929 :名無しさん:2013/01/29(火) 22:24:26
高麗のエースがネタでもなく、本物のエースだった場合こうなるはず

「本部より入電!」
「・・・読め」
「ハッ!撤退は認めず!最後の一兵まで陣地を死守せよ!です」
「ようするに見捨てられたわけか・・・・分かった最後の総攻撃を仕掛けよう。私のKMFを用意してくれ」
「了解」

敬礼しながら出ていく兵を見ながら思う

「思えば、数年前がケチつきはじめたか・・・・」



数年前

高麗と大日本帝国が国際模擬演習を行った。

その時のKMFは大日本帝国が用意したもので、高麗製に馴れたパイロットにとっては練習機よりも優しく
大日本帝国のKMFのパイロットは新兵であったので、模擬演習は高麗側の圧勝に終わった。


しかし、それが大きな間違いであった。


大日本帝国KMFの本当の実力を見誤った、高麗の上層部が、KMFはジェンシ―で十分と誤った考えを持ってしまったのである。

そして、清が大日本帝国に宣戦布告するにおよんで、高麗も宣戦布告したのである。
自国の大勝を信じて

だが、現実は悲惨だった。

大日本帝国は第7世代・第9世代機という暴力的な質に更新しており、骨董世代の第5世代機のジェンシ―ではかなうはずもなく高麗の戦線はあちこちで崩壊し、もはや亡国の途に就いていたのである。

少佐は、ジェンシ―を自分専用にカスタムマイズし、寡黙ながら数機のウィンダムを撃墜させ
モニカが操るウィンダムと互角の戦いを演じた。

だが、それももう限界であった。

首都平壌にも敵が進行しており、高官どもは清に亡命し、残るは死守命令が出された部隊だけであった。


「少佐!KMFの用意ができました!」
「よろしい私が出撃した後は、基地守備隊は降伏してくれたまえ」


この後、少佐は最後の出撃を行い、砲戦用と護衛のウィンダム数機撃墜し、モニカが操るフリーダムと最後の死闘を繰り広げ、壮絶な戦死を遂げる

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最終更新:2013年09月15日 20:38