816: 194 :2019/01/15(火) 18:55:36 HOST:ai126151007027.55.access-internet.ne.jp
注意書きについて
銀河連合日本×神崎島支援?ネタ番外編 ~絶対に笑ってはいけない鎮守府24時~ その二 をご覧ください(手抜き)


銀河連合日本×神崎島支援?ネタ番外編Ⅲ ~絶対に笑ってはいけない神崎市警察署24時~ その5


※本編中に銀連キャラは出てきません。辛うじて、本編後に極稀に書かれるおまけのみに出る程度です


09:30


メンバー達を乗せたバスが、漸く目的地へと到着。

バスから下車する前に、ポーラからお知らせが。


ポーラ「さて、皆さん。目的地に到着しましたが~、ここでお知らせです~」

5人「「「「「?」」」」」

ポーラ「本来は~、大淀さんが研修室までの引率をする予定だったのですが~、肝心の大淀さんが御覧の有様ですので~、急遽私が引率をする事になりました~」

長門「・・・まぁ、そんな格好で引率をやらす訳にもいかないからな」

金剛「大丈夫デスカー?」

ポーラ「はい~。もしもの時に備えて~、きちんとリハーサルは行ってましたので~、大丈夫です~」

大和「・・・まぁ、それなら良いんですが」

ポーラ「そういう訳ですので~、大淀さんは一足先にモニタールームに行って、着替えて来て下さい~」

大淀「・・・そうさせて貰います」


そう言って、一足先にモニタールームへと向かっていった・・・。


ポーラ「さて~。改めまして、今目の前に有るのがですね~。今回の舞台となります~、神崎市立ヘイポーお豆警察署です~」

5人「「「「「おお~!」」」」」


神崎市立ヘイポーお豆警察署。

住人達の平和と笑いが全てのこの警察署で、彼女達と刺客達の壮絶な戦いの幕が、切って落とされる!


ポーラ「さて~、それでは最初に向かうのh・・・・・あら~?」

5人「「「「「?」」」」」


ポーラの目線の先に目をやると、そこには何やら看板を動かしている六駆のメンバー達の姿が・・・・・。


響「・・・・・これでよし!」

暁「フフフ、バッチリね!」

電「・・・やっぱり、こんな事はやめようです」

雷「大丈夫よ。電は心配性なんだから」

暁「そうそう。ばれっこないって」


そんなやり取りをする彼女達であったが・・・。

817: 194 :2019/01/15(火) 18:56:09 HOST:ai126151007027.55.access-internet.ne.jp
ポーラ「コラ~!何やっているんですか~!貴女達は~!」

響「・・・不味い、見つかった」

暁「に、逃げよう!」

電「ご、ゴメンなさいなのです~!」

雷「もう、見つかるなんて・・・」


ポーラの一喝に、4人は蜘蛛の子を散らす様に逃げ出した。


ポーラ「もう~。あの娘達ったら、悪戯なんかして~」

長門「何やってたんだ?」

扶桑「看板を弄ってたみたいでしたけど・・・」

ポーラ「看板が逆を向いてしまってますね~。大和さん、すいませんが看板の向きを直して来てもらえますか~?」

大和「え・・・?は、はい。分かりました」


そう言って、看板へと移動するのだが・・・・・。


ポーラ「もう~、大和さ~ん。ちんたら歩いてないで~、早く走って直して来て下さい~」

大和「・・・?わ、分かりました」


ポーラが急かして来た為、小走りで看板に近づく事に。


大和「さて、もう直ぐ看板n\ズボォォォォォォォッ!!!/(※落とし穴にハマる)」

4人「「「「!?」」」」

大和「・・・・・・・・・・」ピクピク

4人「「「「・・・・・フハハハハwww」」」」


\デデーン/


全員、アウトー!


