株で誰もが儲かるためには、「相場全体が上昇」しなければなりません。

どんな銘柄を買っても(どんな銘柄を持っていても)上昇率は差異があってもすべての銘柄が上がる状態です。

まず、大幅減益、倒産、上場廃止、天井買い、等々、不測の事態が無い限り本当に平凡な銘柄でも、全体の相場が上昇基調にある時はあがります。

それでは、「その条件」はなんでしょうか。

そこでチョット見方を変えてニュ-ヨークの市場規模を見てみますと、だいたい時価総額で4,000兆円です。

それでは、わが東京は幾らかと申しますと、残念ながらとてもニューヨークには足元にも及ばない、約十分の一の500兆円です。

もし、ニューヨークの投資家が、彼等の投資資産の一割を東京に振り向けたらどうなるでしょうか?

たった一割でもニュ-ヨークから東京の時価総額と同じ400兆円が流入してくることになるのです。
これは、大変なことです。

この様なことが起れば、少なくとも、東京は70~80%株価が暴騰するでしょう。

みんな含み益を抱えてお祭りになってしまいます。

ところで、現在の東京株式市場から外国人が資金を引き上げたらどうでしょうか、全く反対の状態が起きることになります。

世界同時株安をきっかけに、2月28日から3月27日の1ヶ月で外国証券経由の寄付き前注文状況は、買い越しだった日は2日だけです。

この思惑については次回に譲るとして、株式投資で、貴方が一番注意を払わなければいけないのは、外人の動きを常にチェックしていく姿勢といえます。

具体的には

「週単位での外人投資家の買い越し額」
「日々の外国証券の寄付前の注文状況」

のチェック、
更にきめ細かく分析するには、外人の動向だけでなく東証全体の時価総額にも心を配ると良いとおもいます。

外人その他の資金が、市場に流入してきているか逃げ出しているかの判定で、一番良いのは「日経平均」や「TOPIX」よりも、「日々の売買高概算で売買代金概算を除した指数」の増減変化のチェックかもしれません。

貴方も研究してみては如何ですか!



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最終更新:2007年03月28日 09:36