797: 194 :2019/03/21(木) 19:20:48 HOST:ai126198066109.60.access-internet.ne.jp
注意書きについて
銀河連合日本×神崎島支援?ネタ番外編 ~絶対に笑ってはいけない鎮守府24時~ その二 をご覧ください(手抜き)


銀河連合日本×神崎島支援?ネタ番外編Ⅲ ~絶対に笑ってはいけない神崎市警察署24時~ その11


※本編中に銀連キャラは出てきません。辛うじて、本編後に極稀に書かれるおまけのみに出る程度です


13:00


昼食を食べ終えた一行。

予想外のハプニング(霧島)こそ有ったものの、のんびりと過ごしていた。と、そこへ。


利根「皆、よいか?」

日向「どうしたんだ?」

利根「我が署内で、『神崎ポリスストーリー』の収録が行われておるんじゃが」

大和「神崎ポリスストーリー?」

利根「その収録現場を、特別に見学させて貰える事になったんじゃ」

扶桑「へぇ」

利根「そういう訳じゃから、今から見学に行くぞ」

金剛「・・・誰が出てくるんデショウ?」

長門「まぁ、行ってみれば分かるだろう。それじゃあ、行こう」


かくして、利根の案内の元、映画・神崎ポリスストーリーの収録現場に向かう事に。


収録現場に入ると、エキストラの妖精さん達が入念な打ち合わせをしていた。


利根「よし、それじゃあ其処の席に座って見学するぞ」

大和「結構本格的ですね」

金剛「加賀と、翔鶴も居るデース」


見ると、神崎 加賀と神崎 翔鶴の二人が何やら話し込んでいるのが見える。


日向「メガホンと台本持ってるから、監督は加賀がやっているのか」

扶桑「てことは、主演は翔鶴さんなのでしょうか?」

長門「どうなんだろ?」


そんな事を話していると、誰かが入室してきたのか、妖精さん達が一斉に挨拶をしだした。

見ると、入ってきたのは神崎 瑞鶴だった。


※主演女優、入室

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瑞鶴「待たせてゴメン、皆。さぁ、皆で良いシーン撮るわよ!」

妖精さん達「「「「「ハイ!」」」」」

利根「アレが今回の主演を演じるスター、瑞鶴じゃ」

長門「瑞鶴が主役をやるのか」

扶桑「凄い気合が入ってますね」

利根「お。どうやらアクションテストが始まるみたいじゃな」

金剛「雰囲気が、凄いデスネー」

大和「あ、始まりますよ」


※まずはアクションテスト


加賀「じゃあ、行くわよ。ローリング・・・アクション!」


瑞鶴を取り囲む、エキストラの妖精さん達。しかし、瑞鶴は動じる事無く机を飛び越えて、長椅子の前へ。

長椅子の片側に足をかけて、長椅子を武器代わりに手に取る。

武器を手に襲い掛かる妖精さん達。それを瑞鶴は、長椅子を使って次々と蹴散らして行く。

豪快なアクションを見せながら、最後の一人を蹴散らして見事な決めポーズを取る瑞鶴。

完璧な殺陣に、メンバー達はすっかり圧倒されていた。


5人「「「「「おお~!!」」」」」


※完璧なテスト


翔鶴「瑞鶴。今日も絶好調ね」※瑞鶴の汗を拭きながら

瑞鶴「うん。任せといて、翔鶴姉」

日向「やるなぁ」

扶桑「そうとう練習を積んだんでしょうね」

瑞鶴「さぁ、ここからが本番よ!気合入れて行くわよ!!」

妖精さん達「「「「「ハイ!!」」」」」


※主演からエキストラ達に檄が飛ぶ


加賀「やるじゃない、瑞鶴。本番も、この調子で頼むわ」

瑞鶴「任せといて!」

利根「お、本番が始まるみたいじゃな」

長門「半端じゃない緊張感だな」

大和「ええ・・・」

加賀「それじゃあ、本番行くわよ。ローリング・・・・・アクション!」

799: 194 :2019/03/21(木) 19:21:52 HOST:ai126198066109.60.access-internet.ne.jp
いよいよ始まった本番。テスト通り、机を飛び越えて長椅子を手に取る瑞鶴。・・・が。


