203 :名無しさん:2012/01/24(火) 14:56:58
同盟軍空戦隊物語~復活の痛い子たち~
「閣下、現在の戦況ですが混戦状態です。」
副官のグリーンヒル中尉の報告にヤンは考える。
帝国軍の前衛艦隊と接触してから暫くたつが未だに混戦状態から抜け出せないでいた。
なんとかして状況を打破しなければならない。ヤンはそう決意すると命令を下した。
「気が進まないが・・・彼らに、空戦隊に出撃してもらおう。」
「隊長、ヤン提督から出撃命令です。」
「了解した、全員搭乗。出撃するぞ。」
部下からの報告に空戦隊隊長のオリビエ・ポプラン少佐はそう命令した。
彼の目の前には各中隊ごとに様々な塗装がされたスパルタニアンが駐機されていた。
メイドさん、クールそうな女性、ツンツンしてそうな女性や桂○葉や竜○レナの様な様々なペイント。
ヤン提督が出撃させるのを渋るのが理解できる痛スパルタニアンの群れが勢ぞろいしていた。
そして彼らは出撃していく。そして宇宙に多数の痛スパルタニアンが解き放たれた。
出撃した彼らは編隊を組みながら交戦宙域に接近していた。
もうすぐ帝国軍艦隊との交戦距離に到達する。そこでボブランは攻撃命令を発した。
「ツンデレ、ヤンデレ、クーデレ、メイドスキー、各属性(中隊)揃ってるな!!
敵に染められるなよ、逆に染め込んでやれっ!!」
解説:
もし痛い子中隊の面々が同盟側に憑依・転生したらを考えてみました。
もっとも夢幻会上層部が同盟首脳部に憑依しているか同盟自体が染められて
無い限り実現できないとはおもいますが。
最終更新:2012年02月12日 07:47