65: 194 :2019/07/16(火) 20:45:30 HOST:ai126188091033.59.access-internet.ne.jp
銀河連合日本×神崎島支援?ネタ番外編 ~絶対に笑ってはいけない鎮守府24時~ その二 をご覧ください(手抜き)


銀河連合日本×神崎島支援?ネタ番外編Ⅲ ~絶対に笑ってはいけない神崎市警察署24時~ その25


※本編中に銀連キャラは出てきません。辛うじて、本編後に極稀に書かれるおまけのみに出る程度です


予想外の展開を見せ続ける今回の事件。

普段とはうって変わり、長門にまさかの嫌疑がかかる事態に。


霧島「まずは上がりなさい!」

長門「でも、本当に私じゃ無いんだ」

霧島「いいから上がりなさい。でないと、話が進まないでしょう」

長門「・・・・・」


仕方無く、「こゆき」を抱えたまま壇上へと上る長門。

かくして、二度目の取り調べが行われる事に。


霧島「(この娘の)名前は何と言うんですか?」

長門「・・・この娘は知らないんだって」

霧島「『こゆき』じゃないんですか?」

長門「知らないんだって・・・」

霧島「貴女が名付けたんでしょう?」

長門「いや、知らない。名前を付けたりしてないって」

霧島「お前が名付けt長門「付けてない!!!!!」」

4人「「「「・・・・・」」」」プルプル

長門「本当に知らないんだ、この娘は!もう、どっかにやってもいいか?」

霧島「・・・・・貴女、そんな事が出来るんですか?」

長門「・・・・・出来ない(涙)」※ちっちゃな声で

4人「「「「くふふふふふふwwwww」」」」


\デデーン/


大和、金剛、日向、扶桑、アウトー!


大和「『出来ない』ってwwwww」スパーン

金剛「突然何を言い出すデスカーww長門wwwww」スパーン

日向「どんな感情だwwwww」スパーン

扶桑「感情が分かんなくなっているんでしょうね、きっと・・・・・」スパーン

66: 194 :2019/07/16(火) 20:46:03 HOST:ai126188091033.59.access-internet.ne.jp
長門「頼む、霧島。こゆきは許してやってくれ・・・・・。この娘には、罪は無いんだ・・・・・・」

霧島「・・・子供が一緒では、私は何も出来ません。誰かに預けなさい」

長門「え!・・・・やだやだやだ!」

霧島「は!?何を言ってるんですか!?・・・鳥海さん!」

長門「嫌だ。子供は抱いておく!」

霧島「鳥海さん。この娘を預かって」

鳥海「はい」


長門からこゆきを預かろうとする鳥海だが・・・・・、長門が嫌がって渡そうとしない。


霧島「貴女何やってるんですか!預けなさい!」

長門「嫌だ!」

霧島「預けろと言ってるでしょうが!!」

長門「嫌だ!!」※必死

霧島「早く預けなさい!!」

長門「嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ!!この娘は渡さない!!・・・やめろぉ!!この娘に触るなぁ!!!」

霧島「『この娘に触るな』じゃありません。危ないから、一旦預けろと言ってるんでしょうが!!」グリッ

長門「痛っ!?霧島、足を踏むな!!」

霧島「逃げようとするからです。鳥海さん、この娘を預かって」

鳥海「はい」

長門「・・・・・・・・・・」※取られまいと、死に物狂いで抵抗している

霧島「・・・・・貴女、何やってるんですか?」※ガチで困惑している

4人「「「「wwwww」」」」


\デデーン/


大和、金剛、日向、扶桑、アウトー!


