336 名前:†[sage] 投稿日:2013/12/13(金) 00:24:26 ID:ruRovs9E0

13日の金曜日…
でも規制という名のジェイソンは一日早くやって来たの
僕の心は暗澹たる黒い霧に包まれかけたの
でも一陣の風が吹き神々しい御稜威が降り注いだの
それは杏子ちゃんの存在だったの
冷たい闇を切り裂く暖かい光…
杏子ちゃんの存在はそれほどに大きなものだったの
そこで僕は改めて確信したの
杏子ちゃんがいる限り僕は絶望なんかしないって
たとえどんな災厄が降り掛かったとしても、きっと平気だよ。杏子ちゃんがいれば…!
ごめんね、僕がこんなに凹んでたら杏子ちゃんまで暗くなっちゃうよね…
どんなに明るくて眩しい杏子ちゃんでもすぐ隣の人間が暗かったら嫌な気分になっちゃうよね…
でも大丈夫!
もう僕は杏子ちゃんに情けない姿なんて見せないよ!
未来のお嫁さんにカッコ悪いところ見せられないもんね…///

「そろそろティータイムだな!」
緑茶と紅茶、どっちがいい?
「うーん、今日は紅茶がいいなー」
じゃあ紅茶にしよっか
今日はいつもと趣向を変えてロシア式の飲み方をしてみようか?
「ロシア式?」
うん、ロシア式の飲み方はジャムをスプーンで掬って舐めながら紅茶を飲むんだって
「紅茶に入れるとかじゃなくて?」
うん、詳しいわけじゃないけれどウクライナとかはそういう飲み方するんだってさ
「ふーん、どっちが美味いんだろうなー?」
じゃあ両方試してみる?
って言っても二杯も三杯も飲んだらお腹タプタプになっちゃうから今回はロシア式のを試してみようよ
「そうだな!」

337 名前:†[sage] 投稿日:2013/12/13(金) 00:24:36 ID:ruRovs9E0

「意外といけるな、これ」
思ってたより美味しいね杏子ちゃん
「でもあたしのジャムなくなっちまった…」
もう瓶にも残ってないね…
はい、僕のスプーンに残ってるのでよければ食べる?
「おっ、あんがとな!」ヒョイパクッ
えへへ、これで間接キッスだね///
「そういうの言うのやめろよ///恥ずかしいだろ…///」
でも僕は間接キスより直接キスする方が好きだな…///
ねぇ杏子ちゃん、まだ僕の口の中にはジャムが残ってるんだけど…///
食うかい?///
「いらない、って言ったらあんたしょぼくれた顔しちまうんだろ?」
うん…///
「仕方ねーな、あたしが食ってやるよ…///」
「あっ、あたしの口の中にもまだジャムが残ってるかもな…///」
いいかな…?///
「好きにしなよ///」

僕の味のロシアンティーを杏子ちゃんが飲むの
杏子ちゃんの味のロシアンティーを僕が飲むの
僕と杏子ちゃんはお互いの味の混ざったロシアンティーを飲んだの
その味は今まで飲んだどんな紅茶よりも甘くて幸せな味がしたのでした///

351 名前:†[sage] 投稿日:2013/12/14(土) 00:18:19 ID:t6EG2YQU0

昨日和歌山県で防災行政無線のとんでもない誤放送があったらしいよ
「へー、どんなのさ?」
『ゲリラ攻撃情報。当地域にゲリラ攻撃の可能性があります』
こんな放送があったらしいよ
「心臓に悪いな、オイ」
心臓に悪いどころか有事だよね杏子ちゃん
「そういえば和歌山って蜜柑の名産地だっけ?」
うん、有田みかんとか紀南みかんとかが有名だね
和歌山は蜜柑の生産量が日本一らしいからね
「へー、1位は愛媛だと思ってたよ」
僕も1位が愛媛で2位が和歌山だと思ってたよ
えへへ…勘違いしちゃう事柄まで同じなんて相性いいんだね僕と杏子ちゃん…///
「ただの偶然だろ…」
ううん、いいと思っておくんだよ それが美人の秘訣だよ杏子ちゃん///
まぁ杏子ちゃんはもうこれ以上がないくらいの超絶美人だけどね///

僕にもたれかかって眠っている杏子ちゃん
とってもと気持ちよさそうな顔で眠っているの
「すぅすぅ…」
杏子ちゃんの可愛い寝息が僕の顔に触れるの///
甘くて優しい温かみを帯びた吐息
いつもの僕だったら襲っちゃいそうだけど眠っている杏子ちゃんにはそんな事出来ないよ
杏子ちゃんの無邪気な寝顔にはとてつもない魔力があるの
こんな幼気な少女に悪戯するなんて僕にはとっても出来ないの
僕はこうやって眠っている杏子ちゃんの頭を撫でているだけで幸せだよ
ほっぺをぷにぷにするのもとっても幸せ
ううん、こうやってすぐそばで杏子ちゃんを見守る事が出来るだけど幸せだよ///

「うぅ…」
おそよう杏子ちゃん
「あんたが起こしたんだろうがー」
ちーがーうー♪
「やめろ!なんか恥ずかしいからやめろ!///」
「つーか何が『ちーがーうー♪』だよ!あんただろ、ぷにぷにしたの!」
うん、その通りだよ杏子ちゃん///
いきなり秘密がバレちゃったね///クラスのみんなには内緒だよ///
「うっせー!その減らず口塞いでやる!」
ふっしゃ!///
起きたばっかなのに杏子ちゃんったら大胆///
「あんたの所為で変な夢見ちまったからだろーが…///」

