672: 194 :2019/02/02(土) 12:45:43 HOST:ai126162007150.56.access-internet.ne.jp
注意書きについて
銀河連合日本×神崎島支援?ネタ番外編 ~絶対に笑ってはいけない鎮守府24時~ その二 をご覧ください(手抜き)


銀河連合日本×神崎島支援?ネタ番外編Ⅲ ~絶対に笑ってはいけない神崎市警察署24時~ その7


※本編中に銀連キャラは出てきません。辛うじて、本編後に極稀に書かれるおまけのみに出る程度です


日向「さて、残りはどう処理していく?」

長門「じゃあ、私からでいいか?」

扶桑「どうしてです?」

長門「いや・・・。この『丸秘ノート』が、さっきから気になって仕方が無いんだが」

金剛「じゃあ、ソレからいきマスカー?」

大和「そうですね。で、中には何と?」

長門「今見てみる。・・・・・『秘密の抜け道』?」

4人「「「「?」」」」

長門「えーと・・・、『新しく配属された後輩警官に伝える。私はこの警察署を離れる前にこの事について書き残しておこうと思う。
実は、この研修室の戸棚の裏側には”小さな抜け穴”あり、そこから警察署の外へとコッソリ脱出出来るひみつの隠し通路なのだ。
もし警察署での生活が辛くなったら、そこから脱出しても良い』って書いてあるな」

日向「・・・確か、一昨年も同じなのが無かったか?」

大和「有りましたね、確か」※~絶対に笑ってはいけない鎮守府24時~ その四 鎮守府編その3参照

扶桑「作者の引き出しの少なさが、如実に現れてますね」


扶桑さん、頼むからそういうのは言わないで(涙)


金剛「ソレデ、どうシマス?コレ」

日向「いい事は無いと思うぞ。多分」

長門「・・・それはそうだが、やはり気にはなるな。取り敢えず、抜け穴があるかどうか確かめよう」


そう言って、ノートに書いてある穴の前に置いてある棚を退かす長門。確かに、人一人通れる抜け穴があった。


大和「・・・本当に行くんですか?長門さん」

長門「何が有るのか確かめたいしな。流石に、一昨年と全く同じってのは無いだろうし」

扶桑「気をつけてくださいね、長門さん」

長門「それじゃ、行って来る」


そう言って長門は、穴の中に入っていった・・・。

673: 194 :2019/02/02(土) 12:46:20 HOST:ai126162007150.56.access-internet.ne.jp
大和「・・・実際の所、どうなんでしょうね?」

日向「さぁ・・・」

金剛「・・・或いは、さっき大和が落ちた落とし穴に繋がっているトカ?」

扶桑「・・・そんな易しい物では無いと思いますよ。多分」


一方、狭い通路の中を進む長門は・・・。


長門「・・・一昨年画面で見た感じよりも、狭いな。この通路は・・・。お、出口だ」


漸く出口に到着した長門。出口の扉をそっと開ける。


長門「・・・ここは、トイレか?もしかしたら、オチも一昨年と一緒なのか?」


そう呟きながら、振り返ると・・・。


長門「・・・・・え!?」


再び視点は、研修室へ。


大和「・・・・・もうそろそろ、着く頃じゃないですか?」

扶桑「ですよね」

金剛「笑い声が聞こえてくるんデショウカ?」

長門 穴<た、大変だー!!

