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[[カード考察]]＞サイクロン
*サイクロンについてのプレイング
#blockquote(){デュエリストなら誰もが知ってるカード。効果も非常に単純である。
普通に使うだけで1:1交換が約束されているので、引いたら何も考えずにすぐに使うデュエリストが多いが、温存した方がいい時もある。
例えば、相手が【六武衆】、【墓守】、【暗黒界】、【ドラグニティ】など永続カードを多用、あるいは主力とするデッキの場合、ただのバックよりも永続に《サイクロン》を使いたい。
《六武衆の結束》は2体目の六武衆が召喚されたときに打ってアドバンテージの取得を防ぎ、《竜の渓谷》や《暗黒界の門》は相手が起動したときに打ってコストを無駄にさせる。《王家の眠る谷－ネクロバレー》は自分が墓地を使いたいとき以外にも、墓守の攻撃宣言時に割ってコンバットトリックとして使うのも有効。
また、サイドから投入されるであろう《マクロコスモス》等に致命的に弱いデッキでは2戦目以降の《サイクロン》を慎重に扱いたい。
自分・相手が両方伏せを敷いているときはむやみに《サイクロン》を打つと、相手の《サイクロン》を踏んでしまいアド損する可能性がある。
どうしても動きたい時以外は打たない方がよいだろう。
このカードを使ううえで有名なのが「エンドサイク」だろう。
速攻魔法や罠カードを相手ターンに発動するためには一度セット必要がある。なので、 相手がセットしたターンのエンドフェイズに、自分が伏せていた《サイクロン》を発動し速攻魔法・罠を破壊することだ。
これならばチェーンされずに使えるため、確実な1:1交換が成立する。
このプレイングは簡単なため初心者にもお勧めである。
そしてサイクロンを使う上で一番難しいプレイングは「チェーンサイク」である。
チェーンサイクとはサイクロンをあらかじめセットしておき、相手の効果などで破壊対象となったときにチェーン発動するテクニックである。
エンドサイクでは1:1交換だがチェーンサイクでは1:2交換を得ることができ+1のアドにつながるため非常に強力。
相手のサイクロンを自分のサイクロンに使わせなければならないため成功確率は低いうえに上級者には通用しにくい。
しかし、成功時の見返りも大きいため積極的にねらっていきたい。
セットした自分のサイクロンをブラフとして使い相手に破壊させるようにプレイングをしていこう。
伏せにサイクロンがあることでの相手のサイクロン命中率とブラフ効果も上がる。
このプレイングはすべてのフリーチェーンにおいて使えるプレイングであるので上級プレイヤーとなるためには必須のテクニックである。
ゴトバ、サイクロンが積んである[[墓地BF]]で訓練できるだろう。
【フルモンスター】でもなければ、相手のデッキに必ず入っていることも意識しておこう。
特に自分のデッキの要となる永続・フィールドカード等が割られるのは痛い。
しかし、サイクロンを他のカードで無効にしたところで、結果的に1:1交換は成立してしまうので、これといった対策は難しい所。
《ナチュル・ビースト》など魔法を封じるカードを先に立たせておくという策はあるが、基本的にはいつも「破壊された場合どうするか」を考えて、リカバリーできるようにしておきたい。
現在では無制限となってるが、メインデッキに三枚投入するスロットがあるか、と考えると微妙な所。
《大嵐》以外にも各種除去カードを積むことを考えると一枚か二枚で十分なこともある。
メイン2枚、サイド1枚で合わせて3枚、という形もアリなので、環境に合わせ調整していこう。}
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コメント欄
- 白銀のスナイパーの今後が気になる所、アライブHEROとかインフェルニティみたいなハンドレスデッキだと使われることもあるようだし -- 名無しさん (2012-05-30 20:31:12)
- サンダーブレイクのように砂塵の大竜巻やナイトショットにも言及したほうがいいですか？ (2013-02-22 14:22:58)
- ↑ナイトショットも砂塵も白紙だしその方が良いと思う (2013-02-27 21:26:48)
#comment(noname)
[[カード考察]]＞サイクロン
*サイクロンについてのプレイング
#blockquote(){デュエリストなら誰もが知ってるカード。効果も非常に単純である。
普通に使うだけで1:1交換が約束されているので、引いたら何も考えずにすぐに使うデュエリストが多いが、温存した方がいい時もある。
