104: 陣龍 :2017/12/28(木) 14:54:54

艦これ 神崎島ネタ 『History Dead Bad Day-to-day Does not Change(歴史は壊れても、日常は変わらない)』


――――1937年(昭和12年)7月2日 上海沖合

 青天白日の紋様が記された、複数の軍用機。中華民国…中国史上初の空軍に所属している、旧式のノースロップ・
ガンマ爆撃機。それに中独合作により供与されたユンカースJu52、He111A爆撃機、Ju-87A『スツーカ』と、それらを
操る中華民国人のパイロット達が、その正体であった。

「見えたぞ……アレだ」
「東夷共が……待っていろ、俺達の正義の鉄槌を喰らわせてやる!」
「おい、焦るんじゃないぞ。焦って爆撃を外して東夷共を殺す絶好機をふいにするんじゃ無い」
「ええ、ええ。分かっています。俺達は皆、漢民族の英雄になるんです。ヘマしたら後世永遠に殺されますから、絶対
外しません」


 中華民国の首都・南京にて発生したクーデターを、松岡洋右の独断専行によるアシストもあり早急に察知出来た
日本の総撤退とアメリカへの上海権益【返還】と言う、【第二次上海事変】のストーリーを描いた者達の想定を上回る
行動により、上海に存在する日本軍の撃滅を作戦目標とした謀略は崩壊の一途を辿っていた。

 既に時機を逸したと判断した自称中華民国臨時大総統、張学良は作戦を中止する様に命じたが、彼の思惑など
知った事では無いとばかりに現場は独断専行で『地帯防御の為に海上艦を爆撃』する命令を下した。作戦中止命令が
下されていても、最早一体誰が独断専行の命令を下したか不明な中、中華民国有数のパイロット達である彼等は、
『中華より東夷を排除し、救国の英雄へとなる』命令に従い、この空に居た。


「行くぞ!全機突撃せよ!」
「日帝を中華から叩き出せ!!」


 隊長機より下された命令に従い、指揮下のパイロットは上海の避難民を救援するべく揚子江並びに黄浦江に
停泊する「敵艦隊」へとダイブする。一月の訓練期間にてたった一機のみ破損し、飛行時間も500時間を突破する
彼等の技量は、発展途上国である筈の祖国の空軍としては、反則と言える程の驚異的レベルであった。


「……さあ。行くぞ、東夷が……!」

――彼らは、幸福だった。憎き東夷に対する、一番槍の任務を授かったのだから。

「対空砲火無し!直衛無し!敵艦停泊中!世界は我が中華に味方した!!」

――彼らは、幸福だった。幾多の偶然と必然のオーケストラにより、大した妨害も無く【敵艦】を見事に捉えられたのだから。

「死ねぇ!日帝!!」

――彼らは、幸福だった。その全身と脳髄全てに溢れ返る興奮と歓喜の洪水に埋もれたまま……永遠に、時を止めたのだから。






「……な、何が起きた……?」
「み……味方の、援護射撃でしょうか……?」


 空母加賀。先行してドッグ入りしていた赤城とは違い、未だ電探未装備の旧来装備主体である彼女の艦橋の見張り台では、
見張り員による『敵機直上』の絶叫から直ぐに、横合いより飛来した砲弾により敵機が纏めて『消滅』したのを、複数の人間が
目撃していた。

105: 陣龍 :2017/12/28(木) 14:57:29


「……なあ、おい。ちょっと、コッチ、見てくれ」
「はっ……何です……え?」


 突然の事に暫し呆ける者が居る中、何故か単語区切りで話す先任に訝しみながら振り返った水兵は、石像の様に
硬直する先任と同じく、その光景を見た瞬間に固まった。まるでゴルゴーンの顔を見てしまったかのように。


「……発光信号……『ワレ、高速巡洋戦艦・ヴィルベルヴィント。貴艦隊ノ援護ニ就ク』、ですか……今、皆で夢でも
見てるんですかね……?」
「……呆けてる場合じゃ無いぞ!オイ、報告だ報告!!戻ってこい!早く!!」
「……はっ、はい!!」


