MythTVのインストールと設定1



インストール


まずはmysqlをインストール
sudo apt-get install mysql-server
/etc/mysql/my.cnfの各セクションに以下の記述を追加
[client]
default-character-set = utf8

[mysqld]
default-character-set = utf8

[mysqldump]
default-character-set = utf8

[mysql]
default-character-set = utf8

次にmythtv xmltvをインストール
sudo apt-get install mythtv xmltv mythtv-common
な感じで


設定

バックエンドの設定


mythtv-setup

設定に関する説明はネット各所で先人の方が書かれているものを参考にすれば十分。
本家マニュアル

今回の場合、TVフォーマットでNTSC-JPではなくNTSCにする必要があった。
原因は探っていない。

チャンネル設定について補足
従来、xmltvをインストールすると、mythtvの設定でJapanが選べるようになっていたが、ubuntu9.10のパッケージでは選べなくなっている。
これは、xmltvの番組表の取得先であるontvがxmltvによるアクセスを拒否するようになったため、xmltv側でもtv_grab_jpを無効にしたことによる。
したがって、ubuntu9.10でもインストールされず、利用が不可になった。
回避法はあるものの、明示的に閉じられているものを無理やりというのは気が引ける。
よって今回はmc2xmlを利用した。
(mc2xmlを利用する場合でもxmltvはインストールしておく必要がある)

mc2xmlのmythtvからの利用法はこちら→How would I use mc2xml with MythTV?
日本の番組表取得(UTF-8)の場合は以下のようになる。
mc2xml -c jp -g 郵便番号 -U
mythfilldatabase --refresh-all --file 1 ./xmltv.xml 
これでmythtv-setupを起動し、チャンネル設定を覗くと反映されているはず。

問題なく動作するようになったら、自動的に番組表を取得するようにする。
スクリプトを作成し、crontab -e でcronに登録する。本家のサイトにサンプルのスクリプトがある。
cronでの実行は一日一回。システム停止中でキャンセルされたジョブは次回anacronで実行される。
  • crontabで起動されるエディタはバックアップファイルを作らないように設定
  • crontabの記述スクリプト、指定先のスクリプト内のコマンドは念のためフルパスで指定すること

番組データのアップデートが成功しているかどうかは、MythfrontendかMythWebのバックエンドステータスで確認できる。
/var/log/syslogにもログが残っているはず。

※ 最近、mc2xmlから取り込んだ、mythconverg内のTV番組情報を確認したところ、番組のサブタイトルが入ってる番組があまりないことに気付いた。自分の場合あまりサブタイトルを必要とせず、日付だけで区別しているので、気にすることはなかったが、そのうち確認しようと思う。

チャンネルアイコン
やっつけのチャンネルアイコンセットも用意してみた。
適当なところに展開し、mythtv-setupのチャンネル設定から各アイコンへのパスを書く。



フロントエンドの設定


mythfrontend
[設定]から各種設定。
各所の設定例を参考に。

OSDの文字化け対策
文字化けの原因は、日本語フォントが設定されてないこと、あるいはOSDのテーマが日本語に対応していないことなので、両者を修正。








javascript plugin Error : このプラグインで利用できない命令または文字列が入っています。



最終更新:2011年05月12日 22:27