大和「そんな事してたら言われますよwwwww」スパーン

金剛「霧島、本気で困惑してマスヨーwwwww」スパーン

日向「今、完全に『素』で言ってたよなwwwww」スパーン

扶桑「・・・この企画で、困惑した霧島さんって初めて見ましたよ・・・」スパーン

67: 194 :2019/07/16(火) 20:46:54 HOST:ai126188091033.59.access-internet.ne.jp
霧島「・・・これでは埒が明かないですね。巡査の妖精さん達!ちょっと、十人ほど上がって!」


霧島の呼びかけで、男女合わせて十人程の妖精さん達が壇上へと上がる。

どうやら、無理矢理にでも引き剥がす様だ。


霧島「よし、腕だけじゃなくて脚も持って。多少強引にでも引き剥がします。鳥海さんも脚を持って。吹雪さんは、赤ちゃんを」

吹雪「はい」

長門「ヤメロヤメロヤメロ!!!」

大和「長門さん!」

日向「大騒ぎになるぞ!」


必死に抵抗する長門だが、十人以上に取り押さえられてはどうにもならない。

とうとう、こゆきを引き剥がされる。


吹雪「では、お預かりしますね」

長門「ヤメ!?!・・・・・こゆきぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!!」

4人「「「「あはははははははははwwwwwww」」」」


\デデーン/


大和、金剛、日向、扶桑、アウトー!


霧島「やっと引き剥がせましたか・・・・」

長門「こゆきぃぃぃ・・・こゆきぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!!!!!!!」※ガチで号泣

大和「もう、何の話になってるんですかwwwwwww」スパーン

金剛「Storyおかしくなってるじゃないデスカーwwwwwww」スパーン

日向「事情を知らない人が見たら、『引き裂かれる親子』っていうお涙頂戴な場面なんだがwwwwwww」スパーン

扶桑「・・・・・事情を知っている人が見たら、別の意味で涙が出てきますよねぇ・・・」スパーン


霧島「全く・・・・・、恥ずかしくないんですか!貴女は!!」

長門「こゆきぃぃぃぃぃ!!!こゆきぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!!!!」※駄々をこねる子供みたいに、手足をバタバタさせている

大和「・・・・・思いっ切り感情移入してますね。長門さん」

金剛「・・・もう長門の中では、完全に『愛おしい我が娘』何デショウネー」

日向「自分の子供なんだな・・・」

扶桑「・・・何処までが演技で何処からが本気なのかは、ちょっと分かりかねますけどね」

68: 194 :2019/07/16(火) 20:47:27 HOST:ai126188091033.59.access-internet.ne.jp
霧島「立ちなさい、長門さん。立て、オラァ!!」※首根っこを掴んで、無理矢理立ち上がらせている

長門「くぅ~~~~~~~~ふぅふぅふぅ~~~~~(涙)・・・」※ガチ号泣


※内通者に、制裁のビンタ!!


金剛「ワ、ワ、ワ、ワ、ワ」

大和「・・・や、やっとこの流れになりましたけど」

日向「オイオイ、本当に長門に行くのか!?」

扶桑「・・・・・ここまで来ても、全く安心出来ないんですよね・・・」

霧島「ホラ、コッチに来なさい」

長門「ちょちょちょ、ちょっと待ってくれ!・・・はいはいはいはいはい」

霧島「はいはいはいじゃありません!」グイッ

長門「・・・・・怖い、怖い。やめてくれぇもぉ・・・」

霧島「情けない声を・・・・・上げるんじゃありません!!!」

長門「嫌だ~~~~~!?!?!やっぱビンタは嫌だよ~~~ヤダ~~~~!?!??!?!こゆきぃぃぃぃ、助けてくれぇぇぇぇえl!??!?!?」※滅茶苦茶暴れている

4人「「「「あははははははwwwww」」」」


\デデーン/


大和、金剛、日向、扶桑、アウトー!