 周囲が目の前の光景を信じられずに茫然とする中、衝撃の余りか真っ先に正気に戻った先任の怒号により、正気に
戻った周囲も自身のやるべき仕事へと大急ぎで取り掛かり出す。そんな彼らを他所に、目測で最低でも50ノットを
遥かに超える速度で疾走する、空母加賀が小船にすら思える程の未知の巨大艦が、彼女の右舷側を航行していった。






「……救援出来たのは空母加賀、そして装甲巡洋艦出雲、英重巡のカンバーランドのみ。パネイ号は爆沈し、米重巡
オーガスタに一発被弾、大艇にも損害発生。極め付けは、陸地への誤爆は防ぎようが無かった、か……」
「仕方が有りますまい。遠距離砲撃で三隻も空爆を阻止出来ただけでもおかしい位に出来すぎですから」
「分かっているさ。その点は、一応な」

 海上艦への爆撃と合わせて上海に殴り込んで来た中華民国軍精鋭部隊と既に交戦状態に入って忙しい防衛部隊は
兎も角として、海上艦や避難民、また航空機パイロット等見る者全てを唖然とさせ、夢か現か幻かと言い出させている
巨大艦。その名を、超巨大高速巡洋戦艦・ヴィルベルヴィント。神仏の戯れか突如出現し、神崎島に成り行きで所属する事に
なったドック艦・スキズブラズニルが生み出した初めての超兵器である。


「……終わってしまった事を言い繕っても、時間は戻ってこないな。任務を継続しよう」
「そうですね。暫くすればハリマにデュアルクレイターも来ますから、それまで各艦、各機に情報提供だったり対空対地砲撃で
中華民国軍を潰していきましょう」
「……早くハリマ達に来て貰いたいな。私は、足の速さ以外は笑うしかない位脆弱で弱火力なんだぞ」
「この世界の常識から考えると意味不明な位に強固で大火力ですけどね」


 溜息を吐く艦娘・ヴィルベルヴィント。ドイツ系の名を持つ彼女を表す様に、長身スレンダーな身体と金色のポニーテール、
少々つり上がった蒼白の瞳と言う何処かのアーリア人種マニア大歓喜モノの容姿端麗な彼女。そんな彼女の精神性は、
どことなく自信無さげであった。近しい艦娘を上げるとすれば、潮や羽黒辺りだろうか。


『此方としては、デュアルクレイターさんの足の速さが羨ましい限りですけどね。こうして戦場に遅刻してしまった事も有りますし』
「隣の芝生は青く見える、と言う奴か。……しかしハリマ、行き成り通信を入れるのではなく、出来れば何かしら事前に一言
言って欲しかったのだが。驚いてしまう」
『あら、それは失礼。お詫びにこの戦いが終わりましたら、瑞鶴さんや加賀さん達との空母艦娘の皆さんと御茶会に行きましょう?』
「……ハリマが行きたいだけでは無いか、それは」


 通信の向こうでうふふ、との微笑みだけで返したのは、超巨大双胴戦艦・ハリマ。和装美人の表現がストンと収まる大和撫子な
彼女も、ドック艦・スキズブラズニルにより建造された艦娘である。腰まで伸びた絹の様にサラサラとした黒髪が特徴の大艦
巨砲主義を体現した彼女だったが、何故か戦艦よりも航空機の方が大好きな航空主兵主義派でもあった。その為ハリマを大艦
巨砲主義のご神体にしようとした某不明な総長とメロンのコンビは、ハリマのこの航空機大好き主義により古鷹に引き渡された末に
轟沈している。至極如何でも良い。


「ところでハリマ。デュアルクレイターはどうなっている?確か鳳翔や間宮達が乗り込んだ後の音沙汰が無かったハズなのだが」
『……その、ヴィルベルヴィントさん……』
「……どうした?」
『……デュアルクレイターさんは今、調理場と言う戦場で死にかけているそうです』
「成る程、把握した」

106: 陣龍 :2017/12/28(木) 15:02:12




『把握しないでーーー!!ヴィル姉さん助けてーーー!!!』
『デュアルさん、腕を止めないで下さい!追加の御握りとパンが100個の注文ですよ!』
『艦長。大発の受け入れと発進、避難民の保護は順調です!お味噌汁とコーンポタージュを大鍋10杯で追加お願い
します!!』
『ぅひぃぃいーーー?!提督助けてーーー!!腕が、腕と脚と頭がフットーして死んじゃうよぉおーーー!?』


