ジョード・カリム
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ジョード・カリム
ジョード・カリム(Jawed Karim,ベンガル語: জাওয়েদ করিম,1979年- )はYouTube社の創立者の一人。バングラデシュをルーツに持つ実業家である。
来歴
父親はバングラデシュ人で3Mの研究者。母親はミネソタ大学の生化学の助教授。東ドイツのメルゼブルクに生まれ、1982年に西ドイツに移住。1992年に家族でアメリカに移住する。Central High School 卒業後、イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校に通う。2000年に大学を去りPayPal社へ入社するものの、演習は続け2004年にコンピュータサイエンスの学士号を取得した。
PayPal社では、後に一緒に YouTube を立ち上げることになるチャド・ハーリーとスティーブ・チェンに出会う。彼らは2005年の初めに PayPal 社を退社し新事業の立ち上げを計画、同年2月に YouTube 社を設立した。
YouTube 設立後
YouTube 立ち上げ後は会社運営から身を引き、以後は無給の非公式なアドバイザー役を務める。その後、スタンフォード大学のコンピュータサイエンスの修士課程に入学した。
2006年10月、イリノイ大学にてYouTube: From Concept to Hyper-growthと題された YouTube の設立の経緯についての講演を行った。また2007年5月には同大学の卒業式のスピーチに招かれる。
2007年の初めには大学生の起業を援助することを目的としたベンチャー基金 Youniversity Ventures を設立した。