706: 194 :2017/08/06(日) 00:41:34
注意書きについて
銀河連合日本×神崎島支援?ネタ番外編 ~絶対に笑ってはいけない鎮守府24時~ その二 をご覧ください(手抜き)
銀河連合日本×神崎島支援?ネタ番外編 ~絶対に笑ってはいけない鎮守府24時~ その五 鬼ごっこ編その4
※本編中に銀連キャラは出てきません。辛うじて、本編後に極稀に書かれるおまけのみに出る程度です
大和「残り10分ですか・・・」
金剛「長い訓練デシタネー・・・」
日向「漸く終わりが見えて来たな・・・」
熊野「残り10分・・・何としても逃げ切りましょう!」
龍驤「・・・・・・・######(まだ激怒している)」
いよいよ訓練も佳境・・・。
逃走者達は皆、逃げ切りを望む・・・。
しかし、鬼の数は計11体。
見つかれば、逃げ切る事は容易ではない・・・。
一方・・・。
扶桑「誰か~!誰か助けに来てください~!」ガランガランガランガランガランガランガランガラン
未だ抜け出す事が出来ない上に、更に注入棒とビンタの罰ゲームまで受けた彼女に、未だ動きはない・・・。
一方、この二人も・・・。
青葉「流石に一人では限界になりつつありますねぇ・・・。そろそろ他の人と合流しないと・・・」
長門「鬼の数も増えて来たし、一人の活動はもう限界だな・・・。仲間と合流だ」
一人での逃走に限界を感じた二人も、他の仲間と合流すべく移動を開始する・・・。
大和「あ、また鬼が!!」
金剛「Shit!何とか振り切るデース!!」
鬼から逃げる二人・・・。しかし、別方向からも鬼が。
方向を変えて逃走を図ろうとする2人。だが、一瞬対応が遅れた大和が鬼に追い付かれた。
パシィィィィン
『日高昆布』の餌食になる大和。
金剛「大和!!」
大和を案ずる金剛。しかし、更に鬼の増援が2体加わり、多勢に無勢で取り囲まれて結局『ビンタ』の餌食に。
金剛「痛つつ・・・。鬼達も連係プレーで攻めてきますネー・・・」
大和「金剛さん、二人でも徐々にきつくなってきてます。やはり、他の人とも合流を・・・」
金剛「・・・そうするしか無いネー」
かくして彼女達も、他の仲間と合流すべく動き出す・・・。
707: 194 :2017/08/06(日) 00:42:06
一方・・・。
扶桑「ふえ~ん・・・、誰か居ませんかぁぁぁ・・・(涙)」ガランガランガランガランガランガランガランガラン
――― 55分経過(終了まで残り5分)
扶桑「・・・もう、鬼達すら来ません・・・。このまま一人ぼっちで終わりたくないです・・・(涙)」
未だ抜け出せない扶桑だったが、遂に行動に出る。
扶桑「・・・こうなったら、恥も外聞もありません。何としても自力で脱出して皆の所に・・・」
そういうと彼女は、絡まったゴム紐を噛み切り始めた。
幸いゴムはそこまで頑丈では無く、何とか噛み切る事が出来た。
扶桑「やりました!!これで皆の所へ・・・!!」ガランゴロンガランゴロン
何とか抜け出せた彼女も、仲間と合流すべく移動を開始する・・・。
――― 57分経過(終了まで残り3分)
扶桑「お~い!!皆さ~ん!!」ガランゴロンガランゴロン
大和「あの声は、扶桑さん!?」
龍驤「相変わらず、喧しい音やなぁ」
喧しく音を鳴らしながら扶桑は、先に合流を果たしていた長門達の集まる場所に合流する。
因みに、空き缶の紐は繋がったままである。
青葉「どうしたんですか、扶桑さん?暫く見ない内に五月蠅くなりましたねぇ」
扶桑「うう・・・。言わないでください」
日向「よく自力で脱出出来たな・・・」
扶桑「もう手段を選べる状況じゃなかったので、ゴム紐を噛み切って脱出しました」
長門「な、何とも大変だったんだな・・・」
金剛「そういえば、鬼の数はわかったんデスカー?」
熊野「取り敢えず、わかったのは11体。その内、罰ゲームの内容がわかったのは10体ですわ」
扶桑「という事は・・・」
大和「まだ正体不明の鬼が1体残っているんですか・・・」
708: 194 :2017/08/06(日) 00:42:37
[此処までに出て来た鬼]
- 軍人精神注入棒(注入棒) → 軍人精神注入棒で尻を叩かれる
- 風林火山 → 甲冑を着せられて三角木馬に乗せられグラウンドを引き回される
日向「思えば、どれもこれもキツイ物ばかりだったな・・・」
龍驤「でももう、あと五分も無いねん。何とか逃げ切れるはずや!」
青葉「ならばもう、何も怖くはないですね!!」
大和「ああ!!あれ、アレェ!!」
見ると一体の鬼が突っ込んで来た!しかも今まで見た事の無い、正体不明の鬼である。
長門「あれか!!」
熊野「皆!落ち着いて逃げますわよ!!慌てさえしなければ・・・」
龍驤「ちょ、ちょっと待ちーやアレ!!」
一同「「「!!??」」」
見ると、全方位から1体ずつの鬼が近づいてきた!!残りの鬼も、遊撃体制にある!!
