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EUロシアの拠点防衛用KMF


EUロシア名「ブリャーミリサ(火狐)」
ユーロブリタニア名「バルバロッサ」
所属:ユーロピア共和国連合(ロシア自治州)⇒ユーロブリタニア
外見:ジオンの再興、ジ・oⅡ
生産形態:正式量産 開発:EUロシア軍技術本部・ドイツ軍事企業連合
分類:第七世代相当拠点防衛用KMF
全高:5.90m 全重:17.1t
推進機関:大型ランドスピナー×2(ガウェインと同型を片足につき二列)、腰部後方大型ランドスピナー(ギャラハットの鞘のランドスピナーと同じ役割)
固定武装:20㎜対人連装機関砲×2(胸部上1基、股間部1基)、六/八連装ミサイル発射基×2(脚部)、大口径電磁投射砲×1(腰部背中側に折畳格納)、76㎜速射砲×2基(腰部両脇)、35㎜機関砲(ジャッジメントを流用)×2(両肩端)
特殊:頭部特殊センサーアレイ、リンクシステム、P式衝撃吸収システム、機体固定用ロック×2(踵部)
乗員:二名(パイロット一名、ガンナー一名)
機体の体系は相撲取り体型です(良い的になる事を防ぐため横幅と前後の長さが大きく高さが抑えめ)
腰部後方の大型スカート部は最低限度の機動性を確保するためのランドスピナーです。

国土をEUで最初にユーロブリタニア軍に制圧されつつあったEUロシア自治州が断末魔の悲鳴を挙げる中必死の思いで生み出した第七世代相当KMFであり、その思いを粉砕したユーロブリタニア軍に接収されて主を変えた皮肉な機体である。
ロシア自治州としては他の欧州諸国が反転攻勢の戦力を用意している間、残された国土を守り抜く。その為には一にも二にも火力だ「火力こそ力!!」という叫び声と共に拠点防衛用KMFとして火力重視・装甲重視の思想に基づいている。
特徴と言えるのは過剰ともいえる火力であり、そしてこれらの兵装を全て一斉射撃を行っても一切照準がぶれることなく安定した射撃を可能とするドイツ軍事企業達の誇る変態技術者たちが生み出したP式衝撃吸収システムが特徴である。
そして機体の運動性も最低限KMFレベルで確保されておりしかもP式衝撃吸収システムのお陰で機体の関節部への負担も抑え込まれ整備士たちへの負担もできうる限り抑えられている。但し開発中には大勢の技術者たちが病院に担ぎ込まれる等の尊い犠牲を伴っている。
次に特徴と言えるのはロシアの絶対に動くというCPUと如何なる状況下でも安定した射撃サポートを行うドイツ製変態OSである。
これらも相まって最早移動しながらの射撃もアサルトライフルに比べれば精度は著しく劣るが、それでも以上と言っていい精度を誇る。
大口径電磁投射砲はドイツから善意で提供されたものであり一説には「ベイオウルフ」計画の亡命技術者から得られた情報に基づくとも言われている。射撃体勢時には背中を回して担ぐようにも、脇をくぐらせて抱える様にも持つことができるため姿勢や状況等により選択することができて、しかもP式衝撃吸収システムとOSのお陰でかなりの長射程と精度を誇ることで知られている。
但しこれらの結論はユーロブリタニア軍が接収した後に出したものであり、またユーロブリタニア軍に配備後に将兵からのアンケートで判明したものである。
何故なら実際は試作機が完成したところでロシア州は事実上中枢を失い陥落。この「ブリャーミリサ」もボルゴグラード工場と共にユーロブリタニア軍に接収されてしまい祖国のために戦う事はなかった。
接収後は性能を評価した現場からの強い要望もありユーロブリタニア軍の物で装備品や操縦系統のブリタニア規格への変更等を行った上で「バルバロッサ」と命名され各種実験の上で本格的な生産を開始された。
各種実験等で時間をとられ対EU戦末期に極少数が実戦に投入されただけだと言われているが一個小隊の機体がベルリン包囲にて目撃情報が存在している。

「ベイオウルフ」⇒「センチュリオン」と同様にユーロブリタニアを支えることになった皮肉な機体でございます。

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最終更新:2014年02月22日 16:03