2003年発表のドキュメンタリー映画「The Fog of War」では、その後、ベトナム戦争でプライドをズタズタにされる人間コンピューター、ロバート・マクナマラ国防長官と、ケネディ暗殺後に大統領に就任したリンドン・ジョンソンの電話の録音記録が紹介され、ジョンソンがケネディのベトナム撤退に強く反対であったことの直接的な証拠を提示している。だって、圧政の立役者を東洋のウィンストン・チャーチルと言っちまった人物だし。もっともマクナマラ自身、南ベトナムが統一選挙に参加しなかったのは北ベトナムのせいと言い張るような人間で、さらに映像では心底反省しているように見えて、自分の責任についてぼかす部分があるなど、ある程度注意する必要がある。なお、このドキュメンタリー映画を撮るきっかけとなった対談が1990年半ばに実現しており、マクナマラとヴォー・グエン・ザップが1対1でベトナム戦争はどっちが悪かったか、何がいけなかったかを議論している映像が残されているが、必死になって議論を煙に巻こうとする人間コンピューターの醜態を見ることができる。わー、なんてラムズフェルドにそっくりなんでしょう。 その後、1963年末の一部撤退なんて、パレード後のゴタゴタで当然無視され、アメリカによるベトナムへの軍事介入はジョンソン大統領によってより増強され、戦争は少しずつ泥沼化していく。 The Fog Of War 録音記録(2:05~) [編集] 仏教徒、動く
Boarisch Español Suomi Bahasa Indonesia Italiano Norsk (nynorsk) Norsk (bokmål) Polski Português 汉语 最終更新 2015年3月27日 (金) 20:08。 このページは4,965回アクセスされました。 内容はAttribution-Noncommercial-Share Alike 2.5 のライセンスで利用することができます。 プライバシー・ポリシー アンサイクロペディアについて 免責事項