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ニコ生でOBS Studioを使って高画質配信する方法」(2020/02/19 (水) 17:15:33) の最新版変更点

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[トップ>https://www18.atwiki.jp/live2ch/]] > [[ライブ配信カテゴリ概要]] > [[ゲーム配信のやり方]] > &font(#0080FF){ニコ生でOBS Studioを使って高画質配信する方法} / &lastmod() ---- #center(){{{ &size(20px){5分で設定完了!ニコ生でOBSを使うときのお薦め設定} }}} -&font(#0080FF){OBS Studio}(以下OBS)は、無料の配信ソフトです。ニコ生用の設定について見ていきましょう。 #image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/nico/niconico35.jpg)&br()&size(Small){▲画像は、PS4版『グランド・セフト・オートV』(ロックスター・ゲームス)より} >目次 #contents() *一般会員は画質設定に注意(2019年8月最新情報) -注意したいのですが、2019年8月28日からは一般会員も配信できるようになりました。しかし、&font(#0080FF){プレミアム会員と比較すると画質が制限}されており、必然的にOBSの設定も変える必要があります。 &space(8)&ref(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/cap/lupe03a.png)&blanklink(【ニコ生】一般会員もPC配信が可能に(無料)。ただし制限付きです。設定方法の注意点){https://vip-jikkyo.net/free-nicolive} -このページの解説は、&font(#0080FF){プレミアム会員用の設定}です。&font(#0080FF){一般会員用の設定ではない}ため、注意してください。 *ダウンロード・インストール -OBSのインストール方法は以下のとおりです。 +&blanklink(公式サイト){https://obsproject.com/}にアクセスし、「Windows」をクリックする。 +ダウンロードしたファイルをダブルクリックして実行する。 +画面を順に進めていく。 +OBSのインストールが完了する。 #image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/youtube_live/youtube_live22.jpg,https://obsproject.com/,blank)&br()&size(small){▲OBSの公式サイト} &link_up(▲画面の上へ) *ゲーム画面をPCに映す方法について -ゲーム配信では、あらかじめゲーム画面をPCに映す方法を理解しておく必要があります。&font(#0080FF){据え置き型ゲーム機}(例 : PS4、PS3、Switch、Wii U)の場合は、&font(#0080FF){キャプチャーボード}が必要です。ゲーム機をキャプチャーボードに接続し、ゲーム画面をPCに表示するかたちになります。 &space(8)&ref(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/cap/lupe03a.png)[[キャプチャーボード]]、および[[キャプチャーボードの選び方]]を参照 |BGCOLOR(#f8f8ff):|CENTER:BGCOLOR(#f8f8ff):GV-USB3/HD|CENTER:BGCOLOR(#f8f8ff):GC550 PLUS|CENTER:BGCOLOR(#f8f8ff):C988| |BGCOLOR(#E1F0FF):価格&br()商品画像のリンク先&br()&image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/cap02/assocbutt_or_amz._V371070157_.png,https://www.amazon.co.jp/,blank)|CENTER:&html(<a target="_blank" href="https://www.amazon.co.jp/gp/product/B075KHQ5GF/ref=as_li_tl?ie=UTF8&camp=247&creative=1211&creativeASIN=B075KHQ5GF&linkCode=as2&tag=vipdshosgemuj-22&linkId=169aeabd5a92ee4c6ee6510fb5d1b58b"><img border="0" src="//ws-fe.amazon-adsystem.com/widgets/q?_encoding=UTF8&MarketPlace=JP&ASIN=B075KHQ5GF&ServiceVersion=20070822&ID=AsinImage&WS=1&Format=_SL110_&tag=vipdshosgemuj-22" ></a><img src="//ir-jp.amazon-adsystem.com/e/ir?t=vipdshosgemuj-22&l=am2&o=9&a=B075KHQ5GF" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;" />)|CENTER:&html(<a target="_blank" href="https://www.amazon.co.jp/gp/product/B07DFR38WG/ref=as_li_tl?ie=UTF8&camp=247&creative=1211&creativeASIN=B07DFR38WG&linkCode=as2&tag=vipdshosgemuj-22&linkId=d16ada29a4f796dcffd16c2ec089ca3b"><img border="0" src="//ws-fe.amazon-adsystem.com/widgets/q?_encoding=UTF8&MarketPlace=JP&ASIN=B07DFR38WG&ServiceVersion=20070822&ID=AsinImage&WS=1&Format=_SL110_&tag=vipdshosgemuj-22" ></a><img src="//ir-jp.amazon-adsystem.com/e/ir?t=vipdshosgemuj-22&l=am2&o=9&a=B07DFR38WG" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;" />)|CENTER:&html(<a target="_blank" href="https://www.amazon.co.jp/gp/product/B071N9P463/ref=as_li_tl?ie=UTF8&camp=247&creative=1211&creativeASIN=B071N9P463&linkCode=as2&tag=vipdshosgemuj-22&linkId=d6dad07e35ad7c5bd163380a4fa5bd8b"><img border="0" src="//ws-fe.amazon-adsystem.com/widgets/q?