Brügger&Thomet MP9
- スイスのBrügger&Thomet(ブルガー&トーメ)社のサブマシンガン。もしくはマシンピストル。ここではサブマシンガンの定義とする。
- ブルッガー&トーメと読む人もいる。ブリュッガー&トーメと読む人もいる。
- 元々は同じゲルマン人国家であるオーストリアのステアー・マンリッヒャー社が1994年に開発したサブマシンガン。
- 非常に軽量・小型のサブマシンガンである。
- ドイツ語圏ではサブマシンガンに代わる言葉がないためにマシンピストルの定義になることが多い。
- 全長523(303)mm。
- 重量は1400g。
- 発射(連射)速度 900発/分
- 初速 380 m/s
- 有効射程 100m前後と考えられる。
- 仕様弾薬は9mmパラベラム弾。45ACPバージョンもあるらしい。
- 4.6mm弾を使用する『MP46』という試作モデルもある。(これは自分も写真で確認した)
- トリガーセフティの機能がある。
- 9mmSMGであることから司法系部隊向けだと思われるが売上げは芳しくないらしい。軍隊ではPDWとして、もしくはHRU系部隊に普及させたいところであると思われる。だが、採用されたという話はあまり聞かない。性能は良いとされるだけにもったいない話である。
- 民間ヘの販売実績については映画やドラマ、ゲームなどに登場することも多いためか欧米で人気であり、ドイツ、スイス、米国、カナダなどでの売上げは好調であるともいわれる。
動画。Brügger+Thomet mp9
最終更新:2012年04月06日 00:36