙いって言うけどあんたアラビア語の専門家ってわけでもねーだろ」
あはは、確かにアラビア語のアの字も分からないくらいのトーシローだよ僕は
リノ(! ゚ ヮ゚ノリ「でも、発音それっぽかったな」
杏子ちゃんとこのやりとりをする為に努力したからね!
リノ(! ゚ ヮ゚ノリ「んなことに努力すんなら料理とかに努力してくれよー」
僕は杏子ちゃんが喜ぶ事や、杏子ちゃんと一緒に遊ぶ為に必要な事ならどんな努力も惜しまないよ!
そして言語は杏子ちゃんと遊ぶのに一番身近なツールなんだよ!
I love you!
Ti amo!
Ich liebe dich!
Я тебя люблю!
Amo te!
全部同じ意味だよ杏子ちゃん!
でも、こう言った方が分かり易いよね杏子ちゃん?
愛してるよ、杏子ちゃん///
「何回も同じこと言うなよ///」

夜、僕と杏子ちゃんは互いの名を幾度も呼び交わし激しく熱帯夜のように愛し合ったの

732 名前:†[sage] 投稿日:2014/04/17(木) 00:37:39 ID:.c5lLuj20

今日の僕は寂理なの…
生理じゃなくて寂理なの
生理が女の子を激痛で苦しめるように
寂理は僕を寂しさや人恋しさで苦しめる
ああ寂しいよ…
ああ心が苦しいよ
まるでロシアのウサギが夜のサハラ砂漠に置き去りにされたような気持ち…
でも幸いなことに寂理には特効薬があるの
でも不幸なことに寂理には特効薬以外は効かないの
その特効薬の名は【佐倉杏子】
僕は杏子ちゃんと呼んでいるの
一時期「あんこちゃん」なんて呼んでいた事もあったっけ
ううっ…うぐっ…っあ…いあ…いあ…うあうあ…いっ…ひぎぃっ…
ううっ…寂理の痛みが僕の身体を苛むの
ぷちっ!ぷちぷちっ!ぶしゅっ!
遂に全身の血管が破裂したの!
はやく杏子ちゃんにぎゅーしてもらわないと…!

はぁ…はぁ…
「よーしよーし」
行かないで杏子ちゃん…
「あたしはずっとここにいるぞ」
杏子ちゃん…杏子ちゃん…

手間かけさせちゃってごめんね杏子ちゃん
「困った時はお互い様さ」
「それにしても男って大変なんだな、こんな症状があるなんて」
女の子だって大変でしょ、女の子の日
「女の子の日?ひなまつりのことか?」
えっ…?
ひょっとしてまだなのかな杏子ちゃんは…
うっ!なんて他人の心配してる場合じゃなかったよ…
杏子ちゃんは僕にとって他人なんかじゃないけどね…!
「また血出てんぞ?もっと寄りなよ、抱きしめてやっからさ」

夜の運動以外でもやっぱり杏子ちゃんに抱かれるのは嬉しいものだなぁ
僕は杏子ちゃんのかすかな膨らみを肌に感じながら眠ってしまったの

746 名前:†[sage] 投稿日:2014/04/18(金) 00:30:45 ID:f7SobJAk0
睡眠
それは生きる為に必要なもの
睡眠欲は食欲と性欲と並んで三大欲求と云われる
そしてこれらが満たされる時に人は幸せを感じるの
空腹時に食べるお肉は最高
ムラムラからスッキリへの相転移は最高
眠たい時に眠りに落ちる快感は最高
今僕が欲するのは睡眠だ
そして杏子ちゃんも凄い眠たそう
時間も時間だし不思議な事はないね
僕は閃いたの
今夜は杏子ちゃんと睡眠を楽しもうって

布団の中
部屋の電気は消えている
でも距離が近くだから杏子ちゃんの顔は見える
杏子ちゃんの寝息を感じられる
ああ、なんて可愛い杏子ちゃんなんだろう
可愛らしい寝顔の杏子ちゃんを見ていると眠くなってくる
甘い催眠効果のあるアロマテラピーみたい
嗚呼杏子ちゃんにほっぺすりすりしたいけど眠くて身体が動かない
それは優しくて甘い麻酔なの
そして僕も杏子ちゃんと同じ世界に落ちていくの

今日は睡魔に勝てなかったから夜の営みはしなかったね杏子ちゃん
だから明日の朝にしようね杏子ちゃん
朝一のあんあんもいいと思わない?