 上海の避難民受け入れと陸上部隊輸送に適切と言う事で連れて来られた超巨大双胴強襲揚陸艦・デュアルクレイターの
通信越しに聞こえた悲鳴を、ヴィルベルヴィントとハリマは無言のまま通信を切断し、内心で冥福を祈る事でそれに答えた。
ハリマもヴィルベルヴィントも料理が不可能な訳では無いが、得意と言える程でも無い事は自覚しているので、わざわざ
死地に首を突っ込む気にはなりようが無かった。何故か、裏切り者ぉー…と叫ぶデュアルクレイターの声が聞こえた気が
するが、多分幻聴だろう。…………多分。







「……色々と何だかおかしい事になりそうな気がするが、まあ大丈夫だろう」
「私としては、もう少し建造しても良かったと思いますが。そうですよね、艦長さん?」
「は、はわわっ……い、いえ。流石に、これ以上建造するのはちょっと早いのかな、と……」
「そうですか……残念です」


 上海沖合では驚愕と絶句が、中華民国上海侵攻軍の頭上には最大で80㎝の砲弾の豪雨が覆い尽している中、神崎島
司令部では神崎提督と秘書艦の電。そして異世界からの来訪者であり、現在上海の人間に大混乱を巻き起こしている
超兵器三隻の生みの親、ドック艦・スキズブラズニルが居た。


「スキズブラズニルのお陰で、多数の超音速戦闘機や垂直発射式誘導弾等の兵器や技術が設計図やサンプル込みで
入手出来たが、今の神崎島の技術力では量産するには今少し時間が必要。加えて、そもそもが余りにもオーバースペック
過ぎるんだ。分かってくれ」
「仰せられる事は分かりますが……もし戦争になれば、数か月でレーザーやミサイルが飛び交う戦場になりますから、
出来る限り早く進めた方が良いのでは?」
「君の……超兵器が存在した世界ではそうなのだろうが、この世界ではその心配は殆ど必要無いだろう。秘密裏に日本の
火山地帯等を調査したが、それらしい物体は存在しなかったからね。今は日本の開拓が優先なんだ」
「……了解しました」


 (´・ω・`)とした表情のスキズブラズニルを見て、苦笑いするしかない神崎提督と駆逐艦電。初めて艦内に踏み込んだ
(そしてトラク〇ービームで拉致された)電を自身の艦長とする、真面目な良い娘である彼女の最大級の欠点である『自身の
前世の常識を基準にして発言・行動する』姿勢を矯正するのは、まだまだ時間がかかりそうだ。




 第六駆逐隊によって発見され、そして電の先導と通信により神崎島の新たなる仲間となったドック艦・スキズブラズニル。
巨大過ぎる為既存の港湾の隣に合った空き地にて艤装を展開する事になった彼女は……特に何事も無く、神崎島の艦娘や
妖精さん達とその日の間に打ち解けていた。まあ、現代文化に疎いスキズブラズニルに何事か吹き込もうとしたとある
A雲とスモールウェーブが二水戦の元締めに地獄の水雷戦実戦教室一週間コースに連行されたりしたが、交友関係に
おける事件と言ったらその程度である。


「初めまして、明石です!スキズブラズニルさん、これからよろしくお願いしますね!」
「宜しくお願いします、明石さん。……早速何ですが、良いですか?」
「?何ですか?」
「はい。……私が見た所、神崎島鎮守府所属の全ての艦艇に、防御重力場やRAMが装備されていないようなので、もし
よろしければ搭載しましょうか?戦闘機もレシプロ機ばっかりですし、F-22やSu-37J、それにAH-64Dとかも製造可能ですよ?」
「え゛」


 寧ろ、善意でのこういった好意が大変だった。何処からか聞きつけた不明なメロンが封鎖を突き破って突貫した時には、
スキズブラズニルの純粋な好意で『61㎝75口径3連装砲4基の巡洋戦艦(装甲が薄いとは言ってない)』やら『50.8㎝75口径
4連装砲6基の重防御戦艦(足が遅いとは言ってない)』やら『46㎝75口径4連装砲2基の巨大航空戦艦(防御が脆い訳が無い)』
やらと、突撃した側が泣いて謝る最新鋭&未来技術満載バケモノ戦艦を素面で出して来たのが良い例であった。そんな物
渡されても史実日本は勿論の事、神崎島側でも甘く見積もったとしても実戦的運用は極めて難しい。その後捕縛された不明な
メロンは、古鷹の手により粛清された。全く懲りる気配は無いのだが。

