400: 194 :2019/02/11(月) 19:15:33 HOST:ai126246159098.62.access-internet.ne.jp
注意書きについて
銀河連合日本×神崎島支援?ネタ番外編 ~絶対に笑ってはいけない鎮守府24時~ その二 をご覧ください(手抜き)
銀河連合日本×神崎島支援?ネタ番外編Ⅲ ~絶対に笑ってはいけない神崎市警察署24時~ その8
※本編中に銀連キャラは出てきません。辛うじて、本編後に極稀に書かれるおまけのみに出る程度です
引き出しネタも、残す所は扶桑の物のみとなった。
日向「・・・さて、残るはこの二つ(※鍵と封筒)だが」
金剛「ドッチから行きマス?」
扶桑「取り敢えず、封筒から行ってみようかと」
長門「良いんじゃないか?」
大和「中身は、何なんでしょうね?」
扶桑「見た感じ、とても薄いみたいですけど・・・。それじゃあ、見てみますn」
バタバタバタバタバタ!!
扶桑「きゃっ!?」※思わず放り投げる
長門「うわっ!?」※封筒が目の前に飛んで来て、大袈裟にコケる
3人「「「!?」」」
4人「「「「・・・・・・・」」」」
長門「・・・・・こ、腰が抜けた」
4人「「「「www」」」」
\デデーン/
全員、アウトー!
大和「腰が抜けたってwww」スパーン
金剛「ビビリ過ぎデースwww」スパーン
長門「いや、突然の事だったし」スパーン
日向「・・・まぁ、私も人の事は言えんがwww」スパーン
扶桑「本当にすいませんでした、長門さんwww」スパーン
401: 194 :2019/02/11(月) 19:16:04 HOST:ai126246159098.62.access-internet.ne.jp
大和「長門さん、大袈裟過ぎじゃないですか?」
長門「いやだって、目の前に封筒が飛んで来たし」
扶桑「私も、驚いて放り投げちゃいましたからね。すいません、長門さん」
長門「ああ、余り気にするな。扶桑」
日向「それはそうと、残すはあと一つになったな」
金剛「確か『11番』の鍵デシタネー」
扶桑「じゃあ、開けてみますね」
そういって、鍵を開けて引き出しを開けた。次の瞬間!
ボフッ!※大量の白い粉
扶桑「わぷっ!?」
4人「「「「!?」」」」
扶桑「・・・・・」※顔と上半身が白い粉塗れ
4人「「「「・・・ww」」」」
\デデーン/
全員、アウトー!
長門「・・・何だコレ?ww」スパーン
大和「こ、粉塗れにww」スパーン
金剛「マタ酷い仕掛けデースww」スパーン
日向「滅茶苦茶粉塗れじゃないかww」スパーン
扶桑「・・・な、何なんですか?この粉は?」スパーン
扶桑「・・・もう、最悪です」
長門「諸に浴びたからなぁ・・・」
コンコン
長門「はい」
利根「入るぞ。・・・扶桑、どうしたのじゃ?粉塗れになって」
扶桑「・・・引き出しを開けたら、いきなり大量の粉が」
利根「そんな格好のままではいかんな。よし、扶桑。着替えに行くぞ!更衣室まで案内するから、付いて来るのじゃ」
扶桑「は、はい・・・」
利根「あ、その前に説明し忘れていた事が有った。皆、そこの棚の上に有る檻に入った人形じゃが」
5人「「「「「人形?」」」」
見ると、下を向いた日本人形(女の子)が金属製の檻の中に入れられているのが見えた。
利根「吾輩も詳しい事は知らされておらぬが、とある事件での押収品との事じゃ。なので、余程の事が無い限りは触らぬ様にな。それでは行こうか、扶桑」
扶桑「あ、はい」
着替えの為に、扶桑は利根に連れられて一旦外に出る事に。
402: 194 :2019/02/11(月) 19:16:35 HOST:ai126246159098.62.access-internet.ne.jp
長門「・・・着替え、か」
金剛「・・・大丈夫なんデショウカ?」
