24: 194 :2019/03/30(土) 22:50:37 HOST:ai126165034058.73.access-internet.ne.jp
注意書きについて
銀河連合日本×神崎島支援?ネタ番外編 ~絶対に笑ってはいけない鎮守府24時~ その二 をご覧ください(手抜き)
銀河連合日本×神崎島支援?ネタ番外編Ⅲ ~絶対に笑ってはいけない神崎市警察署24時~ その13
※本編中に銀連キャラは出てきません。辛うじて、本編後に極稀に書かれるおまけのみに出る程度です
二手に分かれて鍵を探す一行。手始めに観客席を手分けして探すが、鍵らしき物は見当たらない。
取り敢えず、グラウンドに集合する事。に
長門「何か有ったか?」
大和「残念ながら」
深鶴「流石ニ、スグニハ見ツカラナイワネ」
青葉「まぁ、そうですよねぇ・・・って、鬼が!」
大淀「訓練開始から20分経過。鬼、増員します」
鬼の出現場所から、新たな鬼達が出現。その内の一体が、メンバー達を追い始める。
扶桑「こっち来ましたよ」
金剛「ココは散らばって逃げるネー!」
各員、バラバラに逃げる事に。因みに、日向はというと・・・。
日向「・・・ハハ」※お茶を飲みながら
完全に、高みの見物状態である。
大和「拙い!こっちに来ました!!」
長門「逃げろ、大和!」
大和「ちょ、去年より更に早く・・・って、捕まりました!?」
昨年比+50%増しとなった鬼達の足の速さの前に、呆気無く捕まる大和。罰ゲームの内容は・・・・・「アメフト」
大和「な、何ですかコレ?って、え?え?え?」
アメフト用の防具を着た鬼達に、四つん這いにさせられる大和。一方鬼達は・・・、アメフト用ボールを手に、何やら準備をしている。
長門「な、何だアレ?」
青葉「ま、まさか!?」
ガッ!ドコォォン!
次の瞬間、豪快にボールを蹴る鬼。ボールは狙い違わずに、大和のお尻に直撃した。
大和「痛゛ぁ゛!??!?」
深鶴「ウワァ・・・」
サラ「・・・・・・・上手」
※キッカーのキックテクに、素直に感心するサラトガ
25: 194 :2019/03/30(土) 22:51:11 HOST:ai126165034058.73.access-internet.ne.jp
大和「痛ぅ~~~~~」
長門「だ、大丈夫か?」
サラ「まぁそれはさておいて、観客席には無かったですね」
深鶴「・・・何カ、日向サンモ険シイ顔シテルシ」
日向「・・・・・」
扶桑「観客席には無かったので、球場の中を見てみます」
日向「大体そうだろ。もう、早くしてくれ」※少々横柄な態度で
青葉「・・・何か、横柄な態度してますね」
長門「・・・じゃあ、行かないで放っておこうか」
大和「日向さんを助ける為に、頑張っているのに・・・」
扶桑「あんな言い方は、無いですよね・・・」
そう言って、探すのをやめる一行。
日向「・・・いや、何してるの?早く行って来てくれよ」
深鶴「さらサン、聞イテキテクレマスカ?」
サラ「え?何を聞くんですか?サラ、日向さんとはそれ程話しとか、しませんけど・・・」
長門「まぁ済まないけど、この機会に話してみると思って、聞いて来てくれ」
メンバーに促されて、取り敢えず話を聞きに行く事になったサラトガ。
日向「いや、何で行かないの?」
サラ「何というか、日向さんのお願いの仕方が良くないみたいです」
日向「いや、見た目以上に結構キツイんだぞ。この中」
サラ「そんな風には見えないんですけど。コッチからは」
日向「空調とか無い上に、日が諸に照って来て凄い暑いんだ」
サラ「コッチからは、そんな風に見えないです(キッパリ)。とにかくお願いの仕方をきちんとすれば、皆さんも探しに行くと思います」
日向「・・・サウナに近い状態なんだけど?」
サラ「サウナですか。サラも(サウナが)好きです」
日向「・・・・・」
大和「・・・割と、交渉の仕方が上手いですね」
長門「駐在武官をやっているのは、伊達じゃないからな」
サラ「皆さん。これから日向さんが、お願いするそうです」
26: 194 :2019/03/30(土) 22:51:48 HOST:ai126165034058.73.access-internet.ne.jp
やむなく、土下座しながら頼み込む羽目になる日向。
日向「よろしくお願いします」
サラ「もう少し、滑舌良くお願いします」
日向「・・・よろしくお願い致します」
サラ「『よろしくお願いします』だそうです!」
長門「OK。分かった」
金剛「ジャア、探しに行きマショウ」
扶桑「ちゃんと頭下げましたしね」
と、その時!
ズボォッ!!
ラザネロ(重巡棲姫)の艤装さん(以下艤装)「ウァァァァ!!」
日向「うおっ!?」
※日向に、お仕置き執行
深鶴「ウワ」
大和「また出てきましたよ」
艤装「粉、噴ケル様ニ、ナタヨ」
日向「は!?」
戸惑う日向の頭をホールドする艤装さん。
艤装「行クヨー」
日向「いや待って、待っt」
ブフゥゥゥ!!
