809 :808です:2012/08/13(月) 20:08:45
「銀河戦争」



西暦3088年 日英露を中心とする内郭国家連合(連合)と独仏伊を中心とする銀河枢軸連盟(枢軸)は銀河の勢力圏争いを理由に戦端を開く。
銀河戦争の勃発

西暦3089年 枢軸は連合への攻撃拠点のためにオリオン腕を保証占領
連合は対抗して、サジタリウス腕を保証占領
枢軸・連合ともに保証占領地域への無差別通商破壊作戦を開始

西暦3090年 無差別通商破壊戦のために占領地域の治安と経済が悪化したことから、枢軸・連合への占領地域の住民の敵意が発生する
ルドルフ・フォン・ゴールデンバウム、反枢軸・連合を旗印に枢軸・連合軍艦艇へのパルチザンを開始

西暦 3092年 枢軸・連合ともに戦局の打開のために、敵占領地域へ無差別攻撃を開始する
特に敵軍への補給能力と敵占領地域の経済悪化を狙い工業地帯・都市を中心に無差別爆撃を開始する

西暦3096年 枢軸・連合の占領地域への無差別攻撃と通称破壊戦に激化に対して、各地で抵抗運動をしていたグループは、ルドルフの呼びかけに応じてルドルフをリーダーとして反枢軸・連合のパルチザン行うことを決定する

西暦3100年 アンドロメダ会戦で枢軸軍と連合軍の大艦隊が激突。
連合軍の勝利に終わり、枢軸軍はアンドロメダ銀河とその周辺の伴銀河での勢力を減少させる

西暦3102年 サザンクロス会戦で枢軸軍と連合軍の大艦隊が激突
枢軸軍の勝利に終わり、連合軍は天の川銀河系とその周辺部の伴銀河での勢力減少させる
さらに、連合軍占領地域サジタリウス腕への大規模包囲戦を狙う

西暦3104年 枢軸・連合軍の相次ぐ艦隊決戦と消耗戦による占領地域の影響力減少の隙を狙い、ルドルフ率いるパルチザン部隊は、ゲリラ戦の活動拠点であったオリオン腕に狙いを絞りオリオン腕占領軍の枢軸軍への攻撃を激化させる

西暦3106年 枢軸軍はパルチザンの激化による被害を打開させるためにパルチザンの拠点に対する無差別掃討作戦を開始
連合はサザンクロス会戦での失地奪回を狙い枢軸軍占領地域オリオン腕への無差別攻撃激化と同時に、連合軍占領地域でのパルチザンを行わないことを条件にルドルフのパルチザンへの武器援助を開始
パルチザンへの連合軍武器支援による武力増強と占領地域住民のパルチザン部隊加入の増加により、パルチザン部隊の攻勢激化

西暦3107年 ルドルフ率いるパルチザン部隊はヴァルハラ星系オーディンを占領
オーディンを拠点に各地の占領地域奪還を開始

西暦3109年 ルドルフ率いるパルチザンへの支援阻止を狙い枢軸軍、連合軍占領地域サジタリウス腕への本格侵攻を狙って大規模艦隊を派遣。
連合軍がこれの阻止を行ったため、辺境回路会戦が発生(後のイゼルローン回路)
枢軸軍・連合軍引き分けたものの、連合軍はパルチザンへの支援能力を失ったため、自室的に枢軸軍の戦略的勝利となった

同年枢軸軍の影響力を低下から、パルチザン部隊はオリオン腕の勢力を拡大させる

西暦3110年 枢軸・連合ともに長年に渡る消耗戦による経済の疲弊と、戦線の停滞に講和会議を開く

~ガイエスブルク条約の締結~
  • 枢軸はアンドロメダ銀河とその伴銀河の領土を放棄して、アンドロメダ銀河とその伴銀河の主権は連合にあることを承認する
  • 連合は南十字盾腕・定規白鳥座腕の両腕の指定された一部を除いた天の川銀河系とその伴銀河の主権は枢軸にあることを承認する
  • 枢軸はオリオン腕の一部をルドルフの主権にあることを承認する
  • サジタリウス腕の連合占領地域は各勢力の干渉地帯とする
  • ルドルフはオリオン腕の一部の領有を承認される代わりに、権力欲からの行動であると認めることと、承認された地域以外への領土欲を今後一切放棄する
以上


補足
  • ルドルフを絶対権力者にすることで、枢軸・連合ともに今回の占領地域での被害を正当化する狙いがあった

  • ルドルフ自身が絶対権力者になることについて、本人は何も反応しなかったが、国土は無差別攻撃・通商破壊作戦による経済の崩壊・パルチザン行動とその対策などの各種原因により、壊滅状態であったため承認しなかった場合殲滅状態になる可能性があった

  • さすがに占領地域での被害が大きすぎたため、枢軸・連合ともにこの戦争が遠い歴史の話となるまで、同地域を封鎖して不干渉する密約を枢軸・連合の間で交わすことになった

  • また今回の戦争での被害の影響から枢軸・連合の間で、今後発見・拡大する勢力圏の取り決めが決定され、枢軸は天の川銀河系を境にマゼラン雲方面、連合はアンドロメダ方面とすることが取り決められた

  • 枢軸・連合ともに国土の拡大により、基本的に一国家一銀河系体制が確立した

  • 一国家一銀河系体制の確立により各国ともに国土開拓と人口増加政策と有機的統治の促進のため科学技術の促進を行うこととなった

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最終更新:2012年08月19日 19:10