821: ひゅうが :2019/02/05(火) 22:51:55 HOST:i114-190-112-36.s41.a038.ap.plala.or.jp
ちょっと調子に乗ってみた。

――海上自衛隊 試験艦「やしま」型

全長278m
全幅43m
喫水10.8m

基準排水量7万5200トン
満載排水量8万1800トン
機関 キミシマMU ・ヤル研・神廠式 核融合ガスタービン機関4基 統合電機制御 計320MW(定常出力)
推進器 四菱 常温超伝導推進器4基(主推進器) 表面推進器(斥力制御)
速力 公称30ノット

主砲 52口径46センチ砲「神廠式46センチ砲改 液体装薬化」3連装3基9門(前部2基 後部1基 将来的な複合加速砲への換装も検討)
副砲 液体装薬式127ミリ単装砲Mk.42改(Mod.Yaru)8基8門(両舷各4基)
兵装 ヤル研式自由電子レーザー砲(10MW級)連装12基24門(前部2基 後部2基 両舷各10基)
   ヤル研式76ミリ電子熱化学砲単装10基10門(前部1基 後部1基 両舷各4基)
   ヤル研式メーザー砲8門(両舷各4基)
   扶桑製鋼20ミリRWS4基
索敵 ヤル研・ALTA式 FCS-4(TWT-AESA)4基
   ヤル研・ALTA式 FCS-5(統合センサ)2基
乗員数 72名(ダメコン要員含む 2名での運用も可能)

同型艦 「やしま」「はつせ」(同型艦追加建造も検討中)

822: ひゅうが :2019/02/05(火) 22:53:30 HOST:i114-190-112-36.s41.a038.ap.plala.or.jp

【解説】――ヤル研と某艦娘と某工廠その他のネタと悪乗りと悪ふざけの産物
次世代護衛艦に搭載予定の将来省乗員護衛艦制御システムの試験艦である
当初は「あすか」拡大型として構想されていたが、神崎島の出現に伴い大和型戦艦の船体の改良型を提供される提案が浮上
これを受けて艦娘明石および夕張とヤル研の共同開発事業として実行に移された
その主眼は、特危自衛隊構想における主力航宙護衛艦に応用可能な省力艦艇運用システムの試験である
このため、船体規模としては可能な限り拡大しつつ、海自の貧乏性として有事の際にも用いることができる兵装搭載艦として設計が開始された…が、この段階でヤルバーン技術解析部(当時)通称ヤル研が介入
「アメリカ向けの艦よりも強い艦作ってみたくない?」の一言に、神崎島海軍工廠およびその責任者たる艦娘たちが暴走した
結果、誕生したものは怪物以外の何物でもなかった

当初予定されていたガスタービン統合電気推進式を、有り余る出力を持つ核融合ガスタービン・HMD複合発電方式に変更。これにより必要なくなった新VLSの採用を見送り、さらに新永久磁石電動機を電磁推進器(レッドオクトーバーを作りたかったらしい)およびヤルバーン提供の斥力推進器に変更
実のところ、VF-1ヴァルキリーを作ろうとしたヤル研の暴走の産物である
公称30ノットの速力は巡航速力とほぼ同等であり、強引に加速すれば(以下機密事項)

主装甲帯は、重力制御に伴ったシドニウム(無重力環境下で製造された比重の極端に異なる金属同士による特殊合金)および常温超伝導体、加えて人類未発見エキゾチック物質「スペシウム(魔法数による安定的超ウラン元素同位体)」を用いた特殊装甲をもっており、大威力核兵器の熱量をもってしても貫通には困難が伴う
船体設計は集中防御方式であるが、外殻の強靭さゆえにほぼ完全防御を実現した
後述する通り、主砲その他のために船体重量には重力アンカーの負荷がかかっており、斥力場推進に転用すればく(以下防秘)

主兵装は発射速度を重視して液体装薬化した46センチ砲改および、あたご型護衛艦用のMk.42を基本とした電子励起炸薬(タナトニウム弾頭)実体弾であるが、将来的な対宙砲撃のための亜光速砲撃を考慮し大出力時空アンカーおよび斥力装置(水圧装置の代替)を搭載
防空・対水上・対地攻撃用として、完成度を重視した自由電子レーザー砲を多数搭載した
近接防御火器としては誘導系への電子的打撃を主眼とした大出力メーザーとすることで出力の可変幅を確保
対非対称戦闘用に、扶桑製鋼があぶくま型代替艦用に開発中だった20ミリRWSを複数設けた

索敵システムはヤル研によるリバースエンジニアリングによる対宙索敵システムおよび量子コンピューティングシステム応用の統合情報システムを搭載したが、開発中であったTWT-AESAを小型化しソフトキル能力と索敵能力の確認のために搭載し便宜上主システムとしている
加えて、メンタルモデル方式といわれる人造艦娘式制御システムと船体自己修復システムを併用することにより、俗にワンマンオペレーションシステムといわれる将来省乗員護衛艦制御システムとなした

総じていえば、ミサイルによる打撃を過去のものとした怪物であり、宇宙空間での使用を前提とした省力化システムの重力環境下での試験以上の戦力となることを期待されている
また、建造費用自体が神崎島持ちでありなおかつ極めて安価であることから、海上自衛隊では在来型のシステム構想のもと建造された「ふじ」型護衛艦への同装備転用(これにより乗組員数は20名程度に削減予定)と量産に続いて本型の量産を要望しているとされるが、港湾キャパシティの限界により慎重な検討が続けられている
(海自いい加減にしろ)

本型は、特危自衛隊の「かぐや」型護衛艦の登場により自衛隊最大の護衛艦という栄誉こそなくなったものの、さらに巨大な「エイブラハム・リンカーン」級戦艦すら当面は撃破可能な鋼鉄のリヴァイアサンとして今後も極東に君臨することだろう

823: ひゅうが :2019/02/05(火) 22:57:35 HOST:i114-190-112-36.s41.a038.ap.plala.or.jp
というわけで作ってみました
うん。なにこの怪物
あるいは現実的な宇宙戦艦ヤマトもどき

これでも、本編の「ふそう」型航宙護衛艦にはかなわず、その地球でのダウングレード版でしかありましせん
あと「かぐや」型よりもはるかに小さいです

笑って許してくれれば幸いです

300: ひゅうが :2019/02/11(月) 03:57:08 HOST:i114-190-112-36.s41.a038.ap.plala.or.jp
※ 本稿の投下をもって、前スレに投下した 試験艦「やしま」型のwiki掲載を許可いたします

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最終更新:2019年02月15日 23:58