寝起きの杏子ちゃんのお口の中は少し渇いていたの…
だから僕が杏子ちゃんの中を濡らしてあげたの…///

399 名前:†[sage] 投稿日:2013/12/15(日) 00:35:15 ID:dBjj55pQ0

今夜はふたご座流星群が見られるんだって杏子ちゃん!
これは三大流星群の一つなんだって
「じゃあ他の二つは何なんだよ?」
1月に見られるしぶんぎ座流星群と8月に見られるペルセウス座流星群らしいよ
詳しくは知らないんだけどね
「しぶんぎって何だよ?」
漢字で表すと四分儀ってなるらしいよ
円を四等分にしたものをイメージすると分かり易いんじゃないかな?
「分からぬ」
じゃあ頭の中でまぁるいケーキを四等分にしてみて
「おう、できたぞ」
そこには切り分けられたケーキが4つあるよね?
「うん」
四分儀ってのはその一つみたいな形らしいよ
「ケーキ食べたいな」
いきなりだね杏子ちゃん
でもそろそろクリスマスだし10日後くらいには食べられると思うよ!
今年も三角ショートをホールにしたような感じのケーキでいい?
それともいつもと趣向を変えてみてチョコとかレアチーズとかにしてみる?
「ん~実際のものを見ないとなんとも言えないな
でもあのサンタの砂糖菓子とチョコの板はかかせないよな!」
あのサンタさんって冷やしておくとカチカチでなかなか噛み砕けないんだよねー
「そういう時は口の中の熱で溶かしてやるのが一番さ
思いっきり噛み砕いちまうのも手だけどな」
口の熱で溶かすなんて杏子ちゃんのえっち…///
「何処がだよ!///」

「りゅうせいぐんの撃ち逃げやめろよ!」
そういう杏子ちゃんだってさっきいばって身代わりつくってイカサマしてきたじゃない!
それに杏子ちゃんは高威力の技ぶっ放すってキャラでしょ!
「ひとのことを脳筋みたいに言うんじゃねー!」
はぁ…ちょっと熱くなっちゃったね杏子ちゃん…
「うん、あたしも大人げなかったよ」
杏子ちゃんはまだまだ子供だけどね サワサワ
「あんただってまだガキみたいなもんだろーが」 ガシッ
杏子ちゃんのえっち/// どこ掴んでるの!///
それはさておき、杏子ちゃんはぁ!自分が子供って事を認めたって事だよねぇ?
「うぜー…ちょーうぜー!!」
「ん?」
「へへ…」
何なの杏子ちゃん、その笑みは… あっ!?
ねぇ杏子ちゃん…その手、離してくれない?
「さっきあたしのことガキ扱いしたわりには…ププッ」
「悪いお子ちゃまにはお仕置きが必要だよねぇ?///」
ご…ごめんなさい…何でもするから許してよぉ… ガクガク

潰されたプライドは2度と戻らない
でも、プライドを潰された事に快感を覚えなかったわけでもなかったの…///

418 名前:†[sage] 投稿日:2013/12/15(日) 19:03:25 ID:efnuOjXU0

冷たい風が頬を切る
木々はざわめき葉は落ちる
天を仰げば丸い月
地を見つめれば干からびた死者の手のひら
でも、右を見ると麗しの赤の乙女
私の最も愛すべき恋人
名を佐倉杏子と云う
互いに身体を抱き合って熱い接吻をする
唾液は寒風に吹かれ水飴のように伸びる
そこには月が美しく映る
しかし杏子の方が美しいのは言うまでもない

440 名前:†[sage] 投稿日:2013/12/16(月) 00:11:21 ID:h8lHPBag0

今日でちょうど去年の選挙から一年になるみたいだね杏子ちゃん
「衆議院選挙ってやつか?」
うん、正確には衆議院議員選挙だけどね
あと東京都知事選挙も衆議院議員選挙と同じ日に実施されたよ
「しゅうぎいんぎいんせんきょ…早口言葉みたいだな」
生麦生米生卵!さぁ繰り返してみて
「なまむぎなまごめなまたまご!」
  • 坊主が屏風に上手に坊主の絵を描いた!
「ぼうずがじょうずにびょうぶに…あれ?」
ぶっぶー!正解は坊主が屏風に上手に屏風…あれ?
「あんたも間違ってんじゃねーか」
早口言葉なんていう無意味な事はやめようよ杏子ちゃん!
「あんたがふっかけてきたんじゃねーか…」
何?ぶっかけてほしいの杏子ちゃん///何を?///
「ぶっかけ?とろろうどんか?あれ美味いよな!」
うん…
「何しょぼくれてんだよ?」
ううん、杏子ちゃんの無垢さを見ていたら僕はどんなに汚れているんだろうって思ってね…
「安心しろよ、あたしはあんたがどんなに穢れていても受け容れてやるからな///」
ありがとう/// こんな穢れた僕でよければ僕も杏子ちゃんの事を全て受け容れてあげる///
「じゃあお言葉に甘えて穢れたあんたに甘えさせてもらうことにするよ///」
僕もお言葉に甘えて杏子ちゃんに浄化してもらう事にするよ///

なんで杏子ちゃんってお風呂上がりに髪の毛のお手入れしないの?
「めんどくさいからに決まってんじゃん」
「それに自分でやらなくてもあんたが勝手にやってくれるしね」
まぁ僕も好きで杏子ちゃんの髪の毛を触らせてもらってるのは確かだけどね
杏子ちゃん、痛いとこない?
「おう、でもそんなに慎重にやんなくてもいいぞ?
髪の毛なんざ普通に梳かしてたら何本かは抜けて当然のことだろ?」
確かにそうかもしれないけれど変な風に抜けたら痛いでしょ?
それに杏子ちゃんの髪の毛は世界で一番美しいんだから大切に扱わないと…
あっ、たびたびごめんね杏子ちゃん!何処か熱いところはない?
「うん、あんたはドライヤーの使い方が上手だな」
ドライヤーの使い方に上手いも下手もないと思うよ?
さっ、こんな感じでいいと思うよ杏子ちゃん!
えへへ、今更だけど髪をこうやっておろした杏子ちゃんも素敵だね///
ポニテもいいけどたまにはこの状態でいてみたら?
「そんなことしたらイメチェンしたみたいじゃんかー
なんかそういうのって照れくさくて嫌なんだよなー」
「それにこの髪型でいるのはあんたの前だけってのも悪くないんじゃないの?///」
そうだね、この髪型の杏子ちゃんは僕だけの特権だね///

