WAQWAQプロジェクト:wikipedia日本語版を充実させる2ヶ月間 @ウィキ

レイアウト例

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はじめに


ここではWikipediaに新規記事を作る際のレイアウト例、特にタグの使い方(脚注リストや参考文献リストの作り方など)について記述します。新規記事を作る際に入力例をコピー&ペーストしていただければそれなりのフォーマットが作れると思います。

ですが、まずは以下を読んでみてください。

そして、実際に記事を書く前にWikipedia:秀逸な記事から、自分の書きたい記事に似た構成(内容ではない!)の記事を選び、そのレイアウトを真似っこするのが一番良いと思います。具体的には記事の右上にある「編集」をクリックし、テキストフィールドの中に表示されている部分を新たな記事にすべてコピー&ペーストしてください。「プレビュー」と見比べながら編集すれば何のタグがどういう見栄えに連動しているのかがわかると思います。

レイアウト解説


国立国会図書館の記事を例にレイアウトを解説します。Wikipedia:レイアウトの指針と合わせてお読みください。

冒頭のこの部分はテンプレートで構成されています。国立国会図書館の記事の右上の四角に囲われている部分を表します。Wikipediaに慣れてない場合は、この冒頭のテンプレートは省略しても良いです(慣れている方が追加してくださります)。
{{図書館
|名称=国立国会図書館<br/>National Diet Library
|画像=[[ファイル:NDL Tokyo01st3200.jpg|300px|国立国会図書館 東京本館]]<br/>東京本館
|正式名称=
|愛称=
|前身=
|専門分野=法定納本図書館
|蔵書数=22,869,278点(2007年3月末現在<ref name="toukei">「{{PDFlink|[http://www.ndl.go.jp/jp/publication/annual/h18/05.pdf 図書館資料受入・所蔵統計(平成18年度)]}}」 『[http://www.ndl.go.jp/jp/publication/annual/index.html 国立国会図書館年報]』平成18年度版、国立国会図書館総務部編、2007年。</ref>の東京本館供用点数)
|事業主体=[[国会 (日本)|国会]]
|管理運営=
|開館=[[1948年]]([[昭和]]23年)2月25日発足、同年[[6月5日]]開館。
|所在地郵便番号=100-8924
|所在地=[[東京都]][[千代田区]][[永田町]]一丁目10-1
|電話=03-3581-2331(代表)
}}

上記のテンプレートに続く以下の記述が導入部分になります。ここで、この項目に関する簡単な説明を行います。この導入部分は必須項目ですので、新規記事を作成する場合は忘れずに作成してください。より詳しい説明はWikipedia:スタイルマニュアル (導入部)をご覧ください。
'''国立国会図書館'''(こくりつこっかいとしょかん、英称: {{lang|en|National Diet Library}})は、[[日本]]の[[国会議員]]の調査研究、行政、ならびに日本[[国民]]のために奉仕を提供する[[図書館]]である。また、[[納本制度]]に基づいて、日本国内で[[出版]]されたすべての出版物を収集・保存する日本唯一の法定納本図書館である。設置根拠は[[国立国会図書館法]]第1条。

導入部以下、「概要」から「発行物」までは解説本文になります。
== 概要 ==
国立国会図書館は、日本の[[立法府]]である[[国会 (日本)|国会]]に属する国の機関であり、国会の立法行為を補佐することを第一の目的とする[[議会図書館]]である。同時に、納本図書館として日本で唯一の[[国立図書館]]としての機能を兼ねており、[[行政]]・[[司法]]の各部門および日本[[国民]]に対するサービスも行っている。
~省略~
== 発行物 ==
* [[1961年]][[11月1日]]、国立国会図書館新庁舎会館記念の額面10円の切手が発行された。

