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幻想の狐の嫁入り、八雲紫/Yukari Yakumo, Sunshower Phantasmagoria

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幻想の狐の嫁入り、八雲紫/Yukari Yakumo, Sunshower Phantasmagoria

幻想の狐の嫁入り、八雲紫/Yukari Yakumo, Sunshower Phantasmagoria(4)(W)(W)
伝説のクリーチャー - 妖怪
待機6―(W)
幻想の狐の嫁入り、八雲紫が戦場に出たとき、あなたのライブラリーから点数で見たマナ・コストが2以下のエンチャント・カードを1枚探してもよい。そうした場合、そのカードを戦場に出し、その後、あなたのライブラリーを切り直す。
(2)(W):幻想の狐の嫁入り、八雲紫を、その上に時間カウンターが1個置かれた状態で追放する。
5/5
不気味にして万能、その底知れず。
個々の能力の説明を読むよりも、全体を見て、その手で使って理解する方が近道と思われる、そんなクリーチャー。

  • 待機6、1マナ。6は流石に初手で置けても生死の境が見える長さだが、序盤の手札にあるなら真っ先に待機領域に逃がすことができる。これにより、まずハンデスで叩き落とす事が非常に難しい。
  • 戦場に出たとき、軽量エンチャントを持ってくる。解決開始まで何が出るか分からない事、パーマネント1つならば(被覆・呪禁含め)《夢符「封魔陣」》等で容易に無力化できる事などから、通った場合の対策がほぼ不可能に近い。
  • 3マナで自身を《解放》するかのように逃がせる。これにより、マナが浮いていると、殆どの除去が通じない。更に、帰って来た時にもエンチャントを持ってきてアドバンテージを稼ぎ出す。
  • 待機から出てきた場合、6マナの重いマナコストが一切支払われないため、通常、マナが浮き放題である。ゆえに、自己追放能力を持つこれを倒すのが極めて困難になる。エンチャントまで張られて泣き面に蜂。
  • 別に何事もなくても、相手ターン終了時に自己追放する。帰ってきたらエンチャントを持ってくる。ついでに速攻で殴る。
  • 針を刺そうとしても、呪文解決前に対応して逃げられる。帰ってきたら《夢符「封魔陣」》や《結界「夢と現の呪」》がついてくる。
  • 頭数を並べてダメージレースで優位に立とうにも、《無限の飛光虫》が文字通り無限に沸いてきたり、《「フェニックス再誕」》等による凶悪ダメージレースが始まる。《光符「アマテラス」》が並び始める事も。
  • 数少ない弱点が、何度も唱えられる彼女に対する打ち消し呪文。ただし待機明け以下略なので、《金属の猫イラズ》等の追加マナ要求系はまず間違いなく効かない。効く打ち消し呪文を持っていても、紫側も打ち消し呪文を唱えるマナの余裕は以下略。

これらの利点すべてを使いこなすのは恐らく不可能だろうが、それだけ様々なことができて、様々な角度から相手を追い詰められるのである。
先攻初手から待機された彼女は、まさしく凶兆、「夜が降りてくる」と称するに相応しい恐怖を放つ。

一方、使う側も、待機6を耐え抜くor6マナを通す工夫、持って来るエンチャント先の選定・デッキスペースとの相談など、存外に追い詰められる。
初手待機が理想的な動きであるにもかかわらず、伝説ながらやたら場持ちがいい上、待機マナは軽くとも運用自体は決して軽くないため4枚は積み辛い。
当然、いつでも初手待機が成功する訳もなく、中盤以降に手札に来られて困る事も多々。
また、長引き過ぎるとライブラリーからエンチャントが尽き果てる。5/5解放内蔵だけでも弱くはないが、制圧し切るにはそれなりにテンポのよい戦術が必要。
そういったジレンマを多数抱えたカードなので、挙動自体は簡単なように見えて、使いこなすにはかなりのプレイヤースキルが要求される。
得体の知れない余裕面の裏には、それなりに小物な変人の頑張りがある。

当然、潜在的スペックは先述の通り高く、安くない前提条件がつくものの、コントロールからアドバンテージ、フィニッシャーまで大体何でもできる。
過去にはこれ1枚待機が明けただけでゲームが引っ繰り返った事もあるほど。


…以上、そんな栄光も今は昔。
それぞれ2011年10月期一括にて変更された《行雲流水》と《境界の妖》、この2枚を《境界の妖》の能力から1枚で繋げるコンボが発見され、このカードに出来る事はほぼすべて上記コンボに奪い取られてしまった。
現在このカード特有の利点は、待機によって隙を作らずに展開できることくらいしかない。それも、待機6ターンと言う厳しい持久戦をコストに。

  • 「緋想天版のドヤ顔がいい具合に噛み合っている」と評判だった気がする。
  • ミラーマッチ時の挙動などはさぞや混沌とするのだろうが、未だに彼女のミラーマッチは確認できていない。


参考


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