日向「ブハッ!?」
※白い粉まみれになる、日向師匠
艤装「ソレジャア、戻ルネェ」
ズボォッ!!
日向「・・・・・何だコレ?」※顔面粉まみれ
扶桑「・・・酷い光景ですね」
青葉「ここに居ても仕様が無いですし、他を探しに行きましょう」
27: 194 :2019/03/30(土) 22:52:21 HOST:ai126165034058.73.access-internet.ne.jp
かくして一行は、球場周辺及び球場内の各部屋を見て回る事に。
大和チームが球場内を、長門チームが球場周辺を担当する事となった。
長門「・・・なかなか見つからないな」
サラ「見てる以上に、大変なんですね。コレ」
青葉「残念ながら、直ぐには見つからないですからねぇ。お約束的な意味で・・・って、来ましたよ!」
見ると、球場グラウンド出入り口から鬼の姿が。
長門「マズイ!こっちに来るぞ!!」
サラ「逃げましょう!・・・って、青葉さん早っ!?」
金剛「Hey!青葉!何自分だけ逃げてるデスカー!!」
青葉「いや、流石に捕まりたくないですし」
金剛「わ!わ!わ!は、早いデース!?」
必死に逃げるが、その甲斐無く捕まる金剛。罰ゲームの内容は・・・・・「超粘着テープ」
金剛「ナ、何デスカ?コレは?」
訝しがる金剛を、複数の鬼達が取り囲む。
そして、逃げられない様に抑え込んでから・・・・・金剛の顔をテープでグルグル巻きにし始めた。
金剛「チョ!?ム、ムグー!??!?!?」
サラ「ウワァ・・・」
長門「ヤバい、ヤバい、ヤバい」
と、丁度その時。球場内から大和達が出て来て、この光景を目撃する事に。
大和「・・・・・え!?」
深鶴「ナ、何シテルノ!?」
そうこうしている内に、テープを巻き終える鬼達。
金剛の顔は・・・・・、凄まじい事になっていた。※参照→ttps://www.youtube.com/watch?v=AMckLDD2_ZI&t=2sの0:30秒辺り
28: 194 :2019/03/30(土) 22:52:58 HOST:ai126165034058.73.access-internet.ne.jp
長門「うわぁ!!」
青葉「化け物じゃないですか!?」
大和「ど、どうしたんですか!?」
サラ「こ、金剛さんがモンスターにされて・・・」
深鶴「エエ!?」
※完全に化け物(というかマントヒヒ)にされた金剛
金剛「ダベガモンスダーデズガー!!」※「誰がモンスターデスカー!!」と言っている
長門「何言ってるのか、分からん」
扶桑「黙れマントヒヒ!!」
金剛「フゾヴ!!ダベガマンドビヒデズガー!!」※「扶桑!誰がマントヒヒデスカー!!」と言っている
扶桑「お前ですよ!このマントヒヒ!!私達に何する気ですか、お前!!」
長門「・・・無茶苦茶言うなぁwww」
青葉「実際今の金剛さん、マジで怖いんですけど」
金剛「コヴァイジャナイデジョウ!!ナガマデジョウ!!」※「怖いじゃないデショウ!!仲間デショウ!!」と言っている
扶桑「誰が仲間ですか!!私達の仲間に、マントヒヒなんかいません!!」
深鶴「ト言ウカ、金剛サンニ戻ッテ下サイ」
扶桑「金剛さんを返しなさい!このマントヒヒ!!」
金剛「ゾッジモ、ヤラレルガノウゼイアルデズヨー!!」※「ソッチも、やられる可能性有るデスヨー!!」と言っている
大和「完全に、声がこもってますねwww」
金剛「トイブガ、ミンナ・・・ハナジボギグネー!!」※「と言うか、皆・・・話を聞くネー!!」と言いながら、腕を上げて他のメンバーを追いかけ始める
青葉「怖い、怖い、怖い!」
サラ「完全にモンスターじゃないですか!?」
扶桑「正体を現しましたね、このマントヒヒ!金剛さんを返しなさい!!」
金剛「フゾウ!!ブザゲルノモイイガゲンニズルネー!!」※「扶桑!ふざけるのもいい加減にするネー!!」と言っている
大和「だから、何言ってるのかさっぱり・・・あ」
ポン
金剛「ヘッ!?」
肩を叩かれて振り向くと、いつの間にか新たな鬼が。内容は・・・・・「保健所」
29: 194 :2019/03/30(土) 22:53:36 HOST:ai126165034058.73.access-internet.ne.jp
金剛「ゴ、ゴンドバナンデーズ!?」※「こ、今度は何デース!?」と言っている
戸惑う金剛を、何処かへと連れ去ってしまう鬼達。一方、日向の方でも動きが。
ズボォッ!!