寝台で僕は杏子ちゃんの髪の匂いを楽しむの
でも杏子ちゃんは顔を赤くして「やめろよー」って言うの
だけどその割には抵抗もしないし、寧ろ満更でもないってお顔をしてるんだよね杏子ちゃん///

506 名前:†[sage] 投稿日:2013/12/17(火) 00:52:47 ID:P57sGXNU0

lei ama miで彼女は僕を愛している
Lei ama miで貴方は僕を愛している
少し齧っただけであまり詳しくないけれどイタリア語だとこうなるらしい
leは「彼女は」という意味でLeiは「貴方は」という意味
でも両方発音は「レイ」。だから小文字と大文字で識別しているらしい
この事が何を示しているか?
「彼女」と「貴方」を杏子ちゃんを指しているものとして訳してみよう
lei ama miで杏子ちゃんは僕を愛している
Lei ama miで杏子ちゃんは僕を愛している
更にイタリア語は主語を省略する事が少なくないらしい
それで省略してみると両方ともMi amaで(杏子ちゃんは)僕を愛している、となる
どっちにしろ僕は杏子ちゃんに愛されているのだと思うと嬉しくてたまらないの///
因みにTu ami miだと君は僕を愛している、となる
文法とかよく知らないけど色々無視して並び変えるとTu mi amiとなる
これをローマ字で読むと「つ み あみ」
これは罪(つみ)深い僕を杏子ちゃんが編み(あみ)込み結界で捉える事を暗示している
そう、杏子ちゃんの愛はきっとそこまで熱く深いものなのだ
でも僕も杏子ちゃんの事をこれ以上ないってくらいに愛しているから受け容れてあげるの
おっと言い忘れていたね杏子ちゃん
Ti amo 愛しているよ杏子ちゃん!///

情熱の国イタリアの料理ペスカトーレを作ったの
でも残念なことにフォークを切らしちゃっていたの
だけど杏子ちゃんにはそんなのヘッチャラだったの
そう、杏子ちゃんはお箸を使って食べてくれたの
ほっぺたに赤いソースを飛ばしながら美味しそうに食べてくれる杏子ちゃん
僕は嬉しくなって杏子ちゃんの頬のソースをペロリと舐めとってあげたの
いきなりの事でビックリしたような杏子ちゃん
ペスカトーレにも負けないくらい顔を赤くする杏子ちゃん
そんな杏子ちゃんを見ていると僕の顔も赤くなっていたの
そう、僕の中で恋慕と情愛の熱情が湧き上がってきたの
杏子ちゃんはそんな僕の事を察してくれたのか、
「これ食った後に相手してやるから盛んなよ///」
こう言って僕の願いを叶えてくれると約束してくれたの

僕の燻る恋の熱情
杏子ちゃんの燃え盛る情熱的な愛
二人は冬だというのに汗をかいてしまうほどに愛し合ったの///

554 名前:†[sage] 投稿日:2013/12/18(水) 00:33:13 ID:YWzu/XV.0

19日は雪が降るとか言われてるよ杏子ちゃん!
もし降ったら今シーズン初めての雪だよね
「でもどうせ積もらないんだろ?」
だろうね 積もっても歩き難くなるから困るんだけどね
それにどうせならクリスマスに降ってもらいたいよね
「ホワイトクリスマスってやつだな!
でも雪降ったらサンタ大変そうだよな」
空飛ぶソリでやって来るんだとしたら大変そうだね杏子ちゃん
でもそれを引かされるトナカイの方がもっと可哀そうだよね
「あたしがトナカイだったら絶対途中で逃げ出してるよ」
僕だって逃げ出すと思うよ…
でもそれが出来ないって事は…
「きっとサンタが恐ろしいんだろうな」
叛逆する気すら起こさせないなんてサンタじゃなくてサタンみたいだね
まぁ実際にサンタはサタンみたいなものらしいけどね
「というと?」
うん、僕と杏子ちゃんはラブラブだからクリスマスを楽しみに思ってるけどね、
中にはクリスマスになると恐るべき虚脱感や負の感情に襲われる人がいるみたいだよ
「サンタって魔女だったのか…」
うん!しかも結界外に大量の使い魔を放出するらしいの
聞いた話によると主に一人暮らしの男性をターゲットにして精神攻撃を行うらしいよ?
「精神攻撃?」
うん、壁の向こうから何かの軋む音と悪魔の嬌声を聞かせて発狂させるんだって
トルネンブラみたいだね杏子ちゃん!
「えげつねーな…」
でも僕と杏子ちゃんには全く関係ないよ杏子ちゃん!
だってその魔女はラブラブでアツアツなカップルのもとには決して訪れないらしいからね
寧ろそういうカップルを祝福するとも言われているんだよ、その魔女は
「ラブラブでアツアツ…/// あたし達みたいな、か?///」
杏子ちゃんもそう思ってくれていたんなら僕も嬉しいよ///
「じゃああんたも?///」
当たり前だよ杏子ちゃん…///
さっ、クリスマスに備えて愛し合おう?///
もしホワイトクリスマスだったらその雪を溶かしちゃうくらいの熱い愛の営みを行うの
そしてホワイトクリスマスという名の通りに真っ白な愛で杏子ちゃんを染めちゃうよ///

雪が降ってなくても寒いね杏子ちゃん
部屋の中だというのに息が白いよ
僕の息も杏子ちゃんの息も
ん?なんでそんなに息があかってるのかって?
それは僕と杏子ちゃんが激しく愛し合っているからだよ///