107: 陣龍 :2017/12/28(木) 15:03:42

 その後、なんやかんや有りつつも開発やら建造に関しては中止して貰い、サンプルとして提供して貰った現代戦闘機や武装の
設計図や現物、工作機械等を神崎島鎮守府技術開発部の面々と共になって研究している中、何の手違いかそれとも神の悪戯心か、
スキズブラズニルの元に艦娘建造の命令書が届けられ、神崎提督が気付いた時には既に超兵器が三隻建造されていたのであった。
スキズブラズニルが建造した三隻とも、比較的常識的な武装で有ったのが不幸中の幸いでは有ったが。コレがもしリヴァイアサンだの
ヴォルケンクラッツァーだのフィンブルヴィンテルだのが建造されていたら、神崎提督は確実に卒倒していただろう。尚、建造資源と
資金は全部スキズブラズニルの持ち出しである。


「……しかし、コレで情勢は大きく動くだろうな……色々な意味で」
「なのです。……これからに備えて、もっと頑張らないと、なのです」
「……では、此方の日本に対して超兵器が自力で製造出来る位が最終目標、中途目標は一年で改金剛型戦艦十隻を就役可能な
程度と言う事で」
「それは駄目だ、やりすぎた」「それは駄目なのです、やりすぎなのです」
「……はい(´・ω・`)」


 上海周囲に屯ッていた中華民国軍は籠っていた陣地、そして堅い地下に籠っていた筈の司令官諸共骨身も残さずに土葬され、
報復の怒りに燃えるアメリカ軍や上海防衛軍が撤退した日本軍と入れ替わりで暴徒化した現地民や近隣に紛れ込んだ民国軍
兵士を塵殺する地獄絵図が繰り広げられている中、神崎島は相も変わらず平和だった。






――――尚、この第二次上海事変に置いて発生した影響としては……


「やはりフィッシャー提督の理念は正しかった!時代は高速巡洋戦艦なのだ!今こそハッシュ・ハッシュ・クルーザー計画を
復活させる時だ!!」
「熱い紅茶を用意しろ。茶葉は安いヤツで構わん」

――イギリスに置いては、異常な高速で駆け回るヴィルベルヴィントに触発された英国紳士たちが、英国面を全開にさせながら
暴走しようとしては沈黙させられたりされなかったりし……



「幾ら何でも作れる訳無いだろ、流石にさ」
「パナマ運河のサイズ制限が無理過ぎる……拡張されないと無理だろ」
「よし、いっその事西海岸で一隻建造して、向こうで合体する感じにしよう」
「西海岸にそんな大規模に整備された海軍工廠も製鉄所も無いから物理的に無理だな」

――アメリカはと言うと、超巨大双胴強襲揚陸艦と言う余りにもインパクト満載の白物を如何にか自力にて建造しようとしては設計者たち
全員に匙を月にまでぶん投げられていた上に、中華への進出と中華ルールの悲劇でのた打ち回る羽目に合い……


「……駄目か」
「駄目です」
「……少しだけで良いのだが」
「駄目です。もしやろうとするのなら、我がドイツの健全な経済と、出来るかどうかも分からない物のどちらかを選択してください」
「…………仕方が無い、「今回は」……『今回は』、諦めよう」
(余裕出来たら絶対やる気ですね、総統……)

――ドイツでは、財務大臣のシャハトの忠言により断腸の思いで超巨大双胴戦艦の建造と開発を断念した元祖超兵器大好き閣下の
チョビ髭伍長が、腹いせと気晴らしとばかりに巨大都市『ゲルマニア』計画をぶち上げたり写真を元にハリマの模写をしたりしていた。

108: 陣龍 :2017/12/28(木) 15:06:02



 超兵器と言うイレギュラーが乱入したとは言え、所詮は極東の島国の出来事。丁度中華民国が超弩級のやらかしを
してしまった事が衝撃度の隠し蓑になった事も有り、日本は誰にも邪魔される事も無く神崎島、そしてスキズブラズニルと
超兵器達の援助によって、正しく太陽の様に落ちる事のない暖かい未来へと突き進んでいった……