日向「え!?」

扶桑「どうしたんでしょう?」


いきなりの長門の叫び声に、戸惑うメンバー達。すると・・・。

長門が、何やら籠らしきものを押しながら戻って来た。

674: 194 :2019/02/02(土) 12:47:06 HOST:ai126162007150.56.access-internet.ne.jp
大和「どうしたんですか?長門さん」

長門「こ、子供が」

金剛「エ!?」


見ると、籠の中に深海吹雪によく似た赤ん坊(の人形)が。


日向「え?どういう事だ!?」

長門「いや、隠し通路を抜けてパッと見たら、この子が居たんだ」

扶桑「また、凄い展開ですね」

大和「あっ、手紙が有りますよ!」

長門「ちょっと、読んで見る。えーと・・・『訳有って、この子を置いていく事となりました。暫くの間、預かって下さい。
女の子です。名前を付けて、可愛がって下さい。   この子の母親より』」

扶桑「・・・まさか、捨て子が置いて有るなんて」

金剛「ちょっと、予想がつかなかったデース・・・」

日向「可哀想にな。あやして、慰めようか」


そう言って、日向が持ち上げるが・・・。


赤ん坊<オギャア!オギャア!


日向「あら。泣き出した」

長門「もっと、丁寧に抱かないと駄目だぞ。ちょっと貸して見て」


そう言って、長門が受け取ると・・・。


赤ん坊<キャハハハハ!


金剛「あ、泣き止んだデース」

長門「ほらな」

日向「むむ。何か悔しいな」

大和「まぁまぁ。私も、抱いてみて良いですか?」

長門「ああ。ちゃんと丁寧に抱いてあげるんだぞ?」

大和「はい」


赤ん坊<オギャア!オギャア!


大和「あれ?また泣き出しました」

長門「ああ、ほら。ちゃんと首とかもしっかり支えないと」


赤ん坊<キャハハハハ!


扶桑「あ、また泣き止みましたね」

金剛「それはソウト、名前は何にシマスー?」

大和「見た目が、六花ちゃん(※りっか・深海吹雪の個体名)そっくりですよね」

長門「・・・吹雪も六花も、雪が由来の名前だからな。じゃあ・・・、『こゆき』とかどうだ?」

日向「いいんじゃないか?」

金剛「マァ、少しの間の暫定的な名前デスシ」

長門「よし、決まりだ。今日からお前はこゆきだ。よーしよし、可愛いぞ。こゆき」


こゆき<キャハハハハ!

675: 194 :2019/02/02(土) 12:47:44 HOST:ai126162007150.56.access-internet.ne.jp
大和「微笑ましい光景ですね」ニコッ

日向「まさに、親子って感じだな」ニコッ

扶桑「母親らしい顔をしてますね、長門さん」ニコッ


\デデーン/


大和、日向、扶桑、アウトー!


扶桑「・・・は?」

大和「え?何で!?」

日向「もしかして、今ニコッてしたからか?」

大和「ちょっと、勘弁して下さいよ!」スパーン

日向「何か納得出来んぞ!」スパーン

扶桑「判定厳しくないですか?」スパーン

金剛「アレ?でも長門も笑ってマスケド?」

大和「あ。そういえば」

扶桑「何で長門さんだけ?」

日向「おい、大淀!」

スピーカー<大淀「何ですか?」

日向「何で長門だけ、叩かれないんだ!?」

スピーカー<大淀「子供をあやしているだけなので、セーフです」

金剛「エエエエエ!?」

大和「ちょっと、酷くないですか?」

長門「おおー、よしよし」


こゆき<キャハハハハ!

676: 194 :2019/02/02(土) 12:48:21 HOST:ai126162007150.56.access-internet.ne.jp
日向「ちょっと、長門もしつこいぞ!」

