53: 194 :2018/03/20(火) 20:10:55
注意書きについて
銀河連合日本×神崎島支援?ネタ番外編 ~絶対に笑ってはいけない鎮守府24時~ その二 をご覧ください(手抜き)
銀河連合日本×神崎島支援?ネタ番外編Ⅱ ~絶対に笑ってはいけない神崎島女学校24時~ その23
※本編中に銀連キャラは出てきません。辛うじて、本編後に極稀に書かれるおまけのみに出る程度です
引き出しネタも、残す所あと三つ。
DVD二枚と、謎の封筒である。
金剛「サテ、次はどれにシマス?」
大和「そうですね・・・」
長門「午前中は扶桑が最後だったから、今度は先に扶桑のを終わらせるか?」
日向「成程。それじゃあ、DVDをセットしてくれるか?」
扶桑「はい」
DVDをセットする扶桑。少しして、映像が再生される。
すると、どこかのスタジオで神崎 摩耶が歌の収録をしているシーンが映し出された。
曲は、懐かしの名曲「ダンシングオールナイト」である。
長門「摩耶だ」
大和「『ダンシングオールナイト』ですか・・・」
金剛「名曲のCoverデショウネー」
日向「予想以上に上手いな」
扶桑「今後は、こういった仕事も増えてくるんでしょうね・・・」
思い思いの感想を述べる5人。
だが、悲劇は突然訪れた。
摩耶「全員オールキック 長門は二発~♪」
長門「は!?」
4人「「「「えええええ!?」」」」
\デデーン/
全員、タイキックー!
54: 194 :2018/03/20(火) 20:11:42
エーレル「オウオ前等。今回モタイキック祭リ開催ダ」
長門「いや待て!だからいつもいつも流れがおかしいって!!」
エーレル「マァ、オ約束ダカラナ。マズハ長門カラダ。ソレェェェ!!」
ズドォォォォォン
長門「おごぉぉぉぉぉ!???!?!」
エーレル「サテ、次ハ大和ダナ」
大和「ちょ、ちょっと!?本当にやるんですか!?」
エーレル「当然ダロウ?何セ『全員』ッテ歌ッテタカラナ。ソリャ!!」
ズドォォォォォン
大和「痛゛ぁぁぁ!?!?」
エーレル「ヨシ、次ハ金剛ダ」
金剛「ヘ、Heyエーレル!ちょっと待つデース!!」
エーレル「時間ニ限リガ有ルカラ、ソレハ無理ダナ。イッケェェェェ!!」
ズドォォォォォン
金剛「Nooooooo!?!?!?」
エーレル「オ次ハ日向ダナ」
日向「な、なぁ。せめて手加減位は」
エーレル「大淀カラ『手加減無シデ行ケ』ト命令サレテイルシナ。オリャ!!」
ズドォォォォォン
日向「~~~~~!?!?」※無言で転げ回っている
エーレル「サテ、扶桑。準備ハ良イカ?」
扶桑「いや、良くないですよ!?というか、勘弁して下さい!!」
エーレル「恨ムンナラ、迂闊ニDVDヲ再生シタ自分達ヲ恨ムンダナ。撃ェェェェェ!!」
ズドォォォォォン
扶桑「あがぁぁぁぁぁ!?!?!?!」
エーレル「サテ、〆ハ長門ニモウ一発ダ」
長門「え!?何でもう一回なんだ!?!?」
エーレル「ダカラ摩耶ガ歌ッテタジャナイカ。『長門ハ二発』ッテ」
長門「摩耶ぁぁぁぁぁ!!??」
エーレル「ンジャ覚悟ヲ決メロヨ。オリャァ!!」
ズドォォォォォン
長門「~~~~~~~~~!?!?!???!?!」※声すら出せずにのた打ち回っている。
エーレル「イヤ~、沢山蹴レテ満足ダ」
55: 194 :2018/03/20(火) 20:12:15
ご満悦な笑顔で立ち去るエーレル。
後に残されたのは、まさに地獄絵図だった。
大和「・・・・・み、皆さん。大丈夫ですか?」
金剛「・・・あんまり大丈夫じゃ無いデース」
日向「とんでもないトラップだったな・・・」
扶桑「全くです。・・・・・長門さん。大丈夫ですか?」
長門「・・・・・痛い。・・・・・痛い」
大和「駄目そうですね・・・。取り敢えず、痛みが引くまで安静にしていた方がいいですよ」
長門「わ、わかった・・・」
結局、立ち直るのに10分程かかる羽目に。
日向「さて、残すは長門の奴だけだが」
大和「・・・先にDVD行きます?」
長門「・・・・・これまで、DVDでまともなのは一つも無かったんだが?」
金剛「・・・そうデスケド、このまま放置する訳にもいかないデショウシ」
扶桑「どちらにせよ見る事となるんですから、先に処理しちゃいましょう」