764 名前:†[sage] 投稿日:2014/04/19(土) 00:30:03 ID:lgWTWG4Y0

今日はなんだか肌寒いね杏子ちゃん
昨日、結構雨が降ったからかな?
もう4月も後半だって言うのに嫌になっちゃうね
「でも冬の寒さって感じじゃないよな」
もう流石に三寒四温の時季は過ぎているからね
ただ単に今まで温かい日が続いていたから、
いつも以上に寒く感じちゃう、ってだけなんだろうね
なんて言葉では言えるけど、やっぱり寒いもんは寒いよね
炬燵しまわなければよかったね杏子ちゃん
「だな、炬燵さえあればタオルケットにこうやって包まる必要なんてなかったのにな」
それに加えて杏子ちゃんは今ホットパンツだからね、下は
「炬燵があるならホットパンツでもよかったんだけど、
たしかに炬燵なしでこんな短いのはちょっと辛いな」
暖めてあげようか?
「どうやって?」
摩擦熱って知ってる?
「いいや」
何が?
「どうせ暖めることを口実にあたしの尻触るつもりだったんだろ?」
ふふ…分かってるみたいだね…
杏子ちゃんはいつから読心術を身につけたんだい?
「あんたとけっこう長く一緒に暮らしてるんだ 嫌でも覚えるさ」
で触らせてくれるの?
「答えはこれだ」
杏子ちゃんはそういうとタオルケットに身を包んだまま布団に入ってしまった。
「別にあんたにケツ擦ってもらわねーでも、布団の中にいれば温かくなるからな」
賢いね杏子ちゃん!
ところで僕もけっこう寒いんだけど…
いいかな?
「好きにしなよ」
そう、じゃあ隣失礼するよ

擦る必要はないと杏子ちゃんは行ったけど、
同じ布団に恋人同士が入ったらするこたぁ同じだよね杏子ちゃん
僕と杏子ちゃんはルミナスしながらお互いの身体を温めたの

782 名前:†[sage] 投稿日:2014/04/20(日) 00:27:54 ID:rY70QtDw0

今日も寒いね杏子ちゃん
でも炬燵を出すのは面倒臭い
ヒーターをつけるほどでもない
だから、銭湯に行こうよ杏子ちゃん!
「銭湯か~ 久しぶりにいいかもな」
銭湯はサウナもジェットバスもあるからいいよね
あれがお家にもあればなぁ…
「大富豪かよ」
なれるものならなってみたいね杏子ちゃん
でもお金なんてなくても杏子ちゃんがいるから幸せだよ?
まぁお金はないに越した事はないけどね
「金はマジで大切だぞ」
杏子ちゃんが言うと重さが違うね…
「まぁね」
「でも金より大切なものがあることをあたしは知ってるぞ?」
お菓子?
「あんたってさぁ…けっこうイジワルだよな」
ごめんね杏子ちゃん
でも言わないでもわかるよ杏子ちゃん
だって僕と杏子ちゃんは以心伝心だからね

ジェットバス気持ちいいね杏子ちゃん
「でもちょっと強すぎる気がするな」
ものによっては痛いほど強すぎるのもあるよね
「そうだよな…んあっ…」
どしたの杏子ちゃん、色っぽい声出しちゃって?
「ジェットバスが変なところに当たったんだよ」
閃いた!
「なんだよ?」
杏子ちゃんえいっ!
「ひやぁっ!?何すんだよ!?って…ひゃぁぁぁぁぁ!!///」
「バスジェットが…んあっ…あんっ…あああっ…!」
杏子ちゃん?
「ひゃぁぁぁぁ…」
果てちゃった様子の杏子ちゃん
歴戦のベテラン魔法少女も大自然の力(水流)には負けちゃったみたい
僕の身体にもたれかかってきちゃったの
いったいどうしたんだろう?
ひとまず杏子ちゃんをここから出さなくちゃ!
「もうジェットバス入んねーぞー…」

