278 :休日:2013/11/13(水) 01:00:44
時間も遅いのですぐ帰ります。

議論を読ませて頂いて思い付いた嶋田さんの設定です。
相変わらずの恋愛脳です。
本当に短い文章です。
粗が多く、納得しがたい物があるかも知れませんが宜しくお願いします。
ユーロブリタニア、及びブリタニアに夢幻会のメンバーが転生。
日本側にも転生?

279 :休日:2013/11/13(水) 01:02:00


ユーロブリタニアin夢幻会でブリタニア融和派を考えた末に思い付いた嶋田さんたちの設定


シゲタロウ・シマダ。


日本がまだ江戸の世と呼ばれていた時代に於いて蓮夜と共にブリタニアに渡り来た武家の青年を祖先に持つ新進気鋭の39歳。
遥か数百年前、当時はまだ現在のような超大国ではなかったブリタニアの窮地を救い、国家百年の安寧をもたらしたと言われる数々の功績により
時のブリタニア皇帝、クレア・リ・ブリタニアより国家の英雄の一人として公爵の地位に奉ぜられた嶋田氏の直系で、シマダ公爵家現当主。
長い歴史の中でその血脈には皇家であるリ家の血も入っている為、ブリタニア皇家とは遠い親戚である。
(血筋ゆえに大公への昇爵話が持ち上がったこともあったが、当時のシマダ家当主が自ら辞退)

西海岸一帯(カリフォルニア・アリゾナ)に広大な領地を持つ融和派・穏健派の筆頭格。
ユーロブリタニアやお隣のクルシェフスキー侯爵家とは深い付き合いで
先々代シマダ家当主と三代前のクルシェフスキー家当主が親友であった事もあり、次に生まれる子供が異性同士なら結婚させようとの約束をしていた。
これは両家の約束事、契約となったのだが生まれたのは同性同士であり、結果として孫・曾孫の世代まで契約は延長され、
シマダ家孫の世代で生まれたシゲタロウ・シマダが19歳を迎えたとき、クルシェフスキー家にも待望の女児が生まれ、盟約に従い即日婚約させるに至る。

シマダ家は公爵家という高位の貴族であったが、クルシェフスキー家との間で交わされた盟約の関係上、二十歳までは他家との正式な婚約関係を結ばないでいた。
お陰でシゲタロウは19歳で生まれたばかりの女児と婚約させられ大迷惑を被ることに。

それも、彼には前世の記憶という物があった為に精神年齢は更に高く、倫理的にどうなんだよとパニック状態に陥っていたとか。
(後に分家筋の甥っ子であるカズシゲ・シマダに叔父上も大変だったのですねと励まされたらしい)

結果としてシマダ公爵家とクルシェフスキー侯爵家というブリタニア有数の大貴族同士の約束事、それも祖父と曾祖父の代からとなると反故にはできず、
観念したシゲタロウはクルシェフスキー家の次期当主である女児、モニカ・クルシェフスキーと婚約。

正式に婚約者として対面したのはシゲタロウ25歳。モニカ6歳の春であった。


そんな神経をすり減らされるプライベートを送る彼だが、その傍らで同じく数百年前にブリタニアへと渡り来て嶋田氏と共にブリタニアの争乱解決に尽力していた
山本氏を祖先に持つ現ヤマモト辺境伯家当主イソロク・ヤマモトと出逢い、自身と同じ前世を持つ、友人であった山本であると知り、一夜にして友人関係になる。

彼らは後々欧州系貴族に転生していたチュウイチ・ナグモ、マサノブ・ツジら、嘗ての夢幻会メンバーらと相次いで接触、再開を果たす。

そして皇歴2010年に行われるブリタニアの日本侵攻から如何にして嘗ての祖国である日本の尊厳を護れるか。
また、新たな祖国となったブリタニアのこれ以上の暴走を止められるかを模索しながら密かに暗闘を開始。

シゲタロウは今日も歩む。

彼が望み、転生の度に目指し続けている平穏な老後を目指して。

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最終更新:2013年11月13日 12:20