艤装「ウァァァァ!!」
日向「うわっ!?」
※日向に、お仕置き執行
艤装「てーぷヲ、巻ケル様ニ、ナタヨー」
日向「え?え?何なん!?」
すると、艤装さんが日向の顔をテープでグルグル巻きにし始めた。
日向「ちょ!?いだだだだ!??!?!?!」
艤装「巻クヨォ。一杯、巻クヨォ」
日向「ムグ、ムググー!??!?」
艤装「可愛イネェ。マダマダ、グルグル、巻クヨォ」
痛がる日向を無視して、テープでグルグル巻きにする艤装さん。更に数回巻いて、漸くテープを切る。
艤装「カオ、ヒシャゲチャタネェ」
そう言って、艤装さんは帰っていった。
日向「・・・・・無茶苦茶だぼ」
- 何とも酷い顔である※参照→ttps://www.youtube.com/watch?v=ePu_jAP6z-kの05:20頃
一方、メンバー達はというと・・・。
大和「一体何処に連れて行かれたんでしょう?金剛さん」
青葉「あ、アレを」
青葉が指差す先を見ると・・・・・、カーテンが被せられたキャスター付きの何かを、鬼達が押して来た。
鬼がカーテンを取り除くと・・・・・、鉄の檻の中に金剛の姿が。
金剛「・・・・・・・」
鬼「逃走中のマントヒヒ、確保ー!」
長門「・・・・・何だコレ」
深鶴「アー、ダカラ『保健所』ナノカ・・・」
大和「・・・動物繋がりですか」
扶桑「さぁ。もう悪さは出来ませんよ、このマントヒヒ!金剛さんを何処へやったか、白状しなさい!!」
金剛「ゴバー!!イイガゲンニズルネー!!」※「コラー!!いい加減にするネー!!」と言っている
扶桑「・・・・・え?その声は?」
金剛「ゴバー!!イイガゲンニズルネー!!」※「コラー!!いい加減にするネー!!」と言っている
扶桑「・・・もしかして、ヴィッカース社生まれの人ですか?」
金剛「ダベガ、ヴィッガーズウマレノヒドデズガー!!」※「誰が、ヴィッカース社生まれの人デスカー!!」と言っている
扶桑「・・・こ、金剛さん!?よかった、無事だったんですn」
※金剛、物も言わずに扶桑を叩く
扶桑「あ痛っ!?な、何するんですかぁ」
金剛「ブゾウ、イイガゲンニシバイトオゴルデズヨ!!」※「扶桑、いい加減にしないと怒るデスヨー!!」と言っている
扶桑「いや、もう怒ってるじゃないですか。って、あ!」
金剛「ヘッ!?」
30: 194 :2019/03/30(土) 22:54:09 HOST:ai126165034058.73.access-internet.ne.jp
何と、檻の中へ先程の「超粘着テープ」の鬼が侵入。逃げる事も出来ないまま、捕まる金剛。
すると・・・、今度は金剛の顔のテープを剥がし始めた。
金剛「ジョ!?イダダダダダダ!???!」
痛がる金剛を無視して、ベリベリとテープを剥がす鬼。
2~3分程で、完全にテープを剥がしていった。
金剛「・・・いっ痛ぅ~~~~~」
大和「大丈夫ですか!?」
金剛「・・・無茶苦茶痛かったデスヨー」
サラ「本当に、散々でしたね。金剛さん・・・」
その頃、日向はというと・・・。
ズボォッ!!
艤装「ウァァァァ!!」
日向「う゛わ゛っ!?」
艤装「てーぷヲ、剥ガセルヨウニ、ナタヨー」
日向「・・・・・は?」
驚く日向を他所に、テープを剥がそうとする艤装さんだが・・・。
艤装「すたーとガ、分カラナイヨォ」
日向「オバエガヤッダンダロ゛」※「お前がやったんだろ」と言っている
艤装「ぱにっくダヨォ、ッテアタ。アタヨォ」
日向「ジョ!?イダダダダ!??!?」
艤装「痛イネェ、我慢シテネェ」
日向「痛い痛い痛い!?!?」
艤装「チャント、取レタヨォ」
テープを全て剥がした艤装さん。
再び小屋の裏側へと戻っていった・・・。
日向「・・・・・何なんだ、もう。・・・早く終わってくれ」
散々な扱いに、思わず弱音を吐く日向。しかし、まだまだ訓練は終わる事は無い・・・。
大淀「訓練開始から40分経過。鬼、増員します」
31: 194 :2019/03/30(土) 22:54:56 HOST:ai126165034058.73.access-internet.ne.jp
以上です。今回のネタは、アメリカンポリスで出たアメフトと粘着テープネタでした。
二人のあの顔の凄さは、本当に衝撃的でしたwそれっぽさが少しでも出せてたら、幸いです。
訓練はまだ半分も経っていませんが、この後も様々な鬼達が襲い掛かります。お楽しみに。
wiki掲載は、自由です。
33: 194 :2019/03/31(日) 06:42:46 HOST:ai126165034058.73.access-internet.ne.jp
書き忘れていたので、ここで。
罰ゲームの「保健所」ですが、元ネタはネタスレその122の>>174氏のアイデアが元となっています。
この場を借りて、お礼申し上げます。
最終更新:2019年04月06日 10:42