_encoding=UTF8&MarketPlace=JP&ASIN=B071N9P463&ServiceVersion=20070822&ID=AsinImage&WS=1&Format=_SL110_&tag=vipdshosgemuj-22" ></a><img src="//ir-jp.amazon-adsystem.com/e/ir?t=vipdshosgemuj-22&l=am2&o=9&a=B071N9P463" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;" />)| |BGCOLOR(#E1F0FF):PCとの接続|USB 3.0|USB 3.0|PCI Express x1| |BGCOLOR(#E1F0FF):対応ゲーム機&br()(接続できるゲーム機)|・PS4&br()・Switch、Wii U&br()・Xbox One、Xbox 360|・PS4&br()・Switch、Wii U&br()・Xbox One、Xbox 360|・PS4&br()・Switch、Wii U&br()・Xbox One、Xbox 360| |BGCOLOR(#EDF8FE):&ref(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/cap/doc08.png)|BGCOLOR(#EDF8FE):[[こちら>GV-USB3-HDの使い方]]&ref(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/cap/spacer04.png)|BGCOLOR(#EDF8FE):[[こちら>GC550]]&ref(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/cap/spacer04.png)|BGCOLOR(#EDF8FE):[[こちら>C988の使い方]]&ref(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/cap/spacer04.png)| |BGCOLOR(#E1F0FF):特徴|・TV出力対応&br()・編集ソフト付属|・TV出力対応&br()・過去の映像遡り対応|・TV出力対応&br()・過去の映像遡り対応| -&font(#0080FF){3DS用ゲーム}、および&font(#0080FF){スマホ用ゲーム}の場合については、どちらもキャプチャーボードは必要ありません。ゲーム画面をPCに映す方法については、下表のリンク先のページで解説しています。 |BGCOLOR(#f8f8ff):|CENTER:BGCOLOR(#f8f8ff):名称|CENTER:BGCOLOR(#f8f8ff):説明|CENTER:BGCOLOR(#f8f8ff):解説ページ| |BGCOLOR(#E1F0FF):携帯型ゲーム機|3DS|・キャプチャーボードとは接続できない&br()・代行業者に改造してもらう|[[こちら>3DSの画面を録画・配信する方法]]| |BGCOLOR(#E1F0FF):スマホ|iOS端末|・ミラーリング機能を使う&br()・PCにアプリをインストールする|[[こちら>iPhoneなどの画面を録画・配信する方法]]| |~|Android端末|・ミラーリング機能を使う&br()・PCにアプリをインストールする|[[こちら>Android端末の画面をPCで録画・配信する方法]]| &link_up(▲画面の上へ) *視聴者に見せる画面の設定をする -OBSの設定方法について簡単に見ておきましょう。まず、配信者のPCに映っているゲーム画面を視聴者に見せるための設定を行います。 &ref(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/num/num01.gif)「ソース」のところにある「+」をクリックします。 #image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/obss/obss06.png) &ref(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/num/num02.gif)任意の項目を選択して、ゲーム画面を取り込みます。よくわからない場合は、「ウィンドウキャプチャ」を選ぶとよいでしょう。 |CENTER:BGCOLOR(#f8f8ff):ソース|CENTER:BGCOLOR(#f8f8ff):説明|CENTER:BGCOLOR(#f8f8ff):備考| |BGCOLOR(#E1F0FF):[[ウィンドウキャプチャ>https://www18.atwiki.jp/live2ch/pages/491.html#id_e25d3563]]|ウィンドウ画面を配信したいときに|無難| |BGCOLOR(#E1F0FF):[[ゲームキャプチャ>https://www18.atwiki.jp/live2ch/pages/491.html#id_4621f5fa]]|PCゲーム配信の場合に|| |BGCOLOR(#E1F0FF):[[映像キャプチャデバイス>OBS Studioの映像キャプチャーデバイスの設定方法]]|Webカメラ、キャプチャーボードの映像配信に|中・上級者向け| |BGCOLOR(#E1F0FF):[[画面キャプチャー>https://www18.atwiki.jp/live2ch/pages/491.html#id_6e70c02c]]|デスクトップ画面を見せたいときに|| #image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/obss/obss02.png) &ref(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/num/num03.gif)OBSにゲーム画面が映ったことを確認します。&font(#0080FF){画面が映らなかった場合}は、以下のページをご覧ください。 &space(8)&ref(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/cap/lupe03a.png)[[OBS Studioで、画面が映らないときの対処法]]を参照する #image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/openrec/openrec19a.jpg) &link_up(▲画面の上へ) *画質・音質などの設定をする -つぎに、画質・音質などの設定をします。 &ref(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/num/num01.gif)「設定」をクリックします。 #image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/obss/obss44.png) &ref(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/num/num02.gif)左メニューの「出力」をクリックし、「出力モード」で「&font(#0080FF){詳細}」を選択します。 #image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/twitch/twitch23.png) &ref(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/num/num03.gif)「配信」タブで各種設定をします。&font(#0080FF){「ビットレート」の設定は、高画質な配信をするうえで重要な部分}です(後述)。 #image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/nico/niconico38.png)&br()&size(small){▲「レート制御」を「CBR」、「ビットレート」を5,872kbps、「キーフレーム間隔」を2秒にしています。} &ref(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/num/num04.gif)「音声」タブを開き、「音声ビットレート」を128kbpsに設定します。ここは音質に影響する部分です。さきほど&font(#0080FF){「ビットレート」で設定した数字との合計が6,000kbps以下になるように}してください。 #image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/nico/niconico39.png) &ref(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/num/num05.gif)左メニューの「映像」をクリックし、各種設定を行います。&font(#0080FF){「解像度」の設定も画質に大きく関係する部分}です。下記画像では、出力解像度を&font(#0080FF){1280x720}に設定しています。 #image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/nico/niconico40.png) &ref(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/num/num06.gif)自分の声も配信で流したい場合は、[[マイク>実況用PCマイク]]をPCに接続した状態で左メニューの「音声」をクリックし、&font(#0080FF){使用するマイクを「マイク音声デバイス」で選択}しましょう。 #image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/obss/obss46.png)&br()&size(small){▲ここに表示される項目は、PC環境によって異なります。} &link_up(▲画面の上へ) *ニコ生に接続するための設定をする -つぎは、ニコ生に接続するための設定を行いましょう。この部分の設定をまちがえると、配信を開始できません。 &ref(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/num/num01.gif)枠を取得するさいに、&font(#0080FF){番組作成ページで「最高配信画質」を「6Mbps/720p」に}し、画面を進めていきます。 #image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/nicolive/nicolive39.png) &ref(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/num/num02.gif)まだ配信を開始する必要はありません。「番組開始」ボタンはクリックしないでください。 #image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/nico/niconico42.png) &ref(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/num/num03.gif)OBSで、左メニューの「配信」をクリックし、「サービス」を「&font(#0080FF){カスタム...}」にします。「サービス」が見あたらない場合は、「配信種別」を「カスタムストリーミングサーバー」にしてください。 #image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/nico/niconico46.png) &ref(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/num/num04.gif)&font(#0080FF){ニコ生の配信ページにある「URL」と「Stream」を、「サーバー」と「ストリームキー」にそれぞれコピー&ペースト}しましょう((OBSのバージョンによっては、「サーバー」の部分は「URL」という表記になっています。))。この作業は&font(#0080FF){枠を取るたび毎回行います}。 #image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/nico/niconico26c.png) &ref(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/num/num05.gif)左メニューの「詳細設定」をクリックし、「自動的に再接続」の「有効にする」のチェックを外しておいてください。OBSでの配信を安定して終了できるようにするためです。 #image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/nico/niconico23.png) &ref(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/num/num06.gif)「OK」をクリックして設定画面を閉じます。 &link_up(▲画面の上へ) *配信を開始する -ここまでできたら、あとは配信を開始するだけです。 &ref(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/num/num01.gif)放送画面の&font(#0080FF){スピーカーをミュートにします}。これをしないと音声が反響します(エコー・ハウリング)。 #image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/nico/niconico43.png) &ref(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/num/num02.gif)「番組開始」ボタンをクリックしましょう。 #image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/nico/niconico44.png) &ref(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/num/num03.gif)準備が整ったら「配信開始」ボタンをクリックします。 #image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/nico/niconico25.png) &ref(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/num/num04.gif)&font(#0080FF){OBSの画面がニコ生の放送画面にも映ったことを確認}しましょう。遅延(タイムラグ)がありますが、不具合ではありません。 &ref(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/num/num05.gif)途中で配信を終えるときは、以下のように両方のボタンをクリックします。 +OBSの「配信終了」ボタンをクリックする。 +配信ページの「番組終了」ボタンをクリックする。 &ref(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/num/num06.gif)OBSの使用方法については、下記ページも併せてご覧ください。