597 名前:†[sage] 投稿日:2013/12/19(木) 00:31:31 ID:gf/ju8q20

今日はゲームの発売日だよ杏子ちゃん♪
早く来ないかな~♪
「遅れないといいけどな」
所謂konozamaってやつだね杏子ちゃん
でも絶対にない!って断言出来ないのが怖いね
「たしかに雪降るとか言われてるもんな
まだ降ってないけどさ」
降ってたら降ってたで雪だるまでも作りたかったね
「積もれば、の話だけどな」
だよね~ やっぱり積もった雪を見る為には東北とか北海道に行かないとダメなのかな?
「スキー場があるようなところなら大丈夫なんじゃないのか?」
っていうとここからだと新潟とか長野とかかな?
泊りがけで八ヶ岳とか行ってみたいね杏子ちゃん
「やつがたけ?」
うん、八ヶ岳!長野県だよ!そこから観る夜の星はとっても綺麗なんだよ
「へー でも寒いんだろ?」
まぁ山の方だからそれは仕方ないよね
「でもそういう寒いところで食うラーメンとかハヤシライスって美味いんだよな」
スキー場内にある微妙に安っぽい食堂の食べ物って何故か美味しく感じる事があるよね
はぁ、話してたら杏子ちゃんと一緒にスキー場に行きたくなってきたなぁ
リフトで冬の音楽とか聴きながら杏子ちゃんとおしゃべりしたいなぁ…///
「冬の音楽って?」
雪の進軍とかロマンスとかクリスマスソングとか?
「おいなんか変なの紛れ込んでるぞ」
天は我々を見放した―!
「縁起でもねーこと言うなよ!
それに天が見放したとしてもあたしはあんたのこと見放したりしないぞ///」
杏子ちゃん/// ギュッてしていい?
「いつもしてんだろーが///」
ふにゃあ///杏子ちゃんから抱きついてくるなんて///
「うりゃー///」
やんっ///腋の下にデュクシデュクシするのは酷いよぉ…///
「じゃあこっちはどうだい?///」
ひゃぁんっ///そこは敏感だからやめてよぉ…///
「へへ、どうせゲーム来るまで暇なんだろ?///
あたしがたっぷり暇潰しの相手をしてやるよ///」

杏子ちゃんと僕のvitaはラヴゲームなの///

647 名前:†[sage] 投稿日:2013/12/20(金) 00:38:29 ID:cPu/osrI0

12月ももう20日だよ杏子ちゃん!
20日っていうとあともう少しで月が終わるってイメージだよね
「20日っつーことはあともうちょいでクリスマスなんだなー」
うん!イヴは来週の火曜日でクリスマスは水曜日だよ
だから本当にあともう少しって感じだよねー
あっ、そうそう イヴかクリスマスのどちらかは映画を観に行こうね
安心して!ちゃんとクリスマスパーティーはやるからさ
それにプレゼントもちゃんと用意してあるよ!
「楽しみだな
でもクリスマスが終わったらお節の準備もしないとな!」
ちょっと早すぎるよ杏子ちゃん!
でもその前に大掃除の準備もしないとダメだよ
「えー あたし掃除すんのやだなー」
でもお掃除しないと年越し蕎麦食べられないよ?
「それは困る!」
でしょ?だから杏子ちゃんも手伝ってね♪
「って言ってもまずはクリスマスだろ?あんまり未来のことばっか見てると足元掬われるぞ」
杏子ちゃんかっこいい…///
でもそれが大掃除から僕の目を離す為の作戦だって事は分かってるよ
「ちぇっ」
ちゅっ///
「な、何しやがる!?///」
嫌だった?
「別にそんなこと言ってねーだろ///」
ちゅっ///
嫌じゃないんならいいよね、杏子ちゃん///

ねぇ、杏子ちゃん、そろそろ僕もゲームやりたいなって
「うん、ちょっと待って」ピコピコ
炬燵に突き刺さりながらゲームを楽しむ杏子ちゃん!
でもそろそろ僕もやりたいなぁ…
ねぇ杏子ちゃんったら貸してよー ユッサユッサ
「うん、わかったから」ピコピコ
こうなったら…このアイスバーが欲しければそのゲーム機を返して!
「おっ、わざわざご丁寧に袋から出してくれたのか
ありがたくもらうよ」パクッ
ぐぬぬ…こうなったら!炬燵の中から足の裏をこちょこちょしてやる!
よし、先ずは反対側から炬燵に潜って…うほっいい太もも///舐めないか///
僕は炬燵の中で杏子ちゃんの太ももに顔をくっつけるの
その瞬間!
杏子ちゃんの黄金の両美脚が僕の首を捉えたの!
ぐっ…死んじゃうよぉ杏子ちゃん…
でも杏子ちゃんは気付いていないの///
自分で僕の顔を杏子ちゃんのお股に埋めさせているってことにね///

ふがふがと僕が抵抗しようとしても魔法少女の束縛からは逃れられないの…
でも僕が動くたびに杏子ちゃんは「んっ…」とか「あっ…」とか声をあげているのがカワイイの…///

693 名前:†[sage] 投稿日:2013/12/21(土) 00:40:04 ID:WCVz0I1.0

冬は乾燥して困っちゃうね
お口の中まで乾燥しちゃってるよ
パッサパサ!パッサパサ!口の中がパッサパサ!
パッサパサだよ杏子ちゃん!
「あたしに言われても…
でも炬燵とかヒーターの所為だろうな」
でもそれを止めるかって言うと?
「そういうわけにもいかねーよな」
って事でお茶持ってきたよ杏子ちゃん!
どこかのマンションのおばちゃんものどが渇いた時はお茶って言ってた事だし
「やっぱり炬燵にお茶は合うなー」
でもお茶だと一つ大きな難点があるんだよね
「難点?」
そう、難点!お茶を飲みすぎるとトイレに行きたくなっちゃうって事だよ
「あぁカフェインがどうのこうのってヤツかー
なんて話してたらあたしも行きたくなってきたな」
駄目だよ杏子ちゃん!行くなら全部飲んでからにしてね! ガシッ
「おい離せよー!」
駄目なの杏子ちゃん!あんまり我儘言うとこうだよっ!///
「ひぃ… 膀胱押すなよー…///」
じゃあこっちかな?///
「人の股さするなよー…///」
「って何しとんじゃー!///」
杏子ちゃん、そんなに興奮すると…
「あっ…」
えっ…
「大丈夫、こんくらいならセーフだ、うんセーフだよな…」
…。トイレ行ってきていいよ…
「おう!言っておくけどちびってなんかねーからなー!」
はたしてどうかな?(ホットパンツの上から杏子ちゃんのお股にタッチ!)
「ひゃああああああ…あぁぁ…///」
あっ…
「…」
お口は渇いてても下のお口は潤ってよかったね、なんちゃって///
「うっせー!ばーか!ばーか!」