扶桑「そうですよ!そろそろ籠に戻して下さい」

長門「ん?ああ、分かった分かった」


周りからの物言いで、こゆきを籠に戻す長門。


コンコン


日向「ん?」

利根「失礼するぞ。聞いたぞ、何でも赤ん坊を保護したそうじゃな」

長門「ああ。この娘なんだが」

利根「ほお。可愛らしい女の子じゃな。名前は何と言うのじゃ?」

長門「こゆきって名付けたんだが」

利根「いい名前じゃな。取り敢えず、撮影に支障をきたしたらいけないから、こちらで一度預かるぞ」

長門「ああ。大切に扱ってくれよな」

利根「了解なのじゃ」


そう言って利根は、籠を抱えて去っていった。


長門「は~・・・。色んな事が起こるな、この警察署」

扶桑「本当ですよね」

金剛「もし提督との子供が生まれたら、あんな感じの子が生まれるんデショウカ?」

日向「多分、そうだろうな」

大和「欲しいですよね、提督との赤ちゃん」

4人「「「「・・・・・」」」」

扶桑「・・・コホン。さて、この後ですけど」

金剛「そのままDVDに行きマスカ?」

長門「・・・毎回、碌な目に遭ってないんだけど」

大和「とは言え、スルーする訳にもいきませんし」

日向「まぁ、無事にスルーと言う可能性も無い訳ではないし」

長門「・・・・・分かった。それじゃあ、再生してみるか」

677: 194 :2019/02/02(土) 12:48:56 HOST:ai126162007150.56.access-internet.ne.jp
かくして、DVDの再生をする事に。


『艦これ 湯けむり殺人事件 シーズン2』


長門「・・・去年の奴の続きみたいな物か?」※~絶対に笑ってはいけない神崎島女学校24時~ その23参照

大和「・・・また、周りにとばっちりが来るんじゃないでしょうね?」


伊勢(ナレーション)「私の名前は、神崎 伊勢。神崎島の新米刑事。昨年、とある温泉宿で起きた凄惨な殺人事件から一年。その旅館で
再び殺人事件が発生したとの通報を受け、長門先輩と共に現場へと向かっていた」

伊勢「しかし、あの旅館でまた殺人事件が起こるなんて・・・」

伊勢「え?『あくまで勘だが、かなりの難事件になりそうだ』ですか?・・・確かに、同じ旅館で二度も殺人事件が起こるなんて、
普通じゃないですからね。っと、着きました」


目的地の旅館に到着し、車から降りる二人。早速、旅館の仲居(神崎 大鷹)に声を掛ける。


大鷹「刑事さん、お久し振りです。女将がお待ちしていますので、此方へどうぞ」


大鷹の案内の元、移動する二人。応接間にて、女将である神崎 龍田から状況を聞く事に。


龍田「昨日の夜中の事ですけど・・・、深夜の見回りを行っていたら、大浴場でうちの若女将の神崎 榛名が死んでいたんです」

伊勢「・・・何かおかしな所とかは、無かったのですか?」

龍田「・・・数日前から、うちの仲居の神崎 蒼龍と口論になっていたみたいですが」


※次の選択肢の内のどちらか一つを、感情を入れて読み選択して下さい。

A 口論していた仲居さんに合わせて下さい
B 大浴場に入らせてもらえますか?


大和「あっ、選択肢ですね」

日向「この辺りは、去年と同じ感じなんだな」

金剛「デ、どっちを選びマス?」

長門「んー、それじゃあ・・・『口論していた仲居さんに合わせて下さい』」

678: 194 :2019/02/02(土) 12:49:32 HOST:ai126162007150.56.access-internet.ne.jp
龍田の案内の元、件の仲居さんに会いに行く二人。