すっかり懲りちゃった杏子ちゃん
でも杏子ちゃんは僕のジェットは受け入れてくれたの

803 名前:†[sage] 投稿日:2014/04/21(月) 00:30:47 ID:vu8GVXR.0

久し振りの杏子ちゃんの魔獣退治!
杏子ちゃんの華麗な槍捌きが見られるなんて幸せ
でも残念な事にあっという間に終わってしまう
だけど杏子ちゃんの負担が少ないのはいい事だよね
魔獣を撃砕した杏子ちゃんがビルの上からピョインと僕の前に飛んで降りてくる
お疲れ様杏子ちゃん!
「おう、ありがとな」
僕は一仕事終えた杏子ちゃんにお茶をあげるの
「綾鷹うめーな」
流石選ばれただけはあるよね
「伊右衛門もオイお茶も好きだけどな」
「でも…」
でも?
「あんたが淹れてくれたお茶が一番だぞ」
そう言ってもらえるとお世辞でも嬉しいよ
「あたしはお世辞が言えるほど口達者じゃねーよ」
じゃあ杏子ちゃんのその言葉は素直に受け取っておくよ
「おう、素直が一番だぞ」

ところで今日の敵はどうたったの?
「雑魚だった」
うん、杏子ちゃんの様子からもそう思ったよ
「それに今はちょっとヤバそうな敵とは一人じゃやり合わないようにしてっからな」
魔法少女の仲間と一緒に戦ってるんだっけ?
「まぁな」
「それにあたし一人でもやれるって言ってもあいつらうん後からうるさいんだよな」
それだけ皆に杏子ちゃんが大切に思われてるって事だよ
勿論僕もすごい杏子ちゃんのこと大切にしてるけどね!
「そっか、あたしけっこー恵まれてんのかもな…」
そんな杏子ちゃんに更なる恵みを与えよう!
今日は魔獣退治頑張った杏子ちゃんにケーキ買ってあげるよ!
「マジか!?へへ、ありがとな!」
ふふ、杏子ちゃんはやっぱり笑顔が一番だよ

ほっぺたにクリームをつけながら幸せそうにケーキを頬張る杏子ちゃん
でも僕は知ってるよ?
そのクリームより杏子ちゃんが甘い味だっていう事にね

818 名前:†[sage] 投稿日:2014/04/22(火) 00:40:25 ID:pa7APal20

ちょっと疲れたよ杏子ちゃん
でもたまには疲れる事も大切
だって疲れを知ってこその癒しだから
汗かいたあとのビール、みたいな感じかな?
ビールの味なんて知らないけどね
そういえばソクラテスか誰かがこんな事を言っていたっけ
痒い所を掻くのは気持ちいいが、だからといってずっと掻いているのはなんか違う
まぁどうにせよ、それなりのマイナスを知っているからこそプラスが引き立つんだね
でも実は例外と云うのが存在があるの
それはgoの過去形がgoedとならずwentとなるが如く
естьがем、ешь、естと変化するが如く
例外なる存在があるの
それが杏子ちゃんの与えてくれる幸せ
杏子ちゃんは無制限に無尽蔵に僕を幸せにしてくれるの
人生楽ありゃ苦もあるさ、なんて言うけど僕の場合は例外なの
杏子ちゃんと逢ってから僕の幸福はアルティメットハイパーインフレ状態
杏子ちゃんと僕との前には黒い影なんて全くないんだよね

どう気持ちいい?
僕は杏子ちゃんの美脚をマッサージするの
「んー」
じゃあ足裏はどうかな?
「ふぎゃっ!」
痛かった?
「うん、次からはお手柔らかに頼むよ」
じゃあこんな感じかな?
「あ、うんうん、そんな感じで頼むよ」

しばらくすると杏子ちゃんが僕にマッサージしてくれるって言ってくれたの
でも魔法少女の力で腰を叩かれると…痛いの…
でも次第に慣れていって…
いつの間にかに痛みが快楽に変わっていったの…///

