85: 194 :2017/12/27(水) 23:30:45
注意書きについて
銀河連合日本×神崎島支援?ネタ番外編 ~絶対に笑ってはいけない鎮守府24時~ その二 をご覧ください(手抜き)


銀河連合日本×神崎島支援?ネタ番外編Ⅱ ~絶対に笑ってはいけない神崎島女学校24時~ その6

※本編中に銀連キャラは出てきません。辛うじて、本編後に極稀に書かれるおまけのみに出る程度です


10:00


研修室で寛ぐ5人。今は、大和が提督以外に始めて淹れた紅茶(ケッコンカッコカリ後の母港の台詞より)の味に話題を咲かせていた。


日向「ふむ、大和が淹れた紅茶は初めて飲んだが・・・・・なかなかいい味じゃないか」

大和「そうですか?皆さんに淹れるのは始めてだったから、ちょっと自身が有りませんでしたが・・・」

扶桑「ふふっ、そんな事ありませんよ。とっても美味しいです」

金剛「そうデース。ワタシから見ても淹れ方といい味といい、トテモいいデスヨー」

長門「ああ。優しい感じの味で、とても美味しいぞ」

大和「み、皆さんにそう言ってもらえるなんて・・・少し恥ずかしいけど、とっても嬉しいです」


和気藹々とする5人。しかし、その雰囲気も長くは続かない。

そう、研修室恒例・引き出しネタが、彼女達を襲う。


日向「・・・・・さて、そろそろ(引き出し)行くか」

長門「・・・なぁ、これ別に開けなくてもいいんじゃないか?」

大和「碌な目に遭わないのは分かり切ってますしね・・・」

扶桑「やらないって選択も、有りなんじゃないですか?」

日向「・・・・・嫌だけど、番組の趣旨的にそういう訳には行かないだろう。それに、そんな事したら私達だけじゃなく、提督とかも怒られかねないし」

金剛「・・・嫌デスケド開けまショウカー。じゃあ、順番はどうシマス?」

長門「取り合えず、最初は一番手前の大和から順番に開けていくので良いんじゃないか?」

大和「わ、わかりました。それじゃあ、普通の引き出しから開けて行きますね」


早速机の引き出しを開け始める大和。


大和「最初は・・・何も無しっと。では、次は・・・・・あっ」

日向「何か有ったのか?」

大和「はい。えーと、これは・・・表札?」


※「神崎」と書かれた石の表札


金剛「何で表札がコンナ所ニ?」

大和「さぁ?どういう意味でしょう・・・・って、熱っ!!」

長門「・・・・・ふふっww」

金剛・日向・扶桑「「「ww」」」


\デデーン/


全員、アウトー!


長門「え?どういう事だ?ww」スパーン

大和「すっごい熱いですよ、これww」スパーン

金剛「ただの嫌がらせデスカーww」スパーン

日向「悪意有るww」スパーン

扶桑「結構酷いですよ、これww」スパーン


※めっちゃ熱々に熱している表札

86: 194 :2017/12/27(水) 23:31:58
大和「・・・いきなりこういうの来ますか?」

長門「人間だったら、火傷してたかもな」

扶桑「まぁそれはいいとして・・・、残りの引き出しには?」

大和「今開けますね。一番下は・・・何も無し。横長の引き出しは・・・・あっ、何か封筒が有りました」


※謎の封筒


長門「封筒か・・・」

日向「何が入っているんだろうな・・・」

金剛「他には何も無いデスカー?」

大和「あ、はい。これだけでした」

金剛「デハ、次はワタシが開けますネー」


次に引き出しを開けるのは、金剛。


金剛「えーと、まずは横長なのは・・・・・特に無し。次は・・・・・ブフッww」

扶桑「え、どうしたんですか?」

金剛「コ、コレ・・・ww」

長門・大和・日向・扶桑「「「「?・・・・・プフッwww」」」」


※パンティがギッシリ詰まっている


\デデーン/


全員、アウトー!