694 名前:†[sage] 投稿日:2013/12/21(土) 00:40:14 ID:WCVz0I1.0
「やっちまったかと思ったけどそんなに酷いことになってなくてよかったよ」
それはよかったね杏子ちゃん
「どの口が言ってんだ?あ?」
えへへ、今度ラーメン奢るから水に流してよ
尿だけにね///
「てめー反省してねーだろー!」
ちょっと!いきなり押し倒さないでよぉ…///
んっ…!?
「どした?」
ちょっとごめんね杏子ちゃん!トイレ行ってくるよ!
「ちょっと待ちなよ?」
なに杏子ちゃん!?漏れるか漏れないかの瀬戸際なんだよ?
「あんたもあたしに同じようなことしたよな?」
「ほれ、お返しだ」
「おりゃ♪」ブスッ
いやあああああああ!!!///
「どーいうことだオイ…こいつホントに漏らしやがったぞ…」
ひっぐえっぐ…
「なぁあたしが悪かったからマジ泣きするのやめろよ…」
えっぐ…えっぐ…ぴっぐ…
「なんだろう、この気持ち?なんかゾクゾクしてきたぞ///」
「あーあたしが悪かったって言ってんだろ?
ほら、あたしがおしめかえてやるからさ?」
いい!流石にそんな恥ずかしいことしたら死んじゃうよ…///
「大丈夫だって!あたしがいいって言ってるんだからいいんだよ!
ほら、動くなよ?こう見えてもモモが小さい時はあたしも手伝いをしたんだぞ?
だから動くなよ?今から脱がしてやるからな…///」
いやあああああああ!///
「ん?あ、そうか?気持ち悪いんだな?
よし、じゃあ風呂場行こうか
ちゃんとあたしが洗ってやるから安心しなよ…///」

僕は必死に抵抗したの
でも魔法少女の杏子ちゃんに僕が勝てるわけもなく…
僕は杏子ちゃんに痴態を晒すハメになってしまったの…///

734 名前:†[sage] 投稿日:2013/12/22(日) 00:41:11 ID:/DWUcm620
犬は眠くなると鼻が渇くと云う
では杏子ちゃんの場合はどうだろうか?
実際に試してみよう!
「へくちっ!」
あれ?鼻の頭触っただけなのにクシャミ?ナンデ?
予断だがドラゴンクエストモンスターズのシリーズにクシャラミという幻魔がいる
「何すんだよてめー!」
杏子ちゃんは知ってる?犬は眠くなると鼻が渇くんだって
「そんくらいならな でもそれと今のと何の関係があるって言うんだよ?」
うん、犬の鼻は渇く。それなら杏子ちゃんの鼻はどうなのかなって思って?
「ふざけてる?」
ううん、僕は割とかなり真面目だよ
「ったく… でどうだった?」
いつも通りだったよ。でも冷たかったなぁ ひょっとして杏子ちゃん寒い?
「別に寒くはねーけど」
それならいいけどね
でも寒かったら言ってね!コーヒーでも紅茶でも淹れてあげるからね♪
「あんがとさん、欲しくなったら頼むよ」

「ごくごく。ごちそう様!」
温めに淹れたからってそんな一気飲みしなくても…
「へへへ、なんか一気飲みしたい気分だったのさ」
でもお酒の一気飲みは身体に良くないらしいから気をつけてね杏子ちゃん
って言っても杏子ちゃんはまだお酒を飲める年齢じゃないけどね
あと5、6年くらい経ってからかな?
「5年かぁ…けっこうあるなー」
でも5年経ってもこうやって一緒にお喋りできていたらいいね
「あたしは何年経ってもあんたと一緒にいる自信があるぞ
だってあんたってなんかあたしがいないと死にそうだし」
なんかすごい失礼な事思われてる?
でも確かにそうだね。杏子ちゃんありきの僕だよ!
「あたしは別にあんたありきのあたしってわけでもねーぞ
まぁでもあんたが大切な人ってことには変わりねーけどな…///」
恥かしいセリフだね杏子ちゃん…///
「うっせー!///茶化してんじゃねーよ…///」

こんな風に茶化しちゃったけど僕も心は杏子ちゃんと一緒なの
1年後も2年後も、ううん100年後だって
いつまでも僕は杏子ちゃんの隣に寄り添っていたいと思うの///

751 名前:†[sage] 投稿日:2013/12/22(日) 17:55:35 ID:9HKM1oGI0

杏子ちゃんが好き
杏子ちゃんの笑顔が好き
杏子ちゃんの泣き顔が好き
杏子ちゃんの顰めっ面が好き
杏子ちゃんの怒った顔が好き
杏子ちゃんの悲しげな顔が好き
杏子ちゃんの全ての表情が好き
好き。好き。好き。好き。
杏子ちゃんと抱き合いたい
ううん、杏子ちゃんと言の葉を交わせるだけで幸せ
杏子ちゃんとお喋りしたい
杏子ちゃんとお話したい
願わくは杏子ちゃんに料理を作ってあげたい
杏子ちゃんの為なら調理師免許だって取ってみせる
杏子ちゃんの為なら河豚だって捌いてみよう
だから杏子ちゃんお願い
杏子ちゃんお願い
逢いたい、触れたい、喋り合いたい
ただ一度だけでいい
杏子ちゃんに一言声をかけてもらいたい
だからわたしは杏子ちゃんを今日も愛し続けるよ

