金属の猫イラズ／Metal Rodenticide
金属の猫イラズ／Metal Rodenticide(１)(U)
インスタント
次の２つから１つを選ぶ。「クリーチャーでない呪文１つを対象とし、それを、そのコントローラーが(4)を支払わない限り打ち消す。」「クリーチャー呪文１つを対象とし、それを、そのコントローラーが(2)を支払わない限り打ち消す。」
インスタント
次の２つから１つを選ぶ。「クリーチャーでない呪文１つを対象とし、それを、そのコントローラーが(4)を支払わない限り打ち消す。」「クリーチャー呪文１つを対象とし、それを、そのコントローラーが(2)を支払わない限り打ち消す。」
使い勝手は《マナ漏出》とあまり変わらず、優秀。少なくとも２～３ターン目の致命的な呪文はほぼ止まるので、時間稼ぎとしての信頼性はそれなりに高い。
中盤以降も、２マナを立てておくだけで大型呪文を振りにくくする牽制効果と、それを臭わせるブラフ性能を発揮する。
中盤以降も、２マナを立てておくだけで大型呪文を振りにくくする牽制効果と、それを臭わせるブラフ性能を発揮する。
追加要求の２マナと４マナ、そして元カードの３マナとの差異は、構築段階では大体瑣末な事。プレイ中に状況を見て柔軟に対応すればいいだろう。
逆に、プレイ中は瑣末なようで全く瑣末じゃない量なので、使う側はもちろん、使われる側としても充分に意識すべき。
逆に、プレイ中は瑣末なようで全く瑣末じゃない量なので、使う側はもちろん、使われる側としても充分に意識すべき。
- 元カード同様、意識されるのを前提に、マッチの２戦目以降で全部サイドアウトしてしまうブラフ戦術もあるとかないとか。最も、「どうせ意識しても避けられない、猫イラズされたら使わせただけ御の字」と開き直って仕掛ける事も多いが。
- ひっそり対象の性質を選ぶモード呪文なので、対象変更やコピーによる打ち消しテクニックを使う場合には注意が必要。クリーチャー呪文を対象として唱えられた《金属の猫イラズ》は、コピーでオリジナルを打ち消す事も、対象変更呪文が囮になる事もできない。
- TWF版のフレーバーテキスト曰く、「物事(非生物呪文)の始末は得意だが、侵入者(生物呪文)を対処するのは微妙に下手な咲夜」のイメージ。
問題を片付けるのは上手いのよ。問題の根源を捕まえるとなると、やたら抜けてるけど。
――パチュリー・ノーレッジ
――パチュリー・ノーレッジ
- 実際、萃のストーリーでは魔理沙を逃した事をパチェに咎められたそばからアリスをも素通し、緋のストーリーでは鈴仙や衣玖に存在自体をスルーされ主への直行をかけられるなど、結構な有様。
参考