知っておくべき基本的なOBSの機能や、画質・音質の上げ方について解説しています。 &space(8)&ref(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/cap/lupe03a.png)[[OBS Studioの詳しい使い方>OBS Studioの詳しい使い方(1)]] &link_up(▲画面の上へ) *ニコ生で配信する場合に注意したい点 **ビットレートの上限は6Mbpsまで -画質をよくしたいなら&font(#0080FF){映像ビットレート}の設定を、音質をよくしたいなら&font(#0080FF){音声ビットレート}をそれぞれ高く設定する必要があります。しかし、&font(#0080FF){ニコ生では映像ビットレートと音声ビットレートの合計は最大6,000kbpsまで}という上限があります。上限を超えたままだと配信が不安定になるので、注意しましょう。 +OBSの「設定」をクリックする。 +左メニューの「出力」をクリックする。 +「出力モード」を「詳細」にする。 +すぐ下にある「配信」タブを開き、「&font(#0080FF){ビットレート}」を&font(#0080FF){5,872kbps}にする。 +「音声」タブを開き、「&font(#0080FF){音声ビットレート}」を&font(#0080FF){128kbps}にする。 +「OK」をクリックする。 #image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/nico/niconico36.png) -ビットレートの設定例は、必ずしもこのとおりでなくてもかまいません。たとえば、音質を重視したいなら192kbpsにしてもよいのです。ただ、合計ビットレートが6,000kbps以下になるように、映像ビットレートを落としてください。 **解像度は1280x720、フレームレートは30fpsにする -ニコ生では、&font(#0080FF){出力解像度}は1280x720が推奨されています。また、動きの滑らかさを表す&font(#0080FF){フレームレート}は、ニコ生の仕様上30fpsが最大です。 +「設定」をクリックする。 +左メニューの「映像」をクリックする。 +「&font(#0080FF){出力 (スケーリング) 解像度}」を&font(#0080FF){1280x720}にする。 +「&font(#0080FF){FPS 共通値}」が&font(#0080FF){30}になっていることを確認する。 +「OK」をクリックする。 #image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/nico/niconico40.png) &link_up(▲画面の上へ) *映像・音声が途切れる場合の対処法 -&font(#0080FF){配信中に映像・音声が途切れる}場合、原因は以下の4種類に分類することができます。それぞれ対処法が異なります。 **配信者のPCのスペックが不足しているケース -この場合は、OBS側で解像度やフレームレート、プリセットなどの設定を変更し、CPU使用率を下げることで対処できます。 +「設定」をクリックする。 +左メニューの「映像」をクリックする。 +「出力 (スケーリング) 解像度」を640x360にする。 +「FPS 共通値」を15にする。 +左メニューの「出力」をクリックする。 +「出力モード」を「詳細」に切り替え、「CPU使用のプリセット」を「faster」にする。 +「OK」をクリックする。 -ほかにもCPU使用率を下げる方法はありますが、細かくなるのでここでは説明を省きます。詳細は以下の記事をご覧ください。 &space(8)&ref(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/cap/lupe03a.png)[[OBS Studioで、PCの動作が重くてカクカクするときの対処法]] -PCを新しく買い換えるのも手です。CPUの性能がよいPCにしましょう。 #image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/live/live01.png) &space(8)&ref(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/cap/lupe03a.png)[[ゲーム実況で必要なPCスペックと、おすすめPCの選び方]] **配信者・視聴者の回線速度が遅いケース -配信者側の回線速度(上り)が遅い可能性があるので、ビットレートを下げます。 +OBSの「設定」をクリックする。 +左メニューの「出力」をクリックする。 +「出力モード」を「詳細」に切り替え、「配信」タブの「ビットレート」を400~500kbpsにする。 +「OK」をクリックする。 -また、視聴者側の回線速度(下り)が遅い可能性も考慮する必要があります。たとえば、視聴者がPCで配信を視聴している場合は、以下の手順で画質を下げてもらってください。 +画面右下にある歯車アイコンをクリックする。 +「画質切替」で画質を落とす。 **ニコ生固有の問題が起きているケース -この場合、視聴者に以下のように設定してもらいます。 +画面右下にある歯車アイコンをクリックする。 +「低遅延モード」をOFFにする。 +「パフォーマンス」を「軽量」にする。 -問題が改善されない場合は、ほかのサイトで配信します。 &space(8)&ref(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/cap/lupe03a.png)[[おすすめライブ配信サイトの比較まとめ]] **そのほかのケース -上記いずれのケースにも該当しない場合は、いったん配信を切ってください。そのうえで映像・音声が途切れる原因を探す必要があります。ありがちなのは、OBS側で「映像キャプチャデバイス」を使って画面を取り込んでいるのが原因になっているケースです((この場合、いったん「映像キャプチャデバイス」をソース一覧から削除し(「映像キャプチャデバイス」を選択して「-」をクリック)、「ウィンドウキャプチャ」で画面を取り込んでみてください。))。 &link_up(▲画面の上へ) *関連ページ -[[コメント>https://www18.atwiki.jp/live2ch/pages/507.html]] --質問など -[[各ライブ配信サイトで棒読みちゃんを使う方法]] --ゆっくりボイスでコメントを読ませよう!各ライブ配信サイトでの棒読みちゃんの使い方 -[[複数の配信サイトで同時配信する方法]] --2つのサイトで同時生放送したい!そのやり方とは -[[OBS Studioでゲーム音・PCの音が出ない、流せないときの対処法]] --OBSで音が入らないときは、8パターンの対処法で直す -[[マイクの音が小さいときの対処法]] --マイクが声を拾ってくれない!というときに試すべき方法 -[[実況用PCマイク/こんなときは]] --マイク使用時によくあるトラブルまとめ -[[リバーブ(エコー)をライブ配信でかける方法]] --生放送で声を響かせたい!じつは簡単にできる最新の方法 -参考になるWebサイト --&blanklink(放送ツール覚え書き){http://ch.nicovideo.jp/Nico-Broadcasting-tool/blomaga/ar1134115} --&blanklink(Clara Style){http://ch.nicovideo.jp/kenta0644/blomaga/ar1030770} &link_up(▲画面の上へ) ---- &meta_description(ニコ生でOBSを使って配信する場合、ニコ生の仕様に合わせて設定しましょう。推奨設定にしていないと、画質が落ちたり、配信が不安定になります。)
