SIG SG550
- シグ社(現スイス・アームズ社)により、スイスで開発されたアサルトライフル。
- 大量生産されたアサルトライフル(突撃銃)である。世界的に評価が高いアサルトライフルの一つ。
- 折りたたみ式バイポッドと折りたたみ式ストックが標準となっている。
- セミオートでの命中精度が高いアサルトライフルの一つとされている。
- 作動方式はロングガス・ピストン方式。
- 口径 5.56mm NATO弾 (スイス軍ならびにスイス司法機関の仕様弾薬は5.6mm)
- 発射速度(連射速度) 700発/分
- 初速 905m/秒
- 全長 998mm (ストック折りたたみ時は772mm)
- 重量 4050g
- 銃口の近くには銃身の熱さによって色が変わる特殊な金属リング部品が付いており過熱状態を目で確認できる。
- スイスでは徴兵を終えた国民に小銃を貸与しており多くの家庭でSG550が保管されている。
- また、セミオートでの命中精度に優れるために新たにスポーツハンティング用に購入するスイス人もいるが、猟銃には向かない銃である。
- スイス軍向けに60万丁以上が生産されている。SIG SG510とともに現在もスイス軍に採用されている。
- また、国内民間向け、国外、軍・民間輸出向けに140万丁以上が生産されている。
- 大量に輸出されているが、値段が途上国の軍隊などからみると高く、また、口径が民間の猟銃として使うには小口径であり、民間ヘの販売もそれほど著しくないそうである。
- 民間向けのSIG SG550 SP はわかりやすく言うと「ババババ」と撃てないようになっている。「パン、パン、パン」とは撃てる。
動画。Swiss Armed Forces, SIG SG-550
SIG SG-550がほとんど映らない(笑)。
Swiss Army Sig 550
動画タイトルもSig 550となってますが、日本でもSGを付けずにSig 550と呼ぶことが多いですよね。
最終更新:2012年03月02日 12:00