668 :名無しさん:2013/03/18(月) 21:00:07
影響を受ける人さんのSSを元に書かせていただきました、
こんな技術もあったよねというのを元に書かせていただきます。
あと個人的な趣味?も結構入っています
お気を悪くされたらすみません

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結局水中用KGFもガンダム勢に持って行かれたゾイドチーム、
このままではゾイドの命脈は絶たれてしまうのではないかという危惧を感じていた。
そこへある者が妙な入れ知恵を始めた。

まずはじめに装甲表面に施す処理によってどれだけ速力を稼げるかの研究のため、
放置してあった試作機のシンカーを解体、「ウォディック」をモデルにしたような魚体型潜水艦へと作り替えた。
このことにゾイドチームは少なからぬ不満を感じたもののこれもゾイド型KGFを作るためと我慢、
この試作潜水艦(?)「ウォディック」の装甲には水分子がぴったりとはまるサイズの微小な窪み(注1)が全体に設けられており、
これにより水の抵抗を極めて低い状態に持っていくことに成功、「ヴァル・ヴァロ」に匹敵するする速力を得ることになる。

とは言え速力的に「ヴァル・ヴァロ」に匹敵するだけではダメだと、
次にシンカーの強化用パーツとして開発を始めておきながらもリソースの集約のため未完成のまま放置された、
ヴァイキングランスのランスパーツを転用して新たなパーツを作り始める。
これに際して先に建造した「ウォディック」をゾイド的な動きが可能になるように改修、
完成した「ウォディック」を元にしたパーツとランスパーツを元にしたパーツを組み合わせて完成したのが、
「スティルアーマー」(注2)と呼ばれるKGFであるこのKGFは先頭部にMVSランスを用いることで水分子同士の結合を緩めさらなる抵抗の軽減(注3)に成功した、
「水を空気に近い粘度」へと変換したのだこの結果「スティルアーマー」は正規水中用KGF「ヴァル・ヴァロ」を凌駕する速力を手に入れたのである。
もっともMVSランスは膨大な電力を必要とするため稼働時間の減少を招いた。
結果、シンカー、ウォディックでは武装を収めていたエリアまでタンクにすることで稼働時間の延長を計るはめになり
武装が大幅に少なくなり兵器としては微妙な機体へとなってしまった。

669 :668:2013/03/18(月) 21:00:51
ところでこのような結果を引き起こした張本人はというと
MVSに多大な電力が必要になることが判明した時点でガンダム系宇宙世紀チームと接触を図り、
「ウォディック」で得られた極小の窪みによる水抵抗軽減ほかいくつかの技術を盛り込んだ水中用KMFの研究を唆していた。

まず手始めに始めたのは「廉価版ズゴック」の開発である。
この「廉価版ズゴック」では各機能をユニット化することでファミリー化しやすくすることも考えられた、
とりあえず母体として水中用でできれば安価で使い易い機体を目指して作られたのが、
「アッガイ」である、本機には「ウォディック」で得られた仮称「マイクロディンプル」を機体を覆う無反響タイルに施すことで
水中での活動能力を高めるとともに無反響タイルによって目視以外で捉えることは難しいと言う優れた隠密性を持つに至った
また各部位をファミリー化を前提に作ったことによって副次的に高い整備性得るにことになる。
ちなみに本機が完成した時の一部の有志は「次はマミたんのジュアッグだろ」「いや、男らしくアッグだろう」「いやいやキュートにベアッガイだ」等と話されていたと噂される

「アッガイ」により亜人型でも「マイクロディンプル」が有効であると確認されたため、
正規水中用KMF「ズゴック」と「ゴッグ」をベースとした高性能水中用KMFの開発を始めた
「ハイゴッグ」と名付けられた機体は「マイクロディンプル」をほとんどの装甲部分に施すことで、
水中での活動能力を高め、さらに大型化された椀部には出力を強化したコイルガン、クローはシュロッター鋼製へと強化された、
また内蔵式だったスラッシュハーケンは飛燕爪牙へと、コクピットもライディング型に変更された
さらに椀部にはいくつかのハードポイントが追加され武装の選択肢も多少なりとも強化された。
最もシュロッター鋼製のクローは生産コストを高めることとなり量産の際には特殊合金製のクローへと戻されることとなった

水中用試験型KMF:【プロトハイゴッグ】
分類:第四世代KMF 所属:日本帝国海軍海洋兵器研究所 外見モデル・ポケットの中の戦争のハイゴッグ
製造:倉崎重工 生産形態:試作
全高:4.89m 全備重量:8.73t
推進機関:ランドスピナー 水中用推進器
武装:飛燕爪牙×2 シュロッター鋼製クロー 小型魚雷×4(総弾数20) コイルガン×2(椀部固定)
乗員人数:1人

水中用KMF:【ハイゴッグ】
分類:第四世代KMF 所属:日本帝国海軍海洋兵器研究所 外見モデル・ポケットの中の戦争のハイゴッグ
製造:倉崎重工 生産形態:量産機
全高:4.89m 全備重量:8.73t
推進機関:ランドスピナー 水中用推進器
武装:飛燕爪牙×2 合金製クロー 小型魚雷×4(総弾数20) コイルガン×2(椀部固定)
乗員人数:1人

オプション装備として大型ロケット(ハンドミサイルユニット)、外付け式小型魚雷×4、外付け式コイルガンなどがある

ちなみにこれだけやった張本人は現在00チームに接触して何か話しているらしい、
なんでも「レ  ント」なんて単語が聞こえたそうだ。

注1:テレビからたこ焼きラバーという名前を頂いた水着に使われている技術です
注2:スティルアーマーのドリアスピス形態ですがゾイド名を優先してこの名前です
注3:たしかガンダムSEEDのグーンの外殻がこんな機能を持っていたと思います

掲載OKですが掲載出来るのだろうかコレ

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最終更新:2013年09月20日 19:30