[[トップ>https://www18.atwiki.jp/live2ch/]] > [[ライブ配信カテゴリ概要]] > [[ゲーム配信のやり方]] > &font(#0080FF){ニコ生でOBS Studioを使って高画質配信する方法} / &lastmod() ---- #center(){{{ &size(20px){5分で設定完了!ニコ生でOBSを使うときのお薦め設定} }}} -&font(#0080FF){OBS Studio}(以下OBS)は、無料の配信ソフトです。ニコ生用の設定について見ていきましょう。 #image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/nico/niconico35.jpg)&br()&size(Small){▲画像は、PS4版『グランド・セフト・オートV』(ロックスター・ゲームス)より} >目次 #contents() *一般会員は画質設定に注意(2019年8月最新情報) -注意したいのですが、2019年8月28日からは一般会員も配信できるようになりました。しかし、&font(#0080FF){プレミアム会員と比較すると画質が制限}されており、必然的にOBSの設定も変える必要があります。 &space(8)&ref(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/cap/lupe03a.png)&blanklink(【ニコ生】一般会員もPC配信が可能に(無料)。ただし制限付きです。設定方法の注意点){https://vip-jikkyo.net/free-nicolive} -このページの解説は、&font(#0080FF){プレミアム会員用の設定}です。&font(#0080FF){一般会員用の設定ではない}ため、注意してください。 *ダウンロード・インストール -OBSのインストール方法は以下のとおりです。 +&blanklink(公式サイト){https://obsproject.com/}にアクセスし、「Windows」をクリックする。 +ダウンロードしたファイルをダブルクリックして実行する。 +画面を順に進めていく。 +OBSのインストールが完了する。 #image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/youtube_live/youtube_live22.jpg,https://obsproject.com/,blank)&br()&size(small){▲OBSの公式サイト} &link_up(▲画面の上へ) *ゲーム画面をPCに映す方法について -ゲーム配信では、あらかじめゲーム画面をPCに映す方法を理解しておく必要があります。&font(#0080FF){据え置き型ゲーム機}(例 : PS4、PS3、Switch、Wii U)の場合は、&font(#0080FF){キャプチャーボード}が必要です。ゲーム機をキャプチャーボードに接続し、ゲーム画面をPCに表示するかたちになります。 &space(8)&ref(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/cap/lupe03a.png)[[キャプチャーボード]]、および[[キャプチャーボードの選び方]]を参照 |BGCOLOR(#f8f8ff):|CENTER:BGCOLOR(#f8f8ff):GV-USB3/HD|CENTER:BGCOLOR(#f8f8ff):GC550 PLUS|CENTER:BGCOLOR(#f8f8ff):C988| |BGCOLOR(#E1F0FF):価格&br()商品画像のリンク先&br()&image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/cap02/assocbutt_or_amz._V371070157_.png,https://www.amazon.co.jp/,blank)|CENTER:&html(<a target="_blank" href="https://www.amazon.co.jp/gp/product/B075KHQ5GF/ref=as_li_tl?ie=UTF8&camp=247&creative=1211&creativeASIN=B075KHQ5GF&linkCode=as2&tag=vipdshosgemuj-22&linkId=169aeabd5a92ee4c6ee6510fb5d1b58b"><img border="0" src="//ws-fe.amazon-adsystem.com/widgets/q?_encoding=UTF8&MarketPlace=JP&ASIN=B075KHQ5GF&ServiceVersion=20070822&ID=AsinImage&WS=1&Format=_SL110_&tag=vipdshosgemuj-22" ></a><img src="//ir-jp.amazon-adsystem.com/e/ir?t=vipdshosgemuj-22&l=am2&o=9&a=B075KHQ5GF" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;" />)|CENTER:&html(<a target="_blank" href="https://www.amazon.co.jp/gp/product/B07DFR38WG/ref=as_li_tl?ie=UTF8&camp=247&creative=1211&creativeASIN=B07DFR38WG&linkCode=as2&tag=vipdshosgemuj-22&linkId=d16ada29a4f796dcffd16c2ec089ca3b"><img border="0" src="//ws-fe.amazon-adsystem.com/widgets/q?_encoding=UTF8&MarketPlace=JP&ASIN=B07DFR38WG&ServiceVersion=20070822&ID=AsinImage&WS=1&Format=_SL110_&tag=vipdshosgemuj-22" ></a><img src="//ir-jp.amazon-adsystem.com/e/ir?t=vipdshosgemuj-22&l=am2&o=9&a=B07DFR38WG" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;" />)|CENTER:&html(<a target="_blank" href="https://www.amazon.co.jp/gp/product/B071N9P463/ref=as_li_tl?ie=UTF8&camp=247&creative=1211&creativeASIN=B071N9P463&linkCode=as2&tag=vipdshosgemuj-22&linkId=d6dad07e35ad7c5bd163380a4fa5bd8b"><img border="0" src="//ws-fe.amazon-adsystem.com/widgets/q?