772 名前:†[sage] 投稿日:2013/12/23(月) 00:31:07 ID:8IAkNV7E0
今日は天皇誕生日で祝日だよ!
天皇陛下誕生日じゃあないよ!
「へぇ そういえば『陛下』って何なんだ?」
うん、陛下ってのは天皇皇后、皇帝、王の敬称の事を言うんだよ
他にも○下ってつく敬称には殿下とか閣下とか猊下とかがあるよ
「閣下なら聞いたことあるぞ!」
閣下は身分や地位の高い人を敬って、その役職名の下に付けていう敬称ってwikipediaに書いてあったよ!
だから杏子ちゃんに対して閣下の敬称で呼ぶ時は魔法少女閣下ってなるのかな?
「変な感じだな」
じゃあ普通に杏子ちゃん、でいいよね?
「おう、そうしてくれ
つーかあたしに敬称なんて使う機会ないだろ」
まぁそうかもしれないね
でも杏子ちゃんに対する敬意はいつも持ち続けているよ!
「でも敬語とかはやめてくれよな」
わかったわ佐倉さん
「…」
杏子ちゃん!
「よし!」

久しぶりの杏子ちゃんとのゲーセンデート♪
なんらかの不思議な力によってかは分からないけど他の客はいなかったの
先ずここに来た杏子ちゃんはダンシングゲームに向かったの
僕はあまり得意ではないから杏子ちゃんのプレイを観るつもりだったんだけど、
でも杏子ちゃんに半ば強引に参加させられてしまった
だけど実際にやってみると思ったより面白かったの
それにより近くで杏子ちゃんの声を聴く事が出来て嬉しかったの
杏子ちゃんったらステップを踏むたびに「んっ」とか「やっ」とか声を出しちゃって可愛い!///
ダンゲーの次はエアホッケーをして楽しんだの
僕がどんくさい所為か、杏子ちゃんの魔法少女としての反応力が素晴らしい所為か
やはり杏子ちゃんには勝てなかったの
まさかラヴゲームで負ける思わなかったけど…
でも杏子ちゃんはつまらなそうな顔もせず最後まで楽しそうな顔を見せてくれたの
そして最後はプリクラに入ったの
恥かしそうに杏子ちゃんはしていたけど、それでも一緒に撮ってくれたの
そのプリクラが現像されるとすぐに僕は杏子ちゃんのスマホにペタって貼ったの
そしてそのすぐ後に僕も自分のメアドに同じプリクラを貼ったの
へへへ、これで連絡を取る時もお互いの顔を見ている事が出来るね杏子ちゃん…///

エアホッケーではラヴゲームをしたよね?
でも夜のラヴゲームはそういう意味でのラヴゲームじゃないの
って流石に説明するまでもないよね?
そう、それは優しい情愛のゲームなの///

809 名前:†[sage] 投稿日:2013/12/24(火) 00:55:17 ID:BDY0hEh.0

遠い昔、ベツレヘムの町で処女マリアは救世主を産んだという
キリスト。後世に絶大な影響を与える事となる人物
それは「救世主」と訳される
その元となった言葉はヘブライ語の「メシア」
元々は「油を注がれた者」の意
古代イスラエルにおいて預言者や祭司、王は油を注がれたという
マリアの産んだ子イエスを救世主キリストとするのがキリスト教
そしてそのキリストの誕生日が今日クリスマスだという

だがこんな事を知らずともクリスマスは楽しめる
敬虔な信徒以外にとってはキリストの誕生日という点よりも別の点が注目されるだろう
寧ろプレゼント、サンタクロースなどといった点の方が重要だ
僕と杏子ちゃんにとってもそちらの方が重要だ
御馳走を作って、ケーキを食べて、プレゼント交換をして、そして夜には愛し合う
嗚呼、今年で何回目になるのだろう、杏子ちゃんと過ごすクリスマスというのは
まぁ数えてもあまり意味がないだろう
だって何故ならこれからも杏子ちゃんといくつもの聖夜を共に過ごしていくのだから
先ずは今年の2013年の、クリスマスという一度しか訪れない瞬間を楽しもう
全ての人生の中で一回しか見られない今年のクリスマスでの杏子ちゃんの笑顔を楽しもう
杏子ちゃんの笑顔はいつも見ていられるけれどその瞬間瞬間の笑顔は一度しか見られないものだから
同じ川には二度入れない、万物は流転する、というけれど本当にその通りだ
ギリシャ語では「時」を表す語としてカイロス(καιροσ)とクロノス( χρονοσ )の2つがある
前者は時刻・瞬間を、後者は時間を指しているという
ギリシャ語的に考えると僕と杏子ちゃんの過ごすこの時はκαιροσ、そう瞬間なのだ
その瞬間瞬間を情熱的な愛を以て杏子ちゃんとの生活を全力で享受する
その瞬間瞬間に杏子ちゃんと出逢えた事や一緒にいられる事に感謝して生きていく
杏子ちゃんと一緒に過ごす瞬間全てに敬意と畏敬を払って愛を囁くの

クリスマスパーティーの用意をしている杏子ちゃんを呼び止める
そして優しくぎゅっと抱きしめる
いきなりの事でビックリしていたようだけれど、
それでもすぐに僕の心を察してくれたのかいつもの優しい顔に戻る
杏子ちゃんと初めてあった時はこんな慈愛に満ちた顔を拝めるなんて思ってもいなかった
でも実際現実としてここには優しい表情で僕を見つめてくれる杏子ちゃんがいる
完全に尖った部分がなくなったわけじゃないけれど、それでもかなりの心を開いてくれた杏子ちゃんがいる
杏子ちゃんを抱きしめて、今まで杏子ちゃんと過ごした一瞬一瞬を回想する
「こんなことして料理忘れてた、なんてことはねーよな?」
そんな事ないし、まだまだ時間はあるよ
それにしても昔と全然変わってないね、杏子ちゃんの食欲の旺盛さは
「ばーか まだ昔なんて言葉を使うほど時間はたってねーじゃねーかよ」
そうだね、もっとしてからだね、昔なんて言葉を使うのは