長門「お、落とし穴www」スパーン

金剛「悪辣過ぎるネーwww」スパーン

日向「ちょw大丈夫なのか?www」スパーン

扶桑「まさかのトラップがwww」スパーン


大和の安否を確認すべく、慌てて落とし穴に近づくメンバー達。


長門「大和、大丈夫か!?」

大和「・・・・・ちょっと性質が悪過ぎでしょう」

日向「立てるか?引き上げるぞ」

大和「は、はい・・・」


長門達の手を借りて、落とし穴から這い出る大和。そこに・・・。


大和「え?これも有るんですか!?」

818: 194 :2019/01/15(火) 18:56:42 HOST:ai126151007027.55.access-internet.ne.jp
待ち構えていたのは、ケツバットの妖精さん。容赦無くケツバットが叩き込まれる。


スパーン


大和「あいたっ!!・・・もう、最悪です」

長門「エライ目に遭ったな、大和」

金剛「ソレハそうと、看板の内容は何だったんデショウ?」

日向「・・・ちょっと見てみる・・・プフw」


\デデーン/


日向、アウトー!


日向「・・・これは酷いなw」スパーン

扶桑「何て書いてあったんですか?」


扶桑の問いには答えず、無言で看板の向きを変える日向。看板には・・・・・、「落とし穴注意」と書かれていた。


長門・金剛「・・・・・ww」


\デデーン/


長門、金剛、アウトー!


長門「・・・成程ww」スパーン

金剛「・・・確かに、これは酷いネーww」スパーン

扶桑「・・・だから、あの娘達が悪戯していった訳ですか」

ポーラ「油断し過ぎてましたね~、大和さん。こういう事が無い様、常日頃から注意しないと駄目ですよ~」

大和「・・・その意見には同意ですが、流石に落とし穴は無いと思いますよ」

ポーラ「では気を取り直して~。我が署の署長さんに~、着任の挨拶をしに行きましょう~」

長門「・・・この流れも、お馴染みになってきたなぁ」

日向「今年は、誰がどんなネタをしてくるんだろうな・・・」

819: 194 :2019/01/15(火) 18:57:24 HOST:ai126151007027.55.access-internet.ne.jp
ポーラの引率の元、移動を再開するメンバー達。程なく、最初の目的地である所長室に着いた。


ポーラ「それでは~、これから署長にご挨拶をしま~す。失礼が無い様に~、言葉遣いに気を付けて下さいね~」

扶桑「・・・緊張しますね」

大和「少なくとも、良い事は絶対無いでしょうけどね・・・」

ポーラ「では、行きましょう~。失礼しま~す」


ノックの後、所長室へと入るメンバー達。

見ると、署長らしき人物がこちらに背を向けて座っていた。


ポーラ「失礼します~、署長。新人婦人警官達が~、署長にご挨拶をしたいとの事ですので~、連れて来ました~」

長門「・・・誰だろ?」

日向「こっちからは、姿が見えないな」


ポーラの一言と共に、椅子が回る。椅子に座っていたのは・・・・・。


金剛「・・・・・エ?」

扶桑「ふ、福江ちゃん?」


そう。署長を務めるのはこの艦娘、神崎 福江だった。


福江「・・・上の者に向かってちゃん付けとは、言葉遣いがなってないな」

扶桑「・・・あぁ、す、すいません」


小さな海防艦の艦娘に、大きな戦艦の艦娘が頭を下げるという、何ともシュールな光景が広がっている。


ポーラ「もう~、扶桑さん、失礼過ぎですよ~。すいません、署長~。私からも~、よく言っておきますので~」

福江「・・・まぁ、いい。こいつらか。今日着任した新人達は?」

ポーラ「はい~」

福江「・・・フム、まずまずと言った所か。では、これから我が署で研修を受けてもらう訳だが、警察官として必要な事をキチンと学んで欲しい」

5人「「「「「・・・・・」」」」」

福江「さて、こういう仕事で大事な事だが・・・特に捜査関係に配属となった場合に必要な事は、何だと思う?えーと、そこのショート髪の警官」

日向「え?えーと・・・、地に脚を付けた捜査とか?」

福江「・・・意味が分からぬ。このメンバー達に内緒で、そこの薄幸そうな娘が、他の幸薄い艦娘達を集めて『フランス料理を食べて、不幸属性を吹き飛ばしまSHOW』というイベントを行ったのと
同じ位、意味が分からぬ」

5人「「「「「wwwww」」」」」


\デデーン/


全員、アウトー!