扶桑「いやいやいや!ちょっと待って!!」
長門「こ、これは流石に・・・!!」
一同「「「反則だぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」」」
709: 194 :2017/08/06(日) 00:43:08
結果、人海戦術と連係プレーの合わせ技で全員1人1体ずつ捕まり、
長門はスリッパで頭を叩かれ、
大和は注入棒で尻を思いっきり叩かれ、
金剛はパイを顔面に叩きつけられ、
日向は顔面マヨネーズ塗れとなり、
扶桑は30秒間胸を揉まれ、
龍驤は日高昆布で叩かれ、
熊野は強烈なビンタを喰らったのだった・・・。
長門「・・・み、皆・・・大丈夫か?」
熊野「ビ・・・ビンタされた時の記憶が無いですわ・・・」
金剛「プハッ・・・もう散々デース」
大和「・・・そ、そういえば青葉さんは?」
青葉「た、助けて下さ~い!!」
一同「「「!!??」」」
青葉は鬼に連れられて、どこかへと向かっていた。
長門達も後を追うと、鬼の罰ゲームの内容は・・・。
710: 194 :2017/08/06(日) 00:43:44
※危険
とだけ書かれている。
大和「な、何ですかここは?」
そこは、訓練所内にある巨大サーキット。
コースには1台の黒塗りのスポーツカーが止められており、屋根に設置された荷台に青葉がうつぶせの状態でしっかりと
固定される。
青葉がしっかりと荷台に固定されたのを確認すると、スポーツカーは急加速して走り出した。
青葉「ちょ、ちょ、ちょ、こ、こんなの無茶苦茶ですよ~!!!???」
カーブでは、大きくドリフトをかまし・・・
青葉「あばばばばばばば!!!怖い怖い怖い~!!!」
直線コースでは、一気に急加速。スピードは時速100キロ・・・200キロ・・・、
最終的に300キロを超えるスピードで駆け抜ける!!
青葉「~~~~~~~~!!!!!」←高速過ぎて、喋る事も出来ない。
長門「うわっ!!」
龍驤「速っ!!」
それを計3週分繰り返し・・・。
青葉「!”#$%&’’())=~=~」←最早まともに喋る事すらできない。
最後に、煙を撒き散らしながらど派手なスピンを10回以上して停車した・・・。
青葉「・・・・・・・・・・・・・・・・」←目を回して、泡を吹いて気絶している。
こうして、※危険の罰ゲームは終了した。
※専門家の指導の下、安全を考慮した上で行っております。危険ですので、絶対に真似をしないでください。
プワアアアアアアアアアアアアアアア!!!
そして丁度その時、訓練終了を知らせるサイレンが鳴り響いたのだった・・・。
711: 194 :2017/08/06(日) 00:46:42
以上です。一気に終わりまで行きました。
書き始めた頃は、ちゃんと書ききれるのか心配でしたが、何とかなりました。
次回は最終的な結果発表をして、元の笑ってはいけない本編に戻ろうと思います。
最後に、扶桑の胸を30秒も揉んだ鬼は、取り敢えず、タイキック&呂ーキックのクロスボンバーの刑で。
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最終更新:2017年09月16日 11:33