龍田「彼女、今の時間は大浴場に居る筈です」


そして、大浴場に到着する・・・。


伊勢「ここが、殺人事件が起こった現場ですね?」

龍田「はい・・・あら?エーレルさんしか居ないわね?」

長門「・・・・・」

エーレルの名を聞き、嫌な顔をする長門。

画面では、スマホの着信音が。


龍田「もしもし。・・・・・何ですって!?分かったわ、直ぐ行くわ!」

伊勢「どうしました?」

龍田「厨房で、うちの板前と送迎係が揉めているみたいで・・・」

伊勢「先輩、行きましょう!」

龍田「エーレルさん、貴女も一緒に来て」


金剛「よく揉めマスネー・・・」

扶桑「本当ですね・・・」


場面は切り替わって、厨房に。

そこでは、板前の神崎 天龍と送迎係の神崎 日進が揉み合いをしていた。


天龍「何しやがんだ!!」

日進「とぼけたって無駄じゃ!榛名ちゃんを殺したのは、お主じゃろう!!」

天龍「はぁ!?何を根拠に、そんな事決め付けるんだ!!」

龍田「止めて!二人とも、止めて!!」

蒼龍「もう止めて!私、全部知っているんだから!貴女、榛名ちゃんと不倫関係にあったわよね!」

龍田「なっ!?何言ってやがる!!」

蒼龍「しかも貴女、自分の借金を榛名ちゃんに返済させてたでしょう!それで別れを切り出されて、カッとなって殺したんでしょう!!」


※回想シーン


榛名「どう・・・して・・・?」

679: 194 :2019/02/02(土) 12:50:19 HOST:ai126162007150.56.access-internet.ne.jp
龍田「天龍ちゃん・・・貴女」

天龍「・・・クソッタレがぁぁぁぁ!!」


逆上する天龍。包丁を手にエーレルを人質に取る。


天龍「こうなったら、何が何でも逃げ切ってやる!!」


エーレルに包丁を突きつけたまま、逃走を図る天龍。場面は、断崖絶壁へ。


伊勢「天龍!無駄な抵抗は止めて、自首しなさい!」

天龍「うるせぇ!今更自主なんて出来るかよ!!早く車を用意しろ!モタモタしてると、コイツをぶっ殺すぞ!!」

伊勢「・・・・・長門先輩、どうします?」


※次の選択肢の内のどちらか一つを、感情を入れて読み選択して下さい。

A 銃を置いて説得しろ
B 迷うな、撃て!


扶桑「・・・ここは、大事な選択肢ですね」

大和「はずしたら、タイキックが来るんでしょうね」

日向「どっちを選ぶんだ?」

長門「うーむ・・・・・。それじゃあ、『A 銃を置いて説得しろ』」


長門の言葉を受け、銃を地面に置く伊勢。


伊勢「分かった、話し合いましょう」

天龍「話し合う事なんて何もねぇ!いいから、早く車を用意しr」


石に足を取られる天龍。一瞬の隙を突いて、エーレルが脱出に成功した。


伊勢「・・・先輩」


画面には「長門『確保だ!』」の文字が。


伊勢「殺人容疑で、逮捕します」


そう言って、手錠を掛ける伊勢。


蒼龍「エーレル!!よかった!!」

龍田「よかった!!」

エーレル「伊勢。有難ウ。本当ニ、有難ウ」

伊勢「無事で良かったですね、エーレルさん。・・・・・ホッとしたら、お腹が空いてきましたね。帰りにラーメンでも食べて帰りましょう。
もちろん、長門先輩のお・ご・りで」

「長門『全く、調子がいいんだから。ハハハ』」

エーレル「・・・オイ、何笑ッテイルンダ長門!事件ハ解決シタケド、人ガ一人死ンデイルンダゾ!不謹慎過ギルゾ!ナノデ、タイキックダ!」


\デデーン/


長門、タイキックー!

680: 194 :2019/02/02(土) 12:50:56 HOST:ai126162007150.56.access-internet.ne.jp
長門「・・・・・」※泣きながら項垂れている

金剛「無茶苦茶デショウ・・・」

大和「あっ、エーレルさんだ」

エーレル「オウ、オ前等!待タセタナ!オ約束ノ時間ダ!」

長門「ちょっと待ってくれ。毎回毎回無茶苦茶だろ、この展開!」

エーレル「不謹慎ナ行動ヲシタカラダ。チャント受ケロヨ~」

長門「嫌だって!本当に勘弁してくれ!」

エーレル「アッ、コラ逃ゲルナ!」


必死に逃げようとする長門だが、狭い室内ではどうにもならず、呆気無く捕まる。


エーレル「全ク。こーるヲサレタ以上ハチャント受ケロ」

長門「・・・何で毎年毎年、こんな目に」


ズドォォォォン


長門「あぁぁぁ~もう嫌だぁぁぁぁ~~~(涙)」

4人「「「「www」」」」


\デデーン/


大和、金剛、日向、扶桑、アウトー!


