277 :ひゅうが@風邪いや:2015/06/16(火) 03:00:53
【修正しました(汗)】


アメリカ合衆国海軍 戦略型潜水艦 「シーバット」(SSG-574)
(旧:大日本帝国海軍 特型潜水艦「伊403」)


全長 122m
全幅 12.0m
吃水 7.02m
排水量 基準:3,830トン水中:7,760トン
機関 艦本式22号改ディーゼルエンジン (2,500bhp)×4基2軸
水上:10000馬力
3,200馬力モーター2基

速力 水上:21ノット
水中:17ノット(最大)
航続距離:3万5000海里


武装:53センチ魚雷発射管8門
   40ミリ機関砲連装5基

搭載機:「オケアノス」巡航誘導弾最大6基(弾頭:Mk.21ないしMk.15戦略核弾頭)



【解説】――かつて日本帝国海軍が投入した潜水空母「伊400」型のうちの未完成艦「伊403」を接収し大幅に改設計した戦略ミサイル潜水艦。
主機関を換装し、モーターと蓄電池容量を大幅に増大させたことにより水中速力は水中高速潜水艦に準じた17ノットへと増大。
さらには、攻撃機を搭載していた耐圧格納筒には、日本から接収した「桜花」対艦誘導弾を参考に作られた巡航各ミサイルを搭載。
地球上のいかなる海域に対しても戦略核弾頭を打ち込めるという戦略原潜の元祖としての性能を手に入れた。

船体の拡大により、魚雷搭載数と居住性の改善が図られており、最大連続作戦行動可能期間は5か月半に拡大。
事実上、核パトロールを実施した最初の米潜水艦となった。

同系列艦である接収艦「シーウルフ(伊400)」「シーモンキー(伊401)」「シーキラー(伊402)」らとともに初期の米海軍の戦略潜水艦隊の主力を形成した本艦は、搭載弾頭が開発中であった朝鮮戦争中に第2次ウラジオストク攻撃を実施するという鮮烈なデビューを飾り、1960年代においてポリウス弾道ミサイル搭載潜水艦が就役するまで、その戦略攻撃任務の主軸を担う。
旧式化した巡航ミサイルの配備が停止された1970年代以降は特殊部隊の運用能力を有するコマンド母艦として各地で活躍。
1983年には、米東海岸沖合のグランド・バンクにおいて特別任務に従事したのちに惜しまれつつ退役した。

現在、同艦は米西海岸サンディエゴにおいて、陸上の記念艦として保存されている。

288 :ひゅうが@風邪いや:2015/06/16(火) 15:43:43
一応、電動機はバーベル級に用いられたものを転用し2基搭載。
これによって速力増大と考えておりました。実用最大で13~14ノット程度と考えております。

301 :名無しさん:2015/06/16(火) 19:58:14 >>288
参考までにGUPPY前のガトー級と実質新造GUPPYのタング級、タング級に格納筒追加したグレイバックで最高速度の変遷は8kt->18kt->12kt。
モーター出力がオリジナルのおよそ2倍強ですからそれによる最大水中速度が単純計算で9kt程度。
図体が他の水中高速艦に比べて2-3倍程度ですから+5ktを最高速度としても外形の流線型化が相当行われていないと無理でしょうね。
対空機関砲を含むありとあらゆるを装備を完全格納にして、艦首を水中高速型にして、セイルやフラッドホールの小型化は必須。
港で伊400と並んでも姉妹艦とは言われそうに無いね。(--;

302 :ひゅうが@風邪いや:2015/06/16(火) 20:00:29
確かに。
モデルはグレイバック級相当としていますからね…
ディーゼル機関を加減して、モーターを増設すべきかな?
航続力はべいてー的に少々削っても大丈夫ですし。

316 :名無しさん:2015/06/17(水) 06:03:49 >>302
元々航続距離はグレイバックの2-3倍程度は持ってる船体ですからねぇ。
乗組員も2倍近いし、とにかく作戦期間を長くすることに注力している設計だから、それを減らして、スピード上げてと考えるとこんなサイズ要らないんですよね。
水中行動力の向上に重点を置いて人と食料をモータと電池に置き換えて全体としての航続距離を落とすぐらいでしょうか。
積める燃料的には倍ぐらい行けるけど、人が持たない的に。

322 :ひゅうが@風邪いや:2015/06/17(水) 09:49:43 >>316
まぁ、そうなると水中10ノットから12ノットくらいで妥協し、居住空間と作戦行動能力向上に重点を置くべきでしょうね。
もともと余裕がある船体の大きさですし。

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最終更新:2016年08月20日 11:09