長門「何だこれww」スパーン

大和「詰め込み過ぎでしょうww」スパーン

金剛「これは酷いネーww」スパーン

日向「くそっ、こんなのでww」スパーン

扶桑「仕掛けの無い単純な物ですけどww」スパーン

87: 194 :2017/12/27(水) 23:33:03
日向「全く、何考えてるんだ。スタッフは」

長門「同感だな・・・。因みに、他には何かあるか?」

金剛「えーとデスネ・・・。アッ。一番下の引き出しに、「5番」と書かれたタグ付きの鍵が有るデース」


※「5番」の鍵


扶桑「5番・・・ですか」

日向「そういえば、ロッカーとかに番号が振ってあるな」

長門「まぁ、取り敢えずは置いておこう。次は・・・日向だな」

日向「分かった」


続いて、日向が引き出しを開ける。


日向「横長と一段目は何も無し。二段目も・・・何も無いな」

扶桑「もしかして、何も無いのかも」

日向「三段目・・・・・あ、鍵が有った。「12番」と「20番」が」


※「12番」と「20番」の鍵


長門「二つも入っていたのか」

日向「他は特に入ってなかったな」

扶桑「では、次は私ですね」


続いて、扶桑の引き出しへ。


扶桑「最初の引き出しは・・・・・、スクラッチ・カード?」


※謎のスクラッチ・カード


日向「また怪しげなのが来たな」

金剛「どういう物デショウ?」

長門「取り合えず、それも一端置いておこう。他を見てくれ」

扶桑「はい。二段目は・・・何も無し。三段目・・・・・何これ?」

大和「どうしたんです?」

扶桑「何か・・・・・大和さんの名前が書かれた巾着袋が」

大和「え?」


※謎の巾着袋

88: 194 :2017/12/27(水) 23:33:36
大和「何で私の名前が?」

扶桑「さあ?私にもさっぱりです」

日向「他には何か無かったか?」

扶桑「あ、はい。これが最後みたいです」

長門「・・・では、最後は私だな」


最後は、長門の引き出し。


長門「一段目は・・・何も無し。二段目と、三段目は・・・・・何も無いな」

大和「珍しいですね」

長門「横長の引き出しは・・・・・うわ」

金剛「どうしたデース?」

長門「DVDだ・・・・・。それも二枚も」


※謎のDVD2枚


大和「うわぁ・・・来ましたね」

金剛「「1番」と「2番」て書いてあるネー」

日向「これって順番なのか?」

扶桑「どちらにせよ、凄い不安ですね・・・」

長門「・・・それを言うな。まとめるとこうなるか」


長門 DVD2枚

大和 熱々の表札・謎の封筒

金剛 パンティ(引き出しにギッシリ)・「5番」の鍵

日向 「12番」と「20番」の鍵

扶桑 謎のスクラッチカード・謎の巾着袋


長門「取り合えず、誰から行く?」

日向「そうだな・・・。まずは大和から行くか」

大和「え?私ですか?」

金剛「封筒だけデスシ、最初に行きマショウ」

大和「わかりました。開けますね。・・・・・『10分間連帯責任カード』?」

長門「何だそれ?」

大和「えーと・・・・・、裏に詳しい説明が書いてますね」


※10分間連帯責任カード ルール

1・使用出来るのは、このカードを手に入れた者のみ(つまり大和のみ使用可能)
2・使用時は、カードを掲げてカードの使用を宣言する事。
3・連帯責任発動中は、使用者以外の誰かが笑った場合、使用者以外の全員が罰ゲームを受ける
3-1・使用者が笑った場合は、使用者のみ罰ゲームを受ける

例 
金剛が笑った場合→大和以外の全員が罰ゲーム
大和が笑った場合→大和のみ罰ゲーム


大和「・・・・・結構凄いのが来ましたね」

金剛「ナンデ大和に、こんな強力なカードが・・・・・」※作者の好みです←殴

日向「どえらい武器だな」

長門「で、使用するのか?大和」

大和「まぁ、状況次第でしょうね・・・・・。取り合えず、置いて置きましょう」


しかし、後にこのカードが原因で、ある艦娘が地獄を見る事となる・・・。

89: 194 :2017/12/27(水) 23:34:10
大和「じゃあ次は、金剛さん行きます?」

金剛「じゃあ、ロッカーを開けてミマース」


そう言って、5番のロッカーの引き出しの鍵を開ける。すると、中から封筒が出てきた。


金剛「封筒が有りマシタネー」

日向「中身は何なんだ?」

金剛「見てみますネー。エーと何々・・・・・、「『1番』のアタッシュケースを開けろ」?」

長門「アタッシュケース?」

扶桑「あそこの棚の奴じゃないですか?」


扶桑の指差す先を見ると、確かに『1番』と番号が打たれたアタッシュケースが有った。


大和「何が入っているんでしょう?」

長門「・・・まさか、爆弾とかじゃないだろうな」

金剛「怖い事言わないでクダサーイ!・・・・・と、取り合えず、開けますネー」


恐る恐るアタッシュケースを開ける金剛。中を見てみると・・・、複数の眼鏡が入っていた。


長門「・・・眼鏡」

扶桑「どういう事でしょう」

日向「かけてみろと言う事か?」

金剛「・・・じゃあ、かけてミマスネー」


そう言って、眼鏡をかける金剛。


※瓶底眼鏡


日向「・・・フフッww」


\デデーン/


日向、アウトー!


日向「またベタな物をww」スパーン

大和「あっでも、これ複数有りますね・・・。ちょっとかけてみます」


今度は、大和が眼鏡をかけてみる事に。


※ガンダム・アイ


長門「プククッ・・・ww」


\デデーン/


長門、アウトー!