843 名前:†[sage] 投稿日:2014/04/23(水) 00:40:02 ID:ApcdLURk0

しとしと雨が降っている
降っていると言っても弱い霧雨
わざわざ傘を差すほどではない
だから僕と杏子ちゃんは傘を差さないの
もし大降りになってきても大丈夫
ちゃんと折りたたみ傘を持ってきたからね
だから今は杏子ちゃんと霧雨逍遥を楽しむの

灰色の空に赤髪綺麗な杏子ちゃん
杏子ちゃんの色は本当に華やかで綺麗なの
こんな杏子ちゃんと一緒にいられるなんて幸せ
じっと杏子ちゃんの顔を見ていると杏子ちゃんが微笑むの
「なーにあたしの顔見てんだよ?」
なんでもないよと答えると
「変なやつだなあんた」
とやっぱり微笑みかけてくれる

いつの間にかにチェロスを持ってる杏子ちゃん
あっ、さっき買ったんだっけ?
いやぁ杏子ちゃんに見惚れていて忘れていたよ杏子ちゃん
「馬鹿なこと言ってないであんたも食いなよ」
久し振りの杏子ちゃんの食うかい
きっと杏子ちゃんは間接キスだとか考えていないんだろうね
それかもうそんな事は日常茶飯事だと考えているのかな?
まぁどっちでもいいかな杏子ちゃん
杏子ちゃんの折角の好意、無碍にするわけにはいかないもんね

木陰でチェロスゲームをする僕と杏子ちゃん
チェロスなら簡単に折れる事はないから安心だね

866 名前:†[sage] 投稿日:2014/04/24(木) 00:37:01 ID:Ty7cN0SM0

今は国賓が来日中らしいね杏子ちゃん
「オバマだろ?」
流石だね杏子ちゃん!
じゃあ杏子ちゃんに質問だよ、オバマは何処の大統領?
「アメリカだろー」
ちょっとドヤ顔の杏子ちゃん。可愛い。
正解だよ!因みに彼は何党の人かな?
「えっ」
さっきまでのドヤ顔が消えちゃった杏子ちゃん可愛い。
「あ、アメリカ党…」
ピンポン!杏子ちゃんはアメリカ民主党を略して言ってくれたんだよね?
「あたぼーよ!」
無理しちゃってる杏子ちゃん可愛い。可愛い。可愛い。
じゃあ更に杏子ちゃんに質問だよ!アメリカは二大政党制って言われるけど民主党とあともう一つは何?
「自民党?」
共和党だよ杏子ちゃん…
「ちぇっ違ったか」
でも間違いは一問だよ!杏子ちゃんすごいね!
だから杏子ちゃんにはご褒美としてお寿司屋さん連れていってあげるよ!
高級寿司店じゃないけど我慢してね!
「じゃあメロンとかプリン取っていい?」
一個までならいいよ杏子ちゃん!

サビ抜きの杏子ちゃん可愛いよ♪
「あたしは食材の味をちゃんと楽しみたいんだよ」
本音は?
「辛いのは好きじゃないからな」
やっぱりね~
でも素直な杏子ちゃんは好きだよ
「意地張ったって何もいいことねーからな」
この前は意地張ってブラックコーヒー飲んで酷い事になってたもんね
「あの時はアイスがなかったらやばかったな…」
「ま、あたしも成長したってことさ」
身体はまだまだだけどね♪
「食い終わったら覚えてろよあんた」
杏子ちゃん、大トロ来たよ!
キタ━━━━リノ(! ゚ ヮ゚ノリ━━━━!!
杏子ちゃんチョロくて可愛いよ!

食後も覚えていた杏子ちゃん
僕は成長しかけの杏子ちゃんの魅力に溺れさせられちゃったの!

