346: 194 :2018/04/07(土) 17:50:46
注意書きについて
銀河連合日本×神崎島支援?ネタ番外編 ~絶対に笑ってはいけない鎮守府24時~ その二 をご覧ください(手抜き)



銀河連合日本×神崎島支援?ネタ番外編Ⅱ ~絶対に笑ってはいけない神崎島女学校24時~ その28


※本編中に銀連キャラは出てきません。辛うじて、本編後に極稀に書かれるおまけのみに出る程度です


ビンタを回避すべく、必死に抗う金剛。

しかし、その抵抗も空しく制裁が遂に行われる。


霧島「逃げるんじゃありません!吹っ飛びますよ、お姉様」

金剛「勘弁して下サーイ・・・・・」(泣)

霧島「では・・・、カウントダウンです・・・・・・5!」

扶桑「・・・・・」※固唾を呑みながら見ている

霧島「・・・4!」

長門「・・・・・」

霧島「・・・3!」

大和「・・・・・」

霧島「・・・2!」

日向「・・・・・」

霧島「・・・1!」




???「ちょっと待って下さい!!その人は、ヤマ・リザを盗んだ犯人では有りません!!」

347: 194 :2018/04/07(土) 17:51:22
霧島「・・・・・・誰ですか、この声は!?」

扶桑「・・・?」

3人「「「・・・!?」」」


~BGM・名探偵コ○ン・メインテーマ~


吹雪「事件ある所、私あり!真実を解き明かすのが、私の使命!名探偵、ブッキー!!」


現れたのは、目元に仮面をつけた主人k・・・もとい神崎 吹雪だった。


吹雪「霧島さん。貴女はとんでもない思い違いをしています。金剛さんを離して上げて下さい」

金剛「・・・・・ヘッ!?」

霧島「・・・・・貴女じゃないんですか!?」

金剛「・・・イヤ、だから最初から『私じゃナイ』って言ってマース・・・」

霧島「・・・いや、貴女が盗んだんでしょう!?」

金剛「・・・ダカラ、私じゃ無いデース・・・」

霧島「・・・取り敢えず、一旦戻って下さい。お姉様」


荷物(オーバーとヅラ)を拾いつつ、命辛々という感じで壇上から降りる金剛。


※金剛 ギリギリでビンタ回避


扶桑「・・・・・」※青天の霹靂状態

日向「・・・どういう事だ?」

大和「いや・・・・、私にもさっぱり」

長門「・・・何なんだ?吹雪の言う『思い違い』って?」


皆が困惑する中、霧島が吹雪に問い質す。


霧島「・・・さて、ブッキーさんとやら。一体どういう事か、ご説明願いますか?」

吹雪「はい!霧島さん、犯人である怪盗・Xが最も得意としている事は何だと思います?」

霧島「・・・怪盗というイメージで行くと、変装・・・でしょうか?」

吹雪「その通り。変装を得意とする怪盗・Xの素顔。それは、誰も見た事がありません。つまり、この肖像画も、怪盗・Xの先祖の本当の素顔では無いのです!!」

霧島「何ですって!?」

吹雪「では、怪盗・Xの本当の素顔ですが・・・霧島さん。この絵の額縁を外して貰えますか?」

霧島「額縁をですか!?・・・わかりました、取り外しましょう」

348: 194 :2018/04/07(土) 17:52:18
そう言って、肖像画の額縁を外す霧島。


吹雪「見て下さい、絵の右上の所を」

霧島「右上・・・?・・・これは!」


見ると、右上の部分に絵が捲れる様に浮いているのが見えた。


吹雪「では、霧島さん。その浮いた部分を掴んで、絵をキャンパスから剥ぎ取って下さい!」

霧島「剥ぎ取る!?・・・肖像画ですよ!?」

吹雪「はい!」

扶桑「・・・・・」


吹雪に言われた通りに、絵の端を掴む霧島。引っ張ってみると、絵がキャンパスから綺麗に剥がれていく。

ある程度剥がした所で、一気に残りを剥ぎ取った。


※金剛の絵の下から、扶桑の絵が出現


4人「「「「ぶははははははwwwww」」」」

扶桑「」


\デデーン/


全員、アウトー!