長門「扶桑wwwww」スパーン

大和「何ですか、その変な名前のイベントはwwwww」スパーン

金剛「本当に、意味が分からないデースwwwww」スパーン

日向「・・・闇グッズといい、この訳の分からんイベントといい、何処を目指しているんだ。お前はwwwww」スパーン

扶桑「・・・よく知ってますね、そういうのをやったって事」スパーン

821: 194 :2019/01/15(火) 18:58:14 HOST:ai126151007027.55.access-internet.ne.jp
福江「よいか?捜査とかで要求されるのは、物事をキチンと見通す洞察力と、それを細かく正確に分類する分析力が大事なのだ。これは、捜査以外でも大事な事だ」

日向「は、はぁ・・・」

福江「これ等を高い次元で身に付ければ、例え隠し事をしていても、見ただけで分かる様になるのだ」

大和「成程・・・」

福江「折角なので、具体例を見せてやろう・・・。そうだな、そこの、変な着け物した娘。お主だ」

金剛「好きで着けている訳じゃ無いデース・・・」

福江「ふむ・・・・・。最近、何やら大きな失敗をやらかしたみたいだな」

金剛「・・・エ?何の事デース?」

福江「これはつい数ヶ月前の話だな。久々の休みで、姉妹4人でピクニックに行こうという話しがあった。それは覚えているか?」

金剛「・・・・・ハイ」

長門「・・・金剛?」

大和「何か、歯切れの悪い返事ですね・・・」


見ると、該当する出来事を思い出したのか、苦々しい顔をする金剛。


福江「しかし当日になって、急な書類仕事が入り、一人だけ留守番する事となった。それは間違いないな?」

金剛「ハ、ハイ・・・」

福江「その際、榛名さんが気を利かせて『折角ですので、作ったお弁当を一つ置いていきます。お昼にでもレンジでチンして食べて下さい』と言って、金剛さんの分を置いて榛名さん達は、
ピクニックへと出かけていった」

5人「「「「「・・・・・」」」」」

福江「で、午前中一杯は書類仕事に追われていた。そして、お昼になってお腹が空いたお主は、言われた通りお弁当をレンジでチンした。しかし、また急な仕事が入ってそちらの対応に
追われる事になった」

5人「「「「「・・・・・」」」」」

福江「そして、ヒトサンマルマルになって漸く落ち着いたお主は改めて冷蔵庫を見るが、何故か『アレ?弁当が無いデース。・・・きっと入れ忘れたんデショウ。モウ、榛名ったら、ドジッ子さんデース』
と言いながら、最終的にお昼は『玉子かけご飯』で済ませおったな」

4人「「「「あははははははwwwww」」」」

金剛「・・・・・orz」


\デデーン/


全員、アウトー! 


長門「おいw弁当忘れるなwwwww」スパーン

大和「知りたくなかったですよwwそんなエピソードwwwww」スパーン

金剛「チ、違うんデース!!うっかり忘れていたダケで」スパーン

日向「いや、本当に大丈夫か?金剛wwwww」スパーン

扶桑「本当にお婆ちゃんになりつつあるじゃないですかwwwww」スパーン

822: 194 :2019/01/15(火) 18:58:45 HOST:ai126151007027.55.access-internet.ne.jp
長門「いや、頼むから本当にしっかりしてくれ。金剛・・・」

金剛「ハ、ハイ・・・」

福江「お主等、誰が終わりだと言った?」

扶桑「え?まだ何か有るんですか?」

福江「うむ。その後フタマルマルマルに漸く仕事が終わり、お昼を簡単に済ませたからか夕食はピザLサイズを二枚注文して食べて、お腹一杯になって満足している所に、榛名さん達が帰って来た」

福江「で、榛名さん達を出迎えたがその榛名さんに、『お弁当はどうでした?』と聞かれて『冷蔵庫に入ってなかったデスヨー?』と返したが、『え?おかしいですね。ちゃんと冷蔵庫の中に
入れて置いたのですが』と返された時に、やっとレンジに入れっぱなしだったのを思い出して、自分のやらかしのせいで廃棄するのも悪いと思ったお主は結局、泣きながらキチンと食べて処分したそうだな?」

4人「「「「うははははwwwww」」」」

金剛「・・・・・orz」


\デデーン/


全員、アウトー!