883 名前:†[sage] 投稿日:2014/04/25(金) 00:30:25 ID:bwJtjg8A0

高級寿司もいいけど宮中晩餐会の料理も美味しそうだね
「富士山アイス美味そうだよな」
是非ともいつか一緒に食べてみたいね
ちょっと食べにくそうだけど
「でも崩れやすそうなもんを工夫して食べるのも醍醐味だよな」
えへへ、やっぱり杏子ちゃんは分かる子だね
ところで杏子ちゃん!醍醐味って何味?
「えっ」
えっ
「醍醐って食い物なのか?」
うん、「最上の乳製品」を指す言葉なんだって
「最上の乳製品…?コーヒー牛乳?」
残念不正解!醍醐はチーズの事なんだって杏子ちゃん!
「へぇ~、知らなかったよ」
失敗しちゃった杏子ちゃんには参加賞をプレゼントするよ
「なにこれ」
地図、チーズだけに
リノ(! ゚ ヮ゚ノリ「…」
リノ(! ゚ ヮ゚ノリ「…」スッ…(無言で地図をテーブルの上に置く)

リノ(! ゚ ヮ゚ノリ「…」グゥー
お茶にしようか
リノ(! ゚ ヮ゚ノリ「おう」

夜の寝室晩餐会
僕のチーズはどうかな杏子ちゃん?
僕も杏子ちゃんのチーズを頂く事にするよ
二人の熟成された芳醇と酸味が混じり合ったな香りが部屋を包み込むのよ
Käse♪ Käse♪ wo ist die Käse♪
Käse♪ Käse♪ wo ist die Käse♪
あんあんあああん♪
あんあんあああん♪

910 名前:†[sage] 投稿日:2014/04/26(土) 00:38:46 ID:W1TWGUUc0

日米共同声明だって杏子ちゃん
せっかくだから僕と杏子ちゃんも共同作業しよっか
「毎晩ヤってんじゃん…///」
共同作業=えっちって認識はどうかと思うよ杏子ちゃん…
ケーキ入刀とか一緒に料理を作るとか他にも色々あるんだよ?
ゲームで共通の敵を狩ったりするのも共同作業の一つだよ?
「うぅ…だってあんたならそういうこと言うと思ったんだよ…///」
杏子ちゃんはムッツリさんだったんだね!
このおませさん!えろあんこ!
「やめろよぉ…」
やーい!えろあんこちゃんやーい!
リノ(! ; ヮ;ノリ
佐倉さんはムッツリスケべだったのね(裏声)
杏子はムッツリスケべだったのです!(裏声2)
杏子ちゃんはムッツリさんだったんだね!(裏声3)
リノ(!# ゚ ヮ゚ノリ 「あったまきた!」
そう言葉を発すると杏子ちゃんは僕に身体を絡めてきたの…///
杏子ちゃんったら大胆だなぁ…!
ん?なんか足痛いんだけど、ねぇ、ねぇってば杏子ちゃん!
「安心しなよ、ただの『共同作業』だからさ
こういう戯れ合いも共同作業だろ?」ミシッ
僕は杏子ちゃんに52の関節技をかけられ続ける事になっちゃったの…ペキッ
でも痛くされるのも悪くないね!パリィン

「ごめんやりすぎた…」
気にしないで、僕が悪いんだから…
惨劇!僕の身体は魔法少女の関節技に耐えられるほどの強度はなかったの
「一応魔法かけといたから明日くらいには治ってると思うけど…本当にごめんな」
だから気にしなくていいって杏子ちゃん!
「でもあんた、身体が動かないんだろ?
今日はあたしが看護してやるから安心してくれよ」
じゃあさっそくなんだけど…
「なんだい?」
あの…トイレ行きたいんだけど…///
「マジかよ…///」
うん…///
「あんた、マジなんだな?わかった、ちゃんと看てやるよ///」

こんな共同作業もいいもんだね杏子ちゃん…///

933 名前:†[sage] 投稿日:2014/04/27(日) 00:45:16 ID:lGMLpIO60

そろそろGWだよ杏子ちゃん
つまり4月ももうちょいで終わるって事だね
「あと一ヶ月したら約半年が終わったってことになるんだな」
意外だよね杏子ちゃん
「正直、まだ今年に入って印象的なことなんて正月とか雪くらいしかねーぞ」
今年の豪雪はすごかったね杏子ちゃん!
あとマイナス面で花粉症くらいかな?
でもそれは仕方ない事なんじゃないかな
だって一年の前半戦には夏はないんだから
「たしかに夏の存在はデカイよなー」
海水浴とか花火とかは夏だもんね
今年の夏は何したい杏子ちゃん?
「夏よりまずGWの予定決めようぜ」
そうだね杏子ちゃん
でも行楽地は混雑するだろうねー
「仕方ないっちゃ仕方ないけど人混みは苦手だなぁ」
じゃあ、行楽地や都会は避けて散策でもしようか?
降りた事のない駅周りを歩いたりするの
ひょっとしたら美味しい食べ物屋さんもあるかもよ
「地味だけど面白そうだな!」
でしょ?
花粉症もようやくラクになってきた事だし快適にお散歩出来るんじゃないかな