長門「・・・わかった。それじゃあ、再生するぞ」
56: 194 :2018/03/20(火) 20:13:17
DVDをセットする長門。映像が再生される。
『艦これ 湯けむり殺人事件』
5人「「「「「?」」」」」
画像のテロップを見て首を傾げる5人。
新米刑事・伊勢(神崎 伊勢)「いやー、最近は島内の事件も減って、正直暇ですねー。長門先輩」
日向「伊勢!?」
扶桑「刑事ドラマのワンシーン、といった所でしょうか?」
大和「というか、これって長門さんからの視点って事でしょうか?」
金剛「どうなんデショウ?」
長門「・・・・・」
伊勢「え?『事件なんてそうポンポン起きずに済むに越した事は無いだろう』って?いやまぁ、それはそうですけどね。さて、そろそろお昼時だしご飯でも」
??「キャーーーーーー!!」
伊勢「悲鳴が!?行きましょう、長門先輩!」
悲鳴が聞こえた方に駆け付ける伊勢(と長門)。場所は、神崎島のとある温泉宿からだった。
伊勢「警察です!今、其方から悲鳴が聞こえましたが?」
旅館の仲居・大鷹「刑事さん!?いい所に!」
伊勢「一体何が起きたのですか?」
大鷹「実は・・・、宿泊していたお客様が浴室で血を流して死んでいたんです!」
伊勢「何ですって!?現場に急ぎましょう、長門先輩!!」
現場に駆け付ける長門達。
浴室にて、湯船に浸かったまま血を流して死んでいるアクィラ 神崎の姿が。
伊勢「最初の発見者の人は?」
大鷹「はい。うちの新人清掃員のエーレルです」
見ると、清掃員の格好をしたエーレルの姿が。
日向「うわぁ・・・」
大和「・・・これ、ほぼ間違い無くタイキックですね」
長門「・・・・・」
エーレルの姿を見て、明らかに嫌そうな顔をする長門。残りのメンバーも、同情の視線を長門に送る。
57: 194 :2018/03/20(火) 20:13:51
伊勢「あっ、ちょっと見て下さい。二枚のタオルと風呂桶が。・・・もしかしたら、ダイイングメッセージが書かれているのかも」
と、ここで選択肢が出て来た。
※次の選択肢の中から、一つを選べ。選んだ選択肢で、結末が変わる。
A・左のタオルが怪しいな!
B・右のタオルが怪しいな!
C・風呂桶が怪しいな!
※感情を入れて読み選択して下さい
長門「・・・また凝った仕掛けだな」
大和「選んだ選択肢で結末が変わる、ですか・・・」
金剛「ソレデ、どれを選ぶンデスカー?」
長門「・・・ちょっと、迷うな」
日向「上手く行けば、ワンチャンあるかも知れんぞ?」
扶桑「どれも展開が同じ、って事も有りそうですけど」
長門「そんなキツイ事言わないでくれ!・・・・・それじゃあ、A・左のタオルが怪しいな!」
長門のコールと共に、再び映像が動き出す。
伊勢「・・・では、ガイシャの左手のタオルを捲ってみます」
そう言って、左のタオルをゆっくりと捲り始める。すると、血文字で書かれた「と」の文字が見えた。
金剛「あっ(察し)」
大和「・・・これ、間違い無く『ながと』って書かれてますね」
長門「いや、本当に勘弁してくれ!」
そんなやり取りがなされる中、タオルが完全に捲られる。出て来た名前は・・・。
『やまと』
大和「・・・・・は?」
扶桑「・・・wwwww」
伊勢「や・・・やまとだ!」
エーレル「大和!タイキック!!」
\デデーン/
大和、タイキックー!
58: 194 :2018/03/20(火) 20:14:24
大和「いやいやいやいやいや!!ちょっと待って下さいよ!?!?!??!」
金剛「あははははははwwwww」
日向「こ、これは予想出来なかったwwwww」
扶桑「長門さん、ナイス選択wwwww」
長門「いやー、助かった・・・」
大和「いや、助かったじゃないですよ!長門さん!!」
エーレル「ハッハッハ。イヤー、油断シテタナ大和。チャント最後マデ確認シナイト駄目ダゾ?」
大和「待って!?待って下さい!?!?」
エーレル「ソウハ言ッテモ、既ニコールサレテイルカラナ。ジャア、イクゾー!」
ズドォォォォォン
大和「痛゛あぁぁっぁあぁ??!?!?!」※お尻を押さえながら悶絶している
4人「「「「www」」」」
\デデーン/
全員、アウトー!