大和「ビビり過ぎですよ、長門さんwwwww」スパーン

金剛「錯乱し過ぎネーwwwww」スパーン

日向「気持ちは分かるが、しっかりしろってwwwww」スパーン

扶桑「こゆきちゃんに助けを求めてどうするんですか・・・・・」スパーン


霧島「もう、子供は居ないんですよ!!」

長門「こゆきぃ!?!?こゆきぃぃぃぃ!??!?!?」

霧島「本当に情けないですね!!そもそも生きるか死ぬかの実戦に比べたら、ビンタの一発程度どうって事無いでしょう!!!」

長門「そんな訳有るか~~~~~!!!今の霧島の方が、深海棲艦の何万倍も怖いわぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

霧島「どういう意味ですか、それは!!アァ!?」


\デデーン/


大和、金剛、日向、扶桑、アウトー!


大和「言い過ぎですよ、長門さんwww」スパーン

金剛「霧島に失礼過ぎデスヨー、長門www」スパーン

日向「深海棲艦の皆にも失礼だろwww」スパーン

扶桑「・・・でも、そう叫びたくなる気持ちは、痛い程よく分かりますよ・・・」スパーン

69: 194 :2019/07/16(火) 20:47:57 HOST:ai126188091033.59.access-internet.ne.jp
霧島「いい加減覚悟を決めなさい!長門さん!ビッグセブンの一人でしょう、貴女は!!」

長門「・・・・・分かった。じゃあ、せめて最後のお願いは聞いて貰えないか?」

霧島「・・・聞くだけです。で、何ですか?」

長門「・・・こゆきを、・・・傍に、置いて貰えないだろうか?」

霧島「・・・・・吹雪さん!こゆきちゃんはまだいますか?」

吹雪「はい、こちらに!」

霧島「連れて来れますか?」

吹雪「はい、大丈夫です!」

霧島「じゃあ、こっちに連れて来て」

吹雪「分かりました」


最後のお願いは聞き入れられ、こゆきが吹雪に抱えられて再登場する。


霧島「・・・それでは、こゆきちゃんの前でやります。何か言いたい事が有るなら、今言ってあげなさい」

長門「・・・・・こゆき。強く生きて、幸せな留置所生活を送るんだぞ」

4人「「「「・・・・・?・・・・・ww」」」」


\デデーン/


大和、金剛、日向、扶桑、アウトー!


日向「え?何て?ww」スパーン

大和「『幸せな留置所生活を送るんだぞ』ってww」スパーン

金剛「どういう意味デスカー、ソレはww」スパーン

扶桑「・・・流石に、訳が分かりませんよ」スパーン


霧島「・・・立派です、長門さん」

長門「・・・・・それじゃあ、行こう」

霧島「よぉーーーーーーーーーーし!!!」


そして遂に、制裁の時へ。


長門「・・・・・・・」ガタガタ※メッチャ足をガタガタ揺すっている

霧島「何やってるんですか?もっと正面向いて、こっちに来なさい!!」

大和「・・・長門さん」

金剛「ジッとしないと駄目ネー」

70: 194 :2019/07/16(火) 20:48:30 HOST:ai126188091033.59.access-internet.ne.jp
霧島の気迫と闘志に、完全にビビっている長門。

それとは対照的に、頬に手を当てて冷静に測距する霧島。

そして・・・・・!


霧島「・・・では、行きますよ!!」

長門「はい!はい!はい!」


ドゴォォォォォォォォン!!


長門「ぐがっ!?!?!?!?」

4人「「「「!?」」」」


ヨロヨロ・・・・・ドタッ、ゴロゴロゴロ・・・。


一瞬持ち堪えるかと思われたが・・・、結局は倒れて三回程転がって漸く止まった・・・・・。


※内通者に、制裁のビンタ炸裂!!


長門「・・・・・」ピクピク

金剛「Wow・・・・・」

大和「・・・ほ、本当にビンタしましたよ」

日向「マジかぁ・・・・・」

扶桑「・・・・・霧島さん、手が真っ赤ですよ・・・」


余りのショッキングな光景に、茫然とするメンバー達(扶桑だけ、若干ズレたコメントをしているが)

一方の長門は・・・・・ビッグセブンとしての矜持か、よろめきながらもどうにか立ち上がった。


長門「・・・・・・・」※ビンタされた顔のまま

4人「「「「・・・・・・・」」」」

霧島「・・・最後に、一言言ってあげなさい」

長門「こゆき・・・・・。ビンタされたよ・・・(涙)」


こゆき<キャハハハハ!※無慈悲


霧島「・・・ちゃんと反省しなさい。いいですね!!」


\デデーン/


大和、金剛、日向、扶桑、アウトー!