……超巨大高速巡洋戦艦・ヴィルベルヴィント


 神崎島初の超兵器にして生真面目過ぎる艦娘。自身が最弱の超兵器と言われている為に少々自信無さげな言動なのだが、
防御装甲無しの船体だけの状態で複数の対艦魚雷を喰らっても平然と全力疾走可能な位に常識では有り得ない頭イカれた
戦艦だったりする。そもそも早すぎて砲雷撃を命中させるのが困難なのが、余計に彼女に対する防御の薄さを補う要素に
なってたりする。現在では最低限でも必要と言う事で15.5㎝完全防御方式の防御装甲を固めた為に速度が多少低下したが、
それでもぶっ飛んだ健脚は未だ健在である。

 因みに艦娘としての彼女は運動が趣味と言う事も有り、長良や島風らと良く走ったりしている。神崎島のランニングコースを
この三隻が疾風の如く駆け抜ける光景は、晴れた日の名物になる日もそう遠くは無いだろう。


……超巨大双胴戦艦・ハリマ


 大艦巨砲主義を体現する艦娘で有りながら、戦艦の主砲よりも航空機の方が大好きなちょっと変わった和装美人な艦娘。
何気に最大50ノットと言う凄まじい速度を持ち、双胴の船体に敷き詰められた80㎝砲を最大とした多種多様な艦砲により、
対艦対地対空全てに置いて暴風雨の如き弾幕射撃を行える。また砲弾も近接信管が全弾に使用されているので、生半可な
航空艦隊での攻撃では撃墜されに行く様なものである。水上艦隊でも同じでは有るが。

 最近の彼女のマイブームはシュミュレーターやゲームセンターでの戦闘機等のフライトゲーム。何時の日か最新鋭の超音速
戦闘機に乗って自由に蒼穹を飛び回りたいと言う野望を胸に秘めつつ、懲りずに来襲する不明な総長とメロンを古鷹に引き渡すのだった。


……超巨大双胴強襲揚陸艦・デュアルクレイター


 揚陸任務に最適かつ許容量の大きさの為に、上海事変で避難民や現地部隊への食事供給等で地獄を見た哀れな少女。因みに
容姿的には深紅のツインテールと翡翠の瞳でロケットの如きでっかい御胸が特徴な童顔低身長高校生、性格は時津風よりの
ワンコ気質と言う属性てんこ盛りな艦娘。多数の上陸艇や艦載艇による陸上部隊の強襲上陸や38.1㎝砲や12㎝30連装噴進砲等の
上陸支援並びに敵性戦力排除の為の砲火力に加えて、後部飛行甲板より多数の垂直離着陸機やヘリコプターのみならず固定翼機も
発着艦が可能な一種の万能艦。艦娘としての彼女も、良く気配り目配り出来て朗らかムードメーカーな良い娘である。そのせいで
上海では料理と上陸艇の指揮と対地砲撃支援の全てをこなす羽目に合って、全てが終わった時には床にうつ伏せになりながら真っ白に
燃え尽きてしまっていたが。

 現在ではその大容量を活かし、オーバーワークでストレスの余り駄目陸軍士官を根本まで丹念に叩き潰して刻み磨り潰し切り捨てて再教育するドS嗜好に目覚めだしたあきつ丸と、何処か遠い目をして魂を吐き出し始めた秋津洲の代わりに輸送任務に当たっている。
容姿と雰囲気が子供なので未だ残っていた陸軍の恥共に侮られられかけたが、図上演習や戦闘技量、論戦で舐めた事言う輩をフル
ボッコにしてからはそんな事は無くなった。

109: 陣龍 :2017/12/28(木) 15:09:58
サンタクロースに告ぐ!リア充たちには祝福と永遠の幸福を!そして俺には真面目に使えるPS2を寄越しやがれ下さい!(訳:三日遅れのクリスマスプレゼント擬きに御座る)

…はい。クリスマスの日が夜勤だったせいか、何か夜勤の際に滲み出て来た何かを出力しましたら何か
こんな物が出て来ました。本当は昨日の間にぶち込みたかったけど追い付かなかったで御座る。スマヌ(´・ω・`)

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最終更新:2018年01月01日 10:50