杏子ちゃんと手をつないで何処までも行こう
杏子ちゃんと一緒に全てを見よう
杏子ちゃんと一緒に全てを聞こう
何時でも何処でも何処までも
大好きな杏子ちゃんとずっと一緒にいたいいと願うの
嗚呼大好きだよ杏子ちゃん
嗚呼大好きだよ杏子ちゃん

934 名前:†[] 投稿日:2014/04/27(日) 00:52:26 ID:JqM607A.0

まどマギ展まであと1週間を切ったね杏子ちゃん!
詳しく計算してみたらあと550800秒だったの!
「そんなのどうだっていいじゃん…」
それがどうでもよくないんだよ杏子ちゃん…
僕たちは会場に一番乗りして、一番最初に杏子ちゃんの等身大パネルのところに
いくの
そして本物の杏子ちゃんとどれくらい似ているか調べるの!
だから、それまでに、杏子ちゃんのいろんなところをみっちり研究しないといけないの
だから1秒も無駄にできないんだよ杏子ちゃん!
「やめろよぉ…///そんなことしなくてもいつも一緒にいるだろ…///」
ごめん杏子ちゃん!時間はむだにできないの!じゃ、さっそく…
「うわっ!やめろっ!やめろって…///」
その後杏子ちゃんは体の隅々まで触らせてくれたの!


これから毎日よろしく頼むよ杏子ちゃん!!
「お、おぅ…///」

953 名前:†[sage] 投稿日:2014/04/28(月) 00:50:22 ID:cSQc/aWs0

終焉を迎える悪の塵
かつての悪夢は春の夢
夜に聴こえる虫の声
水面に映るは月の影
心地よき時今こそ来たり
鼻や眼を害することなく
寒さや暑さに悩むことなく
夜の花の香歩いて楽しむ
君と共に感じて楽しむ

肌を撫でる春夜風
赤い髪を棚引かせ
優しく甘い林檎の香
君の香りは禁忌の果実
僕の身体は痺れてしまう
僕の心は蕩けてしまう
時や場所は忘却の川
理性は眠りの夢の底
匂い媚薬に落とされる僕
それに無自覚な君
貴方はあまりにも鈍感すぎる
貴方はあまりにも可憐すぎる
嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼杏子ちゃん
嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼杏子ちゃん
杏子ちゃんの所為だよ杏子ちゃん
こんなに心を惑わせて
僕の理性を狂わせて
なんて君は罪なのだろうか
罪な少女の杏子ちゃん
堕落するは君の恋人
場所も時間も弁えず
僕は杏子ちゃんを抱きしめてしまうの

春の夜
僕は張るの
君は寄るの
僕と杏子ちゃんは這い寄り合うの!

