不死炎の隠遁者/Deathlessfire Hermit

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不死炎の隠遁者/Deathlessfire Hermit

不死炎の隠遁者/Deathlessfire Hermit(R)(R)
クリーチャー - 人間・フェニックス
先制攻撃
不死炎の隠遁者を生け贄に捧げる:不死炎の隠遁者はすべてのプレイヤーに2点のダメージを与える。
2/2

赤の序盤を堅実に支えるウィニー生物。
ダブルシンボルだが、2マナ2/2先制攻撃+メリット能力という《血騎士/Blood Knight》水準の優秀な素体持ち。

所持する起動型能力は、単純にして皮肉気な強さで振舞う燻し銀。
呪文として通ってしまえば、ほぼ任意のタイミングで「本体に2点ダメージの追加」と「これ自身の消去」が可能になる。自分にも火が飛ぶのは、相手を先に焼殺する前提で動くならほとんど気にならない。
1枚の火力カードから3~4点を叩き出す事をノルマにするなら、このカードは本体に一発通せれば火力としての役割は遂行できる事になる。二回殴れれば大儲け。類例の《火炎の裂け目/Flame Rift》等を見ても、扱いやすさは段違い。
2ターン目に出撃できれば、先制攻撃の微妙な厄介さも合わせて、カードを使わずにこれの一発目の直撃を避けるのはそれなりに骨。
また、複数並べば、一斉に着火する事でかなり詰め幅が広がる。

「他のコストを一切要さず、好きなときに自爆できる」事から、間接的に相手の対象に取られにくい・撃破ボーナスを奪われにくいのも利点。
おまけ付きを含むほぼすべての除去を「2点ダメージを返した上、ただの墓地送りで終わり」に帰結できるため、相手からすれば重い除去手段ほど無駄が膨れ、テンポアドバンテージを失う羽目に。
何より、憎き《幻想的粛清/Fantastic Purge》に3ライフを取られない。それどころか2点ダメージのおまけもつく。差し引き5点、他の下手な赤クリーチャーよりこれを優先するには充分な値。
下手な追放効果を受け付けず安定して墓地に行けるので、《火中に棲む猫/Cat live in Fire》の火種にも扱いやすい。

あまり好ましい状況ではないが、ブロッカーとして大型クリーチャーをチャンプブロックしつつ自爆する動きも、時間とダメージを同時に稼げ、悪くないアドバンテージを取れる。飛行持ちが多いので期待はしにくいものの、絆魂持ちをチャンプできれば、ダメージを割り振られる前に自爆することで回復も阻止可能。
ただし、当然トランプルには歯が立たないので注意。
  • 「先制攻撃で一発食らわせてから、相手の攻撃を受ける前に自爆」という「いかにも何か有利を取ってそうな」動きが可能なのだが、実際のところ、その先制攻撃ダメージを活用できる状態なら、大抵は相手がダメージを割り振る前にインスタント火力で追撃を入れて仕留められる訳で、実は自爆する意味があまりなく、微妙にちぐはぐ。複数のクリーチャーでブロックする時に使うくらいか。


参考


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