「脚注」部分は、本文中で使用している脚注(注釈)をWikipediaの機能によって自動的にリストアップしている部分です。どのように脚注をするのか、どのように脚注リストを生成するのかについては脚注・参照(Cite)の仕方で説明と入力例を用意しましたのでそちらをごらんください。
== 脚注 ==
{{脚注ヘルプ}}
{{reflist|2}}

この国会図書館の記事では、「参考文献」部分がWikipediaが推奨するやり方にはなっていません。どの部分が何の文献によって裏付けられているのかが明確になっていないからです。本WAQWAQプロジェクトでは、脚注タグ ref を用いて参考文献リストを生成することにします。どのように文献リストを生成するのかについては脚注・参照(Cite)の仕方で説明と入力例を用意しましたのでそちらをごらんください。文献記述をどうやって生成するかについては、文献リスト作成方法で説明と入力例を用意しましたのでそちらをごらんください。
== 参考文献 ==
* 稲村徹元・高木浩子 「「真理がわれらを自由にする」文献考」 『参考書誌研究』35号、1989年2月、pp.1-7.
* 歌田明弘 「[http://www.dnp.co.jp/artscape/artreport/it/u_0507.html 大山鳴動ネズミ一匹? : ─国のウェブ保存政策]」 『ミュージアムIT情報』2005年7月
~省略~
* 羽仁五郎 『図書館の論理: 羽仁五郎の発言』 日外アソシエーツ、1981年、ISBN 4-8169-0067-5

国会図書館の記事には「推薦文献(Further Readings)」がありません(たぶん、参考文献と混ざっています)。本WAQWAQプロジェクトでは、参考文献は出典を明記する目的だけで使用しますので、読者にとって参考になるその分野における標準的な教科書、参考書、調査論文、解説記事などは「推薦文献」として列挙してください。出典として使っているものも、推薦文献として適切であるならば、再度、列挙してください。文献記述をどうやって生成するかについては、文献リスト作成方法で説明と入力例を用意しましたのでそちらをごらんください。

「関連項目」では、Wikipedia内のこの記事に関連する他の記事を列挙します。
== 関連項目 ==
* [[国立国会図書館関西館]]
* [[国際子ども図書館]]
* [[専門調査員]]

「外部リンク」では、この記事に関係する有用な外部リンクを紹介します。どのようなWebサイトが外部リンクとして適切かについてはWikipedia:外部リンクの選び方をご覧ください。ただ、今回のWAQWAQプロジェクトの目的「自分の分野の常識を紹介する」という点からすると、基本的に個人ブログは外部リンクとして適さないと思われます。
== 外部リンク ==
{{Commonscat|National Diet Library}}
* 公式サイト
** [http://www.ndl.go.jp/ 国立国会図書館]
*** {{PDFlink|[http://www.ndl.go.jp/jp/aboutus/data/a1102.pdf 国立国会図書館法]}}
~省略~
* その他
** 帝京科学大学附属図書館: [http://www.lib.ntu.ac.jp:8080/dayori/dayori23.html 国立国会図書館とそのサービス](雑誌記事索引の利用の手引き)

以下の記述は、国立国会図書館の記事の右上にある星マークと座標に対応しています。新規記事を作成する場合は必須項目ではありませんので記載は不要です。
{{Coor title dms|35|40|43|N|139|44|39|E|type:landmark_region:JP}}
{{Featured article}}

以下の記述は、国立国会図書館の記事の一番下にある「カテゴリー」に対応しています。Wikipediaに慣れてない方は、新規記事を作成する場合は必須項目ではありませんので記載は不要です。ただし、Wikipediaの使い勝手からみると、カテゴリーがあった方が他の記事を探すのが簡単になり便利です。
{{DEFAULTSORT:こくりつこつかいとしよかん}}
[[Category:国立国会図書館|*]]
[[Category:東京都の図書館]]
[[Category:永田町]]
[[Category:前川國男]]