長門「ふ、扶桑の絵が・・・wwwww」スパーン

大和「何時もの展開に、戻って来ましたねwwwww」スパーン

金剛「・・・こ、今回の展開、心臓に悪いデース・・・」スパーン※以後、ビンタ終了まで放心状態

日向「キツイwwwこれはキツイwwwww」スパーン

扶桑「・・・・・(絶句)」スパーン

349: 194 :2018/04/07(土) 17:52:57
霧島「・・・・・これは!!」

吹雪「そう、これが怪盗・Xの先祖の素顔。ここまで来れば、もうお分かりでしょう。名画、ヤマ・リザを盗んだ真犯人は・・・・・。神崎 扶桑さん、貴女です!!」

霧島「お前か!!」

扶桑「違いますー!!」※泣きそうな顔で

霧島「・・・ブッキーさん、有難う!!・・・貴女が居なければ、私は・・・。取り返しの付かない過ちを犯す所でした」

吹雪「事件の真相を解き明かすのが、私の使命ですから。そんな訳で、扶桑さん」

扶桑「・・・・・」

吹雪「心置きなくビンタされて下さいね!!」※言葉では表現出来ない位に、飛びっきりの笑顔で

扶桑「・・・嫌ぁぁぁぁぁぁぁ!!?!?!?!」(泣)


\デデーン/


長門、大和、金剛、日向、アウトー!


長門「ひ、非情過ぎるぞ。吹雪wwwww」スパーン

大和「そんな性格でしたっけ?吹雪さんwwwww」スパーン

金剛「・・・シ、正直、今のブッキーが怖いデース・・・」スパーン

日向「これ微妙に『ぷらずま』が入っているだろwwwこの吹雪wwwww」スパーン

扶桑「金剛さんでいいじゃないですかー!!??!?!?!」(泣)

金剛「・・・冗談じゃ無いデース・・・」


※真犯人は、扶桑だった!!


霧島「さて・・・。随分と、手の込んだ事をしてくれましたね。扶桑さん」

扶桑「・・・ですから、私は知りません。無実なんです」

霧島「ヤマ・リザを盗んだだけで無く、その罪を、あろう事か金剛お姉様に擦り付けようとするなんて(怒)」

扶桑「・・・本当に何も知らないんです。信じて下さい!!」

霧島「・・・いいから、壇上に来なさい!!」グイッ

扶桑「ヒ、ヒィ!!」


必死の訴えも空しく、壇上に引き摺られていく扶桑。


※犯人に、制裁のビンタ!!

350: 194 :2018/04/07(土) 17:53:36
扶桑「ちょ、ちょっと待って下さい!!」(泣)

霧島「何をですか?」

扶桑「ちょっとでも期待したんですよ・・・。ちょっとでも、期待していたんですよ」(泣)

霧島「ですが、これが現実です。制裁を受けなさい!!」

扶桑「・・・で、ですけど・・・ビンタするんですよね?」


グイッ、ギリギリギリ


いきなり扶桑の首に腕を回し、締め上げる霧島。


扶桑「ちょ!?く、首!??!?!?!」

霧島「これが金剛姉様が味わった恐怖と苦しみです。じっくりと、味わいなさい!!」

扶桑「ちょ、息が!?!息が!?!?!!?!」

4人「「「「くははははwww」」」」


\デデーン/


長門、大和、金剛、日向、アウトー!


長門「・・・・・始まったなwww」スパーン

大和「始まりましたね。お約束の光景がwww」スパーン

金剛「霧島・・・余り無茶苦茶シタラ駄目デース・・・・・」スパーン

日向「これ、八つ当たり入っているだろwww」スパーン


一旦首のロックを外す霧島。今度は、左腕を引っ張る。


霧島「色々やるのは分かりますけどね、扶桑さん」

扶桑「ちょ!?!痛い!!脇、脇が!?!?」


脇の痛みにもがく扶桑。と。


ゴスッ


4人「「「「!?」」」」

扶桑「・・・ヒ、ヒィッ!?」


何と、霧島の鼻に扶桑の髪飾り(鋼鉄製)がぶち当たった。


4人「「「「・・・www」」」」


\デデーン/


長門、大和、金剛、日向、アウトー!


長門「・・・うぅわぁwww」スパーン

大和「よ、よりにもよってwww」スパーン

金剛「・・・あ、アレは痛そうデース・・・」スパーン

日向「ひ、火に油注ぐとはwww」スパーン

351: 194 :2018/04/07(土) 17:54:14
霧島「・・・言うに事欠いて、遂に暴力ですか(怒)」

扶桑「い、いえ!!違うんです!これは」

霧島「倍返しだ!!!」

扶桑「ヒィィ!?わざとじゃ無いんですー!!?!?!」


偶然の出来事とはいえ、もはや誰も霧島を止める事は出来なくなった。


扶桑「・・・で、ですけど。・・・ビンタするんですよね!?」

霧島「当たり前でしょうが!!」

日向「・・・ハッキリ言われたな」

大和「扶桑さん・・・・」

霧島「では、行きますよ。カウントダウンです!!・・・・・5!・・・・・4!・・・・・3!・・・・・2!・・・・・1!」

扶桑「ひいあうぁああああ!?!?!!?!待って!!待ってぇぇぇ!!?!?!!」

4人「「「「うははははははwwwww」」」」


\デデーン/


長門、大和、金剛、日向、アウトー!