_encoding=UTF8&MarketPlace=JP&ASIN=B071N9P463&ServiceVersion=20070822&ID=AsinImage&WS=1&Format=_SL110_&tag=vipdshosgemuj-22" ></a><img src="//ir-jp.amazon-adsystem.com/e/ir?t=vipdshosgemuj-22&l=am2&o=9&a=B071N9P463" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;" />)| |BGCOLOR(#E1F0FF):PCとの接続|USB 3.0|USB 3.0|PCI Express x1| |BGCOLOR(#E1F0FF):対応ゲーム機&br()(接続できるゲーム機)|・PS4&br()・Switch、Wii U&br()・Xbox One、Xbox 360|・PS4&br()・Switch、Wii U&br()・Xbox One、Xbox 360|・PS4&br()・Switch、Wii U&br()・Xbox One、Xbox 360| |BGCOLOR(#EDF8FE):&ref(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/cap/doc08.png)|BGCOLOR(#EDF8FE):[[こちら>GV-USB3-HDの使い方]]&ref(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/cap/spacer04.png)|BGCOLOR(#EDF8FE):[[こちら>GC550]]&ref(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/cap/spacer04.png)|BGCOLOR(#EDF8FE):[[こちら>C988の使い方]]&ref(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/cap/spacer04.png)| |BGCOLOR(#E1F0FF):特徴|・TV出力対応&br()・編集ソフト付属|・TV出力対応&br()・過去の映像遡り対応|・TV出力対応&br()・過去の映像遡り対応| -&font(#0080FF){3DS用ゲーム}、および&font(#0080FF){スマホ用ゲーム}の場合については、どちらもキャプチャーボードは必要ありません。ゲーム画面をPCに映す方法については、下表のリンク先のページで解説しています。 |BGCOLOR(#f8f8ff):|CENTER:BGCOLOR(#f8f8ff):名称|CENTER:BGCOLOR(#f8f8ff):説明|CENTER:BGCOLOR(#f8f8ff):解説ページ| |BGCOLOR(#E1F0FF):携帯型ゲーム機|3DS|・キャプチャーボードとは接続できない&br()・代行業者に改造してもらう|[[こちら>3DSの画面を録画・配信する方法]]| |BGCOLOR(#E1F0FF):スマホ|iOS端末|・ミラーリング機能を使う&br()・PCにアプリをインストールする|[[こちら>iPhoneなどの画面を録画・配信する方法]]| |~|Android端末|・ミラーリング機能を使う&br()・PCにアプリをインストールする|[[こちら>Android端末の画面をPCで録画・配信する方法]]| &link_up(▲画面の上へ) *視聴者に見せる画面の設定をする -OBSの設定方法について簡単に見ておきましょう。まず、配信者のPCに映っているゲーム画面を視聴者に見せるための設定を行います。 &ref(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/num/num01.gif)「ソース」のところにある「+」をクリックします。 #image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/obss/obss06.png) &ref(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/num/num02.gif)任意の項目を選択して、ゲーム画面を取り込みます。よくわからない場合は、「ウィンドウキャプチャ」を選ぶとよいでしょう。 |CENTER:BGCOLOR(#f8f8ff):ソース|CENTER:BGCOLOR(#f8f8ff):説明|CENTER:BGCOLOR(#f8f8ff):備考| |BGCOLOR(#E1F0FF):[[ウィンドウキャプチャ>https://www18.atwiki.jp/live2ch/pages/491.html#id_e25d3563]]|ウィンドウ画面を配信したいときに|無難| |BGCOLOR(#E1F0FF):[[ゲームキャプチャ>https://www18.atwiki.jp/live2ch/pages/491.html#id_4621f5fa]]|PCゲーム配信の場合に|| |BGCOLOR(#E1F0FF):[[映像キャプチャデバイス>OBS Studioの映像キャプチャーデバイスの設定方法]]|Webカメラ、キャプチャーボードの映像配信に|中・上級者向け| |BGCOLOR(#E1F0FF):[[画面キャプチャー>https://www18.atwiki.jp/live2ch/pages/491.html#id_6e70c02c]]|デスクトップ画面を見せたいときに|| #image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/obss/obss02.png) &ref(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/num/num03.gif)OBSにゲーム画面が映ったことを確認します。&font(#0080FF){画面が映らなかった場合}は、以下のページをご覧ください。 &space(8)&ref(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/cap/lupe03a.png)[[OBS Studioで、画面が映らないときの対処法]]を参照する #image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/openrec/openrec19a.jpg) &link_up(▲画面の上へ) *画質・音質などの設定をする -つぎに、画質・音質などの設定をします。 &ref(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/num/num01.gif)「設定」をクリックします。 #image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/obss/obss44.png) &ref(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/num/num02.gif)左メニューの「出力」をクリックし、「出力モード」で「&font(#0080FF){詳細}」を選択します。 #image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/twitch/twitch23.png) &ref(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/num/num03.gif)「配信」タブで各種設定をします。&font(#0080FF){「ビットレート」の設定は、高画質な配信をするうえで重要な部分}です(後述)。 #image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/nico/niconico38.png)&br()&size(small){▲「レート制御」を「CBR」、「ビットレート」を5,872kbps、「キーフレーム間隔」を2秒にしています。