クリスマスパーティは今日だけではなく明日もある
だから出来るだけ長い時間楽しんでね杏子ちゃん

852 名前:†[sage] 投稿日:2013/12/25(水) 00:56:55 ID:mTU48a8w0
サンタさんのコスチュームを着てシャンメリー飲んでる杏子ちゃん可愛い!
因みにキリストの誕生日としてのクリスマスとサンタはあんまり関係ない
豆知識だよ杏子ちゃん♪
「なぁ、さっき勢いで言ってみたけどメリークリスマスのメリーって何なんだ?」
メリー(merry)は「陽気な」とか「愉快な」とかいった意味を持つらしいよ
メリー杏子ちゃんで陽気な杏子ちゃんだね!
まさに今の杏子ちゃんはメリー杏子ちゃんだね♪
「メリー杏子ってなんか漫画家とかのペンネームみたいだな」
杏子ちゃん、漫画描いてみる?
「いいよ あたしは創作する側じゃなくて読んだり見たりする側だからな」
でも杏子ちゃんと僕は夜に愛の製作者になるよね?///
「したり顔で何言ってんだよ///」
「ほら、あんたも喋ってばっかいねーでちゃんと食えよ!」
うん、温かいうちに食べないとね ギコギコ
「おい!クリスマスチキンをナイフで切って食うやつがあるか!」
でも手ギトギトになっちゃうし…
「洗えばいいだろー!」
でもこのタレも食べ物だよ?食べ物を無駄にしちゃうのはよくないんじゃないかな…?
「めんどくせーやつだなー あとであたしが舐めてやるから手で食えよ…///」
じゃあそこまで言うんなら うん、手でワイルドに食べる事にするよ///

「んっ…あっ…んっ…」チュパチュパ
食後、約束通り杏子ちゃんは僕の手を綺麗にしてくれている///
「んっ…うんっ…んっ… こんな感じでいいだろ/// ほら、手洗ってこいよ!」
えー!?やだよ!今日はこのまま過ごすの!
「いいから洗えっつーの!」ズルズル
痛い痛い!やめて杏子ちゃん!僕(の腕と胴体)が裂けちゃう!
「はーい洗おうなー!」ジャアア

853 名前:†[sage] 投稿日:2013/12/25(水) 00:57:11 ID:mTU48a8w0
さっ、プレゼント交換をしようか♪
あ、枕元に置いておく用のプレゼントは別にあるから安心してね!
「あれ、さっきの意外と気にしてないんだな」
クリスマスにウジウジくよくよしてたら杏子ちゃんも楽しくなくなっちゃうでしょ?
それに杏子ちゃんと一緒にこうやってクリスマスを楽しめるって事の方が大切だからね
「へへ、嬉しいこといってくれるじゃん///」
「ほれ、あたしからのプレゼントだ」
わぁい!開けていい?
「別にいいけど中身は食い物だからな?
今のところは冷蔵庫に入れておいた方がいいんじゃないか」
冷蔵庫って事は冷やしておくタイプのお菓子かな?
それにこの箱を見る限りけっこうな大きさのようだね
「おう!自分でいうのもあれだけどけっこう自信作だからな!」
じゃあ明日一緒に杏子ちゃんの美技を見せてもらう事にするよ!
おっと、じゃあ僕のプレゼントを…
「ちょっと待ってくれ!」
どうしたの杏子ちゃん?
「クリスマス終わってからでアレだけどさ、でもあたしはあんたとプレゼントの交換をしたいんだ
だから悪いんだけど交換は明日に回してくれてもいいかな…?」
杏子ちゃん…そんなに僕とのプレゼント交換を…///
分かったよ杏子ちゃん!プレゼント交換は明日に回そうね!

プレゼントの交換は今日はお預け
でも愛の交換は今日も激しくやっちゃうよ///

905 名前:†[sage] 投稿日:2013/12/26(木) 00:15:40 ID:f6HhCWFY0

もう起きて♪(An!AnAn!) ユッサ
もう起きて♪(An!AnAn!) ユッサ
赤色の朝が来る♪(An?An!)ユッサユッサ
まだ寝るの?♪(An?An!) ユッサ
まだ寝るの?♪(An?AnAn!) ユッサ
まだ朝は出来かけよ♪(An?AnAn!)ユッサユッサ
眠るお腹が鳴る どこにいる♪ ガラガラガラ
さぁ おはよう Christmas♪(Kyoko!kyokokyoko!) パッ
悪い寝相は これっきり♪(Kyoko!kyokokyoko!) バサァッ

「何さっきの?」
いやぁ杏子ちゃんがなかなか起きてくれなかったからちょっと歌ってみたの
でもよく眠れたかな?杏子ちゃんへのプレゼントの内の一つのおニューなパジャマ
「なんかヒラヒラしてて変な感じがしたけど思ったより着心地はいいな」
それはよかったよ!そのナイトキャップも似合ってるよ♪
さて、じゃあそろそろプレゼント交換といこうか?
「そうだな、じゃああたしもプレゼント持ってくるよ
たしか冷蔵庫の中だよな?」
うん、じゃあ僕も持ってくるねプレゼント♪