ドカッ!※後ろから、瑞鶴にドロップキック


瑞鶴「あ痛っ!?」

5人「「「「「!?」」」」」


ガスッ!ガスッ!ガスッ!※顔面をグーで殴っている


大和「あははははははwww」

日向「無茶苦茶じゃないかwww」

金剛「テストと全然違うじゃナイデスカwww」


ドン※突き倒されている


瑞鶴「カットォ・・・!!カットォ・・・!!」


※テストと全く違うアクション


ドカ!バキ!ガス!※寄ってたかってボコボコにしている


瑞鶴「カットォ!!カットォ!!!」

長門「いやいやいやwww」

金剛「ちょっと、止めてあげるネーwww・・・って」

日向「コラ!何、台本なんか読んでるんだwww」

扶桑「加賀さん、台本見てないで止めてあげて下さいwww」


※台本に夢中で、全く見ていない加賀監督


バシン!バシン!バシン!※下を向いている瑞鶴の顔に、下から掬い上げる様な感じでビンタしている


瑞鶴「痛!?痛い!?・・・もう、勘弁してってばぁぁぁぁぁぁ」


※主演女優が逃走


悲鳴を上げながら、瑞鶴が現場から逃走。妖精さん達も怒号を上げながら、瑞鶴を追っていったのだった・・・。


\デデーン/


全員、アウトー!


長門「無茶苦茶だろwww」スパーン

大和「グーで殴ってましたよwww」スパーン

金剛「下向いてる顔面を、掬う様にビンタトカwww」スパーン

日向「今年もこんな役なのか、瑞鶴はwww」スパーン

扶桑「もう、出るのやめた方がいいんじゃないですかね。瑞鶴さんはwww」スパーン


加賀「・・・あら?瑞鶴は?」

翔鶴「いや・・・。いきなり嫌がりだして、飛び出して行ってしまって・・・」

加賀「またなの?・・・全く、あの娘は芝居はいいんだけど、サボり癖が有るのが難点なのよね」

翔鶴「すいません、監督。瑞鶴には、私からキチンと言っておきますから」

加賀「・・・まぁ、いいわ。あの娘を、連れ帰ってきて頂戴」

翔鶴「分かりました」


そう言って、翔鶴は瑞鶴を探しに出て行った。

800: 194 :2019/03/21(木) 19:22:26 HOST:ai126198066109.60.access-internet.ne.jp

利根「いやぁ、凄い迫力だったの。それじゃ、行こうかの」

長門「・・・相変わらずの扱いだな。瑞鶴は」

大和「流石に気の毒ですよね・・・」

金剛「しかも、加賀も翔鶴も全然見てなかったデスシ」

日向「・・・とはいえ、ああいうネタ以外の瑞鶴って何か思いつくか?」

扶桑「・・・ちょっと、思いつかないですよねぇ」

利根「さて、それでは次の予定じゃが」

長門「まだ何かあるのか?」

利根「警察官であるならば、もしもの時の拳銃の扱いは必須事項じゃ。そこで、これからお主達の射撃の腕前を見せて貰う為、射撃訓練を行うぞ」

日向「おお」

扶桑「やっと警察官らしい事を、する事になりましたね」

利根「既に教官が待っておるから、訓練所に向かうぞ」


かくして、射撃訓練所に移動するメンバー達。そこには・・・。


??「ア、利根サン。オ疲レ様デス!」

利根「おお、お疲れじゃ。伊織」

801: 194 :2019/03/21(木) 19:22:59 HOST:ai126198066109.60.access-internet.ne.jp
メンバー達を迎えたのは、神崎 伊織(元駆逐イ級)だった。


大和「伊織ちゃんが、教官役ですか」

伊織「ハイ!僭越ナガラ、皆サンノ射撃訓練ヲ担当サセテ頂キマス!」

扶桑「よろしくお願いしますね」

伊織「ハイ。デハ、皆サンガ使用スル拳銃ヲオ渡シシマスネ。持ッテキテクダサイ」


伊織の掛け声で、拳銃(ニューナンブ)が運び込まれてきたのだが・・・。


※その内の一丁が、トビー・レミントン


5人「「「「「www」」」」」


\デデーン/


全員、アウトー!