969 名前:†[sage] 投稿日:2014/04/29(火) 00:27:01 ID:z2pTAyVE0

今日は4月29日
何だか色々と落ち着きがない日だよ
「どういうことさ」
今は4月29日は昭和の日だよね?
これは2007年からなの
で、1989年から2006年は「みどりの日」だったの
更に遡ると1949年から1988年は「天皇誕生日」!
もっと遡ると1927年から1948年は「天長節」だったんだよ
「天皇誕生日?12月じゃねーのか?」
ここで云う天皇は今上天皇じゃなくて昭和天皇の事だよ杏子ちゃん
因みに語呂合わせで4月29日は羊肉の日でもあるとか
リノ(! ゚ ヮ゚ノリ「のまのまイェイ!」
惜しいよ杏子ちゃん!
リノ(! ゚ ヮ゚ノリ「もすかうもすかう?」
近いよ!
リノ(! ゚ ヮ゚ノリ「ジン♪ジン♪ジンギスカーン♪」
そう、それだよ杏子ちゃん!
リノ(! ゚ ヮ゚ノリ「ところで今日の夕飯は?」
ジンギスカンではないよ
リノ(! ゚ ヮ゚ノリ「…」
リノ(! ゚ ヮ゚ノリ「じゃあ何さ?」
すき焼き…
キタ━━━━リノ(! ゚ ヮ゚ノリ━━━━!!
じゃなくて…
リノ(! ゚ ヮ゚ノリ !?
焼肉だよ!お家で鉄板を出してやるアレだよ!
お肉の他にもウインナーとかもやしを焼いたりするよ
「もやし…」
杏子ちゃんもやし嫌い?
「そんなことないぞ!シャキシャキして美味いもんな!」
だよね!もやし最高!
リノ(! ゚ ヮ゚ノリ「もやし!もやし!」
ところで杏子ちゃん!
もやしの形って僕の出す赤ちゃんの素と形が似てるんだよ!
リノ(! ゚ ヮ゚ノリ 「?」
ああ、無垢な杏子ちゃんはわからなくていいことだったね♪

その夜、杏子ちゃんは僕のもやしまみれになっちゃったの!

995 名前:†[sage] 投稿日:2014/04/30(水) 00:25:00 ID:gpeBBnoc0

ワルプルギスの夜だよ杏子ちゃん!
「あいつまた来たのか?帰れよ!」
いや、魔女の方じゃなくてお祭りの方だよ
まぁそのお祭りも魔女が関係しているらしいけど
「どう関係してるってのさ?」
サバトだよサバト!
簡単に言えば魔女達の宴だよ!魔宴だよ魔宴!
因みにロシア語で土曜日をスボータ(Суббота)って言うんだけどね、
この語源はサバトから来てるらしいんだよ
「サボった、って言ってるみたいだな」
因みに仕事はラボータ(работа)って言うんだよ
「ラボータサボったってか」
サボっちゃ駄目だよ杏子ちゃん
「別にあたし仕事してねーし」
うん、杏子ちゃんは仕事なんてする必要はないよ
僕が養ってあげるからね
「へへ、ありがとな」
「でもラボータサボったってさ、普通土曜日は仕事ないんじゃないのか?」
ある所はあるらしいよ杏子ちゃん
「いわゆるブラック企業ってやつか?」
シュヴァルツ企業じゃなくても普通に仕事あるところはあるみたいだよ
ものによるだろうけど自営業とかは土曜も日曜もやってたりするお店はあるんじゃないかな?
まぁ就職するんなら休みがちゃんとあるところの方がいいよね
働かないで稼げたら一番いいんだけどね♪
「さわやかに何言ってんだよ」
宝くじで3億円でも当たらないかなー
「そういや親父、全額宝くじにつぎこんで絶望してた時があったなぁ…
エリエリレマサバクタニとか言ってたな」
Gott ist totだね杏子ちゃん
「でもあたしは神が死んだなんて思ってねーぞ」
と言うと?
「だってあんたと出逢えたんだからな…///」
杏子ちゃん…///
でもそれに神の存在は関係しないよ?
だって神様が存在しようが存在しまいが僕と杏子ちゃんが結ばれる事は運命づけられているんだから///
カルヴァンもルターもきっと僕と杏子ちゃんが結ばれる事を知っていたと思うよ!
でも彼らが神の存在を否定することなんてないと思うけどね
まっ、神様がいるにしろいないにしろ僕と杏子ちゃんの結合の運命は決定付けられているんだよ!
そう…こうやってあんあんする事もね…/// ピトッ
「あんっ…///」ビクンッ
杏子ちゃん、サバトを始めるよ…///
「へっ、好きにしなよ…///」

杏子ちゃんは僕の箒に軟膏を塗るの
そう、僕は杏子ちゃんの箒なの
僕の上に跨った杏子ちゃんはトんじゃうの
勿論箒たる僕もトんじゃうの
僕と杏子ちゃんは激しくあんあんしてトんじゃうの

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最終更新:2015年05月13日 21:47