971: 194 :2019/07/14(日) 11:15:31 HOST:ai126188091033.59.access-internet.ne.jp
銀河連合日本×神崎島支援?ネタ番外編 ~絶対に笑ってはいけない鎮守府24時~ その二 をご覧ください(手抜き)
銀河連合日本×神崎島支援?ネタ番外編Ⅲ ~絶対に笑ってはいけない神崎市警察署24時~ その23
※本編中に銀連キャラは出てきません。辛うじて、本編後に極稀に書かれるおまけのみに出る程度です
23:00
再び研修室へと戻ったメンバー達。厄介なトラブルも終わり、ホッとしたのも束の間・・・。
警報音がいきなり鳴り出した。
バニ淀「緊急事態発生!緊急事態発生!全職員は直ちに、講堂に集合して下さい。繰り返します。全職員は直ちに、講堂に集合して下さい」
利根「皆、大変じゃ!」
長門「一体何が起きたんだ?」
利根「それは吾輩も聞かされておらんのじゃ。取り敢えず、言われた通りに講堂に向かうぞ」
日向「・・・何なんだろうな?」
大和「まぁ、言われた通り行きましょうか」
利根の案内の元、講堂へと向かう。
着いた時には、ざっと300名程の職員で一杯になっていた。
利根「では、そこの席に座るぞ」
長門「ああ、そういやこれが有ったか・・・」
金剛「今年は、どんな展開になるんデショウカー・・・」
扶桑「・・・・・」
メンバー達が着席すると同時に、壇上に神崎 鳥海が現れた。
鳥海「・・・実は先程、取り調べ中の容疑者が脱走するという出来事が有りました。それに関して、皆様に事情徴収をする事となりまして」
鳥海「そう言う訳ですから、順・・・じゃなかった、最初から」※セリフを間違えた
扶桑「・・・・w」
\デデーン/
霧島「マイクチェック!!」
扶桑「ヒッ!!??」ビクッ
テーマ曲:艦隊これくしょん『敵超弩級戦艦を叩け!』
扶桑、アウトー!
972: 194 :2019/07/14(日) 11:16:01 HOST:ai126188091033.59.access-internet.ne.jp
扶桑「・・・ちょっと待って下さい。\デデーン/の後に、『マイクチェック』って。しかも、『扶桑、アウトー!』って」スパーン
長門「・・・変な登場の仕方になったな」
大和「多分、鳥海さんがセリフ間違えたからでしょうね・・・」
霧島「神崎氏警察刑事部所属の警部、霧島です。先程鳥海さんが説明した通り、ある容疑者の脱走事件が発生しました」
霧島「幸い、直ぐに捕縛に成功しましたが・・・・・容疑者は、隠し持っていた毒薬で服毒自殺してしまいました」
5人「「「「「・・・・・」」」」」
霧島「そのせいで、調べていた事件の真相は迷宮入りしてしまいました。担当していた事件なだけに、とても悔しくてなりません」
霧島「しかしながら、容疑者はこと切れる前に『生まれた我が娘を、この手で抱きたかった・・・』と言い残しました」
霧島「そこで改めて人間関係を調べた所、どうやら我が署の婦人警官の誰かと恋人関係にあり、しかもその警官はつい最近、女の子を出産したとの事です」
霧島「残念ながら記録自体は改竄されていた為、その警官の名前は分かりませんでしたが・・・。この中にいる誰かが、脱走の手引きをしたに違いありません」
長門「・・・・・」※嫌な予感がしている
霧島「ですので、今から誰が脱走の手引きをしたのかを調べ上げます。その方法ですが・・・・・、鳥海さん。連れて来て下さい」
鳥海「はい」
鳥海が抱えて連れて来たのは・・・、扶桑そっくりな顔をした赤ん坊(女の子)の人形だった。
金剛「ウワァ・・・」
日向「また露骨な展開だな・・・」
扶桑「・・・・・」
霧島「この娘の名前は、『こゆき』です」
大和「・・・あれ?」
日向「確か、六花そっくりじゃなかったっけ?」※~絶対に笑ってはいけない神崎市警察署24時~ その7参照
金剛「どういう事デショウ?」
霧島「子供は正直です。母親に抱かれると、笑います」
霧島「では、順番に抱いて行ってもらいます」
5人「「「「「・・・・・」」」」」
973: 194 :2019/07/14(日) 11:16:59 HOST:ai126188091033.59.access-internet.ne.jp
かくして、取り調べが開始される。
霧島「では長門さん。まずは、貴女からです」
長門「あ、ああ・・・・・」
言われるまま、人形を抱く長門。
赤ん坊<オギャア!オギャア!
