ユーラシア条約機構ルートの中華連邦系企業のKMFを考えてみましたので投稿してみようと思います。
尚、無頼をライセンス生産していた企業群による開発ですので、基礎となる機体は無頼(日本製グラスゴー)と考えております。



「虎狼」
分類:第五世代KMF(機体性能はグロースター以下サザーランド以上)
外見モデル:パトレイバーの99式ヘルダイバー
生産形態:正式採用、配備予定:中華連邦中華等(ローとして)・中小諸国 (ハイとして)
開発:中華連邦中華系企業連合
全高:4.40m、全重:6.10t、乗員数:1人
推進機関:ランドスピナー×2(黒の騎士団方式)、飛翔滑走翼装備可能
固定装備:スラッシュハーケン×2(両脇部)、対人機銃(胸部下面)
通常装備:回転刃刀、対KMF用大型戦斧、対KMF用高周波短刀(ククリナイフ型)、35㎜腕部装備型カービンライフル、35㎜アサルトライフル、対戦車/対KMF六連装ミサイルランチャー、無反動砲、対軽装甲車両/対歩兵用躑弾砲等
※ファクトスフィアモドキを頭部に装備。

中華連邦構成国に対するAEU製KMFと日本製(印度も一部協力)KMFの輸出攻勢の中で技術的に勝てない両国製KMFと競り合う事を諦めた中華系軍需産業が、両国製KMFに対するロー、若しくは導入できるほどの国力がない国におけるハイとして開発を推進。
従来よりライセンス生産していた無頼を純粋に発展させていく方針で地道な開発を進め、中華政府の発注でラクシャータ女史の開発した試作機「神虎」や、各地で派遣軍が入手したブリタニア製KMFの残骸を購入し解析する等してその機体構造等を学び完成度を丁寧に高め完成に至った。
胸部装甲とコックピット装甲以外は基本的に薄く非常に軽い機体である。胸部装甲とコックピット装甲についても日本製とAEU製の機材を大量に投入し堅固でありながらも軽い。また主機についても熱帯地方用には日本製、乾燥地帯用にはAEU製のユグドラシルドライブを採用し軽い機体に高出力の主機を搭載し機敏な動きを可能にしている。
これらの努力はインフラが全く整っていない地域でも行動に制約を課される事がない事、民間トレーラーで運搬できる事、インフラが整っていなくとも航空機から展開できる事、それでありつつブリタニア製第五世代KMFに遅れをとらない事を前提にした為になされた。
無頼の部品を一部そのまま使用できるなど無頼の整備経験のある整備士なら短期間の研修で対応が可能となっていることから稼働率も非常に高く、操縦性については無頼と共通にしてパイロットの機種変更を容易にし、且つAEU製(AEU製グラスゴー用の発展系)と日本製(無頼用の発展系)電子機器を積み信頼性を確固たるものとしている。
同機の完成発表直後にAEUと日本とが第七世代KMFと第七世代相当KMFの量産機を完成させていたが、同機の販売に支障はなく日本の「月下」等に対するローとして、若しくはそれらの機体ですら導入できない国において無頼/AEU製グラスゴーに対するハイとして積極的に導入された。

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最終更新:2014年08月17日 20:37