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銀河連合日本×神崎島 ifネタ ナヨ様が妖精化しました
神崎島の日本への帰属要望など衝撃的なことがあったその日、柏木とフェルに声を掛ける人物がいた。
「おぬしらが日本とイゼイラから来た者かえ？」
美しい和音のような古風な日本語が聞こえた。
間違いなくイゼイラ人の声だ。
翻訳機を通さず出された日本語に驚いた二人が振り向くと絶世の美女がそこにいた。
白い肌にピンクの唇、濃紺の瞳に青を基本に南国の鳥の様な鮮やかな色彩の髪。
柏木は一瞬見惚れてしまった。
「あ、あなたは？イゼイラ人！？」
「ふむ、名乗りがまだであったか。妾の名はナヨクァラグヤじゃ。その通りイゼイラ人じゃ。」
絶句する柏木。
そしてフェルさんは固まっている。
「な、なんでイゼイラ人がここに！？」
「まあ、話せば長くな「まさか創造主ナヨクァラグヤ様デスカ！？」じゃが。なんじや？」
「フ、フェル！？」
「イゼイラ最後の女帝ナヨクァラグヤ・ヘイル・サーミッサ様デスカ！？」
いきなり会話に割って入るフェルさん。
何やらフェルさん大興奮である。
柏木の声も耳に入っていない。
「いや、まあ本人ではあるのじゃが…。」
ナヨクァラグヤ様何やら困惑している。
「ナ、何トー！？」
仰天するフェルさん。
困惑するカシワギ。
「フェル！どうしたんだよ！？」
「マサトサン、だってナヨクァラグヤ様なのデスヨ！？」
興奮し過ぎて会話が成り立たない。
その後フェルさんも落ち着き話を纏めると
ということであった。
「いやまさか1000年前にイゼイラ人が日本へ来ていたなんて。」
「ふふ、やはりそこに驚くじゃろうな。」
会話をする柏木とナヨ様フェルさんは黙々と記録を取っている。
「ナヨクァラグヤ様、一つご質問がアリマス。」
「なんじゃ、フェルフェリアよ？」
いつになく真剣なフェルさん。
「ニホンが1000年前にナヨクァラグヤ様が訪れたヤルマルティアなのデスカ？」
「ふむ、大和の国の名はかように訛ったのか。確かに妾が訪れたのは日本に間違いないぞ。」
パァと笑うフェルさん。
「ホントウデスカ！？」
「嘘をついてもしょうがないじゃろ？」
何を言ってるんだこいつはという顔をするナヨ様。
「ハッ！？早く本国に報告しなくテハ！？マサトサン、ナヨクァラグヤ様失礼シマス！！」
二人を置き去りにフェルさんはダッシュで去っていく。
「なんじゃ、あの娘は？」
「どうしたんでしょ？」
二人共しばし呆然としていた。
その後フェルさんの報告を受けたティエルクマスカ本国、特にイゼイラは大混乱に陥った。
そして神崎島を狙う中国や韓国の存在を知ったイゼイラを中心とする有志連合は神崎島保護の為に大艦隊を派遣し地球圏を大混乱に陥れることとなる。
また時を置かずティエルクマスカ本部も艦隊を派遣、さらなる嵐が地球圏を席巻することとなった。
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以上になります。
if世界線ネタなので混同しないようお願いします。
最終更新：2019年03月17日 12:06