霧島「抱き方が悪いんじゃないですか!?」
長門「そ、そんな事は無いと思うが・・・」
霧島「・・・そうですか。では、次は大和さん。貴女です」
大和「は、はい・・・」
赤ん坊<オギャア!オギャア!
霧島「・・・違うみたいですね」
大和「・・・みたいですね」
続いて、金剛の前に立つ霧島。
霧島「(男性用の警官服を着ている金剛を見ながら)・・・男ですか」
金剛・日向「・・・www」
\デデーン/
金剛、日向、アウトー!
金剛「・・・チョット、失礼デスヨー霧島」スパーン
日向「・・・今の今まで、忘れてたわwww」スパーン
霧島「・・・一応、念の為に抱いてもらえますか」
金剛「ハ、ハイ・・・」
赤ん坊<オギャア!オギャア!
974: 194 :2019/07/14(日) 11:17:29 HOST:ai126188091033.59.access-internet.ne.jp
霧島「あっ、違う」
金剛「デショウネー・・・」
霧島「では、次は日向さん。貴女です」
日向「あ、ああ・・・」
赤ん坊<オギャア!オギャア!
霧島「貴女でも無いですか」
日向「・・・そうみたいだな」
霧島「・・・では、最後は貴女です。扶桑さん」
扶桑「・・・・・」
霧島「どうしたんですか?違うんなら、抱けますよね?」
扶桑「・・・・・」
霧島「抱けオラァ!!」
止む無く、人形を抱き上げる扶桑。
赤ん坊<キャハハハハ!
4人「「「「www」」」」
\デデーン/
長門、大和、金剛、日向、アウトー!
長門「ふ、扶桑www」スパーン
大和「やっぱり扶桑さんでwww」スパーン
金剛「分かりやす過ぎるネーwww」スパーン
日向「やっぱり標的は、扶桑なのかwww」スパーン
霧島「・・・貴女だったんですか」
扶桑「ちょ、ちょっと待って下さい。私じゃ無いです」
霧島「貴女の子供なんでしょう」
扶桑「顔は似ているけど、違います!提督以外と赤ちゃん作るなんて絶対に嫌です!それに『こゆき』って名前の赤ちゃんなら」
ガポ!!
扶桑「!”#$#%&’(’%$#”#$%&~~~~~~~!?!?」※口を塞がれて喋れない
4人「「「「wwwww」」」」
\デデーン/
長門、大和、金剛、日向、アウトー!
長門「口塞がれたwwwww」スパーン
大和「言い訳すらさせてもらえてないwwwww」スパーン
金剛「始まりマシタネーwwいつもの光景がwwwww」スパーン
日向「悲惨過ぎるwwwww」スパーン
975: 194 :2019/07/14(日) 11:17:59 HOST:ai126188091033.59.access-internet.ne.jp
霧島「容疑者の脱走を手引きするとは、警察官として最低ですよ!扶桑さん!」
扶桑「ち、違うんです!!私は無実・・・」
霧島「こっち来なさい!!」グイッ
扶桑「ヒ、ヒィィ!?!?」
霧島に壇上に引っ張られていく扶桑。
かくして、制裁へと取り掛かる。
霧島「貴女の浅はかな行動のせいで、事件は迷宮入りしたんですよ!どうしてくれるんですか!!」
扶桑「私じゃ無いですって!許して下さい!!」
霧島「いいえ、許しません。制裁を受けなさい!!」
扶桑「嫌です嫌です!!絶対に嫌ですってばぁぁぁぁぁぁ!?!?!?!」
※霧島の手を振り払って、壇上から飛び降りて逃走
霧島「あっ、コラ逃げるな!!巡査の妖精さん達!そいつを捕まえて!!」
直後に、10数人の巡査の妖精さん達にあっさり捕まる扶桑。
\デデーン/
長門、大和、金剛、日向、アウトー!