長門「そんなのもあるのかww」スパーン

扶桑「他には・・・・・北○弁護士みたいな目つきのとか、炎の瞳のとか、色々有りますね」

日向「随分凝ってるな」

金剛「Partyグッズとかに使うと、面白そうデスネー」

長門「・・・まぁ、これ以上の意味はなさそうだな。棚の上に置いて置こう」


眼鏡を仕舞い、アタッシュケースを元にあった位置に戻す。

90: 194 :2017/12/27(水) 23:34:45
長門「さて、次はどうする?」

日向「では、私が行こう。まずは「12番」からだな」


続いて、日向が「12番」の鍵を開ける。棚の中には・・・。


日向「・・・また鍵?」

長門「え?また鍵が入っていたのか」

日向「今度は「13番」だ・・・。続けて開けろって事なのか?」

扶桑「折角だし、続けて開けてみては?」

日向「・・・じゃあ開けようか」


そう言って鍵を開けた、次の瞬間!


ブシュウウウウウウゥゥゥゥゥゥゥゥゥーー!!(CO2ガス噴射)


日向「うおっ!?!?!?!?」

4人「「「「!?」」」」


5人「「「「「・・・・・ww」」」」」


\デデーン/


全員、アウトー!


日向「もぉーーーー!!」スパーン

長門「ビックリしたww」スパーン

大和「事故が起きたのかと思いましたよ」スパーン


日向「全く・・・・・心臓に悪いぞ。今のは」

大和「でも、まだ「20番」の鍵が残ってますよ?」

日向「・・・・・嫌過ぎるが、開けるしかないか」


続いて、「20番」の引き出しの鍵を開ける日向。中からは、またもや封筒が。

91: 194 :2017/12/27(水) 23:35:27
日向「また封筒か」

長門「多いな。鍵と封筒」

扶桑「中身は何なんです?」

日向「手紙だな。えーと・・・、『2番のアタッシュケースを開けろ』?」

金剛「アレみたいデース」


別の棚の上に、2番のアタッシュケースが。


日向「じゃあ、開けてみるぞ・・・・・。何だこれ?」

大和「何が入っていたんです?」

日向「・・・・・ガスマスクだ」

長門「ガスマスク?」

日向「ああ。全員の名前が入っている奴だな」


と、その時!

室内にいきなり白煙が入り込んで来た。


大淀(ナレーション)「緊急事態発生!緊急事態発生!有毒ガスが漏れ出しました!直ちに、ガスマスクを着用してください」


長門「うおっ、マジか」

大和「は、早く着けないと」

金剛「早く全員に渡すデース」


慌てながらも、それぞれの名前が書かれたガスマスクを素早く手渡し、着用する5人。すると・・・。


大淀(ナレーション)「ただいま、ガスの発生源を確保・処理しました。ガスマスクを外してください」


長門「いやぁ、焦ったなぁ・・・」

大和「突然でしたからね・・・」

日向「全くだ・・・・ん?扶桑?」


何やら扶桑の様子がおかしい。マスクを外そうとしているようだが・・・・・。


金剛「いや、もう外していいデスヨー?」

扶桑「フグググッ・・・!クッ!!」

大和「だ、大丈夫ですか!?」

扶桑「フグッ・・・・・ヌバァァァ※緑のスライム塗れ」

4人「「「「ぶははははははwwwww」」」」


\デデーン/


全員、アウトー!


扶桑「死んでしまうわー!!死んでしまうー!!(怒)」スパーン

長門「す、スライムwwwww」スパーン

大和「様子がおかしいと思ったらwwwww」スパーン

金剛「こんなの予測不能デースwwwww」スパーン

日向「これは卑怯だろwwwww」スパーン

92: 194 :2017/12/27(水) 23:36:00
長門「いや、どうしたんだろって思ったけど」

大和「何故外さないのかと思ったら、こんな事だったなんて・・・」

金剛「コレ、体に害は無いんデショウカー?」

日向「ちょっと、シャレにならんだろ。これ」

扶桑「一瞬、呼吸が出来ませんでしたからね・・・。何なんです?このスライム?」


※明石さん特性の、粘々グリーンスライム。

※専門家の指導の下、安全を考慮して行っております。危険ですので、「絶対に」真似をしないで下さい。


大和「いやはや、エライ目に遭いましたね」

扶桑「全くです・・・」※粘々は拭き取った模様

日向「でも、まだ扶桑と長門のが残っているんだよなぁ」

長門「・・・不安過ぎる」

扶桑「嫌な予感以外しないですよ・・・」


早くも引き出しネタに翻弄される5人。

しかし、本番はまだこれからなのである。

93: 194 :2017/12/27(水) 23:37:00
以上です。多分今年最後の投稿となりますね。今回は箸休めに近い展開かと。
少しばかり描写に手間がかかりましたが、無事完成。今回は、前回没にしたガスマスクネタを復活・採用しました。
さて、早くも翻弄される5人ですが、上でも書いた通り、これからが本番です。次回の更新をお楽しみに。
wiki掲載は自由です。

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最終更新:2018年01月01日 10:40