大和「長門さんwww」スパーン

金剛「情けない声をあげないで下サーイwww」スパーン

日向「もう、風物詩となりつつあるな。この光景www」スパーン

扶桑「『もう嫌だぁぁぁ~~~』ってwww」スパーン

681: 194 :2019/02/02(土) 12:51:33 HOST:ai126162007150.56.access-internet.ne.jp
長門「・・・酷過ぎだろ、これ(泣)」

日向「・・・何が駄目だったんだろうな」

大和「あそこはもう、撃った方が良かったんでしょうか?」

金剛「・・・非常時デスカラネ」

扶桑「あっ、また選択肢が!」

長門「何!?」


画面を見ると、※もう一度選択出来ますという文字と共に、先程の選択肢の場面が映っていた。


扶桑「やっぱり、さっきの選択肢は間違いだったんですよ。きっと」

金剛「取り敢えず、確認だけしておきマショウ」

長門「・・・分かった。じゃあ、『B 迷うな、撃て!』」


伊勢「分かりました。どうなっても知りませんよ?・・・・・無駄な抵抗は止めて、自首しなさい!さもないと・・・」

天龍「へっ!撃てるもんなら撃ってみやがれってんだ!それより、早く車を用意しろ!」

龍田「・・・もう止めて!!」


金剛「・・・アレ?」

扶桑「・・・さっきと展開が違いますね」


龍田「天龍ちゃん、もう止めて!・・・刑事さん、全部・・・全部私のせいなんです!」

天龍「何言ってやがる、龍田!」

龍田「天龍ちゃんは、私の借金を全部肩代わりして。それで、こんな事を・・・・・」

天龍「五月蝿い!・・・全部、この俺がやった事だ!それより、早く車を」


先程同様、石に足を取られる天龍。その隙を突いてエーレルが脱出しようとするも、失敗してしまう。

逆上した天龍が、包丁を振り上げる。

682: 194 :2019/02/02(土) 12:52:09 HOST:ai126162007150.56.access-internet.ne.jp
天龍「クソッタレがぁぁぁぁぁぁぁ!!!」

伊勢「危なぁぁぁぁぁい!!」※拳銃を構えながら

龍田「止めてぇぇぇぇぇ!!」


天龍を庇おうとして、突き飛ばす龍田。

突然の出来事に体勢を崩した天龍は、うっかりエーレルを突き飛ばしてしまう。



エーレル「チョッ、アッアッアッ」


よろめくエーレル。次の瞬間!


大和「え!?」

日向「嘘!?」


何と、崖から海に転落してしまうエーレル。


エーレル「アアアアアアァァァァァァァァァ!!?!?!」


ドボーン!!


大鷹「・・・エーレルゥゥゥゥ!!」

5人「「「「「・・・・・」」」」」


余りの超展開に、呆然となるメンバー達。

そんなメンバー達を尻目に、聖母たちのララバイ画面のBGMと共に、画面に「長門『確保だ!』」のメッセージが。


伊勢「・・・神崎 天龍。殺人の容疑で、逮捕する」


手錠を掛ける伊勢。それと共にスタッフロールが流れ出す。


扶桑「Bだったんですね・・・」

金剛「ちゃんと正解が有ったんデスネー・・・」

長門「・・・結局、蹴られ損な訳か」

日向「まぁまぁ、正解が有っただけでも・・・え!?」

大和「え?どうしたんですk」


日向につられて画面を見る長門達。見ると、一台のオート三輪が此方目掛けて走って来る。運転席には・・・。

びしょ濡れ状態のエーレルが、運転していた。


長門「」

金剛「・・・エ!?」

大和「か、回避じゃなかったんですか?」

エーレル「オイ!何勝手ニ、終ワロウトシテイルンダ!オカゲデ、ズブ濡レ状態ダゾ!ト言ウカ、艦娘カ深海棲艦ジャナキャ死ンデイタゾ!!」

エーレル「誰ノ仕業ダ!伊勢!オ前カ?オ前ノセイナノカ!?」

伊勢「いやいや、違う違う!長門先輩の指示で」

エーレル「長門~!ヤハリオ前ノ仕業カ!許サナイゾ!タイキックダ!」


\デデーン/


長門、タイキックー!