長門「待て、何だそれwww」スパーン

大和「何てデカさですかwww」スパーン

金剛「ドコから仕入れてきたデスカーwww」スパーン

日向「何でトビー・レミントンなんだwww」スパーン

扶桑「え、知っているんですか?日向さんwww」スパーン


長門「え?アレって本当に実在する物なのか?」

日向「ああ。ポーランドのガンスミスの人が作った、世界最大の拳銃だ。ギネスにも認定されてるぞ」

大和「何でそれが、こんな所に?」

利根「何でも、その映像を見たあるイゼイラ人が、真似して製作したそうじゃ。それを、夕張が借りて来たらしいぞ」

扶桑「まさか、真似して作るなんて・・・」

伊織「ソレデハ、皆サンノ名前ガ書イテアル所ニ、移動シテクダサイネ」

802: 194 :2019/03/21(木) 19:23:48 HOST:ai126198066109.60.access-internet.ne.jp
伊織の指示のもと、各スペースに移動するメンバー達。

なおトビー・レミントンを宛がわれる羽目となったのは、金剛だった。


金剛「何で私ニ・・・」

長門「持つ事は出来そうか?」

金剛「腰だめに抱えれば、ナントカ・・・」

伊織「サテ、ソレデハ的ニ向カッテ一斉ニ射撃シテモライマス」

大和「はい」

伊織「デハ、ヨーイ・・・・・撃ェェ!」


\パンッ/


※銃口から、造花の束


5人「「「「「・・・・・www」」」」」


\デデーン/


全員、アウトー!


長門「・・・もぉーwww」スパーン

大和「暴発したかと思いましたよwww」スパーン

金剛「またベタな展開デースwww」スパーン

日向「くそっ、こんなのでwww」スパーン

扶桑「しょうも無さ過ぎですよwww」スパーン


伊織「皆サン、注意力ガ足リナイデスネ。常日頃カラ、キチント整備ヲ行イ、銃ニ異常ガ無イカ確認シナイト駄目デスヨ」

長門「・・・いや、その通りだけど」

伊織「デハ改メテ、本物ノ銃ヲオ渡シシマスネ」

803: 194 :2019/03/21(木) 19:24:19 HOST:ai126198066109.60.access-internet.ne.jp
再び拳銃が運び込まれる。今度は、全てニューナンブだった。


伊織「デハ皆サンニハ、高速デ動ク的ヲ射撃シテモライマス。弾数ハ六発。全員同時に射撃ヲ行イマス」

日向「フム」

伊織「タダ、ソレダケデハツマラナイノデ、最モ成績ノ悪イ人ニハ罰げーむヲ受ケテモライマス」

扶桑「・・・ええ~」

伊織「罰げーむガ嫌ナラ、一生懸命頑張ッテクダサイネ。デハ、行キマス!」

5人「「「「「・・・・・」」」」」

伊織「ヨーイ・・・・・撃ェェ!」


パン!パン!パン!パン!パン!パン!


あっという間に、射撃が終わる。アシスタントの妖精さんが、命中個所の判定を行う。

比較した結果・・・・・、最下位は金剛となってしまった。


伊織「デハ、金剛サンニ罰げーむヲ執行デス」

金剛「Oh・・・」

長門「罰ゲームの内容は・・・?」


\デデーン/


呂500「金剛さん、呂ーキック~!ですって!」

金剛「Why!?」


タイ風BGMと共に、ロー・神崎と助手を勤める神崎 澤海(かんざき さわみ(輸送ワ級))がやってきた。


呂500「(「・ω・)「 ガルル~」

金剛「Noooooo!!?!?!コレは駄目デース!??!?!」

日向「うーわぁ・・・」

扶桑「もう呂ーちゃんが来るんですか」

金剛「Hey、皆!見てないで、助けるデース!!」

大和「・・・それは、流石に無理ですね」

長門「コールされてしまったしなぁ」

金剛「ソンナ!?」

澤海「金剛、ジットシロ」

金剛「チョ、チョット勘弁してクダサーイ!??!」

澤海「アー、ソレハ無理ナ相談ダナ。デハローチャン。全力デ行コウ」

呂500「て~!!」


カッ!!


※カットin&クリティカル


チュドォォォォォォォォォォン!!


金剛「アガァァァァァ?!!?!アッアッアッ!??!アガァァァ!!!??!」

4人「「「「wwwww」」」」


\デデーン/


長門、大和、日向、扶桑、アウトー!


長門「相変わらず、凄いなww呂ーキックはwwwww」スパーン

大和「ひ、悲鳴が凄過ぎでしょうwwwww」スパーン

金剛「シャレにならん痛さだからなwwwww」スパーン

扶桑「可哀そうにwwwww」スパーン

804: 194 :2019/03/21(木) 19:24:50 HOST:ai126198066109.60.access-internet.ne.jp
金剛「~~~~~~~」バンバンバンバン←床を右腕で叩いている