長門「遂に脱走とかwww」スパーン
大和「気持ちは分かりますけどwww」スパーン
金剛「どっちにしても一緒デスヨー、扶桑www」スパーン
日向「後が、ますます酷くなるだけだぞwww」スパーン
霧島「全く!逃げようとするとは、何を考えてるんですか!!」
扶桑「だって、毎年毎年言い掛かりでビンタなんてされたくないです!!」
霧島「お約束的にも貴女なんですから、諦めて制裁を受けなさい!!」
扶桑「そんな理由でビンタなんて絶対に嫌です!!嫌ですってばぁぁぁぁぁ!?!?!?!」
※霧島の手を振り払って、壇上から飛び降りて逃走
霧島「あっ、コラまた!!巡査の妖精さん達!そいつを捕まえて!!」
4人「「「「・・・www」」」」
\デデーン/
長門、大和、金剛、日向、アウトー!
長門「またwww」スパーン
大和「必死過ぎでしょうwww」スパーン
金剛「往生際が悪いネー、扶桑www」スパーン
日向「もう諦めろってwww」スパーン
976: 194 :2019/07/14(日) 11:18:29 HOST:ai126188091033.59.access-internet.ne.jp
霧島「いい加減覚悟を決めなさい!!これ以上逃げようとするなら、大怪我させてでもビンタしますよ!!」
扶桑「・・・・・」※もう諦めた
長門「・・・やはりこの形になったな」
大和「・・・もうお馴染みの光景になってますね」
金剛「・・・デモそれじゃあ、長門が保護したのは何だったんデショウ?」
日向「・・・てっきり、フラグだったのかと思ったんだがな」
長門「・・・まぁ、引っ掛けみたいだったんじゃないか?」※ホッとしている
大和「・・・かもしれませんね」
霧島「さて、扶桑さん。3秒と5秒、どちらで行きますか?」
扶桑「・・・長いのは怖いので、3秒でお願いします」
霧島「・・・分かりました。では、3秒で行きます。3・・・・・・、2・・・・・、1・・・・・」
とその時。
鳥海「た、大変です!!」
吹雪「そのビンタ、ちょっと待って下さい!!」
何やら慌てた様子の鳥海と、主人k・・・筆頭秘書艦の神崎吹雪が駆け込んできた。
しかも、吹雪の腕の中には何やら赤ん坊の人形らしきものが。
長門「・・・・・え!?」
大和「・・・何でしょう、この展開?」
金剛「サ、サァ・・・?」
日向「・・・一体何が起こるんだ?」
霧島「・・・・・何ですか、鳥海さんに吹雪さん。今が一番いい所だというのに」
扶桑「・・・ちょっと待って下さい。何ですか、一番いい所って(泣)」
鳥海「実はさっきの赤ん坊なのですが・・・、大変な事が分かりまして」
4人「「「「・・・・・?」」」」
鳥海が知らせに来た大変な事。
それが予想外の展開を呼ぶ事になるとは、その時のメンバー達は予想し得なかったのである。
977: 194 :2019/07/14(日) 11:18:59 HOST:ai126188091033.59.access-internet.ne.jp
以上です。さぁ始まりました、恒例の霧島ビンタ。
今回は、少しばかり変化球な展開をお送りしようかなと考えております(まぁ、バレバレ過ぎますが)
この事件の顛末はどうなるのか。次回は出来るだけ早めにお送りしますので、ご容赦の程を。
前回同様3回程に分割となりますので、お待ちいただければ幸いです。
wiki掲載は、自由です。
最終更新:2019年07月14日 11:29