} &ref(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/num/num04.gif)「音声」タブを開き、「音声ビットレート」を128kbpsに設定します。ここは音質に影響する部分です。さきほど&font(#0080FF){「ビットレート」で設定した数字との合計が6,000kbps以下になるように}してください。 #image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/nico/niconico39.png) &ref(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/num/num05.gif)左メニューの「映像」をクリックし、各種設定を行います。&font(#0080FF){「解像度」の設定も画質に大きく関係する部分}です。下記画像では、出力解像度を&font(#0080FF){1280x720}に設定しています。 #image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/nico/niconico40.png) &ref(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/num/num06.gif)自分の声も配信で流したい場合は、[[マイク>実況用PCマイク]]をPCに接続した状態で左メニューの「音声」をクリックし、&font(#0080FF){使用するマイクを「マイク音声デバイス」で選択}しましょう。 #image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/obss/obss46.png)&br()&size(small){▲ここに表示される項目は、PC環境によって異なります。} &link_up(▲画面の上へ) *ニコ生に接続するための設定をする -つぎは、ニコ生に接続するための設定を行いましょう。この部分の設定をまちがえると、配信を開始できません。 &ref(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/num/num01.gif)枠を取得するさいに、&font(#0080FF){番組作成ページで「最高配信画質」を「6Mbps/720p」に}し、画面を進めていきます。 #image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/nicolive/nicolive39.png) &ref(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/num/num02.gif)まだ配信を開始する必要はありません。「番組開始」ボタンはクリックしないでください。 #image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/nico/niconico42.png) &ref(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/num/num03.gif)OBSで、左メニューの「配信」をクリックし、「サービス」を「&font(#0080FF){カスタム...}」にします。「サービス」が見あたらない場合は、「配信種別」を「カスタムストリーミングサーバー」にしてください。 #image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/nico/niconico46.png) &ref(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/num/num04.gif)&font(#0080FF){ニコ生の配信ページにある「URL」と「Stream」を、「サーバー」と「ストリームキー」にそれぞれコピー&ペースト}しましょう。この作業は&font(#0080FF){次回以降は不要}で、どちらも使いまわすことができます(2020年2月19日より)。 #image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/nico/niconico26c.png) &ref(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/num/num05.gif)左メニューの「詳細設定」をクリックし、「自動的に再接続」の「有効にする」のチェックを外しておいてください。OBSでの配信を安定して終了できるようにするためです。 #image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/nico/niconico23.png) &ref(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/num/num06.gif)「OK」をクリックして設定画面を閉じます。 &link_up(▲画面の上へ) *配信を開始する -ここまでできたら、あとは配信を開始するだけです。 &ref(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/num/num01.gif)放送画面の&font(#0080FF){スピーカーをミュートにします}。これをしないと音声が反響します(エコー・ハウリング)。 #image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/nico/niconico43.png) &ref(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/num/num02.gif)「番組開始」ボタンをクリックしましょう。 #image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/nico/niconico44.png) &ref(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/num/num03.gif)準備が整ったら「配信開始」ボタンをクリックします。 #image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/nico/niconico25.png) &ref(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/num/num04.gif)&font(#0080FF){OBSの画面がニコ生の放送画面にも映ったことを確認}しましょう。遅延(タイムラグ)がありますが、不具合ではありません。 &ref(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/num/num05.gif)途中で配信を終えるときは、以下のように両方のボタンをクリックします。 +OBSの「配信終了」ボタンをクリックする。 +配信ページの「番組終了」ボタンをクリックする。 &ref(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/num/num06.gif)OBSの使用方法については、下記ページも併せてご覧ください。知っておくべき基本的なOBSの機能や、画質・音質の上げ方について解説しています。 &space(8)&ref(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/cap/lupe03a.png)[[OBS Studioの詳しい使い方>OBS Studioの詳しい使い方(1)]] &link_up(▲画面の上へ) *ニコ生で配信する場合に注意したい点 **ビットレートの上限は6Mbpsまで -画質をよくしたいなら&font(#0080FF){映像ビットレート}の設定を、音質をよくしたいなら&font(#0080FF){音声ビットレート}をそれぞれ高く設定する必要があります。しかし、&font(#0080FF){ニコ生では映像ビットレートと音声ビットレートの合計は最大6,000kbpsまで}という上限があります。上限を超えたままだと配信が不安定になるので、注意しましょう。 +OBSの「設定」をクリックする。 +左メニューの「出力」をクリックする。 +「出力モード」を「詳細」にする。 +すぐ下にある「配信」タブを開き、「&font(#0080FF){ビットレート}」を&font(#0080FF){5,872kbps}にする。 +「音声」タブを開き、「&font(#0080FF){音声ビットレート}」を&font(#0080FF){128kbps}にする。 +「OK」をクリックする。 #image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/nico/niconico36.png) -ビットレートの設定例は、必ずしもこのとおりでなくてもかまいません。たとえば、音質を重視したいなら192kbpsにしてもよいのです。ただ、合計ビットレートが6,000kbps以下になるように、映像ビットレートを落としてください。 **解像度は1280x720、フレームレートは30fpsにする -ニコ生では、&font(#0080FF){出力解像度}は1280x720が推奨されています。また、動きの滑らかさを表す&font(#0080FF){フレームレート}は、ニコ生の仕様上30fpsが最大です。 +「設定」をクリックする。 +左メニューの「映像」をクリックする。 +「&font(#0080FF){出力 (スケーリング) 解像度}」を&font(#0080FF){1280x720}にする。 +「&font(#0080FF){FPS 共通値}」が&font(#0080FF){30}になっていることを確認する。 +「OK」をクリックする。 #image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/nico/niconico40.png) &link_up(▲画面の上へ) *映像・音声が途切れる場合の対処法 -&font(#0080FF){配信中に映像・音声が途切れる}場合、原因は以下の4種類に分類することができます。それぞれ対処法が異なります。 **配信者のPCのスペックが不足しているケース -この場合は、OBS側で解像度やフレームレート、プリセットなどの設定を変更し、CPU使用率を下げることで対処できます。 +「設定」をクリックする。 +左メニューの「映像」をクリックする。 +「出力 (スケーリング) 解像度」を640x360にする。 +「FPS 共通値」を15にする。 +左メニューの「出力」をクリックする。 +「出力モード」を「詳細」に切り替え、「CPU使用のプリセット」を「faster」にする。 +「OK」をクリックする。 -ほかにもCPU使用率を下げる方法はありますが、細かくなるのでここでは説明を省きます。詳細は以下の記事をご覧ください。 &space(8)&ref(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/cap/lupe03a.png)[[OBS Studioで、PCの動作が重くてカクカクするときの対処法]] -PCを新しく買い換えるのも手です。CPUの性能がよいPCにしましょう。 #image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/live/live01.png) &space(8)&ref(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/cap/lupe03a.png)[[ゲーム実況で必要なPCスペックと、おすすめPCの選び方]] **配信者・視聴者の回線速度が遅いケース -配信者側の回線速度(上り)が遅い可能性があるので、ビットレートを下げます。 +OBSの「設定」をクリックする。 +左メニューの「出力」をクリックする。 +「出力モード」を「詳細」に切り替え、「配信」タブの「ビットレート」を400~500kbpsにする。 +「OK」をクリックする。 -また、視聴者側の回線速度(下り)が遅い可能性も考慮する必要があります。たとえば、視聴者がPCで配信を視聴している場合は、以下の手順で画質を下げてもらってください。 +画面右下にある歯車アイコンをクリックする。 +「画質切替」で画質を落とす。 **ニコ生固有の問題が起きているケース -この場合、視聴者に以下のように設定してもらいます。 +画面右下にある歯車アイコンをクリックする。 +「低遅延モード」をOFFにする。 +「パフォーマンス」を「軽量」にする。 -問題が改善されない場合は、ほかのサイトで配信します。 &space(8)&ref(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/cap/lupe03a.png)[[おすすめライブ配信サイトの比較まとめ]] **そのほかのケース -上記いずれのケースにも該当しない場合は、いったん配信を切ってください。そのうえで映像・音声が途切れる原因を探す必要があります。ありがちなのは、OBS側で「映像キャプチャデバイス」を使って画面を取り込んでいるのが原因になっているケースです((この場合、いったん「映像キャプチャデバイス」をソース一覧から削除し(「映像キャプチャデバイス」を選択して「-」をクリック)、「ウィンドウキャプチャ」で画面を取り込んでみてください。))。 &link_up(▲画面の上へ) *関連ページ -[[コメント>https://www18.atwiki.jp/live2ch/pages/507.html]] --質問など -[[各ライブ配信サイトで棒読みちゃんを使う方法]] --ゆっくりボイスでコメントを読ませよう!各ライブ配信サイトでの棒読みちゃんの使い方 -[[複数の配信サイトで同時配信する方法]] --2つのサイトで同時生放送したい!そのやり方とは -[[OBS Studioでゲーム音・PCの音が出ない、流せないときの対処法]] --OBSで音が入らないときは、8パターンの対処法で直す -[[マイクの音が小さいときの対処法]] --マイクが声を拾ってくれない!というときに試すべき方法 -[[実況用PCマイク/こんなときは]] --マイク使用時によくあるトラブルまとめ -[[リバーブ(エコー)をライブ配信でかける方法]] --生放送で声を響かせたい!じつは簡単にできる最新の方法 -参考になるWebサイト --&blanklink(放送ツール覚え書き){http://ch.nicovideo.jp/Nico-Broadcasting-tool/blomaga/ar1134115} --&blanklink(Clara Style){http://ch.nicovideo.jp/kenta0644/blomaga/ar1030770} &link_up(▲画面の上へ) ---- &meta_description(ニコ生でOBSを使って配信する場合、ニコ生の仕様に合わせて設定しましょう。推奨設定にしていないと、画質が落ちたり、配信が不安定になります。)

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