565: 194 :2018/01/30(火) 22:30:37
注意書きについて
銀河連合日本×神崎島支援?ネタ番外編 ~絶対に笑ってはいけない鎮守府24時~ その二 をご覧ください(手抜き)


銀河連合日本×神崎島支援?ネタ番外編Ⅱ ~絶対に笑ってはいけない神崎島女学校24時~ その15

※本編中に銀連キャラは出てきません。辛うじて、本編後に極稀に書かれるおまけのみに出る程度です


15:00


神崎市競技場に辿り着いた一行。ポーラに案内されて、更衣室へと向かう。


ポーラ「では、ここでジャージに着替えて下さい~。10分程したらまた来ますので~、手早く着替えて下さいね~」

長門「わかった。それじゃあ着替えようか」

大和「はい」


10分後、事前の予告通りにポーラがやって来た。


ポーラ「皆さ~ん。着替え終わりましたか~?」

長門「ああ、全員着替え終わったぞ」

ポーラ「わかりました~。それでは、突入~」

日向「へ?」


ポーラの言葉と共に、多数の黒ずくめの妖精さん達が室内に突入してきた。

日向「な、何をするんだ!?離せー!!」

扶桑「ひ、日向さん!?」


瞬く間に日向を拘束し、何処かへと連れて行ってしまった・・・・・。


金剛「た、大変デース!!日向ガ!!」

ポーラ「あ、大丈夫ですよ~」

長門「いや大丈夫じゃないだろ!!」

ポーラ「これも、訓練の一環ですよ~。安心して下さい~」

大和「え、どういう事です?」

ポーラ「そこも踏まえて~、これから説明します~。では、グラウンドへ向かいましょう~」

金剛「・・・日向、無事だといいんデスガー」

566: 194 :2018/01/30(火) 22:31:14
ポーラに連れられて、グラウンドへとやって来た4人。すると・・・。


大和「あ、あれ見て下さい!」

長門「日向か!?」

扶桑「何であんな所に!?」


グラウンドの一角に置かれた、ガラス張りのセットに設置された椅子に日向が拘束されていた。


大和「日向さん!大丈夫ですか!?」

日向「・・・・・訳の判らないまま、この椅子に拘束されたんだ」

金剛「どういう事デース?」

ポーラ「準備が整いましたね~。では、今回の特別訓練の説明をしま~す。今回の特別訓練では~、捕まった日向さんの救出をしてもらいま~す」

長門「救出?」

ポーラ「はい~。具体的なルールは、こうなりま~す」


特別訓練・「捕まってはいけない救出訓練」

  • メンバーはこれから、競技場内の何処かにある鍵を見つけ出し、日向を救出しなければならない。

  • 訓練中、多数の鬼が襲撃をかけてくる。捕まったら、その場で何らかの罰ゲームを受けてもらう。

  • 受ける罰は、鬼によってそれぞれ異なる。

  • 鬼の数は3体からスタート。

  • 訓練開始から20分経過時に鬼が追加。以後、20分ごとに鬼が追加されていく。

  • 一度捕まったら、罰を受けるまで逃げる事は出来ない。

  • 制限時間は2時間。その間は余程の事が無い限り、訓練からは抜け出せない。


ポーラ「因みにですね~。もし間違った鍵で開けようとしたり~、訓練開始から20分毎に~、こんな事が起こりま~す」


ニョキッ


日向「え!?」

4人「「「「!?」」」」


椅子に拘束されている日向の脇から手が伸びてきて、日向をくすぐり始めた。


日向「ちょ!?!?やめ?!?!うひゃははははははは?!?!?!!??!?!」

扶桑「ひ、日向さん!!」


成す術無くくすぐられる日向。たっぷり1分程くすぐられて、漸くくすぐりが終わった。


日向「はぁ・・・はぁ・・・。こ、これはかなりキツイぞ・・・」

ポーラ「とまぁ、こうなりますので~。出来るだけ早く、助けてあげて下さいね~」

長門「・・・なかなか大変だぞ、これは」

567: 194 :2018/01/30(火) 22:31:46
ポーラ「それとですね~。皆さんだけでは流石に厳しいので~、『特別ゲスト』をお呼びしていま~す。出て来て下さ~い」