長門「金剛、立てるか?」

金剛「ス、スグには無理デース・・・・・」

大和「タイキック同様、痛さが伝わらないですからね」

扶桑「ほら、肩を貸しますから。しっかり」

金剛「ハ、ハイ・・・」


とその時、利根の無線に連絡が。


利根「はい。・・・・・何じゃと!?分かった、直ぐに其方に向かう!」

日向「どうしたんだ?」

利根「皆、大変じゃ!この神崎島に、爆弾が仕掛けられたそうじゃ!」

長門「何だって!?」

利根「今から、現場に移動するぞ。付いて来るのじゃ!」


かくして一行は、バスに乗って移動する事に。

辿り着いた先は、スタート地点の何もない芝生のエリアだった。


利根「あの小屋の中に、爆弾が仕掛けられているそうじゃ」

扶桑「・・・・・何で、こんな場所に?」

金剛「コンナ何も無い所に仕掛けても、意味無いデース」

長門「・・・まぁ、爆弾を仕掛けたという事実そのものが、重要なんじゃないか?」

大和「多分、そうなんじゃないかと。・・・・・あ、誰か来たみたいですね」

805: 194 :2019/03/21(木) 19:25:22 HOST:ai126198066109.60.access-internet.ne.jp
見ると、メンバー達のすぐ傍に警察の大型輸送車がやって来て停車した。中から出てきたのは・・・。

爆弾処理班の装備を身に纏った、神崎 高雄だった。


高雄「ただいま到着しました。これより、爆弾の解体処理にかかります」

利根「ご苦労様じゃ。十分に気を付けながら、爆弾を処理するようにな」

高雄「了解!」

長門「高雄か・・・」

大和「今回は、まともな役の様ですね」

高雄「・・・道具確認、ヨシ!」


※道具はニッパーだけ


日向「・・・www」


\デデーン/


日向、アウトー!


日向「ニッパーだけってwww」スパーン

高雄「では、これから、現場に向かいます」

利根「了解じゃ。以後は無線で連絡を取り合う。十分に注意する様に」

高雄「了解です」


敬礼をして、小屋の中へと入る高雄。


高雄(無線)「こちら、高雄。聞こえますか?どうぞ」

利根「こちら利根。聞こえておるぞ、どうぞ」

高雄(無線)「これより、爆弾の解体処理を始めます。どうぞ」

利根「了解。細心の注意を払って取り掛かる様に。どうぞ」

高雄(無線)「了解」


無線のやり取りが終了した、次の瞬間!!


\ドカァァァァァァァァァァァァァァァン/


5人「「「「「!!??」」」」」


※木っ端微塵の大爆発


5人「「「「「・・・www」」」」」


\デデーン/


全員、アウトー!


長門「・・・ビックリしたwww」スパーン

大和「唐突過ぎですよwww」スパーン

金剛「イヤ、高雄は大丈夫なんデスカー?www」スパーン

日向「おお、もう・・・www」スパーン

扶桑「ある意味、お約束通りでしょうけどwww」スパーン

806: 194 :2019/03/21(木) 19:25:53 HOST:ai126198066109.60.access-internet.ne.jp
利根「・・・皆、この様な事にならぬ様に、キチンと訓練を積まねばならんぞ」

長門「・・・いや、それはそうだが」

大和「助けに行かなくていいんですか?」

利根「・・・皆、この様な事にならぬ様に、キチンと訓練を積まねばならんぞ」

日向「・・・コラ、なにごり押そうとしてるんだ」

利根「さて、まだまだ未熟なお主達には、これから特別訓練を受けてもらう。では、訓練施設へ移動するぞ」

金剛「今年もやるんデスカー・・・」

扶桑「この時点で、嫌な予感しかしないですよねぇ・・・」


かくして、訓練会場へと移動するメンバー達。

果たして、今回はどんな鬼達が待ち受けているのか。

807: 194 :2019/03/21(木) 19:26:24 HOST:ai126198066109.60.access-internet.ne.jp
以上です。一気にネタを三本ぶちかましてみました。
最初の瑞鶴のネタは、アメリカンポリスから。今回は、ほぼ元ネタ通りに。変化の方は、二度目の時にやります(といっても、そんなに大きな違いはないけど)
その次は、射撃訓練ネタ。こちらは、ネタスレ122の>>191様、同>>192様、そしてリラックス氏(トビー・レミントンの情報)を採用。ネタ提供、有難う御座います。
この場を借りて、感謝を述べさせて貰います。
最後は、笑ってはいけない警察でやってた爆発ネタ。前回のキャストの関係で、高雄に頑張ってもらいました。オチが酷いですが(汗)
さて次回は、恒例の『捕まってはいけない』です。どんな鬼達が出てくるか、お楽しみに。
wiki掲載は、自由です。

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最終更新:2019年04月06日 10:39