例えば、相手が【六武衆】、【墓守】、【暗黒界】、【ドラグニティ】など永続カードを多用、あるいは主力とするデッキの場合、ただのバックよりも永続に《サイクロン》を使いたい。
《六武衆の結束》は2体目の六武衆が召喚されたときに打ってアドバンテージの取得を防ぎ、《竜の渓谷》や《暗黒界の門》は相手が起動したときに打ってコストを無駄にさせる。《王家の眠る谷－ネクロバレー》は自分が墓地を使いたいとき以外にも、墓守の攻撃宣言時に割ってコンバットトリックとして使うのも有効。
また、サイドから投入されるであろう《マクロコスモス》等に致命的に弱いデッキでは2戦目以降の《サイクロン》を慎重に扱いたい。
自分・相手が両方伏せを敷いているときはむやみに《サイクロン》を打つと、相手の《サイクロン》を踏んでしまいアド損する可能性がある。
どうしても動きたい時以外は打たない方がよいだろう。
このカードを使ううえで有名なのが「エンドサイク」だろう。
速攻魔法や罠カードを相手ターンに発動するためには一度セット必要がある。なので、 相手がセットしたターンのエンドフェイズに、自分が伏せていた《サイクロン》を発動し速攻魔法・罠を破壊することだ。
これならばチェーンされずに使えるため、確実な1:1交換が成立する。
このプレイングは簡単なため初心者にもお勧めである。
そしてサイクロンを使う上で一番難しいプレイングは「チェーンサイク」である。
チェーンサイクとはサイクロンをあらかじめセットしておき、相手の効果などで破壊対象となったときにチェーン発動するテクニックである。
エンドサイクでは1:1交換だがチェーンサイクでは1:2交換を得ることができ+1のアドにつながるため非常に強力。
相手のサイクロンを自分のサイクロンに使わせなければならないため成功確率は低いうえに上級者には通用しにくい。
しかし、成功時の見返りも大きいため積極的にねらっていきたい。
セットした自分のサイクロンをブラフとして使い相手に破壊させるようにプレイングをしていこう。
伏せにサイクロンがあることでの相手のサイクロン命中率とブラフ効果も上がる。
このプレイングはすべてのフリーチェーンにおいて使えるプレイングであるので上級プレイヤーとなるためには必須のテクニックである。
ゴトバ、サイクロンが積んである[[墓地BF]]で訓練できるだろう。
【フルモンスター】でもなければ、相手のデッキに必ず入っていることも意識しておこう。
特に自分のデッキの要となる永続・フィールドカード等が割られるのは痛い。
しかし、サイクロンを他のカードで無効にしたところで、結果的に1:1交換は成立してしまうので、これといった対策は難しい所。
《ナチュル・ビースト》など魔法を封じるカードを先に立たせておくという策はあるが、基本的にはいつも「破壊された場合どうするか」を考えて、リカバリーできるようにしておきたい。
現在では無制限となってるが、メインデッキに三枚投入するスロットがあるか、と考えると微妙な所。
《大嵐》以外にも各種除去カードを積むことを考えると一枚か二枚で十分なこともある。
メイン2枚、サイド1枚で合わせて3枚、という形もアリなので、環境に合わせ調整していこう。}
*類似効果のカードについて
#blockquote(){単純で強力なこのカードには多くの相互互換や下位互換が存在する。
そのなかでも特に強力な相互互換は《ナイトショット》と《砂塵の大竜巻》である。
前者は対象がチェーン不可能つまり常時エンドサイクの効果であり非常に強力だが通常魔法であり１：１交換以上は望めず、すでに発動している永続カードには発動できないと弱点も多い。
それでも聖刻など1ターンキルに特化しているデッキに多く採用されていた。
後者は《サイクロン》とほぼ同じ運用ができるが罠カードであり遅さが目立つ。
後半の手札を一枚伏せる効果で《マインドクラッシュ》を回避できるためチェーンの能力は高いといえる。
どちらも強力なカードだが《サイクロン》が無制限の現環境では優先度は高くない。
}
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コメント欄
- 白銀のスナイパーの今後が気になる所、アライブHEROとかインフェルニティみたいなハンドレスデッキだと使われることもあるようだし -- 名無しさん (2012-05-30 20:31:12)
- サンダーブレイクのように砂塵の大竜巻やナイトショットにも言及したほうがいいですか？ (2013-02-22 14:22:58)
- ↑ナイトショットも砂塵も白紙だしその方が良いと思う (2013-02-27 21:26:48)
#comment(noname)