??「皆さん、お疲れ様であります!!」

4人「「「「今の声は・・・!?」」」」


やってきたのは、神崎 あきつ丸・那珂野(軽巡棲鬼※二足歩行の、所謂「パーフェクト軽巡棲鬼バージョン」)・青葉の3人。


あきつ丸「昨年はまるゆが頑張ったでありますから、今回は自分が陸軍代表として、奮闘するであります!」

長門「そうか。来てくれて心強いぞ」

那珂野「私ハ深海棲艦代表デス。皆ノチカラニナレルヨウ、頑張リマス!」

大和「頼もしいですね」

青葉「ふっふっふ。ネタの有る所に、この青葉有りです。ご協力しますよ!」

金剛「頼りにしてるデスヨー」

扶桑「一緒に頑張りましょう」

ポーラ「あ、それと~。言い忘れる所でした~。この訓練中は笑ってもいいですけど~、鬼さんに暴力を振るうのは~、禁止とさせていただきま~す」

長門「何だと!?」

ポーラ「実は去年の収録で~、鬼さんからかなり抗議がありましたので~。闘ったら訓練にならないという意見もありましたので~、正式に禁止する事となりました~」

大和「・・・やり過ぎましたね、長門さん」

扶桑「これはかなり厳しいですね・・・」

ポーラ「そういう訳ですので~、罰ゲームを受けたくなかったら~、死ぬ気で逃げて下さいね~。訓練が始まりましたら~、私は大淀さんと共に~モニタールームで見ていますね~」

金剛「前回以上ニ、過酷な戦いニなりそうデース・・・」

568: 194 :2018/01/30(火) 22:32:18
ポーラ「他に質問は有りませんか~?無い様でしたら、訓練を始めま~す」

一同「「「・・・・・」」」

ポーラ「では、いきま~す。『捕まってはいけない救出訓練』、スタートで~す!!」


プワアアアアアアアアアアアアアアア!!!


訓練開始のサイレンと共に、最初の3体の鬼が出現した。


長門「来たぞ!!」

金剛「早いデスヨー!!」

あきつ丸「捕まったらキツイであります!!まずはバラバラに逃げた方が」

扶桑「了解です」


早速幾つかのグループで逃げる一行。最初に狙われたのは・・・・・。


金剛「ちょっ!!コッチに来たデース!!」


前回以上の速さで、追いかけてくる鬼達。あっと言う間に金剛を捕まえる。罰ゲームの内容は・・・『スリッパ』。


パコォォォォォォォォォン!!※スリッパで頭を叩かれる


金剛「くぅぅぅぅぅ!!!キ、キツイデース・・・」

569: 194 :2018/01/30(火) 22:32:48
大和「金剛さん!!」

青葉「わ、こっちにも鬼が!!」


2体目の鬼が猛然と走ってくる。ロックオンされたのは、あきつ丸。


あきつ丸「こ、こっちに来たであります!!」

扶桑「あきつ丸さん、逃げて!!」


懸命に逃げるも、呆気無く捕まるあきつ丸。内容は・・・・・、『注入棒』


バッチィィィィィン!!※精神注入棒でお尻を叩かれる


あきつ丸「くぅぅ!!・・・・・け、結構痛いであります」

大和「大丈夫ですか!?」

あきつ丸「な、何とか・・・」

扶桑「それが、この企画の洗礼ですy」ポンッ


肩を叩かれ、振り向く扶桑。いつの間にか近寄って来ていた3体目の鬼だった。『ハリセン』と書かれている。


扶桑「ヒィッ!!」


バッシィィィィィィン!!※ハリセンで思いっ切り頭を叩かれる。


扶桑「・・・・・痛ぅぅぅ」※ゆっくり崩れ落ちる

長門「大丈夫か!扶桑!」

扶桑「み、耳がキーンとします・・・・・」

大和「新しいのが来ましたね・・・・・」

那珂野「・・・油断出来ナイデスネ・・・」

青葉「・・・取り敢えず、グラウンドには無さそうだから、建物内を探しましょう」

金剛「OKネー」

570: 194 :2018/01/30(火) 22:33:20
取り敢えず一向は、二手に別れて探索をする事に。メンバーは以下の通りに。

  • チーム1・・・・・長門、扶桑、あきつ丸、青葉

  • チーム2・・・・・大和、金剛、那珂野

各部屋を探す一行。しかし、なかなか鍵は見つからない。その間にも、魔の手は刻一刻と迫っている。


大淀「・・・訓練開始から20分経過。鬼を2体追加します」


プシュウウウウウウウウウ!!!


――― 訓練開始から20分経過



鬼 2体 新たに追加


(現在 計5体)


そして・・・・・。


日向「ちょ、また・・・あひゃひゃひゃひゃはひゃwwwwwww」コチョコチョ


宣言通り、日向はくすぐられていた・・・。

571: 194 :2018/01/30(火) 22:33:52
以上です。さて、始まりました『捕まってはいけない』。いかがだったでしょうか。
この後も、鬼達が次々登場すると共に日向がくすぐられます。果たして、日向の腹筋は持つのか。無事に鍵が見つかるのか。
それと那珂野に関してですが、深通さんと同じ様に、軽巡棲鬼の俗称からそのまま拝借しました。では、また次回お会いしましょう。
wiki掲載は自由です。

608: 194 :2018/01/31(水) 08:22:26
誤字を見つけましたので、修正をば。


  • 訓練開始から30分経過時に鬼が追加。以後、20分ごとに鬼が追加されていく。



    • 訓練開始から20分経過時に鬼が追加。以後、20分ごとに鬼が追加されていく。

wiki掲載時に、修正お願いします。

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最終更新:2018年02月03日 11:45