906 名前:†[sage] 投稿日:2013/12/26(木) 00:15:57 ID:f6HhCWFY0

「どうだい?あたしの作ったケーキは?」
うん、とっても美味しいよ杏子ちゃん!
でもこんな豪勢なのをどうしたの?
「もちろんあたしが作ったのさ!まぁ作り方とかは教えてもらったんだけどさ」
そうなの?とっても上手にできてると思うよ!
「へへ、喜んでもらって嬉しいよ ところであんたのプレゼントは?」
はい、これとこれと…これだよ!小さな箱が市販のもので、大きな箱が手作りのものだよ!
「じゃあ小さいのから…ってこれスマホか?」
うん、前杏子ちゃん手を滑らせてスマホ落としちゃったでしょ?
使えるとは言っても画面に傷がはいったのは嫌だもんね
「おう、ありがとな!」
「じゃあこっちの手作りの方の開けさせてもらうぞ?
手作りってことはマフラーとか手袋か?」
「…にしてはでけーな、これ」
だってマフラーでも手袋でもないもん
「…!コートかよ、これ!?」
うん、これからが冬本番だからね杏子ちゃん!
ほら、ちゃんと後ろのところにフードが付いてるんだよ杏子ちゃん!
それにお菓子を入れる為のポケットもいっぱい付いてるんだよ
ほら、懐のポケットはちょうどポッキーの箱がすっぽり入る大きさになってるの
「本当だ!けっこう便利そうだな」
杏子ちゃんはいつもポッキー持ってるもんね
試しに着てみてよ杏子ちゃん♪
「おう!」
「けっこう暖かくて気持ちいいな///」
杏子ちゃんに喜んでもらえて嬉しいよ///
「なぁ、ちょっと外に行かないか?
せっかく作ってもらったコートの防寒性も試したいしさ」
クリスマスの後のデートってわけだね///
分かったよ ちょっと待っててね杏子ちゃん///

さっきプレゼントしたコートだけじゃなくて、
去年とかにあげた手袋やマフラーをつけてくれた杏子ちゃん
まだ大切にとっておいてくれたんだね///
物を大切にする杏子ちゃんは本当にいい子だね///
出来れば僕のこともずっと大切にしてくれると嬉しいな///
勿論、僕も永遠に杏子ちゃんの事を大切にするからね///

948 名前:†[sage] 投稿日:2013/12/27(金) 00:34:26 ID:IpGdMbBQ0

今更だけどテレビのリモコン一つで番組表が見られるって便利だよね
「前はわざわざ新聞開かなくちゃいけなかったからなー」
って言っても別にこれといって観たい番組があるわけじゃないんだけどね
だけどこうやって番組表を見ていると年末を感じさせるね ピッ
「たしか今から1週間後までの番組表が見られるんだよな
へー、一週間後にはもう年が明けてるのか」
ねっ、年末を感じるでしょう杏子ちゃん?
「そういやあんた、年賀状まだ書いてないみたいだけどいいのか?」
うん、僕が出す相手は杏子ちゃんしかいないしね♪
「ひとりぼっちは寂しいもんな、あたしも出してやるよ…」
そんな哀れみに満ちた表情で見つめないでよ…///
「よしよし」
なでなでしないでよ杏子ちゃん…///
「ん?やめてもいいのか?」
杏子ちゃんのイジワル///
仕返しだよ!僕も杏子ちゃんのことなでなでしてあげる!
「あんたって頭撫でるの美味いな///」
女の子ってのは頭を撫でられると気持ちよくなっちゃうもんなんだって
僕は杏子ちゃんにしかなでなでした事ないけどね
「ムッ…他のやつにやるつもりでもあんのか?」
まさか、僕は杏子ちゃんだけを見続けるよ!そんな浮気性じゃないよ!

来年は午年みたいだね杏子ちゃん
「馬?」
そう、午 杏子ちゃんの乗馬姿とか見てみたいな
西部劇に出てくるアウトローみたいに馬を駆らせてる姿を見てみたい!
あっ、でも武器は銃じゃなくて槍でいいよ!
「騎乗して槍って何処の暗黒騎士だよ!」
あんこ騎士ガイア?
「おい」
ごめんなさい…
でも杏子ちゃんは西部劇とか似合うと思うよ
アウトローが嫌なら保安官でも…ほあんかん?
「ん?」
保安官ってほあんあんって聞こえない?
「聞えない」
ちぇっ!

僕と杏子ちゃんの夜の一騎打ち
「抜きな///」
後でヒィヒィ言っても知らないよ杏子ちゃん…
「へっ、あたしの早撃ち見せてやるよ…///」
僕と杏ちゃんは夜の熱い銃撃戦を繰り広げたの…///

978 名前:†[sage] 投稿日:2013/12/28(土) 01:02:11 ID:QPwELabU0

寒いとなかなかお布団から出られない
だからもう10時になるというのに僕と杏子ちゃんはベッドの中にいるの
でも、もう眠くないから暇潰しを探して手を伸ばしたの
するとそこには携帯ゲーム機があったから、それをプレイしているの
一回ごとに杏子ちゃんと交代でゲームをするの
お互いの頬が触れ合うくらいの距離で、お互いの吐息を感じられるほどの距離でね
「あっ、ミスった!」
調子乗ってジャンプしてると落ちちゃうんだよね~
「あとショートカットに失敗しても落ちちまうよな」
でも敵からの大ダメージを回避する為にわざと落ちるって手もあるよ
「でもそういう時に限って体力赤ゲージになってることが多いんだよなー」
「つーかさー」
どうしたの杏子ちゃん
「そろそろ腹減らねーか?」
別にそんなことはないけど
「あたしはけっこう腹減ったんだけど」
そう
「…」

「メシ作ってくれ」
寒いからやだ
「じゃあ温かくすればいいんだな?」
ひょっとして杏子ちゃん…///
「へへへ、あんたが言ったんだからな///」

はぁはぁ…///
「へへ…/// 昼間っからってのもたまには悪くねーな…///」
ふぅ…
「なっ、あったまったろ?///」
ねぇ杏子ちゃん知ってる?
運動すると疲れるんだよ?///
そして疲れると眠くなっちゃうの///
それで、ここはベッドの上///
ってことでおやすみなさい杏子ちゃん
「おい!ふざけんなよおい!」
「あっ、でもちょっと眠くなってきたかも…」
「メシはまた後でいいかな…zzz」

起きた時、時計はお昼の2時を示していたの
ちょっと寝すぎちゃったかな、と思いながらも
隣の杏子ちゃんの寝顔を見てるとそんなことどうでもよくなっちゃったの///
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最終更新:2015年05月13日 22:14