長門「まさかこうなるとはな・・・www」スパーン
金剛「思わぬ悲劇デースwww」スパーン
日向「正直他人事では無くなって来ているなwww」スパーン
扶桑「いやー、凄い展開でしたwww」スパーン
大和「え!?コレも有るんですか!?あ痛っ!!」スパーン
大和「・・・・・もう、最悪です(涙)」
金剛「災難デシタネー・・・」
大和「というか、扶桑さん。ちょっと、笑い過ぎでしょう」
扶桑「ご、ごめんなさい。予想外過ぎて、つい・・・」
日向「・・・あれ?また選択肢が出ているぞ!?」
長門「何!?」
59: 194 :2018/03/20(火) 20:15:03
モニターを見ると、※もう一度選択出来ますという文字と共に、先程の選択肢の場面が映っていた。
大和「えっ、またですか!?」
金剛「・・・もしかして、一つずつ選んで行けって事ナンジャア・・・」
扶桑「・・・どれを選びます?」
長門「ふーむ、それじゃあ・・・・・。B・右のタオルが怪しいな!」
今度は右のタオルが捲られていく。最初に見えた文字は・・・「う」
日向「今度は金剛か扶桑か・・・」
金剛「冗談じゃナイデスヨー・・・」
扶桑「本当に、勘弁して下さい・・・」
そしてタオルが完全に取り払われる。出て来た名前は・・・「こんごう」
金剛「Oh・・・orz」
エーレル「金剛!タイキック!」
\デデーン/
金剛、タイキックー!
金剛「・・・チョット、キツ過ぎデスヨー・・・」
日向「あーあ・・・」
長門「ホッ・・・。何とか助かった・・・」
金剛「Hey!長門!コッチは全然助かって無いデスヨー!!」
エーレル「マァ、選択ノ結果ダカラナ。ソレジャ、イクゾー!」
金剛「ちょ、ちょっと待つn」
ズドォォォォォン
金剛「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ぁぁぁ!??!?!?!」※物凄い顔で悶絶している→参照動画 ttps://www.youtube.com/watch?v=y1hjneoSVz4の1:50辺り
4人「「「「あははははwww」」」」
\デデーン/
全員、アウトー!
長門「こ、金剛www」スパーン
大和「凄い顔してますよwww」スパーン
日向「というか、涎垂らすなwww」スパーン
扶桑「女性的にアウトな顔してますよwww」スパーン
金剛「ちょっ、勘弁してクダサ、あ痛ー!?」スパーン
60: 194 :2018/03/20(火) 20:15:42
大和「・・・・・大丈夫ですか?金剛さん」
金剛「全然大丈夫じゃ無いデース・・・」
日向「・・・ここまで、長門にターゲットが行かなかったな」
扶桑「・・・もしかしたら、完全回避もありうるかも」
長門「私的にはそう有って欲しいが・・・。あっ、また選択肢だ」
再びモニターを見る一行。またもや先程の選択肢の画面が出て来た。
大和「・・・つまり、最初から全部選ぶ展開だったんですね」
日向「もうこうなったら、最後まで見てしまおう」
長門「・・・そうだな。じゃあ、C・風呂桶が怪しいな!」
今度は風呂桶に手をかける伊勢。タオルの時と違い、もったいぶる事無く風呂桶を取り去った。
「ひゅうが ろーきっく」
日向「・・・・・・・嘘だろorz」
伊勢「・・・ひ、ひゅうが ろーきっく」
\デデーン/
呂500「日向さん、呂ーキック~!ですって!」
呂500「(「・ω・)「 ガルル~」
日向「いや、待ってくれ!!何で私だけ呂ーキックなんだ!!?!?」
澤海「日向、ジットシロ。動クト、カエッテ危ナイゾ」
呂500「では、行きますって!て~!!」
カッ!!
※カットin&クリティカル
チュドォォォォォォォォォォン!!
日向「うごぉぉぉぉぉぉぉぉ!!?!?!?!?!おおっ!?!?おぉぉぉぉぉ!!?!?!」
扶桑「ひ、日向さん!!」
大和「だ、大丈夫ですか!?」
日向「・・・・・あ」
金剛「『あ』?」
日向「脚が・・・・・・・・・もげた」
4人「「「「www」」」」
\デデーン/
長門、大和、金剛、扶桑、アウトー!
61: 194 :2018/03/20(火) 20:16:23
長門「もげたってwww」スパーン
大和「流石にそれは無いですよwww」スパーン
金剛「デモ、気持ちは良くわかるデースwww」スパーン
扶桑「あのシエさんも、耐えられませんでしたからねぇwww※笑ってはいけない鎮守府 鎮守府夜間編その6参照」スパーン
長門「いやー、まさかDVDで無傷で済むとは思わなかった・・・」
大和「・・・その分、回りに皺寄せが行きましたけどね」
長門「ああ、それはすまない。・・・だけど本当に助かった」
扶桑「しかし、そうなると残っている封筒の中身が、俄然恐ろしいのですが」
長門「不吉な事を言わないでくれ!」
最後に残ったのは、長門の机の引き出しに有った謎の封筒。この後、誰もが予想出来ない展開が待ち受けていた。
62: 194 :2018/03/20(火) 20:16:53
以上です。そんな訳で、今回は第二回タイキック祭りでしたw
最初のDVDはホテルマンでやってたネタですね。本家は普通にアウト判定でしたが。懐かしネタ枠という事で採用しました。
もう一つにネタは、最新のアメリカンポリスで出ていたネタです。長門は初めて、DVDでタイキック回避と相成りました。・・・その分、回りにトバッチリが行きましたがw
さて、残る封筒ネタもなるべく早く投稿出来たらなと思っています。お楽しみに。
wiki掲載は自由です。
最終更新:2018年03月22日 15:45