長門「思い出すの、遅すぎるわwwwww」スパーン

大和「無理して食べなくても良かったんじゃwwwww」スパーン

金剛「・・・・・思い出したく無かったデースorz」スパーン

日向「・・・想像したら、ちょっと可愛いかもって思ってしまったwwwww」スパーン

扶桑「・・・一回、明石さんにキチンと診て貰った方が良いですよ?金剛さんwwwww」スパーン


福江「とまぁこの様に、確かな洞察力と分析力を身に付ければ、様々な所で役に立つ。今回の研修で、その事を学んで欲しい」

ポーラ「有難う御座いました~。では皆さん、研修室へとご案内しますので~、付いて来て下さ~い」

長門「・・・今年も、中々手ごわかったな」

大和「・・・金剛さん、元気出して」

金剛「・・・朝から本当に、散々デース」

日向「気持ちは分かるが、余り落ち込むな」

扶桑「そうですよ、金剛さん。気を持ち直して」

823: 194 :2019/01/15(火) 18:59:18 HOST:ai126151007027.55.access-internet.ne.jp
金剛を慰めながら移動するメンバー達。実質的な拠点となる、新人研修室へと辿り着く。


ポーラ「さて、研修室に辿り着きました~。では、今回の引率役をご紹介しますね~」

日向「・・・そういや、そんな事言ってたな」

扶桑「誰が来るんでしょう?」

ポーラ「それでは~、こちらに入って来て下さい~」

??「皆、ご苦労様じゃ!」


ポーラの呼びかけで入ってきたのは・・・、神崎 利根だった。


利根「今回は吾輩がクz・・・じゃなかった、抽選で選ばれたのじゃ!ここは一つ、大船に乗った気持ちで任せるのじゃ!」

長門「今年は、利根なのか・・・」

大和「・・・よく考えると、引率役って巡洋艦ばかりですね?何か、そういう決まりでもあるんでしょうか?」

金剛「デモ、利根なら安心デスネー」

ポーラ「もう~。どういう意味ですか~?」

日向「普段の行いの差だろ?」

扶桑「去年と違って、明らかに安心出来る人選ですからね・・・」

ポーラ「うう~。酷過ぎです~」

利根「そう落ち込むで無い、ポーラ。少なくとも、キチンと努力を重ねている所を、吾輩はちゃんと見ておるぞ」

ポーラ「有難う御座います~、利根さん。さて。この後の予定ですけど~、今の所は特に何も有りませんので~、研修室で待機していて下さい~」

利根「何か有ったら、吾輩が知らせに来るから安心するといい。では、頑張るのじゃぞ!」


そう言って、ポーラと利根の二人は退室していった・・・。


長門「やれやれ、漸く落ち着けるな」

大和「朝から、かなり疲れましたからね」

金剛「・・・マァ、ノンビリ出来るのも今の内デスケドネー」

日向「そういうな。今は少しでも休憩しよう」

扶桑「まだまだ、先は長いですからね・・・」


漸く訪れた束の間の休息の時間・・・。

しかし、言うまでも無い事だがそれは長くは続かない。

この後、恒例の引き出しネタが彼女達に襲い掛かる。

824: 194 :2019/01/15(火) 18:59:52 HOST:ai126151007027.55.access-internet.ne.jp
以上です。取り合えず、ここまでがプロローグですね。
さて、次回はお馴染みの引き出しネタとなりますが、何を出すかで現在迷っている状態ですね。一応午前の部の引き出しネタの分のネタは、何とか確保。
それを誰に振り分けるかを考え中です。何とか早い内にお送り出来る様に頑張りますので、お楽しみに。
wiki掲載は、自由です。

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2019年04月06日 10:36