大和「・・・・・ま、まさかこんな結末になるなんて」スパーン

金剛「こんなの予想不能デース・・・」スパーン

日向「もう来年からは、私達も安心出来んぞ・・・」スパーン

扶桑「・・・な、何はともあれ・・・本当に助かりました・・・(涙)」スパーン


扶桑の頬を伝う一粒の涙。

その涙が、今の扶桑の心境、その全てを物語っていた・・・・・。


※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
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※※※                  ※※※
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※※※ 祝!扶桑、正真正銘ビンタ回避!! ※※※
※※※                  ※※※
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71: 194 :2019/07/16(火) 20:49:00 HOST:ai126188091033.59.access-internet.ne.jp
こゆきを抱えて壇上から降りて来る長門。

メンバー達も、心配しながら駆け寄る。


大和「長門さん。大丈夫・・・・・じゃ無いですね」

金剛「しっかりスルネー、長門」

扶桑「・・・長門さんには悪いですが、本当に助かりました」

長門「・・・・・朝の最初のバスで連続でケツバット喰らうわ、タイキック過去最高の回数喰らうわ、挙句にビンタ・・・・・。私が何をしたって言うんだ(涙)」

日向「・・・まぁ気持ちは分かるが、事故に遭ったと思って諦めろ」

扶桑「元気出して下さい、長門さん。終わったら、間宮のアイスを好きなだけ奢ってあげますから・・・」

長門「・・・・・すまん、扶桑(涙)」

日向「・・・もうこの際だから、今度からビンタされた奴には間宮のアイス奢るって事にしないか?」

大和「・・・じゃあ、扶桑さん以外がビンタされたらその人に扶桑さんが。扶桑さんがビンタされた場合は、じゃんけんで四人のうち誰かが奢るってのは?」

金剛「去年は私が扶桑に奢ってあげましたし、妥当じゃないデスカー?」

日向「細かい所は後で話し合うとして、それでいいか?」

扶桑「私はそれで構いません」

長門「・・・分かった」


メンバー達がそんな事を話し合っている一方、舞台裏では・・・。


バニ淀「お疲れ様です、皆さん」

ポーラ「手が赤くなってましたけど~、大丈夫ですか~?」

霧島「・・・さすがはビッグセブンですね。今も手がジンジンします」

吹雪「念の為、明石さんに診てもらった方が・・・」

霧島「・・・そうさせてもらいます」


かくして、事件は無事(?)解決した。しかし、戦いはまだ終わっていない。

まだまだ多数の刺客達が、メンバー達を笑わせるべく待ち構えているのである。

72: 194 :2019/07/16(火) 20:49:31 HOST:ai126188091033.59.access-internet.ne.jp
以上です。と言う訳で、初めての扶桑ビンタ回避となりましたが、如何だったでしょうか?
因みに朝のバスでのビンタは、あくまで大淀への逆ドッキリであり、最初から扶桑がターゲットでは無かったのでノーカンとさせていただきます。
ぶっちゃけ、ビンタ回避の字幕がやりたかっただけだったr←殴
で、代わりに犠牲になったながもん・・・じゃなかった(ヲイ)長門ですが・・・、何気に嘘ついたりしてましたからね。仕方ないね(コラ)
実際名前つけたのに、付けてないとか言っちゃったし。まぁ、日向の言う通り「事故に遭った」と思って諦めてもらうしか。
この後もまだまだ続きますので、お楽しみに。
wiki掲載は、自由です。

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最終更新:2019年07月19日 21:56