以下の記述は、国立国会図書館の記事の左側の枠にある「他の言語」に対応します。ここに列挙したページが他の言語の対応記事として列挙されます。少なくとも英語版のWikipediaの記事にはリンクしておいた方が良いと思います。詳しくはHelp:言語間リンクをご覧ください。
[[ar:مكتبة البرلمان الياباني الوطنية]]
[[ast:Biblioteca Nacional de la Dieta]]
[[bg:Национална парламентарна библиотека]]
~省略~
[[zh:國立國會圖書館]]

入力例


Wikipedia:レイアウトの指針に加え、本プロジェクト風にアレンジすると以下のようになります。なお、このWikiでは、空行が段落の区別と判断されてしまうため、空行をあけていません。Wikipediaに記事を書く場合には適宜空行をいれて大丈夫です。

<!-- 導入部 -->
'''国立国会図書館'''(こくりつこっかいとしょかん、英称: {{lang|en|National Diet Library}})は、[[日本]]の[[国会議員]]の調査研究、行政、ならびに日本[[国民]]のために奉仕を提供する[[図書館]]である。また、[[納本制度]]に基づいて、日本国内で[[出版]]されたすべての出版物を収集・保存する日本唯一の法定納本図書館である。設置根拠は[[国立国会図書館法]]第1条。
<!-- 解説本文 -->
== 解説A ==
解説本文を書く。注釈を使う場合は<ref group="注釈">注釈文をいろいろ書きます。ここに書かれたことは本文中ではなく注釈リストに記載されます</ref>
=== 解説A-1 ===
論文と同様に文書の平行性に注意してください。各セクション同士、サブセクション同士は同等の抽象度・説明の詳しさでなければいけません。
=== 解説A-2 ===
サブセクションが一つしかないのはおかしいのです。
== 解説B ==
参考文献(出典)を示す場合には<ref>{{Cite journal|和書
|author=奥野良之助
|year=1982
|month=3
|title=人体における胃の役割に関する実験的研究——その起源についての考察
|journal=日本生物学会誌
|issue=12
|pages=pp. 406-413
|publisher=日本生物学会
}}</ref>のように書きます。この記述は、参考文献リストに列挙されます。
== 脚注 ==
<!-- この節に注釈リストを出力します。以下のタグを置いてください -->
<references group="注釈"/>
== 参考文献 ==
<!-- この節に参考文献リストを出力します。以下のタグを置いてください -->
<references/>
== 推薦文献 ==
<!-- 本プロジェクトでは、出典を示す「参考文献」とFurther Readingsを示す「推薦文献」を分けます -->
<!-- この節に推薦文献のリストを置きます。Cite book、Cite journal、Cite conferenceを使用して箇条書きで列挙してください。 -->
* {{Cite journal|和書
|author=奥野良之助
|year=1982
|month=3
|title=人体における胃の役割に関する実験的研究——その起源についての考察
|journal=日本生物学会誌
|issue=12
|pages=pp. 406-413
|publisher=日本生物学会
}}
== 関連項目 ==
<!-- この節にはWikipedia中の他の記事へのリンクを張ります -->
* [[国立国会図書館関西館]]
* [[国際子ども図書館]]
* [[専門調査員]]
== 外部リンク ==
<!-- この節には有用なWebサイトへのリンクを張ります -->
* 公式サイト
** [http://www.ndl.go.jp/ 国立国会図書館]
*** {{PDFlink|[http://www.ndl.go.jp/jp/aboutus/data/a1102.pdf 国立国会図書館法]}}
* その他
** 帝京科学大学附属図書館: [http://www.lib.ntu.ac.jp:8080/dayori/dayori23.html 国立国会図書館とそのサービス](雑誌記事索引の利用の手引き)
<!-- 可能ならばカテゴリーを記載します。よくわからないならば不要です。 -->
[[Category:国立国会図書館|*]]
[[Category:東京都の図書館]]
[[Category:永田町]]
[[Category:前川國男]]
<!-- 少なくとも英語版の記事にリンクを張りましょう -->
[[en:National Diet Library]]



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