683: 194 :2019/02/02(土) 12:52:44 HOST:ai126162007150.56.access-internet.ne.jp
長門「・・・・・」※大粒の涙を流して泣いている

大和「・・・結局、どっちもタイキックだったんですね」

金剛「・・・悲惨過ぎるデース」

エーレル「オウ、長門!オ前ノ選択ノセイデ、ズブ濡レニナッタンダカラナ!タイキックヲ受ケロ!!」

長門「・・・ちょっと待ってくれ。今までで二番目に酷いんだが」※1番は電の手紙

エーレル「イイカラ黙ッテ、タイキックヲ受ケロ!」

長門「いや待ってくれ!本当に、毎年毎年嫌なんだって!」


そう言って、床に座り込んで抵抗する長門。


エーレル「コラ、座ルナ!チャント立テッテ!」

長門「嫌だって!毎年毎年!!」

日向「おい、ごねるなって」

扶桑「そんな事してると、後がもっと酷くなりますよ」

長門「いや、本当に勘弁してくれって!」

金剛「早くするネー、長門。ホラ、早く・・・・・イラッ」


ペチン※金剛が長門をビンタ


長門「!?」

金剛「ホラ。早くスルネー、長門。Option付くヨー!」

長門「・・・いや、何でぶたれなきゃいけないんだ?」

エーレル「・・・ヨシ。ソレジャア」

長門「いや、本当に待ってくれ!もう、毎年なんだって!!」

大和「もう、これ以上駄々こねないで」

金剛「ソウネー!だから早く・・・・・イラッ」


ペチン※また金剛がビンタ


金剛「ダカラ早くするネー!Option付くヨー!」

長門「・・・何で、二回もぶたれなきゃいけないんだ?」

エーレル「ヨシ!ソレジャア、行クゾー!」


ズドォォォォン


長門「痛ぁぁぁぁぁ~~~あははぁぁぁぁ(涙)」

金剛「本当にSorryネー。エーレル」

日向「ゴゾゴゾして、本当にすまなかったな」


\デデーン/


全員、アウトー!


大和「酷い展開でしたね、本当に」スパーン

金剛「ゴネルから、痛い目見るんデスヨー。長門」スパーン

日向「気持ちは分からんでもないけどな」スパーン

扶桑「かと言って、変わるのは勘弁して欲しいですけどね」スパーン

長門「しかも叩かれるのか!?あ痛!!」スパーン


長門「痛い・・・・痛い・・・・・。股間痛い、股間痛い・・・」

大和「駄目ですよ、長門さん。そんな事言ったら」

金剛「そんな事言う娘じゃ無いデショウ?長門」

扶桑「で、何処痛むんです?」

長門「・・・股間」


散々な目に遭う長門。しかし、引き出しネタはまだ終わっていない。

この後、またまた地獄絵図が展開される事となる。

684: 194 :2019/02/02(土) 12:53:21 HOST:ai126162007150.56.access-internet.ne.jp
以上です。遅くなってしまいましたが、長門の引き出しネタでした。
以前の感想で、「エーレルが崖から落ちるシーンも見たかった」というのが有ったので、今回やってみました。
とはいえ、殆ど弄り様が無く、ほぼそのままになってしまいましたが(涙)
深海吹雪の名前は、雪に関する名前をピックアップして名付けてみました(むつのはな→りっか)。もっとも、本人は出ていませんが(汗)
拙作ですが、楽しんで頂けたら幸いです。
wiki掲載は、自由です。

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最終更新:2019年04月06日 10:37