大和「・・・去年の例が、有りますからね(※~絶対に笑ってはいけない神崎島女学校24時 その9参照)」
日向「・・・嫌な予感しかしないな」
大和「加えて、この人形ですけど・・・」
金剛「何で下を向いているんデショウ?」
長門「何だか不気味だな・・・。日向、顔とかは見えるか?」
日向「・・・駄目だな。完全に下を向いてて見れない」
得体の知れない人形に、言い知れぬ不安を感じるメンバー達。
一方、扶桑達は更衣室の前へ。
利根「此処が更衣室じゃ。この中に着替えが」
ポーラ「あ、すいませ~ん」
利根「どうしたのじゃ?ポーラ」
ポーラ「はい~。実は此方の手違いで~、本来の着替えがまだ届いていないんです~」
利根「何じゃと!?」
ポーラ「すいません~。とはいえ着替え無しは流石に可哀想なので~、代わりの衣装をご用意して置きました~」
扶桑「代わりの衣装、ですか?」
ポーラ「はい~。そういう訳ですので~、本来の衣装が届くまでの間、代わりの衣装ですごして下さい~」
扶桑「・・・はぁ(・・・嫌な予感が)」
嫌な予感を感じつつも、取り敢えず更衣室に入る扶桑。
籠の中に入った衣装を手に取る。
扶桑「・・・・・」
403: 194 :2019/02/11(月) 19:17:06 HOST:ai126246159098.62.access-internet.ne.jp
ガラッ
4人「「「「・・・?」」」」
扶桑「・・・・・」
戻って来た扶桑を見る4人。扶桑の格好は・・・、警察官の制服をモデルとしたワンピースの水着だった。
大和「・・・何で水着に?」
扶桑「・・・何でも、手違いが有って本来の着替えが届いてないらしくて。で、代わりに置いて有ったのが・・・」
日向「その水着だった訳か?」
扶桑「はい・・・」
長門「・・・ヤバイ流れだな」
金剛「デスネー。去年の事を考えると・・・」
扶桑「・・・そういう事は、思ってても言わないでくれますか?」
長門「あ、ああ。すまn」
ボワワァァァァァァン
5人「「「「「!?」」」」」
??「出して・・・。私を・・・ここから、出してぇ・・・・・・。」
金剛「エ!?」
大和「な、何ですか?これは?」
日向「・・・あ、人形が動いているぞ!?」
長門「何だと!?」
扶桑「も、もしかして。この人形が喋っているの!?」
??「・・・・・どうして・・・私を、出してくれないの?・・・不幸だわ・・・」
扶桑「え!?今の声って・・・・山城!?」
大和「あっ!言われてみたら、声がそっくりですよ!?」
??「・・・出してくれないなら・・・、皆不幸になればいいのよ・・・!!」
ウィ、ウィィィィィン
5人「「「「「!?」」」」」
いきなり人形が動き出し、立ち上がった。そして顔は・・・・・扶桑そっくりな顔立ちをしている。
人形「地獄から召喚(よば)れし、呪いの人形・・・。我が名はふそう・・・。今から貴女達に、地獄を見せてあげるわ。覚悟しなさい・・・!!」
突然動き出した、この人形。
果たして、この人形が言う地獄とは一体!?
404: 194 :2019/02/11(月) 19:17:47 HOST:ai126246159098.62.access-internet.ne.jp
以上です。漸く書き上がりました。遅れてしまって、申し訳ないです。
今回は次のネタの導入部という事も有り、比較的短くなりました。因みに人形の声は、山城の声を宛がいました。
扶桑も山城も、声優さんが同じなので丁度良かったので(ヲイ)。あ、因みに予告しておきますが、山城本人も今回出番が有りますので、
ファンの方はお楽しみに。
拙作ですが、少しでも楽しんで頂けたら幸いです。次回の話も、なるべく早く上げられたらと思います。
wiki掲載は、自由です。
最終更新:2019年04月06日 10:37