長門「何だ今の叫び声はwwwww」スパーン

大和「凄い叫び声でしたよwwwww」スパーン

金剛「・・・デモ、ああなるノモ無理無いデース・・・」スパーン

日向「・・・気の毒では有るんだけどwwwww」スパーン


日向「・・・・・行こう、扶桑。もうこれ以上は引っ張れないぞ」

扶桑「・・・じゃあ、せめて一つだけ聞いて下さい」

霧島「・・・何ですか?」

扶桑「・・・カウントダウン、3秒でお願い出来ますか?5秒は長過ぎて・・・」

霧島「・・・分かりました。では、3秒で行きます。・・・・・3!・・・・・2!・・・・・1!」


ドゴォォォォォォォォン!!


扶桑「ぐふぉっ!?!?!?」

4人「「「「!!」」」」


ダンッ!ガンッ!ドカァァァァァァァン!!


霧島のビンタを喰らい、一溜まりも無く吹き飛ぶ扶桑。二回バウンドして、置いてあったピアノに激突して漸く止まった※ピアノは大破


扶桑「・・・・・」ピクピク

霧島「ちゃんと反省しなさい。いいですね!!」


\デデーン/


長門、大和、金剛、日向、アウトー!


長門「・・・・・終わったな」スパーン

大和「・・・終わりましたね、色んな意味で」スパーン

金剛「扶桑には悪いケド・・・、本当に助かったデース・・・(涙)」スパーン

日向「・・・手を叩いて喜んでた扶桑が、憐れだな・・・」スパーン

352: 194 :2018/04/07(土) 17:54:46
漸く騒動が終わり、まだ倒れている扶桑を心配して駆け寄る一行。


日向「・・・・・大丈夫か?扶桑」

長門「・・・気持ちは分かるが、しっかりしろ」

扶桑「う・・・・・うえぇぇぇぇぇぇぇん(涙)」

大和「ふ、扶桑さん。泣かないで」

扶桑「何で毎回毎回ビンタされないといけないんですかぁぁぁぁぁ(涙)」

ポーラ「・・・完全に、心がへし折れてますね~(汗)」

日向「上げて落とされた訳だからなぁ・・・」

金剛「扶桑・・・。泣き止むデース」

扶桑「・・・金剛さん。本当に、御免なさい・・・(泣)」

金剛「私の方ニモ非は有りマシタシ・・・・・。終わったら、間宮で一緒にスイーツでも食べて、忘れマショウ・・・」

扶桑「・・・金剛さぁ~~~ん(涙)」

長門「・・・にしても、今回の展開は凄かったな」

大和「正直怖いですよね・・・」

日向「・・・仮にビンタ無しでも、あの霧島と相対する事は避けたいな・・・」


なお、後日「何故もっと真剣に憂慮しなかったんだ」と言う思いに駆られる事となるが・・・それは別のお話。


ポーラ「さて、扶桑さんも落ち着きましたし~、そろそろ寝る準備に入りましょう~」

長門「・・・ようやく就寝か」

ポーラ「はい~。研修室でジャージに着替えてもらった後に~、仮眠室へと移動します~。以降は研修室には戻りませんので~、忘れ物の無い様に気を付けて下さいね~」

大和「・・・取り敢えず、早く体を休めましょう」

日向「とはいえ、・・・・・多分簡単に眠らせてはくれんだろうな」

扶桑「・・・嫌な予感しかしません」


漸く就寝を迎える一行。しかし、刺客達はその手を緩める事は無い。

次回、仮眠室で新たな戦いが勃発する。

353: 194 :2018/04/07(土) 17:55:21
以上です。ビンタ回ラスト、如何だったでしょうか?最終的に、お約束通りに扶桑にビンタが炸裂しました。
やはり仲間を売ったのが決め手ですね。裏切り、ダメ!絶対!
さて、今回とは違うパターンのビンタネタを披露出来るかどうかは・・・、今の所未定です(汗)何せ、ネタが足りな過ぎるのが(涙)
ビンタネタだけなら、一応は形にはなっているのですが。果てさて。
次回ですが、就寝ネタとなります。どんな刺客達が登場するか、お楽しみに。
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最終更新:2018年04月11日 09:42