砂糖入りですだよ



続き分



670:リーラ
皆様朝早くまで元気ですわね・・・

671:名無しの平民
あるいはヴェルガモン伯爵家より下賜される形に持っていければ髭子爵様の念願は叶う!

672:名無しの無職
 >>670
昨日の新顔さんか
教えてあげよう!
無職は最強なのだよ!

673:リーラ
 >>671
ヴェルガモン家よりKMFを下賜することはありませんわね

674:名無しの貴族
なんで言い切れるのおたく

675:名無しの貴族
そりゃヤグチくんがヴェルガモン家の方に手を回してるからだろ

676:名無しの平民
やり手の家宰ヤグチ男爵には勝てない子爵様かわいそう

677:リーラ
ええそうそれです、ヤグチ卿がお話を通されておりますので

678:名無しの貴族
かわいそうでもこの高い壁を突破しなければグロースターの購入など無理ィ

679:一くん
皆、元気だな。俺も元気だが

680:名無しの貴族
 >>677
事情を知ってそうな断言の仕方が関係者を思わせるが、その通りなんだよね
子爵様自身がカレン様に仰ってたから

681:名無しの無職
昨日の新顔さんまた一人復帰か

682:リーラ
 >>679
ええ元気なようですわね、私は疲れておりますが・・・私は、疲れておりますが・・・?

683:名無しの貴族
 >>679
一くん氏も無職かな?

684:名無しの貴族
 >>680
そうなんだよなー。でもなんのかんのと付き合い長い髭子爵様の希望が叶って・・・・・・ムリか

685:一くん
 >>682
そ、そうか、
それはその、なんと、言おうか・・・そのだな
こう、気合いが入りすぎる日も・・・

686:名無しの無職
疲れるよな~、俺もだるいもん
目しばしばするし、頭ぼーっとするし

687:名無しの貴族
 >>685
なんの話してるん

688:名無しの貴族
一くんがイミフ

689:名無しの貴族
寝てないと頭混乱して変なこと考える事も

690:名無しの平民
リーラ氏が怒りっぽくなってます

691:名無しの無職
あー、悪いそろそろ寝るわー、お休みー

692:名無しの貴族
疲れたら怒りっぽくなるもんだよ
反面なんにもする気なくなる時もあるが

693:名無しの貴族
目が充血して肌カサカサになるしな

694:一くん
 >>683
無職かと言われれば無職だが、無職でないと言われれば無職でもない

695:リーラ
 >>693
お肌には艶があるのですけれど、疲れが取れないのですわ

696:名無しの貴族
 >>694
無職であって無職でない
わけわからん

697:名無しの平民
 >>695
なるほど、そういうことですか

698:名無しの貴族
なんかわかったのか平民

699:名無しの貴族
健康な生活、規則正しい生活してるんでしょ。ネカマじゃないなら女性っぽいし

700:名無しの平民
リア充にしかわからないよ

701:名無しの貴族
 >>699
俺は不健康だからカッサカサ
頭も痛いし疲れも取れない

702:名無しの貴族
そういや平民は既婚者のリア充なんだよなあ

703:名無しの貴族
 >>691
誰も言わないから、俺が
おやすみー(^^)//

704:名無しの貴族
既婚者だからリア充とも言えないがな

705:名無しの貴族
平民氏はリア充のようだけどね

706:一くん
 >>695
ま、まあ、そういった日もあるのだろう

707:名無しの貴族
そう慌てるな一くん氏。所詮ネット上での話だ。相手の生活気にしても仕方ない

「ええ確かにネット上の話ですわね。わたくしもそうだと思いますわ。ネット上ではね」

和室に敷かれた布団に半身を隠したままに長い金色の髪を持つ美しい女性リーラ、リーライナ・ヴェルガモンはこちらを見つめて微笑んだ

こちらと呼べる距離感もない。正真正銘の零距離
肉体同士が触れ合っている
伝わりくる人肌の温もりが棘のある言葉とは裏腹に安心感を誘う

「本当にすまんリーラ。昨夜はその少々元気にすぎたと俺も反省しとるよ」

見つめてくる翡翠色の瞳が揺らめき、吸い込まれそうな深さを以てこちらの視線を受け止めている

「ふふ、まあいいわ。気だるさはまだ残っているけれどいっくんの腕に包まれたままよく眠れたし、それで赦して差し上げますわ」

お互い片手に持つスマホを布団の脇に置く
画面には画面向こうの者たちの発言が707以降も書き込まれている事だろう

だがいま、俺の手は腕は
俺の体はスマホよりも、眼前の愛しい女を求めて自然にその腰を引き寄せていた

スマホを置いたリーライナの腕もまた俺の体を引き寄せようとこちらの腰に腕を回して力を入れている

「ん・・・うっ」

引き合う力をそのままに顔を寄せていき、交わされた熱い接吻

押しつけ合った唇の粘膜をすりつけあいながら、ただ濃密な接吻を交わし続けて

「疲れの残っているところを悪いが今一度リーライナ・ヴェルガモンを求めたいと俺、山本五十六は望む。いいか?」

もう一度、我ながら大したものだと思う
しかし、これほどのいい女を前にして求めずにいられようか?
生涯をかけて求め続ける他ないだろう

「リーライナ・ヴェルガモンも五十六様を受け入れたいと申し上げておりますわ。まあね、これで求められないなんてそっちの方がありませんので。・・・だけど、今度は優しく、ね?」

そして

「わかっとる。俺もリーラと優しい時間を送りたいからな」

寒い季節の最中にありながら、リーライナを求めずにいられない俺の体は再び熱を上昇させていった
求めに応じてくれた彼女の体温と共に

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最終更新:2018年03月25日 14:24